児童の様子

鬼高小のニュース

3年生保健授業

養護教諭による保健の授業

 3年生保健の単元「毎日の生活と健康」において、養護教諭が2時間の授業を展開する計画があります。今週は1時間目として、生活リズムを整えることの大切さについて、各クラスで授業を行いました。早寝・早起き・朝ごはんといった、基本的な生活習慣が、学校でのやる気や集中力につながることを学びました。【学校経営方針との関わり】:「健やかな体」基本的生活習慣の確立・家庭との連携、「確かな学力」単元毎の教科担任制

 

6年生修学旅行

日光修学旅行

 9月21日(木)と22日(金)、6年生が日光方面へ修学旅行に行ってきました。修学旅行のめあては、①雄大な自然や歴史ある史跡に触れ、これまでの学習に生かすとともに、環境保護の大切さを理解する。②公共の場で見学や参拝のマナーを知るとともに、グループ活動を通して規律ある安全な生活を送る。③集団生活を通して、友情を深めよい思い出を作る。の3つでした。

 朝、校庭に集合した6年生は、健康観察の後、代表児童の司会進行で出発式を行いました。

東北自動車道から日光宇都宮道路を経ていろは坂を上り、最初の見学地である「華厳の滝」に到着しました。幸いにも他校の修学旅行生は数少なく、ゆったりと観瀑台から滝を観ることができました。

  

 カレーライスの昼食後、いよいよ戦場ヶ原自然観察ハイキング(赤沼から湯滝まで約4.5㎞)に出発しました。研究路入り口には、ツキノワグマ注意の貼紙がありました。今年は夏が暑すぎた影響で山のドングリの実が少なく、夜間には戦場ヶ原や湯の湖周辺で出没情報があるとのことでした。ゴールの湯滝に向かって、林間の道や湿原の木道の途中では、赤沼の語源となった鉄分を含む湧水を見たり、視界の開けた場所から男体山を眺めることができました。少し疲れの見えはじめた頃、全員が湯滝に到着することができました。

 

 湯滝から「奥日光小西ホテル」までは、あっという間でした。代表児童が司会進行する入館式では、ホテルの支配人から歓迎の言葉をいただきました。部屋では友人たちとトランプやUNOやいろいろなおしゃべりをしながら、笑顔で過ごしました。夕食や温泉(硫黄泉)を楽しんだ後、室長会議では一日目の反省や今後の注意点が確認されました。

 

 最終日は朝の湯の湖畔散歩でスタートしました。湖畔に到着すると、周辺ホテルに宿泊していた他校の修学旅行生で賑わっていました。学年写真を撮影してから自由行動となり、思い思いに早朝の湖畔の空気を味わっているようでした。退館式を終え最後の見学場所である「東照宮」へ向かいました。東照宮内の見学は班行動でした。友達と一緒に行動しようとする姿や友達を待って次の場所に進む姿に、6年間の成長を感じました。東照宮の見学後、昼食を食べお土産を購入して市川に戻りました。 

【学校経営方針との関わり】「豊かな心」学級経営の充実

 

 

 

 

 

 

 

4・6年生 着衣泳講習会

命を守る着衣泳 ~「浮いて待て」~

 9月15日(金)、4年生と6年生で着衣泳の講習会を行いました。講師は一般社団法人水難学会の皆様7名です。水難事故の際の合言葉は「浮いて待て」。今回の講習会では、自分や周囲の人が水難事故に遭遇した際の対処法について、体験学習を行いました。

 はじめに、衣服や靴やランドセルの浮力を使って、「浮いて待つ」手本を見せていただきました。続いて、浮いて待っているところへ救助隊が駆け付け、救助する様子も見ることができました。

 

 後半は着衣のまま水に入り「浮いて待つ」実習です。どの様にペットボトルを使えば、実際に浮くことができるのかを学んだ後、講師や友人にアドバイスをもらいながら、「浮いて待つ」ことへのチャレンジを続けていました。【学校経営方針との関わり】:「健やかな体」安全教育

