今日の給食

令和6年度 今日の給食

3月8日

(献立)鶏飯(ごはん・スープ) 手作りさつま揚げ ピリ辛ごま和え 米粉の豆乳プリンタルト 牛乳

 

 今日は鹿児島県奄美地方の郷土料理「鶏飯」を作りました。「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬けなどを白いごはんの上にのせ、トリガラスープをかけます。最初はスープをかける風習はなく、鶏入り炊き込みごはんとして提供されていました。給食ではパパイヤの味噌漬けの替わりに沢庵を入れ、具とごはんを混ぜてあるので、自分でトリガラスープをかけて食べてみましょう。

 「手作りさつま揚げ」は、魚のすり身を油で揚げたものです。薩摩(今の鹿児島県)を経由して、日本に広がりました。

 

3月7日(木)

(献立)山菜ごはん ししゃもの磯辺揚げ おかかコーン和え 白菜の具だくさん汁 ヨーグルトレーズン

 

 今日は春の味覚「山菜」が入ったごはんです。冬の寒さが少しずつ和らぐころ、自然の植物も眠りから目覚めます。野山に自生している「山菜」も芽吹き始めます。「山菜」がもつ独特の苦みはデトックス作用があり、余分な脂肪や老廃物を出してくれます。また、食物繊維も豊富です。

 主菜の「ししゃもの磯辺揚げ」は丸ごと骨も一緒に食べられるので、成長期に大切なカルシウムがたくさんとれます。ししゃもに青のりをまぶしてから、でんぷんをつけて揚げてあります。

 

3月6日

(献立)カレーソースペンネ くきわかめツナサラダ りんごのごろっとケーキ 牛乳

 

 今日は「カレーソース」ペンネです。たっぷりの玉ねぎを炒めてカレーソースを作ってから、ゆでたペンネと合わせます。野菜もしっかりととれます。

 サラダのくきわかめは、わかめの芯の部分で歯ごたえがあるのが特徴です。普通のわかめよりもカルシウムや食物繊維が多く含まれています。

 手作りのデザートにはりんごが入った「りんごのごろっとケーキ」です。ひとつのりんごを12等分にしたごろっと感と、りんごを煮るのではなくバターでソテーしてから上にのせるのが特徴です。生地にはりんごを煮た汁も入れてます。

 

3月5日

(献立)ごはん 白糸たらの春色焼き 磯ごま和え 五目煮 ヨーグルト(レモン) 牛乳

 

 今日は人参のすりおろし・マヨネーズ・みそ・パセリを混ぜたものを上にのせた「たらの春色焼き」を作りました。人参のオレンジとパセリの緑が色鮮やかです。

 「五目煮」は9種類の食材がバランスよく入っている煮物です。大豆はしょうゆで味をつけて別で煮てから作ります。成長期の皆さんにとってほしいたんぱく質や無機質などの栄養がたっぷり入っています。

 

3月4日

(献立)

ごはん  油淋鶏  もやしナムル  ポテトと卵のスープ  牛乳

 

今日は「油淋鶏」を作りました。「油淋」とは少ない油を肉にかけながら揚げる調理法で、中華料理の一つです。ネギが入った甘酢だれをかけます。給食では、鶏肉を揚げてからたれに一度漬け込み、ごまをふりました。

副菜は「もやしナムル」です。もやしの白・小松菜の緑・ニンジンのオレンジの色合いと醤油・塩・ごま油だけのシンプルな味付けが食欲を高めます。

3月1日

(献立)

五目ちらし寿司  鰆のガーリック揚げ  菜の花のからし和え  花麩汁  関西風桜餅  牛乳

 

今日は「ひなまつりこんだて」です。

ひなまつりは、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。雛人形を飾り、お祝いをするようになったのは江戸時代からです。

ひな祭りには、ちらしずし・はまぐりのお吸い物・ひしもち・甘酒・ひなあられと見た目も色合いも春らしい食べ物が食卓を飾ります。給食室でも、みなさんの健康と幸せを願って、「五目ちらし寿司」を作りました。デザートは、道明寺粉を使った関西風の「桜餅」です。中は、こしあんで国産の桜の葉を使っています。葉も食べられます。

2月28日

(献立)

コッペパン  インド煮  豆入りサラダ  フルーツクリーム和え  牛乳

 

今日は「豆入りサラダ」です。3種類の豆を使いました。大豆・白いんげん豆・枝豆です。豆類は、植物性のたんぱく質が豊富で、おなかの掃除をしてくれる食物繊維も多く含んでいます。手作りドレッシングにマヨネーズを加えて、食べやすく工夫しました。

年に一度のお楽しみ「バナナ・みかん・もも・パイン」が入ったフルーツクリームはパンにはさんでも、デザートとしてそのまま食べてもおいしいです。

2月27日

(献立)和風ツナごはん ちくわの変わり揚げ もやしの南蛮しらす和え キャベツと生揚げのみそ汁 牛乳

 

 今日は全てのメニューに魚を使った和風の給食です。主食にはツナ、主菜にはちくわ、副菜にはしらす干し、汁物にはさばぶしと、いろいろな魚を味わうことができます。

 魚のあぶらは血液をサラサラにして、頭の働きをよくしてくれる効果があります。

 「ちくわの変わり揚げ」はすりおろした人参とてんぷら粉をまぶしてから揚げました。ちくわは魚のすり身からできているので、手軽に魚の栄養をとることができます。

 

 

2月26日

(献立)麦ごはん ねぎ塩豚どんの具 パリパリひじきサラダ 牛乳

 

 今日はじゃがいもを使った「パリパリひじきサラダ」です。オリーブオイルとたっぷりの玉葱を使ったドレッシングで和えました。ひじきサラダと揚げたじゃがいもを混ぜてください。

 「ねぎ塩豚どん」は北方小近くの「山本農園」でとれた長葱を小学校・中学校合わせて約48キロ使いました。最初にみじん切りにした長葱と塩・油を混ぜたタレに豚肉を漬け込んでおくのがおいしさのひみつです。長葱は免疫力を高めたり、体を温める効果があります。

 

2月22日

(献立)ごはん 赤魚の西京焼き 磯ごま和え 肉豆腐 牛乳

 

 今日は「赤魚の西京焼き」を作りました。酒・しょうゆ・みりん・砂糖・白みそを混ぜて朝早くから漬け込み、ほんのり香るみその風味が白いごはんにぴったりです。

 「肉豆腐」には「焼き豆腐」を使いました。「焼き豆腐」は、水切りした木綿豆腐の両面を直火で軽く焼いてあぶり、焼き目をつけたものです。豆腐は成長期のみなさんに大切なたんぱく質を多く含みます。

 

2月21日

(献立)ごぼうピラフ かぼちゃチーズコロッケ じゃがいも入りコンソメスープ 一口洋なしゼリー 牛乳

 

 今日はかぼちゃを切って蒸します。かぼちゃはかたいので切るのがとても大変です。蒸したかぼちゃをつぶしてからツナとチーズを入れて小判型にして、パン粉をつけて揚げます。かぼちゃはビタミンたっぷりで、目の働きを助けてくれたり、風邪の予防をしてくれます。

 身体の中にはビタミンを、食事の前には手をきちんと洗って風邪を予防しましょう。

 

2月20日

(献立)おかかごはん 生揚げのホイル蒸し 小松菜の中華和え 白菜のスープ煮 牛乳

 

 今日は久しぶりの新メニュー「生揚げのホイル蒸し」を作りました。生揚げに、玉葱、人参・しめじ・えのき・エリンギが入ったみそマヨネーズソースがかかっています。生揚げをゆでてから、半分に切ることで食べやすくなっています。生揚げは豆腐からできているので、強い筋肉や骨を作ります。また、成長期に欠かせない「カルシウム」もたくさん入っています。今日の給食は2月の献立の中で一番カルシウムをとることができます。

 

2月19日

(献立)ごはん カレー チキンカツ もものヨーグルト和え 牛乳

 

 今日は人気メニューのカレーにチキンカツです。チキンカツはささみを使いました。小麦粉とバターで作る手作りのルーの他に、ガラムマサラなどの香辛料とヨーグルトなど、カレーを作るときにはいろいろな食材と調味料で味つけをしています。大きな釜で作る給食のカレーのおいしさは格別です。

 デザートは昔から災いを除き、福を招くとされている「もも」を使ったヨーグルト和えです。ヨーグルトなどの乳製品は心を落ち着けてストレスを軽減してくれます。

 

2月15日

(献立)ごはん(味つけのり) たらのみぞれあんフルーツレモン風味 明日葉のごま和え とびうおのすまし汁 牛乳

 

 今日は東京都八丈島にちなんだメニューです。みぞれあんに使った「八丈フルーツレモン」は、皮に苦みがなく、ほんのり甘くて皮ごと食べられます。大きさも、普通のレモンと比べて2~3倍もあります。今日は皮ごと食べられます。大きさも、普通のレモンと比べて2~3倍もあります。今日は皮ごとすりおろして大根と合わせました。和え物は12月からが旬の「明日葉」が入っています。明日葉の花言葉は「未来への希望」・・・今日収穫しても、明日には新しい芽を出すと言われるほど生育が早いことから「明日葉」の名前がつきました。すまし汁のとびうおも八丈島でとれます。いろいろな味や食材を体験することも、とても大切ですね。

 

2月14日

(献立)ペンネボロネーゼ 牛乳 小松菜とこんにゃくのサラダ ガトーショコラ

 

 今日は「ペンネボロネーゼ」を作りました。ボロネーゼはフランスのラグーとよばれる煮込み料理をもとに、肉・野菜・ワインをぜいたくに使って作った「挽肉とトマトのソース」です。トマトの「リコピン」は、生のトマトよりも缶詰の方が多く含まれています。今日は大きなトマト缶を小中合わせて47缶使いました。

 バレンタインデーにちなんで、デザートは手作りの「ガトーショコラ」です。ガトーショコラは、フランス語でチョコレートのお菓子という意味があります。焼いた後、上から粉砂糖をふりました。

 

2月13日

(献立)ごはん 牛乳 卯の花どんの具 キムチ入り鮭のつくね汁 しらぬい

 

 「キムチ入り鮭のつくね汁」は13種類の食材が入ったみそ汁です。みそ汁に使われるみそには、心を落ち着かせる効果があるので、温かいみそ汁を飲むとほっとする気持ちになります。今日のだしは「かつおぶしと昆布」でしっかりとりました。ピリッとしたキムチを加え、野菜もたくさん入っている「みそ汁」を味わいましょう。

 くだものは「しらぬい」です。「しらぬい」は清見オレンジとポンカンをかけあわせたもので、濃厚でコクのある食べやすい柑橘です。1月の下旬からのお店に出回りますが、2月の中旬の今頃が酸味と甘みのバランスがよくなり、おいしくなります。

 

2月9日

(献立)麦ごはん 牛乳 いり豆腐丼の具 ししゃもの南部焼き おかかコーン和え 一口アセロラゼリー

 

 今日は「いり豆腐」です。豆腐と野菜を取り合わせ、炒め煮にしたものです。給食では8種類の食材を使いました。味付けは、トウバンジャンをきかせピリッとした味付けです。栄養たっぷりの麦ごはんと一緒に味わってみましょう。

 魚は丸ごと食べられる「ししゃも」です。カルシウムをたっぷりとれますので、よくかんで食べてみましょう。

 デザートに使われているアセロラはさくらんぼに似た果実で、疲労回復に役立つビタミンが入っています。

 

2月8日

(献立)秋刀魚ごはん(のり) からし和え おこと汁 牛乳

 

 今日は「事八日」です。「事八日」は古くから伝わる年中行事のひとつ、無病息災と五穀豊穣を願う日で、大地の恵みをたくさん使った野菜のみそ汁「おこと汁」をいただきます。「おこと汁」は、いも・大根・にんじん・ごぼう・こんにゃく・あずきの6種類の具を使うので別名「六質汁」とも言います。地域によって入れる具は様々で、給食ではさつまいもを使いました。暦の上では春が来ましたが、まだまだ寒い日が続きます。温かい汁物を飲んで、体の中にしっかりと栄養を取り入れましょう。

 

2月7日

(献立)きのこピラフ スペイン風オムレツ 豚肉と野菜のスープ いもけんぴパリッシュ 牛乳

 

 今日は「きのこピラフ」を作りました。きのこはマッシュルーム・えのきたけ・しめじの3種類です。味付けはシンプルな塩・こしょう・醤油で、きのこのうま味がとてもおいしいです。雪の影響で、いつもの産地からきのこが届かず、今日は別のところのきのこを使っています。

 オムレツの具は卵、チーズ、じゃがいも、人参、玉葱、いんげんが入り赤・黄・緑の食品がひとつでも味わえます。上からケチャップをかけることで、見た目も赤・黄・緑の彩りがきれいです。

 「いもけんぴパリッシュ」は、かたくちいわしと九州産のさつまいも入り、かみごたえがあり、よくかんで食べることができます。

 

2月6日

(献立)アゲアゲ揚げパン(ココア&いちご) ホカホカかぼちゃスープ ツナとひじきのマリネ ヨーグルト 牛乳

 

 北方小6年生がバランスのとれたおいしいメニューをみなさんのために考えてくれました。献立のテーマは「みんな大好き!わくわく給食!」です。人気の揚げパンは春色のいちご味を取り入れました。給食の揚げパンでいちご味を作るのは初めてです。ココアとの2色で気分もアゲアゲで楽しみな給食です。フォークを使って食べましょう。

 かぼちゃが入ったスープは具だくさんでホカホカです。いつものひじきのマリネにはツナも入っているスペシャルメニューです。

 

2月5日

(献立)梅わかめごはん さばの四川風焼き 磯香和え じゃがいものそぼろ煮 牛乳

 

 昨日4日に立春を迎え、暦の上では春となりましたが、寒さはまだまだ続きそうです。バランスよく食べて病気に負けない体をつくりましょう。

 今日の主食はいち早く春の訪れを知らせる梅の花にちなみ「梅わかめごはん」です。わかめごはんは年に何回か出ますが、梅が入るのは2月だけです。梅の酸っぱさが疲れをとってくれます。

 主菜の「さばの四川風焼き」は、山本農園の長葱としょうが・にんにく・ラー油を入れたピリ辛のタレを焼いたさばにかけました。さばの脂は血液をサラサラにしてくれます。

 

2月2日

(献立)小松菜としらすの混ぜごはん いわし団子のみぞれあん もやしの具だくさんみそ汁 黒糖ビーンズ

 

 明日は「節分」です。季節を分けると書き節分、暦の上では節分までは「冬」、翌日からは「春」になります。この季節が変わるときに、悪いもの(邪気)が入り込まないようにと「豆まき」や「ヒイラギの枝にいわしの頭をさしたものを門に飾る」とうい習わしがあります。昔の人は、悪いもの、悪いことは「鬼」のしわざと考えており、豆の音やヒイラギのとげ、いわしのにおいで鬼を追い払おうと考えていました。

 給食も節分献立で、大豆・いわしを使った献立です。いわしは主食と主菜の両方に入っています。おいしく食べて体の中の悪いものを追い払い、「福」を呼び込みましょう。

 

 

 

 

 

2月1日

(献立)ごはん(刻みのり) みそカツ(豚肉) わかめの中華サラダ 雑煮 りんご 牛乳

 

 北方小6年生がバランスのとれたおいしいメニューをみなさんのために考えてくれました。献立のテーマは「冬場も元気に!野菜とかつの給食」です。赤・黄・緑の食品をバランスよく彩りも豊かに、たくさんの野菜もとれるように考えています。肉だけでなく、しらす干し、かまぼこ、わかめ、のりで、魚も海藻も取り入れました。寒い季節なので、雑煮で体の中から温めて免疫力もアップして、デザートにりんごもついて栄養満点の給食です。

 

1月31日

(献立)かてめし ゼリーフライ きゅうりの変わり漬け みそつみっこ 牛乳

 

 今日は「埼玉県」の郷土料理です。「かてめし」は秩父地方の郷土料理で、米不足を補うため具を別で煮て、かさを増やして米が少なくてもおなかいっぱい食べられるようにしたものです。

 「ゼリーフライ」は行田地方で作られているパン粉などの衣を使わずに素揚げしたコロッケのようなものです。形や大きさが小判に近いことから「銭富来(ぜにふらい)」がなまって「ゼリーフライ」になったと言われています。

 「つみっこ」は本庄地方の郷土料理で、小麦粉を練ったものを手で「つみとる」ようにちぎって鍋に入れる様子から名付けられました。

 

1月30日

(献立)コッペパン 牛乳 チョコレート ほうれん草とおからのキャッシュ フレンチきゅうり ひよこ豆入りポトフ

 