 

4年生出前授業

出前授業(のこぎりの使い方)

 今週、4年生で図工の出前授業を行いました。

図工の単元「トントンつないで」では、のこぎりを使用して動く木工作品を制作します。初めてのこぎりに触れる子供も多くいましたが、講師の先生方から安全な使い方を丁寧に教えてもらうことができました。事前に作りたい物の設計図を描いていた子供たちは、黙々とのこぎりを挽きながら作品作りをすすめました。

読書いっぱいのかぎ

読み聞かせ

 学級の図書室利用が割り振られている時間の初めに、学校司書による読み聞かせを行っています。場所はA棟とB棟を結んでいるスカイライブラリーです。教室や図書室とは違った雰囲気の中、子供たちはお話の世界に入り込んでいるようでした。【学校経営方針との関わり】:「学校の特色5つのかぎ」読書いっぱいのかぎ

3年生校外学習

 

市内巡り(社会科見学)

 9月12日(火)、3年生が校外学習として市内巡りに行ってきました。暑さも心配されましたが青空のもと、市内各所で学校ではできない体験学習をすすめることができました。

 学校を出発し工場地帯や物流倉庫街を抜け行徳港に着きました。防波堤からは雲が湧く海や遠くの街並みが見えました。次に、江戸時代に航路安全を祈願して建てられた常夜灯を見学しました。水辺の土手ではバッタを見ることもできました。

 市の北部にある市川市動物園と梨園へ移動する途中では、車窓から八幡の「藪しらず」を見学しました。動物園ではグループ毎に園内の動物を見学し、お弁当を食べました。最後に見学したのは梨園です。子供たちは事前学習で梨について学んでいたこともあり、興味津々で説明を聞いたり、見学したりする姿が見られました。

【学校経営方針との関わり】:「信頼される学校」特色ある教育活動をすすめる学校

 

  

未来ノート

4年生総合学習「未来ノート」

 7月14日(金)、4年生の総合的な学習の時間に、地球温暖化に関する特別授業が行われました。講師は市川市役所環境整備課と千葉商科大学の学生の皆様です。

 はじめに、未来(2050年)のニュース番組を観ました。このまま二酸化炭素が排出され続けた2050年の気象状況を伝える番組です。映し出されるスーパー台風や洪水・干ばつ等の様子を観て、子供たちからは「こわい」「たいへんだ」「すぐ自動車に乗るのを止めなきゃ」等の感想が聞こえてきました。番組の後には、スライドを観ながら温暖化が起きる仕組みを学びました。現在と30年後の地球を比較したスライドを観ながら、自分の意見を堂々と発表する児童もいました。

 配付された「未来ノート」は、夏休み中に各自で記録し、9月に実施する未来ノートⅡの授業で使用します。今年も暑くなりそうな夏休みです。この学習を通して、自分たちの生活と地球環境の関連について興味関心を持ってほしいものです。 

林間学校

 5年生林間学校

  7月5日(水)~6日(木)に5年生が林間学校で南房総方面へ行ってきました。目的は①房総の雄大な自然に触れ、市川市では見られない山や海、森林等の素晴らしさを味わい、豊かな自然の中で生活する。と、②友達と2日間生活を共にすることで、協力することの大切さを学び、楽しく規律ある集団生活をする。の2つでした。梅雨真っ只中でしたので、天候が心配されましたが、雨に降られることもなく、全ての体験学習を行うことができました。

 1日目朝、多くの保護者の方々に見送られる中、コルトンプラザ前からバスで出発しました。京葉道路も順調で、予定より早く大山千枚田に到着しました。大山千枚田は周囲を山々に囲まれた棚田で、棚田と山々の風景が美しい場所です。子供たちは事前に選択したクラフト体験(「藍染」「わら細工」「紙すき」)と、棚田散策を楽しみました。ホテルでの夕食後には、鴨川シーワールドの「ナイトツアー」に出かけました。シャチやイルカをはじめとする魚たちの、夜の生態を目の当たりにした1時間となりました。