 給食週間最終日はフランスにちなんだ献立です。主菜の「キッシュ」は卵と生クリームを使って作るフランスの郷土料理です。本来はタルト生地に卵を流し入れて作りますが、給食では鉄板に流して一人分ずつ切り分けました。「ポトフ」は火の上の鍋というフランス語で、牛肉のかたまり肉と大きく切った野菜を煮込んだフランスの家庭料理です。給食では牛肉のかわりに豚肉を使っています。

 フランスでは、チョコレートをよく食べます。今日はパンに「チョコレート」をつけました。濃厚なカカオ風味のチョコとミルク風味のホワイトチョコの2つの味が楽しめます。

 

 

1月29日

(献立)

キンパ風混ぜごはん  ヤンニョムフィッシュ  トッポギスープ  牛乳

 

 給食週間四日目は韓国の海苔巻き「キンパ」をイメージしたごはんです。酢飯や生の魚を使わずごま油で味付けするのが特徴です。給食ではひとつひとつ巻くことはできないので、具を混ぜたごはんと別に、のり・たくあん・ほうれん草の具をのせて味わいましょう。

 「ヤンニョムフィッシュ」はコチュジャンを使った合わせダレを揚げた魚にからめています。スープは韓国の餅、「トッポギ」を使い、加熱してもとけず、しっかりとした食感があります。

1月25日

(献立)かみかみもち玄米ごはん ししゃもフライ 市川のりもやしナムル 五目豆腐 一口りんごゼリー 牛乳

 

 給食週間二日目は、市川市でとれた板のりを使った新メニューです。日本人は昔からのりを食べてきました。のりは、わかめや昆布と同じ海藻からできています。温暖化により秋に水温が下がらず、のりの生育にも影響を与えて生産量が減少しているため、今年の生育状況も心配でしたが、とてもおいしいのりが学校に届きました。今日使っている「板のり」は、のりを板状にしたもので、普段食べている焼きのりよりも厚みがあります。一枚ずつ細かくちぎって焼いてから、ナムルと和えています。市川市でとれたのりの風味を味わってみましょう。明日は生のりを使った佃煮を予定しています。楽しみにしていてください!

1月24日

(献立)

五色ご飯  鮭大根  ちくわとわかめの酢の物  花ミカン  牛乳

 

1月24日から30日までは「全国学校給食週間」です。

今日は、給食が始まった明治時代から少したった大正時代の給食「五色ご飯」です。昔の給食は、今の給食にバラエティ豊かではなく、ごはんにも芋や野菜をいれて量を増やすこともありました。

主菜に使った鮭は、大正時代に初めて新巻鮭が作られるなど、食卓になじみのある食材です。現在は、鮭の漁獲量が減り、高級魚の一つになっています。給食では、ボリュームアップをするために鮭に下味をつけて揚げてから、煮た大根と合わせました。

今日から始まる給食週間の給食をお楽しみに。

1月24日

(献立)

五色ご飯  鮭大根  ちくわとわかめの酢の物  花ミカン  牛乳

 

1月24日から30日までは「全国学校給食月間」です。今日は、給食が始まった明治時代から少し経った大正時代の給食のメニュー「五色ご飯」です。昔の給食は、今のようにバラエティ豊かではなく、ごはんにも芋や野菜を入れて量を増やすこともありました。

主菜に使った鮭は、大正時代に初めて新巻鮭が作られるなど、食卓でなじみがある食材でした。現在は獲れる量が少なくなり高級魚の一つとなっています。給食では、ボリュームアップをするために鮭に下味をつけ揚げてから、煮た大根と合わせました。

1月23日

(献立)

ごはん  いわしのネギ味噌揚げ  梅磯あえ  揚げボールとじゃがいものそぼろ煮  牛乳

 

今日は「いわしのネギ味噌揚げ」を作りました。いわしに長葱とごまが入った甘みそだれをつけて春巻きの皮で巻いて揚げました。いわしを苦手にする人も多くいますが、いわしをおいしく食べてもらうために考えたメニューです。いわしのあぶらは、血液をサラサラにしたり、脳の働きを良くしたりする働きがあります。長葱は、北方小の近くの畑でとれたもので、山本農園さんが毎日学校へ届けてくれます。ねぎのアリシンという成分が風邪予防に役立ちます。

 

1月22日

(献立)

けんちんうどん キャベツたっぷりお好み焼き 小松菜のごま酢和え タマゴプリン 牛乳 

 

 今日は久しぶりのうどんとお好み焼きです。

 学校のお好み焼きは、キャベツやイカ・豚肉・たまごなど具材も豊富で、「体をつくるもとになる食品」と「熱や力になる食品」と「体の調子を整える食品」の3つ、赤・黄・緑がそろった優れものです。

 うどんにもたくさんの具が入っています。給食はみなさんの成長に必要な栄養をとれるように、できるだけたくさんの食材を使うようにしています。今日は全部で28種類の食材を使うスペシャルメニューです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月19日

(献立)

ごはん  イカのピリ辛唐揚げ  みそドレッシングサラダ  あぶたま煮  ジョア(ストロベリー)

 

今日は、「イカのピリ辛唐揚げ」を作りました。イカは、血や肉を作るもとになるタンパク質が多く含まれています。疲れをとったり、肌がピカピカになったりする栄養が入っています。揚げてから、しょうが・長ネギ・リンゴのすりおろしで作ったたれをかけました。ぴりっとした味がごはんにぴったりです。

副菜は白みそを入れたドレッシングで、野菜とわかめを和えています。ごまは、すりごまと練りごまの2種類です。  

1月18日

(献立)

醬油ラーメン(中華めん)  小松菜とひじきのちばっこ餃子  フルーツ杏仁  牛乳

 

今日は、久しぶりに麺の献立です。給食では、作ってから食べるまでに時間があり麺がのびてしまうので、麺はスープと別になっています。ラーメンのだしは、鶏・豚・煮干し・かつおぶしの4つのだしを組み合わせています。

手作りのぎょうざは2年ぶりです。大きな餃子の皮に栄養たっぷりの小松菜とひじきを入れ、具は千葉県でたくさんとれる野菜や肉を入れました。

 

1月17日

(献立)

焼きおにぎり  生揚げの肉みそ煮  塩もみ野菜  牛乳

 

1月17日は「おむすびの日」です。29年前の今日1月17日に阪神淡路大震災が起こり、食べ物がなく、不安な日々を過ごした人々はボランティアの炊き出しのおむすびに助けられました。この体験と「人を結ぶ」という意味をかけ、1月17日が「おむすびの日」になりました。

給食では、低学年・中学年・高学年・中学校の4種類の大きさのおむすびを911個作りオーブンで焼きました。おむすびを結んで焼くという作業はとても大変ですが、給食室全員でがんばりました。

1月16日

(献立)

ごはん  メルルーサのみそマヨネーズ焼き  レンコンきんぴら  サツマイモと青菜ののっぺい汁  牛乳

 

主菜は、白みそ・上白糖・みりん・長ネギ・ごま・マヨネーズを混ぜたものをメルルーサにのせて焼きました。白いごはんにぴったりです。

副菜は、旬のレンコンを使ったきんぴらです。レンコンはおせち料理に欠かせない野菜です。輪切りにしたときに丸い穴が並んでいて、向こうがよく見えることから「先の見通しがよい」縁起が良い食材とされています。食べている部分は、根ではなく、茎の部分です。シャキシャキとした食感です。給食で、れんこんをきんぴらにするのは、1年に1度だけです。

1月15日

(献立)

チャーハン  韓国風生揚げ焼き  大根とうずら卵のスープ  牛乳

 

今日は「チャーハン」を作りました。具は、ニンジン・長ネギ・ピーマン・ハム。隠し味にオイスターソースが入っています。給食では、ご飯と具を炒めることができないので、味付けをした具を固めに炊いたごはんに混ぜています。

生揚げは、豆板醤が入ったタレに漬け込み焼いて、漬け込んだタレにとろみをつけて上からかけました。生揚げは、成長期に必要なカルシウムが多く入っています。

1月12日

(献立)

ごはん  鮭いりレンコン団子揚げ  納豆磯和え  大根と豚肉のうま煮  牛乳

 

穴があいていることから「見通しがきく」として、お正月やお祝いの席で縁起物として重宝される「レンコン」は、風邪の予防に役立つビタミンCを多く含んでいます。団子揚げのれんこんは3分の1を千切りに、3分の2をすりおろしているのでしゃきしゃきともちもちの両方の食感が味わえます。

甘くておいしい旬の大根をたくさん使った煮物は、はちみつを入れて煮ました。はちみつには、甘さとコクをだしてくれたり、肉を柔らかくしてくれたりする効果があります。小学校中学校あわせて、大根を113kg使いました。

 

1月11日

(献立)

小松菜と豚肉のあんかけ丼(麦ごはん)  かまぼことわかめのサラダ  栗入り白玉ぜんざい  牛乳

 

今日は「鏡開き」にちなんで「栗入り白玉ぜんざい」を作りました。鏡開きは、もともとは新年の行事初めのひとつで鏡は円満を、「開く」は末広がりを意味します。昔、武家社会では、鏡もちを刃物で切るのは縁起が悪く手で割ったり、木づちで砕いたりしてから食べていました。おめでたい時に「わる」というのも、縁起が悪いため運を開くにかけて「鏡開き」と呼ぶようになりました。給食では、丸い白玉もちと小豆と栗でぜんざいを作りました。小豆は、北海道でとれた乾燥の豆を使い、朝から煮たので時間がかかりました。

1月10日

(献立)

冬野菜のカレー(ごはん)  いかのコロコロサラダ  牛乳

 

今日から給食が始まりました。

初日は人気の「カレー」です。いつもの玉ねぎと人参に加えて、ジャガイモの代わりに冬野菜の里いも・れんこん・大根が入っています。里芋とれんこんは素揚げをしてからカレーに入れました。里芋は免疫力を高めてくれるので、風邪をひきやすい寒い季節にぴったりです。

サラダのきゅうりはコロコロの形に切りました。オリーブオイルとすりおろしの玉ねぎのドレッシングが揚げたいかにぴったりです。カレーもサラダもバランスよく食べて、しっかりと栄養をとると体の元気になります。

12月20日

(献立)

ゆかりごはん  カレー風味から揚げ  チーズとブロッコリーのサラダ  米粉のクリスマスケーキ(いちご風味またはチョコ味)  牛乳

今日の給食はカレー風味のから揚げとケーキの「クリスマスメニュー」です。ケーキはいちご味とチョコ味のどちらかを自分で選んだものです。小麦粉・卵・乳製品が入っていないケーキなのでみんなで食べられます。

ほかのメニューにもクリスマスの雰囲気が味わえる星があるので見つけてください。

12月19日

(献立)

五目ご飯  かぼちゃとツナの春巻き  ゆず香漬け  もやしの具だくさん味噌汁  牛乳

 

12月22日は冬至です。冬至とは、一年のうちで一番昼間が短く、夜が長い日のことです。昔から冬至には、ゆずを入れたお風呂に入り、かぼちゃ(南瓜なんきん)れんこん、にんじんなど「ん」が二つ付く食べ物を食べる習慣があります。かぼちゃの旬は、夏から秋の初めですが、かぼちゃを切らずに丸ごと保存しておけば長い間食べることができるため、ビタミンがたっぷり入った「かぼちゃ」を食べることでしっかりと栄養がとれ、寒い冬を乗り切ることができます。今年のかぼちゃのメニューは「かぼちゃとツナの春巻き」です。昔からの食の知恵を大切にしていきたいです。

冬至といえば、ゆず。給食では、ゆずの香りでつけこんだ「ゆず香漬け」を作りました。

12月17日(月)

(献立)スパゲティ サーモンクリーム ひじきのマリネ フルーツ白玉 牛乳 

 

 今年の給食も残り3回となりました。今日は2年ぶりに「サーモンクリーム」のスパゲティを作りました。手作りのホワイトルーに鮭とたくさんの野菜が入ったソースをからめていただきましょう。

 サラダは給食でおなじみ「ひじきのマリネ」です。ひじきを調味料で煮てから、ドレッシングと和えるのでとてもおいしいです。ひじきは貧血を予防してくれる鉄分がたくさん入っています。

 デザートはクリスマスをイメージした「フルーツ白玉」です。カラフルで見た目も楽しめます。

 

12月15日

(献立)

豚肉と焼き豆腐のすき焼き丼  小松菜のごま酢和え  りんご  牛乳

 

今日は、旬のくだものの山形県でとれた「りんご」をつけました。りんごといえば青森県や長野県が有名ですが、山形県もおいしいりんごがとれます。今日は、山形県大江町左沢(あてらざわ)でとれた「サンふじ」をつけました。りんごは、果物の中でも噛み応えがあります。特に皮がついたままとむいたものと比べるとかむ回数が2倍くらい違います。皮ごと食べてよく噛んで味わうとりんごのおいしさがよくわかります。

12月14日

(献立)よくばり揚げパン(きなこ&ココア) 豆腐団子スープ ツナコーンサラダ みはや(デザート) 牛乳

 今日は北方小50周年リクエスト主食1位の「揚げパン」です。揚げパンはコッペパンをさっと揚げて、まわりにきなこや砂糖などをまぶす、昔から作られている給食メニューのひとつです。小学校はきなことココアの2種類です。

 手作りの豆腐団子が入ったスープは、たくさんの野菜が入っています。豆腐を団子とスープの具に使うことで、給食で一日にとらなければいけない豆製品の量をとることができます。

 果物は「みはや」です。皮と果肉の色が濃いオレンジ色で、酸味が少なく香りがよく、食べやすい味です。生産量も少ないめずらしい柑橘を味わってください。

 

12月13日

(献立)

ごはん かにかまと卵の中華あんかけ 中華きゅうり 韓国風肉じゃが 牛乳

 

 今日は卵をたっぷり使った「かにかまと卵の中華あんかけ」です。上にかかっているタレは甘酢あんです。たまごは、たんぱく質・カルシウム・鉄などの私たちの健康を維持するために必要な栄養素が豊富です。特に卵の黄色い部分に含まれている成分「コリン」は脳を活性化して記憶力や学習能力をアップする効果があると言われています。自身の部分は免疫力を高めてくれるので丸ごと食べるのがおすすめです。

 煮物はごま油でにんにくを炒めてから作る「韓国風肉じゃが」です。キムチのうまみが出て、ごはんがすすむ味付けです。

 

 

12月9日

(献立)

赤飯  鶏の唐揚げ  ハンバーグ  ぼっくんのリンゴサラダ  お祝いすまし汁  米粉のクレープ  牛乳

 

今日は、北方小50周年おめでとう献立です。赤飯・すまし汁・オレンジジュースでお祝いを、50周年リクエストでおかずの部2位の唐揚げ、3位のハンバーグ、デザート1位のクレープです。

北方小の松の木から生まれた松ぼっくりの妖精「ぼっくん」の好きな食べ物の「りんご」がたっぷり入ったサラダも作り、華やかないつもとは違う給食です。

主食で1位になった揚げパンは来週の木曜日に登場です。

今日は、牛乳がないので、おうちでカルシウムの入った牛乳や乳製品、豆類、小魚などをとってください。

 

 

12月8日

(献立)

ごはん  いかの梅衣揚げ  チーズ入り納豆和え  豚肉と里芋の煮つけ  牛乳

 

明日は、北方小50周年のお祝いがあります。50周年を記念して給食室でリクエスト給食のアンケートをとりました。

おかずの部で1位になったのは「納豆和え」です。中でも星型のチーズが入った「チーズ入り納豆和え」が人気で白いご飯と一緒に食べるとおいしさが倍増です。

主菜の「いかの梅衣揚げ」はてんぷら風の衣の中にカリカリとした梅を混ぜ込んだものです。いかは疲労回復の栄養がたくさん入っているので、疲れをしっかりとってくれます。

12月7日

(献立)

 生揚げの和風カレー丼(麦ごはん)  磯香あえ  焼き芋  牛乳

 

今日は、「和風カレー丼」です。かつおぶしのだしにカレールウと醤油で和風の味付けにしました。たくさんの野菜と生揚げが入り、一皿で栄養バランスをとることができます。

手作りの焼き芋は「紅はるか」という種類のさつまいもを使いました。さつまいもに含まれる食物繊維は、おなかの掃除をしてくれます。風邪を予防してくれるビタミンもたくさん入っています。軽く蒸して火を通してから、じっくりと30分くらい焼きました。

 

12月6日

(献立)

コーンピラフ  鮭のカリカリフライ  ABCスープ  花みかん  牛乳

 

今日は、新メニューの「鮭のカリカリフライ」を作りました。鮭に含まれる「アスタキサンチン」は疲れをとり、病気になりにくい元気な体を作ってくれます。コーンフレークをつぶしたものとパン粉を混ぜたものを衣にして揚げました。上からケチャップをかけてあります。

 汁物は、AからZまでの26文字と0から0までの数字で36種類のマカロニが入っている具だくさんのスープです。赤・黄・緑の食材がすべて入っているので、栄養バランスもばっちりです。