  2日目は海を臨むホテルの芝生広場で、朝の集いからスタートしました。朝食を食べ、8時30分には岩井海岸に向けて出発しました。みんなで力を合わせて引いた地引網は、大漁ではありませんでしたが大きな魚も入っており、子供たちの歓声があがっていました。漁協の方からお魚の話を聞いた後、子供たちは、海に入ったり、浜辺で貝を拾ったり、砂を掘ったり、思い思いに時間を過ごしていました。

【学校経営方針との関わり】めざす児童像:他者とともに自分らしく生きる鬼高っ子  豊かな心:「学級経営の充実」

歌おう集会

全校みんなで歌おう集会

 6月21日(水)の5校時に、全校児童が体育館に集まって歌おう集会を行いました。みんなで歌った曲は「校歌」と6月の今月の歌「うたえへ バンバン」です。

 集会の始まる前にはリハーサルを行いました。参加した児童指揮者6人、管弦楽部、音楽専科教員は、指揮の仕方や演奏のテンポを入念に確認していました。

 全校児童が入場したところで、専科教員から「いつもはクラスでCDに合わせて歌っているけど、今日は管弦楽の伴奏で歌えますよ」、「市川市で管弦楽がある小学校は2校ありませんから、鬼高小の歌おう集会はとても貴重な体験です」という話がありました。

 はじめに校歌を歌ったところで、歌詞の発音の仕方について具体的な指導がありました。短い指導でしたが、再び歌った歌声は校歌のイメージにぴったりの、弾むような表現になっていてびっくりしました。校歌を歌い気持ちも高まったところで「うたえバンバン」を歌いました。毎朝、それぞれの教室から聞こえていた歌ですが、全校児童870名の歌声は迫力と活気に満ちていました。特に、歌おう集会を初めて体験する1・2・3年生は、全身でリズムに乗って歌う児童も見られました。専科教員からはより響き合う発声について指導がありました。日頃から音楽の授業で歌声を磨いている高学年の歌声が、低学年にはとても参考になりました。集会の最後には伴奏をしていた管弦楽部が、「シンコペイテッド クロック」を演奏し、全校児童から拍手を浴びていました。

【学校経営方針との関わり】信頼される学校「特色ある教育活動をすすめる学校」、学校の特色5つのかぎ「歌いっぱいのかぎ」

 

 

初夏の読書週間

初夏の読書週間 6月19日~6月30日

 「本に親しみ、読書の幅を広げる」ことを目的とし、今年も初夏の読書週間が始まっています。今年の企画は、①一人3冊の貸し出し(通常より1冊増)、②お話給食(給食委員が昼の放送で読み聞かせ)、③クイズラリー(校内にクイズを掲示)、④先生シャッフルの読み聞かせ(先生と図書委員による)、の4本です。

 6月21日(水)の朝学習時には、先生シャッフルの読み聞かせを行いました。どのクラスにも担任ではない先生がやって来て、絵本の読み聞かせを行いました。クラスによって大型提示装置に絵本を映したり、紙芝居形式で先生の周囲に集まったりしながら、絵本に親しむ子供たちの姿が見られました。6月28日には5・6年生の図書委員が、1~4年生に読み聞かせを行います。

【学校経営方針との関わり】学校の特色5つのかぎ「読書いっぱいのかぎ」、確かな学力「読書教育・学校図書館の活用」

不審者対応訓練

 

緊急時に備えて

 6月7日(水)に不審者対応訓練を行いました。講師は市川警察署の皆さまです。刃物を持った男がB棟廊下に侵入したという想定で訓練が開始されました。第一発見者の職員は不審者侵入を知らせる笛を鳴らしました。通報を受けた職員室では教職員と子供たちに避難行動を指示する校内放送と警察への模擬通報を行いました。放送を聞いて子供たちは、担任の指示により教室内で避難行動をとりました。廊下では校内放送を聞いて駆けつけた職員が不審者の確保に臨みました。訓練後、職員が市川警察署の方々から安全確保の取り組みや、不審者に対峙する際の注意点等、細かいアドバイスをいただきました。【学校経営方針との関わり】健やかな体「安全教育」防災教育 避難訓練の充実

 

花いっぱいのかぎ

栽培委員会が活躍

 6月5日(月)の委員会活動で、栽培委員会がプランターの花の植え替えを行いました。子供たちはまず、枇杷の木の根元にある肥料の混ざった土をプランターに入れました。続いて、花の苗を一株ずつ色のバランスを考えながら、プランターに植えていきました。おかげで正門から玄関前までのエリアが、元気で色鮮やかな花で彩られました。子供たちは休み時間に水やりを続けながら、管理をしてくれています。【学校経営方針との関わり】5つのかぎより、「花いっぱいのかぎ」

 

 

運動会

 みんな揃った運動会

  GW明けから取り組みが始まった運動会が終わりました。期間中は心身両面からお子様を支援していただきありがとうございました。運動会の主な目的は「学年みんなの力で作り上げる喜びを感じるようにすること」と、「個に応じた目標を持って自己肯定感を感じるようにすること」の2つでした。

 今年は事前に計画代表委員が中心となりスローガンを決め、開閉会式では司会進行を務めました、また、高学年の「係児童」が復活し、当日だけでなく準備段階から運動会を支えてくれました。久しぶりに実施した全校種目の「大玉送り」では、全校児童が一つになり楽しむことができました。 

 各学年の演技は児童と教職員が創りあげた、かわいらしさや力強さを感じる内容でした。開会式の写真と共に紹介いたします。【学校経営方針との関わり】:「豊かな心」学級経営の充実、たくましい心の育成、「健やかな体」体力向上、「5つのかぎ」スポーツいっぱいのかぎ

 

運動会準備

 

 

5・6年生による運動会準備

 明日の運動会に向けて本日、会場設営を行いました。会場設営を5・6年係児童が担当するのは4年ぶりのことです。子供たちはテント設営、放送ケーブル敷き、入退場門装飾、決勝審判、用具、招集誘導、グランド整備、放送リハーサル等の準備に一生懸命取り組んでいました。担当した仕事に協力して取り組むことを通して、頼れる高学年に成長しています。運動会本番での活躍も期待していてください。

 

 

 

読書いっぱいのかぎ

読書いっぱいのかぎ

 先週からクラス毎に、図書室の使い方や本の探し方等について、学校司書によるオリエンテーションが始まっています。今日実施した5年生のクラスでは、「ジュニア学習年鑑」から必要なデータの調べ方を教わりました。鬼高小の図書室には年鑑はもちろん、調べ学習で必要となる資料、物語、図鑑、辞典、その他、幅広い蔵書があります。休み時間には図書委員児童が貸し出し窓口を開いていますので、たくさんの本を貸りて、家でもゆっくり読書を楽しんでください。探している本が見つからない時は、学校司書が相談にのってくれます。

【学校経営方針との関わり】「5つのかぎ」:読書いっぱいのかぎ

 

 

 

 

 

学年開き集会&合同体育

心ひとつに学年で

 始業式から先週までは、どのクラスも担任と子供たちが一緒になって、学級目標や係決め等をすすめていましたが、今週から学年開きの集会や学年合同体育が行われています。

 学年開きの集会では、各担任の自己紹介や学年目標に込められた願いについて話がありました。生活や学習での約束等を確認後、学年レクやクラス対抗リレーを行う学年もありました。全学級の児童をすべての学年職員で支援指導していく為にも、学年での活動を大切にしていきます。

【学校経営方針との関わり】「めざす教職員像」児童理解に努め、多様性を尊重する教職員。「豊かな心」学級経営の充実

 

 