12月5日(火)

(献立)

おかかごはん ハタハタのから揚げ 友禅和え だまこ汁 牛乳

 

 今日は秋田県の郷土料理です。「ハタハタ」は秋田県の魚で、雷が鳴り、海が荒れ、高い波になると産卵のために浅瀬にやってきます。別名「カミナリウオ」とも呼ばれ、これからが旬の魚です。骨も一緒に丸ごと食べられるのでカルシウム補給やカミカミメニューにおすすめです。

 「だまこ」は、硬めにたいたごはんをついてつぶし丸めたものです。今日は鶏がらのスープで、具だくさんの汁としていただきましょう。

 

12月4日

(献立)

三食そぼろ丼(麦ごはん)  キャベツスープ  カップでヤクルト  牛乳

 

今日は「三食そぼろ」のご飯です。

甘辛く煮た豚肉・卵・ごまとかつおぶしで味付けをした小松菜の具をご飯の上にのせます。ご飯と具をバランスよくもりつけるとよりおいしく食べることができます。

風邪などで体調をくずす人が増えています。病気に負けない体を作るには好き嫌いせずバランスよく食べることが大切です。特に野菜には、様々なビタミンが含まれていて病気への抵抗力を強くしてくれます。

「カップでヤクルト」は、濃厚な味わいでありながら、後味はすっきり、なめらかな食感が特徴です。乳酸菌がおなかの健康に役立つ冬限定のデザートです。

11月30日(木)

(献立) ごはん 銀さわらの塩こうじ揚げ もやしとコーンの和え物 生揚げのピリ辛肉みそ煮 牛乳

 今日は和風の献立です。主菜の「銀さわら」は、「ミナミカゴカマス」というニュージーランド原産の魚です。たんぱく質が多く含まれ、脂がのった「鰆」に味が似ていることから日本では「銀さわら」という名前で売られています。くせがなく、火を通しても身が硬くならず食べやすいです。給食では塩こうじにつけこんで揚げました。

 11月は千葉県でとれた食材をたくさん紹介しました。新鮮でおいしい食材をこれからも取り入れていきます。

 

 

 

 

 

11月29日

(献立)

  キムチ丼(麦ごはん)  チャーシューナムル  ルルとララのスィートポテト  牛乳

 

お話給食の「ルルとララのスィートポテト」を作りました。アライグマのサリーは、森で一番足が速いので「かけっこのサリー」と呼ばれています。秋に開かれる「森にありがとうコンサート」の今年の歌い手は、あらいぐまのサリー。かけっこなら森で一番になれるけれど、歌うことは自信がありません。そんなサリーを元気づけるためにルルとララがさつまいもでお菓子を作りました。ビタミンCや食物繊維がたっぷり入った手作りのデザートを味わってください。

11月28日

(献立)

わかめごはん  ウィンナーケチャップ和え  米粉豆乳スープ  ヨーグルト  牛乳

 

今日は、就学時健診のため、配りやすく食べやすいメニューです。給食室も、作る時間がいつもより短いので朝から大忙しでした。

作る時間が短くても、赤・黄・緑の食品をバランスよく取り入れ、豆乳のスープは粒とクリーム状のコーンの2種類を入れて米粉でとろみをつけました。

11月27日

(献立)

シラスと梅青菜ごはん  生揚げのショウガ醤油焼き  キャベツのおかか和え  ひっつみ  牛乳

 

今日は、岩手県の郷土料理「ひっつみ」です。「ひっつみ」とは、小麦粉を練って固めたものをひっつまんで汁に投げ入れて作られたものです。作り方がそのまま名前になりました。「ひっつみ」の中には、赤・黄・緑の食品がバランスよく入っています。

主菜の「生揚げのショウガ醤油焼き」は、小学1・2年生、4~6年生、中学生で大きさの違う生揚げを使いました。1135個の生揚げを油抜きしてから、一つずつフォークで刺して、味がしみこむようにしています。

 

11月24日

(献立)

さつまいもごはん  タラの和風みぞれあん  ひじき入りおひたし  沢煮椀  牛乳

 

今日は、11月24日はいい日本食で「和食の日」です。日本は栄養バランスに優れた世界に誇るべき「和食文化」があります。和食といえば「だし」。今日の給食は、昆布でだしをとった「さつまいもごはん」かつおぶしでだしをとった「和風みぞれあん」さば節と昆布でだしをとった「沢煮椀」と3つのだしを味わいます。給食ではメニューによって使うだしの量を変えて和食がおいしくなるように作っています。

 

11月22日

(献立)

 メキシカンライス ししゃものパン粉焼き ポテトと卵のスープ バナナ 牛乳

 

 今日は新メニューの「メキシカンライス」を作りました。具は粗びきの豚肉と玉葱、人参、コーン、マッシュルームを入れてターメリックとカレー粉でスパイシーな味付けです。

 デザートはバナナです。バナナは食物繊維がたくさん含まれていて、お腹の調子をととのえてくれます。また免疫力を高める効果があるので疲れた時にぴったりです。使う日にあわせ熟成されたものを学校に届けてもらいました。とても甘くておいしいです。

 

11月20日

(献立)

麦ごはん ささみかつどんの具(ささみかつ) ささみかつどんの具(卵とじ) ツナと小松菜の磯香和え ジョア

 

 今日は「ささみかつどん」です。かつどんといえば豚肉を使うことが多いですが、鶏のささみに替えると低カロリー・高タンパクになります。

 今月は千葉県でとれたものをおすすめの食材として紹介しています。今日はお米です。11月は千葉県産の「粒すけ」を使っています。大粒で、ほどよい粘り気と弾力が特徴です。

 

11月17日

(献立)

かみかみわかめごはん  チーズ入り千草卵焼き  ピリ辛ごまあえ  かぼちゃ入り八宝みそ汁  牛乳

 

今日の主食は「かみかみわかめごはん」です。普段のわかめごはんは、「わかめ」を使っていますが、今日のご飯は「くきわかめ」が入っています。

 

主菜の「千草焼」は、卵に細かく切ったいろいろな具を混ぜて焼いた料理です。中には、鶏ひき肉、玉ねぎ、にんじん、ほうれん草などの野菜とチーズが入っています。歯ごたえや彩りもよくなり栄養もアップします。

 

11月15日(水)

(献立)

ごはん  さばの文化干し  五色和え  いりどり煮  シュークリーム  牛乳

 

 今日は子どもの健康と成長を願う「七五三」にちなみ、お正月やおめでたい時に作られる「いりどり煮」と北方小6年生のリクエストデザート「シュークリーム」をつけました。

 昔は、医学が発達していなかったり、栄養不足で乳幼児が大きくなるのは、とても難しいものでした。7歳まで無事に成長したことに感謝し、今後も健やかであるようにと願い、給食室でも、毎日ひとつひとつの給食を心をこめて作っています。

 

11月14日

(献立)

ごはん  さつまいもと豚肉のカレー  りっちゃんの元気サラダ  牛乳

 

今日は「さつまいもと豚肉のカレー」を作りました。秋の味覚さつまいもは肌の調子を整えるビタミンCやおなかの掃除をする食物繊維が多く入っています。一度素揚げをしてからカレーと混ぜました。

副菜のサラダはお話給食の「りっちゃんの元気サラダ」です。りっちゃんがきゅうり・キャベツ・トマトをきってからのらねこがかつおぶし、犬がハム、白クマが海の昆布、象が油と塩と酢をかけてできあがり。8種類の食材が入った栄養満点のサラダです。

 

11月13日

(献立)

とりめし  あじの南蛮漬け  じゃがいもと玉ねぎの味噌汁  花ミカン  牛乳

 

今日は大分県に伝わる郷土料理「とりめし」です。大分県は、家庭での鶏肉購入量が全国でもトップレベルに多く「からあげ」「とり天」「鶏汁」などさまざまな料理に使われています。

主菜の「アジの南蛮漬け」はカレー粉・でんぷん・米粉を混ぜたものをまぶし、丸ごと食べやすいように少し長めに揚げてあります。衣に使っている米粉はコメを細かくして粉にしたもので、千葉県産ふさこがね100%のものを使っています。

11月10日(金)

(献立)

ごはん いわしのさんが焼き 菜の花のからし和え さつまいも汁 牛乳

 

 今日は「千産千消」メニューです。千葉県房総半島の郷土料理「さんが焼き」を作りました。「さんが焼き」は漁師さんが漁でとってきたいわしやあじなどを浜でたたいて貝殻に詰めて、暖をとりながら焼いたものです。給食ではいわしを使い、食べやすいように豚ひき肉も混ぜて焼いています。また、千葉県の花と言えば菜の花です。今日は和え物に使っています。