卒業式練習

6年生卒業式練習

 3月1日(水)から6年生の卒業式練習が始まっています。これまで卒業証書授与の動作確認や入退場練習、また、別れの言葉を練習してきました。今日は3回目の証書授与練習と別れの言葉(合唱含む)練習でした。練習ではありますが、緊張感を持って真剣に臨み、精一杯呼び掛けや合唱する姿に、卒業式への気持ちの高まりを感じました。一生懸命に取り組む姿は人の心を打つ力がある、とあらためて感じる時間でした。

 

卒業おめでとう会

卒業おめでとう会

 2月24日(金)の3校時に、「卒業おめでとう会」を行いました。目的は、①在校生がこれまで学校を引っ張ってきた卒業生へ感謝の気持ちを持ち、新しいステージへ進むことへのお祝いの気持ちを伝える。②卒業生が在校生からの祝福を受け止め、今後の学校生活への自信を深めるとともに、これまでの小学校生活に感謝の気持ちを持つ。の2つでした。コロナ禍以前は全校児童が体育館に集まり、顔を合わせて行っていた行事です。今年度は学年で事前録画した動画を当日の全校放送(代表児童による司会)に合わせて学級毎に観る方法で実施しました。

 「はじめの言葉」、「校歌静聴」に続いて、2年生→3年生→4年生→5年生→1年生→6年生、の順で発表がありました。

2年生は、卒業生が2年生だった時を振り返った「思い出クイズ」を出題しました。5問出題された問題は①2年生の「担任当てクイズ」、②「校庭の遊具数当てクイズ」、③「漢字の筆順当てクイズ」、④「校外学習場所当てクイズ」、⑤「2年時運動会ダンス曲目当てクイズ」でした。

3年生は、「にじ」の歌に合わせて、感謝の気持ちを伝えました。

 4年生は、全員による笑点テーマの合奏後、小学生落語家5人による「おにたか大喜利」で盛り上げました。

5年生は、ニュース番組風に「黒板アート」を紹介して、卒業生の6年間を振り返りました。

1年生は、感謝の気持ちを表現した「劇」と今後にエールを送る「ダンス」を披露しました。

 続いて、鬼高小「5つのかぎ」が、6年生から在校生代表の5年生に引き継がれました。

 最後に、在校生が分担して作った似顔絵入りカレンダーの紹介の後、6年生から在校生に送る最後のメッセージ動画が、笑顔の卒業生から送られました。

  来週から6学年では卒業式練習がはじまります。6年生は在校生の心がこもった動画を観て、卒業式に向けて気持ちを高めることができました。

【学校経営方針との関わり:「豊かな心」】

 

 

 

 

 

 

 

5年生「お箏教室」

 

5年生音楽授業「お箏教室」

 1月30日(月)に5年生で「お箏教室」を行いました。4年生の音楽で「箏」を学習して以来、箏の体験学習は2回目となります。今回は講師として尼崎歌涼先生をはじめとする3名の皆様をお招きしました。はじめに講師の皆様の演奏で「春の海」を聴いた後、早速「さくらさくら」の演奏に挑戦しました。箏の楽譜は普段見慣れた五線譜やト音記号で書かれてはいません。弾く弦の番号が順番に縦書きされています。3~4人で一面の箏を順番に使いながらの練習でしたが、子供たちは「さくらさくら」の旋律に合わせて、弾く弦の番号を歌いながら練習し、45分間で「さくらさくら」が弾けるようになりました。

 

 

4年生落語教室

三遊亭円福師匠による4年生落語教室

 1月24日(火)に4年生を対象とした落語教室を行いました。落語教室は4年生国語科授業の一環としてコロナ渦以前は毎年開催していた体験学習です。今年は三遊亭円福師匠をお招きして久しぶりに開催することができました。 4年生が集合した体育館に、寄席の出囃子が流れる中、円福師匠が登場しました。はじめに、落語は何人もの登場人物を一人で演じること、「扇子」と「手ぬぐい」を使って様々な動作を演じるのが特徴であることを習いました。扇子を使って煙管を吸う仕草や、天秤棒を担いでやって来た蕎麦屋に入った客が蕎麦を食べる仕草の後には、自然と拍手が沸き起こりました。円福師匠の芸はまだまだ続きました。扇子を広げてお酒を飲んだり、手紙を読んだり。手ぬぐいを財布にしたり、焼き芋にしたり・・・ だんだんと落語家の面白さを感じてきた子供たちは、掛詞の説明や小噺を聞き始めると笑いはじめ、落語「牛褒め」「平林」では笑顔で大笑いしながら落語を楽しんでいました。休憩時間にはステージの師匠の元に自然に集まり、会話を楽しむ様子が見られました。

 

第5回避難訓練

 1月18日(水)の業間休みに、休み時間避難訓練を行いました。災害はいつやってくるかわかりません。今回の訓練は17日(火)~20日(金)のどこかで避難訓練があることだけを全校児童に伝え、第一次避難の仕方について、担任から学級指導を行って実施しました。指導した第一次避難とは次の通りです。①周囲を確認し、上から物が落ちてこない、横から物が倒れてこない場所を探して避難する。②室内にいる場合はその場で机の下にもぐる。③廊下にいる場合は近くの教室に入り避難する。④校庭や外にいる場合は校庭中央に移動ししゃがむ。⑤体育館にいる場合は体育館中央に移動ししゃがむ。以上です。

 業間休み、校庭では多くの児童が鬼ごっこやドッチボールを楽しんでいました。地震発生を想定した放送が流れると、素早く校庭中央に走って集まり、しゃがんで近くにいた職員の指示を聞くことができました。また、教室にいた1年生は放送を聞いて、自分から机の下にもぐる児童や次の放送に備えて静かに待つように声掛けを受ける児童もいました。地震の揺れがおさまった放送を聞き教室に移動した児童たちには、担任から第一次避難の様子について事後指導を行い、訓練が終了しました。今年度の避難訓練は3月が最終となります。【学校経営方針との関わり:健やかな体④「安全教育」 防災教育・避難訓練の充実】

 

校内書初め会

校内書初め会 4・6年生

1月17日(火)に校内書初め会を行いました。冬の引き締まった空気の中、1・2校時には6年生、3・4校時には4年生が体育館に集まり、1月25日~31日に開催される校内書初め展に展示する作品を仕上げることができました。校内書初め会は、昔からの習わしに従って書初めを行い、新年の気風を高めると共に、文字の練習を奨励する機会とすること、をめあてとしています。

 4年生は「美しい空」に取り組みました。2学期末の練習会で堀川志教先生にご指導を受けた動画を観て、ポイントを思い出しながら丁寧に書きすすめました。書初め用の太い筆を使って、文字のバランスを整えながら書くことに苦労している様子も見られましたが、集中力を維持して作品を完成させていました。

 19日(木)には3年生と5年生が書初め会を行います。校内書初め展として、1月25日(水)~1月31日(火)に各教室前廊下で作品が展示されますので、是非、ご覧ください。参観時間は15時~16時。密を避けるため、お一人でのご来校をお願いいたします。

 

学校支援実践講座 4年生

「人とのかかわりについて考えよう」

 12月13日(水)に4年生を対象として、学校支援実践講座を行いました。学校支援実践講座は市川市教育委員会の学校地域連携推進課と学校が連携して実施している講座です。市川市内の小中学校に地域の皆様がゲストティーチャーとして来校し、子供たちと一緒に交流学習を行っています。今回、鬼高小では16名のゲストティーチャーをお招きし、4年生の子供たちが「人とのかかわり」について、考えを深める講座としました。