 今日の千葉県でとれたものは、お米・牛乳・いわし・豚肉・菜の花・長ねぎ・小松菜・さつまいも・大根と9種類の食材を使っています。

11月9日(木)

(献立)

おさつトースト 千葉の恵みのポークシチュー ひじきとツナのピリッとサラダ ヨーグルト 牛乳

主食の「おさつトースト」は、さつまいもを蒸してつぶした中に、グラニュー糖・牛乳・バター・生クリームを加えペーストを作り、食パンにぬり焼きました。さつまいもはお腹の掃除をしてくれる「食物せんい」がたくさん含まれています。

 主菜の「千葉の恵みのポークシチュー」は、千葉県でとれる食材がたくさん入ったシチューです。豊かな自然と温暖な気候に恵まれた千葉県にはおいしい食材がいっぱいあります。

 

11月8日(水)

(献立)

麦ごはん 中華どんの具 ささみとわかめの中華和え さつまチップ 牛乳

 

 今日は旬のさつまいもをうすく切り、油で揚げた「さつまいもチップ」を作りました。黄色と紫のさつまいもを半分ずつ使ったので、色鮮やかなチップが出来上がりました。さつまいもは、黄色の仲間で体を温める食品ですが、ビタミンC・食物せんいも多く含まれているので、緑の食品の体の調子を整える働きもあります。紫いもは千葉県香取の鈴木さんが作った上品な甘さが特徴の「パープルスイートロード」という品種です。よくかんで食べてみましょう。

11月7日

(献立)

ごはん  さんまの甘露煮  もやしと小松菜のピリ辛和え  しろくまさんのお気に入り「なめこ汁」  牛乳

 

今日はお話給食です。「おいしそうなしろくま」のしろくまさんは、おいしいものを食べるのが大好き。ある日、食べ物の中に入ってみたくなりました。ごはん、みそ汁、卵焼き・・・みそ汁はしろくまさんのお気に入りのなめこと豆腐が入っています。

主菜は秋の味覚「さんま」の甘露煮です。「さんま」はからだを作るたんぱく質や貧血を予防する鉄分、頭がよくなる栄養も入っています。弱火でじっくり2時間煮たので骨ごと食べることができます。

11月6日

(今日の献立)

かみかみもち玄米ごはん いかのかりん揚げ くきわかめと小松菜のおかか和え 大根と生揚げのそぼろ煮 牛乳

 

 明後日11月8日は「いい歯の日」です。いい歯を作るためには、カルシウムをとることとよくかんで食べることが大切です。よくかんで食べることを意識するために、今日のごはんには玄米が入っています。給食用に扱いやすく食べやすく加工されたものなので、よくかんで味わって食べてみましょう。りんごのすりおろしに漬け込んだ「いか」と茎わかめも、かみかみメニューです。今日のカルシウムがたくさん入っている食材は、牛乳・生揚げ・小松菜です。

 

 

 

 

11月1日

(献立)

カップでグラタン  花野菜の梨ドレッシングサラダ  サイダーゼリー和え  牛乳

 

今日は、北方小学校だけのスペシャルメニュー

「カップでグラタン」はパンをくりぬいて中にグラタンを詰めて焼きました。中から食べても、外から食べてもおいしいです。

新メニューの「花野菜の梨ドレッシングサラダ」は南行徳中で作られているメニューです。栃木県産の「にっこり」という梨を使い、4分の3はおろしてドレッシングに、4分の1は食感が残る大きさに切ってサラダと和えています。もこもことした花のように見えるつぼみの塊の部分を食べる花野菜「ブロッコリー」もたっぷり入っています。

10月31日

(献立)

もち麦ごはん  ビビンバの具  春雨スープ  かぼちゃクリームもち  牛乳

 

今日は、韓国料理です。「ビビンバ」は韓国の発音でピビムパプ、ピビムが混ぜる、パムがごはんの意味です。

給食では、肉、ぜんまい、卵、野菜ナムルの4種類の具をそれぞれで味付けしますが、温かい食べ物と冷たい食べ物は別の食缶に入っているため、配膳時にご飯の上に乗せます。食べるときに混ぜて食べます。

デザートは「かぼちゃクリームもち」かばちゃあんと豆乳クリームをやわらかい大福が包んでいます。

10月30日

(献立)

ごはん  ししゃものカレー風味揚げ  もやしの南蛮しらす和え  揚げボールトじゃがいものそぼろ煮  

 

今日の3つのおかずには、すべて魚が使われています。主菜に「ししゃも」和え物に「しらす」煮物は「揚げボール」と様々な魚を味わえます。

ししゃもはカレー粉・しょうゆ・酒につけこみ、小麦粉とでんぷんを混ぜたものをまぶして揚げます。丸ごと骨も一緒に食べられるのでカルシウム補給にもおすすめです。よく噛むと、歯に良い・味がよくわかる・頭の働きもよくなるなど、体に良いことがたくさんあります。

10月26日

(献立)

ごはん  赤魚の大根あんかけ  生揚げのみそ炒め  牛乳

 

今日は「赤魚の大根あんかけ」を作りました。大根は、昔から世界中で食べられています。古代エジプトでは、ピラミッドを作る人たちが玉ねぎやにんにくとともに、大根を食べていたことがわかっています。日本でも昔から食べられていて、春の七草のひとつ「すずしろ」と呼ばれています。世界で食べられている大根は、白以外にも赤・緑・紫・黄色・黒などがあります。消化を助ける栄養とビタミンCが多く含まれているので、風邪予防にぴったりです。

 

10月25日

(献立)

カレーうどん  ちくわの磯辺揚げ  ピリ辛ゴマみそ和え  イチゴのタルト(カスタード)  牛乳

 

今日は、6年生のリクエスト「カレーうどん」です。「カレーうどん」は、約120年前に東京のお店で作られたのが始まりと言われています。はじめは、カレーとうどんの組み合わせが受け入れられませんでした。しかし、今では糧料理の一つとして定着しています。給食では、2種類のかつおぶしを使ってだしをとりました。

デザートもリクエストの一つ「イチゴのタルト」をつけました。タルト生地に、果肉入りのイチゴジャムとカスタードが入っています。

 

10月24日

(献立)

ごはん  ぎせい豆腐  からし和え  ピリ辛肉じゃが  牛乳

 

 今日の主菜「ぎせい豆腐」は、豆腐を材料としながら卵のような別の料理に見せることから名づけられています。卵の栄養に豆腐が加わり、普通の卵焼きよりも鉄分やカルシウムが多くなり成長期のみなさんにぴったりのメニューです。

 副菜の「ピリ辛肉じゃが」はたくさんのじゃがいもを使います。小学校中学校合わせて約109キロのじゃがいもは切るだけでも大変です。じゃがいもは「食物せんい」が豊富に含まれています。また、風邪予防にも効果がある「ビタミンC」も入っているため、給食ではよく使われる食材のひとつです。

 

10月23日

(献立)

きのこごはん  たらのゆず香あげ  磯ごま和え  白菜の具だくさん汁  牛乳

 

キノコがおいしい季節となりました。今日は、「しめじ・えのきたけ・しいたけ」と3種類のキノコをご飯に混ぜ込みました。低カロリーで食物繊維が豊富で具に入れるとうまみが出る秋の食品です。

今月は「食品ロス削減月間」です。今日のような和食、魚料理のメニューは残りが多くなりがちです。ごはん・汁物は和食の基本のだし「かつおぶし」でとっています。秋の和食をおいしく味わってください。

主菜の「たらのゆず香揚げ」は、たらを揚げてから、ゆず風味のたれを全体にからめるようにして配缶しました。

10月20日

(献立)

麦ごはん 豚肉と焼き豆腐のすき焼きどんの具 小松菜のごま酢和え 柿 牛乳

 

 今日は旬の果物、奈良県でとれた「柿」がデザートです。奈良県は自然にめぐまれ古くから柿の産地として発展してきました。「柿が赤くなると医者が青くなる」ということわざがあります。これは、ビタミンやミネラルなどの栄養がたくさん入っている柿を食べることによって、病気にならずに医者に行かなくなるということです。栄養たっぷりの柿を味わって体調を整えていってほしいです。

 また、柿は、給食室の調理員の方が一つずつ柿の皮をむいてくださっています。給食の果物として出るのは年に1回だけなので、美味しく味わいながら食べてほしいです。

 

10月19日

(献立)

キムタクごはん  かつおのケチャップ和え  わかめ入り野菜スープ  豆乳プリン  牛乳

 

6年生のリクエスト給食「キムタクごはん」と「かつおのケチャップ和え」の組み合わせです。

「かつおのケチャップ和え」はかつおにショウガやしょうゆなどの下味をつけて揚げたものとじゃがいもを角切りにして素揚げにしたものを、ケチャップソースで和えて作ります。魚が苦手な人も食べやすく、おいしく味わえるメニューです。「わかめ入り野菜スープ」は8種類のしょくざいが入った具沢山で体の中から温まる食べるスープです。

デザートは、乳製品を使っていない「豆乳プリン」です。

 

10月17日

(献立)

ツナコーントースト  ポークビーンズ  和風フルーツ寒天  牛乳

 

今日は2年ぶりに「ツナコーントースト」を作りました。

手作りのトーストはツナ・玉ねぎ・コーン・青のりを入れ、マヨネーズで味をつけました。

ポークビーンズは、白いんげん豆と豚肉が入ったトマト味の煮込み料理で、アメリカの代表的な家庭料理の一つです。給食では、白いんげん豆のかわりに大豆を使います。

デザートは「和風フルーツ寒天」です。緑の白玉はヨモギ入りです。赤えんどう豆が入ると、色どりだけでなく、食物繊維も鉄分もとることができます。

10月13日

(今日の献立)

焼きカレーパン キャベツとかぶの洋風煮 かまぼことわかめのサラダ タピオカ紅茶ゼリー 牛乳

 

 今日は新メニューの北方小6年生リクエスト「焼きカレーパン」を作りました。丸パンに具をつめて、パン粉をまぶして見た目もカレーパンに見えるように工夫しました。給食ではカレーパンを揚げるのは難しいため、オーブンで焼いています。

 デザートは手作りのゼリーを使った「タピオカ紅茶ゼリー」です。紅茶ゼリーにタピオカ、生クリームを合わせて、一緒に食べるとタピオカミルクティーの雰囲気が味わえます。

 

10月12日

(献立)

ごはん  さばのみそ煮  友禅和え  田舎汁  牛乳

 

「さばのみそ煮」は2種類のみそと長ネギ・生姜・オレンジジュースをいれて煮ました。さばは、血液をさらさらにしてくれたり頭をよくする栄養が多く入っています。大きな釜で300人分ほど煮ています。目の健康に良いとされるビタミンが皮の部分に含まれています。

副菜の「友禅和え」は、6種類の食材を合わせたあえ物です。卵の黄色が映える色合いもきれいです。米酢とレモン汁を合わせたドレッシングがさっぱりとした味わいです。

10月11日

(今日の献立)

ごはん ハッシュ・ド・ポーク 豆とちくわのサラダ 牛乳 

 

 今日は、北方小6年生のリクエスト「ハッシュ・ド・ポーク」を作りました。カレーを作るときは野菜の他に水分を入れますが、給食で作る「ハッシュ・ド・ポーク」は、ほとんど水分を入れません。玉葱の水分で、じっくり煮込んだソースは給食ならではの味わいです。玉葱は小学校中学校合わせて約115キロ使っています。

 副菜の「豆とちくわのサラダ」に使っている大豆は乾燥大豆をゆでて使います。ゆでるだけではなく、砂糖と醤油で味をつけて煮てからサラダに入れています。味がつくことで他の食材となじみ、食べやすくなります。大豆はたんぱく質が豊富に含まれています。

 

10月10日

(献立)

千葉にんじんチャーハン 鮭フライ 挽肉ともやしのスープ 牛乳(ミルメークココア)

 

 今日10月10日は「目の愛護デー」です。色の濃い野菜を食べると目の疲れをとってくれます。今日の給食は、色の濃い野菜の人参を使った「チャーハン」です。主菜の鮭に含まれる「アスタキサンチン」は、目の疲労回復に効果的です。毎日ついている牛乳も目の健康に役立ちます。

 また、今年度初めて、デザート代わりに牛乳に入れて飲むミルメークがついています。

 

 

10月6日

(献立)

たらこときのこのスパゲティ  くきわかめツナサラダ  おからオレンジケーキ  牛乳

 

今日は3年ぶりに「たらこときのこのスパゲティ」を作りました。スパゲティには、しめじ・えのき・エリンギの3種類のきのことたらこと明太子が入っています。きのこは食物繊維たっぷりで、おなかの調子を整えます。昆布茶で味付けをするのがおいしさのひみつです。

手作りのデザートは、おからの入った「おからオレンジケーキ」です。生地のきれいなオレンジ色は、オレンジジュースと人参のすりおろしです。マーマレードでさわやかな風味も味わえます。おからも食物繊維が豊富な食材の一つです。

10月5日

(献立)

親子丼(ごはん)  さつまいもと枝豆のサラダ  ぶどう  牛乳

 

今日は、季節のフルーツ「ぶどう」をつけました。ぶどうの甘みは、直接脳の栄養となるので集中力がアップします。また、体の疲れも取ってくれます。赤の粒はシナノスマイル、黄緑色の粒はシャインマスカットです。シナノスマイルは濃厚な甘みと酸味のバランスが良い、市場にはあまり出回っていない品種です。人気のシャインマスカットは粒が大きく、香りがとても良いです。パリッとした歯ごたえが特徴で、種がなく皮ごと食べることができます。予算の都合もあり、デザートやフルーツを毎日つけるのはとても難しいです。久しぶりの生のフルーツを味わってほしいです。

10月4日

(献立)

小松菜とシラスの混ぜご飯  イワシのオイスターソースフライ  キャベツのおかか和え  五目煮  牛乳

 

今日10月4日は「イワシの日」です。イワシは安くておいしことから多くの人に親しまれてきました。現在では、とれる量が減ったため、高級魚の一つとなっています。イワシはたんぱく質やカルシウムが豊富です。イワシなどの青背の魚の脂は、血液をサラサラにして血管が詰まる病気を防いだり、脳の働きをよくする効果があるといわれ、栄養価が高い魚です。今日の給食では、大きいイワシをオイスターソースの下味でフライに、小さいイワシはご飯に混ぜ込みました。

10月3日

(献立)

コーンピラフ  タンドリーフィッシュ  ミネストローネ  牛乳

 

今日は「タンドリーフィッシュ」を作りました。タンドールというつぼ型のかまどで焼いたインドの料理です。給食では、3種類の香味野菜と9種類の調味料で「さば」を漬け込みました。いつもはヨーグルトを使いますが、今回は豆乳で作りました。

ミネストローネは、野菜がたっぷり入ったスープです。マカロニや大豆も入り栄養満点です。10月に入ってもさらに野菜の値段があがっていますが、給食では「体の調子を整える」緑の食品は欠かさずたくさんに入れるようにしています。

9月29日

(献立)

きのこあんかけ丼(麦ごはん) ツナと小松菜の磯香あえ  みたらし団子  牛乳

 

今日は「十五夜」です。「十五夜」とは、旧暦8月15日にあたる日で、この日に月を眺めてススキや月見団子、秋に収穫された栗や里芋をお供えします。「十五夜」のつきは「中秋の名月」と呼ばれ、月を眺めて楽しむことは中国から入ってきました。

給食は「きのこあんかけ」の中に月に見立てた「ウズラ卵」と手作りのたれをまぶした月見団子を味わいます。

9月28日

(献立)

メロンパン風トースト  豆とウィンナーのトマト煮  コーンサラダ  ヨーグルト  牛乳

 

今日は新メニューの「メロンパン風トースト」です。レモン汁が入ったやわらかいクッキー生地を半分に切ったパンに塗って焼きました。生地のさくさくとした食感とパンのふわふわ食感の2種類が楽しめます。

主菜の「豆とウィンナーのトマト煮」は白いんげん豆、ウィンナー、ベーコン、鶏肉、にんにく、しょうが、ニンジン、玉ねぎ、キャベツ、マッシュルーム、じゃがいも、パセリ、トマトと13種類の食材が入っています。キャベツは具となじむように煮るのがおいしさの秘密です。野菜は火を通すことでかさが減り、たくさん食べられます。

9月27日

(献立)

もち麦と塩昆布のごはん  しいらのピリッと市川なしソース  ささみ入りごま和え  かぼちゃ入り八宝味噌汁  牛乳

 

今日の主食は「もち麦と塩昆布のごはん」です。もち麦の茶色は外側の皮の色です。皮に含まれる栄養も丸ごと摂れ、ほかの食材ではなかなか摂ることがことができない食物繊維が多く入っているのが特徴です。