 ゲストティーチャーの自己紹介を少し緊張した様子で聞いていた子供たちに、担任から説明があり、事例1のプリントが配付されました。ゲストティーチャーがコーディネーター役となり、グループ内で意見交換をする中で、子供たちは登場人物の言動について考えを深めたり、心情を想像したりしていました。学校生活は「人とのかかわり」無しでは成り立ちません。様々な立場の大人や友達の考えを吸収し、今後の成長に役立ててほしいと感じました。【学校経営方針との関わり:豊かな心①「学級経営の充実」自他のよさを尊重し、互いに認め合う学級 ②「思いやりの心・人権意識の育成」 ③道徳科を要とした道徳教育の充実「考え・議論する道徳」】

 

 

 

書初め練習

書初め練習 5・6年生

 12月9日(金)、講師に書道家の堀川志教先生をお招きして、5・6年生が書初め練習を行いました。教頭先生による講師紹介の後、早速練習がスタートしました。はじめに、15名程のグループ毎に先生の周りに集まり、書く様子を目の前で見ることができました。先生は書く途中で筆を止めて、分かり易く上手に書くためのポイントを解説してくださいました。解説の様子は大型スクリーンで再生されましたので、順番を待つ児童も確認することができました。12月14日(水)は3・4年生が練習を行います。【学校経営方針との関わり: 確かな学力②「わかる授業づくり」ICT機器の活用】

読書いっぱい週間 「作家講演会&ワークショップ」

作家講演会&ワークショップ

~絵本作家 宮本えつよし先生と共に~

 

 読書週間の企画として11月29日(火)に、全校児童を対象とした作家講演会&ワークショップを行いました。講師には、子供たちに大人気の絵本、「おばけずかん」や「きゃべたまたんてい」の絵本作家である、宮本えつよし先生をお迎えしました。

 密を避けて活動するため、全校児童が前半後半(3学年ごと)に分かれて活動しました。体育館に入れるのは1学年分の為、他の2学年はTeamsで校内配信される画面を見ながら、教室で活動をすすめました。はじめに、宮本先生による「おばけずかん」の読み聞かせがありました。照明を落とした薄暗い体育館でおばけの話を聞いたため、少し怖い雰囲気が漂いましたが、子供たちは最後まで熱心に聞いていました。続いてのワークショップでは、トイレットペーパーの芯と輪ゴムを使ってのおもちゃ作りを体験しました。子供たちは作り方のわからない所を近くの友達と教え合いながら作成をすすめ、完成させたおもちゃで楽しそうに遊ぶことができました。更に、カラービニールを素材にしたオリジナルお化け作りにも挑戦することができました。今回の体験を通して、本や絵本作家という職業に興味を持ち、子供たちの読書の幅が広がることを願っています。

【学校経営方針との関わり:確かな学力⑦「読書教育 学校図書館活用の推進」】 

 

 

読書いっぱい週間

 シャッフル読み聞かせ

 11月24日(木)から12月7日(水)まで、秋の読書週間となっています。読書週間の目的は「図書館や本に親しみ、読書の幅を広げる」です。鬼高小は「5つのかぎ」に『読書いっぱい』がありますので、日頃から図書館で本を借りて、休み時間に読書する児童も数多く見られます。読書週間中は更に、本に親しみを持ってもらえるように様々な活動を企画しました。

 第一弾として11月28日(月)の朝に、「担任のシャッフル読み聞かせ」を行いました。普段は違う学年を担任している職員による読み聞かせです。挨拶の後、いつもとちょっと違う雰囲気の中でしたが、すぐ、子供たちは絵本の世界に引き込まれていました。

【学校経営方針との関わり:確かな学力⑦「読書教育と学校図書館活用の推進」、鬼高小5つのかぎ「読書いっぱいのかぎ」】

 

 

 

 

避難訓練

 11月28日(月)、雨天のため延期していた避難訓練を行いました。今回の目的は、①火災が発生した際、教室から校庭までの避難経路を確認する。②火災発生時の初期消火(消火器の使い方)について知る。の2つでした。