主菜は市川のなしを使ったメニューです。シイラにかけたソースは、すりおろした梨(新高)が入っています。「市川のなし」は八幡村で寺子屋の先生をしていた川上善六さんが、美濃の国(今の岐阜県)で梨の育て方を教わり、丈夫ななしの枝を市川に持ち帰り、育て始めたのが始まりとされています。毎年10月まで市川のなしを使いますが、今年は、梨の出荷が早かったため、今日のメニューで最後となりました。

9月26日

(献立)

ごはん  お揚げさんのピザ  おかかコーン和え  鶏肉と根菜の味噌煮込み  牛乳

「お揚げさんのピザ」はピザ生地の代わりに油揚げを使って作ったピザです。名前はピザとイタリアンですが、使う食材は油揚げ・ごま・長ネギと和風食材のピザです。オーブンで焼くときは、間をあけて、カリカリの食感を出しています。今日の給食は、生揚げ・チーズ・油揚げ・小松菜など骨や歯を丈夫にするカルシウムが豊富です。

9月25日

(献立)

 豆腐と野菜のあんかけ丼(麦ごはん)  青のりポテト  一口いちご牛乳プリン  牛乳

 

「豆腐と野菜あんかけ丼」の具には野菜をたくさん使っています。野菜は色の濃い野菜と薄い野菜に分けられます。給食ではどちらも毎日必ず使っています。いろいろな野菜を食べることで体の調子を整えて、風邪をひきにくい強い体を作ることができます。

「青のりポテトビーンズ」はジャガイモと大豆を揚げてから、塩・胡椒・青海苔で味をつけました。今回は大豆をゆでてから作りました。

 

9月21日

(献立)

わかめうどん  いかの磯辺揚げ おはぎ(こしあん入りきなこ)  牛乳

 

今日は「お彼岸献立」です。

お彼岸は、秋分の日を中心に前後1週間です。(今年は、9月20~26日)です。この期間にお墓参りなどをして、ご先祖様をしのび敬います。秋のお彼岸には、おはぎを供える風習があります。おはぎもぼたもちも同じものですが、春は牡丹の花にちなんで「ぼたもち」秋は萩の花にちなんで「おはぎ」と呼ばれます。

今日は、おはぎを1161個作りました。中があんこでまわりがきなこの「北方小・三中スペシャルおはぎ」です。がんばって作りました。

9月20日

(献立)

ごはん  市川の梨で豚肉の味噌漬け焼き  しらす和え  大根と生揚げのそぼろ煮  牛乳

 

今日は「市川のなしで豚肉の味噌漬け焼き」です。今回は「新高」を使いました。すりおろした梨とレモン汁・にんにく・生姜・砂糖・酒・赤味噌・はちみつを混ぜ合わせて豚肉を漬け込みます。梨には、肉をやわらかくするたんぱく質分解酵素が含まれています。

天候が不安定のため、野菜の値段がとても高くなっています。野菜はビタミンや食物繊維を多く含み、体の調子を整えてくれるので積極的に食べましょう。

9月19日

(献立)

ツナピラフ  ほうれん草チーズオムレツ  パンプキンスープ  牛乳

 

今日は、野菜たっぷりの洋風メニューです。様々な種類の野菜が入っていますが、玉ねぎは、ごはん・オムレツ・スープのすべてに入っています。玉ねぎはそのまま食べると辛みがありますが、加熱すると甘みやうまみが出てきます。ピラフなどの具に使うときは、水分をしっかりとばしてうまみを具につけるようにしてごはんと混ぜ込みます。

「ほうれん草のチーズオムレツ」は赤・黄・緑の色どりもきれいに仕上げました。卵は、成長期のみなさんに欠かせない食材の一つです。

「パンプキンスープ」に入っているカボチャは免疫力を高め、肌の調子を整えます。

9月15日

(献立)

秋の香りご飯 たらの紅葉焼き 磯ごま和え 日光湯葉入りすまし汁 お米でさつまいもと栗のタルト 牛乳

 

9月18日は「敬老の日」です。長生きをお祝いするメニューとして、昔から食べられている「まごはやさしい」給食を取り入れました。

「まごはやさしい」は、体に良い食べ物の頭文字です。「ま」豆類 「ご」ごまなどの種実類 「は」わかめなどの海藻類 「や」野菜 「さ」魚 「し」しいたけなどのきのこ類 「い」イモ類です。今日の給食には「まごはやさしい」食材がすべて入っています。

すまし汁は、「日光湯葉」入りです。生湯葉のおいしい時期は春と秋です。これは今の湿度と温度によりおいしい生湯葉が作られるからです。

デザートは、小麦粉・卵・乳製品を使わない季節限定「お米でさつまいもと栗のタルト」です。

9月14日

(今日の献立)

 

ひじきごはん  しらす団子のいが栗揚げ  じゃがいもと玉葱のみそ汁  牛乳

 

 

 今日のごはんは、鉄分たっぷりのひじきが入ったごはんです。人参、たけのこ、油揚げ、鶏肉も入って、栄養バランスもばっちりです。最近、食材の値段が上がっていると聞くことが多いと思います。ごはんに入っている「ひじき」は今年度の始めと比べると約1.4倍の値段になりました。九州産のひじきを使っていますので、おいしく食べてほしいです。

 主菜は「しらす団子のいが栗揚げ」です。中身はカルシウムたっぷりのしらす干し・豚肉・大豆・玉葱・生姜を混ぜて作り、外側は砕いたそうめんをひとつずつつけていきます。見た目は栗のいがのように見えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月13日(水)

(今日の献立)

 

麦ごはん  小松菜と豚肉のあんかけどんの具  市川のなしケーキ  牛乳  

 

 

 今日は手作りのデザート、市川のなし「豊水」を使ってケーキを作りました。梨は小・中合わせて40.8kg、いつもは野菜から切り始めますが、今日は梨が一番初めです。1時間以上かけて、皮をむき切って煮て下準備をしました。

 主食は一皿で栄養満点「小松菜と豚肉のあんかけどん」です。赤・黄・緑の食品がバランスよく入っています。

 

9月12日

(今日の献立)

 

ごはん  ししゃものパリパリ揚げ  からし和え  肉じゃが  牛乳

 

 

 今日の「肉じゃが」はひとつで赤・黄・緑の食品がとれる栄養満点メニューです。給食はじゃがいもを使ったメニューが多いですが、使う量が一番多いのは「肉じゃが」です。小学校と中学校合わせて約96kgの北海道でとれたじゃがいもを使います。

 主菜の「ししゃものパリパリ揚げ」は、ししゃもを焼いてから、春巻きの皮で巻き揚げたものです。ししゃもの塩分で、そのままでもおいしく食べることができ、パリパリとした食感が味わえます。ししゃもは丸ごと食べられるので、成長期のみなさんに必要なカルシウムをしっかりとることができます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月11日

(今日の献立)

ごはん  4種の豆のチリコンカーネ  わかめとツナのチーズサラダ  市川のなし入りサイダーポンチ  牛乳  

 

 

 今日の主菜は「4種の豆のチリコンカーネ」です。ひよこ豆・レンズ豆・大豆・白いんげん豆が入り、形も水煮・乾燥・冷凍・ペーストといろいろ使っています。豆は成長期の子どもたちに大切なたんぱく質をたくさん含み、食物せんいも多く、丸ごとの豆はよくかんで食べることができます。

 デザートは「市川のなし入りサイダーポンチ」です。カラフルなゼリーと白玉、フルーツは「市川のなし(新高)」入りです。今年は春が暖かく、早く咲いたため梨の出回り時期も早まっています。季節限定の「サイダーポンチ」です。

9月7日

(献立)

クロックムッシュ  ひよこ豆入りポトフ  ツナと人参のラぺ  米粉のクレープ(チョコ)  牛乳

 

明日からラグビーワールドカップが始まります。

今日は、開催国フランスにちなんだ料理です。「クロックムッシュ」は、ハムとチーズをはさんで表面を焼いた温かいサンドイッチです。食べた時のカリっという音が、フランス語のクロッケであることから名づけられました。給食では、パンにベシャメルソースを塗り、ハムとチーズをのせてオーブンで焼きました。

サラダは、フランスの家庭料理の定番「ツナと人参のラぺ」を作りました。「ラべ」とは、フランス語で千切り、細切りを意味します。時間がたつほど味がなじみ、おいしさが増します。デザートのクレープはフランス生まれのスイーツです。