 訓練は「給食室から火災が発生しました」の放送で開始されました。子供たちは担任の指示のもと、ハンカチで口を押え、防災頭巾をかぶって、クラスごとに校庭へ避難しました。全校児童が避難し、人員点呼完了までに要した時間は約6分間。指導でお招きしていた市川東消防署の方からは、要した時間と私語無く避難行動ができたことを褒めていただきました。

 後半は5・6年生の代表児童と職員による消火器訓練でした。火事を周囲に知らせるために、「火事だー!」と叫んでから、消火活動に入ることが大切であると教えていただきました。

(避難訓練終了後、1年生がポンプ車を見学しました)

【学校経営方針との関わり:健やかな体④「安全教育」 防災教育・避難訓練の充実】

6年生修学旅行

 11月18日(金)~19日(土)に、6年生が日光方面へ修学旅行に行ってきました。めあては、①日光国立公園の雄大な自然や歴史ある史跡にふれ、これまでの学習に生かすとともに、環境保護の大切さを理解する。②公共の場での行動の仕方、見学や参拝などのマナーを知り、ホテルの生活やグループ活動を通して、規律ある安全な生活を送る。③集団生活を通して、友情を深め、良い思い出を作る。の3つでした。コロナ渦ということもあり、感染予防対策でご家庭とも連携を深めながらの実施となりました。

 1日目はいつもより早い時間に集合しました。晴天にも恵まれ、車窓からの景色を楽しみながら快適にバスは日光へ走りました。中禅寺湖に到着し、レストハウスで昼食のカレーを食べ、華厳の滝を見学しました。外国からの観光客も多い中、豪快な華厳の滝をバックに、クラスごとに記念写真を撮りました。続いて向かったのは、湯滝からスタートし戦場ヶ原を経由して光徳牧場へと向かう4.5㎞のハイキングです。インタープリター(ネイチャーガイド)さんによる戦場ヶ原の動植物に関する解説を聞きながら、日光の自然を満喫しました。途中、熊よけの鐘を発見したり、池のほとりで休憩をしたり、鹿に食べられて立ち枯れしてしまった大木の解説を聞いたりしながら、4.5㎞を全員踏破することができました。到着したホテルでは写真にはありませんが、豪華な夕食を食べ、天然温泉でハイキングの疲れを吹き飛ばしました。

 2日目は6時に起床し、ホテルの中庭で記念写真を撮りました。協力して部屋の整頓を行い、最後の見学地である「東照宮」に向かいました。東照宮内はグループ行動でした。グループ内で相談しながら、「三猿」、「陽明門」、「眠り猫」、「鳴龍」等を見学することができました。昼食後、家族へのお土産を選び、市川に向かって出発しました。2日間、秋の爽やかな晴天に恵まれ、自然や歴史に触れ、友情を深めて帰ってくることができました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心①「学級経営の充実」】 

 

性の多様性に関する出張授業

 11月8日(火)と11日(金)に、5年生で「性の多様性に関する」出張授業が行われました。授業をすすめたのは、市川市教育委員会指導課の先生です。

 市川市では多様性を尊重する社会を推進することを目的とし施策を行っていますが、学校教育に係るものとして「性の多様性に関する教育」があります。今回の授業では性の多様性について基本的なことを理解し、人それぞれの性の在り方を互いに認め、尊重していくことをねらいとしていました。

 子供たちは始めに、心と体の性が一致しない女性が、学校生活や社会生活で困ってしまった場面について語る動画を観ました。女性の気持ちを想像して話し合ったり、発表し合ったりする活動を通して、「お互いの違いを認め合い尊重し合うこと」、「自分らしく生きていけばよいこと」を学びました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心①「学級経営の充実」自他のよさを尊重し、互いに認め合う学級。②「思いやりの心」「人権意識の育成」】

 

1年生人権教室

 11月7日(月)に1年生で人権教室を行いました。講師には市川市人権擁護委員協議会から人権擁護委員の方をお招きしました。

 まず始めに人権とは「人がしあわせに生きる権利」のことだよ。というお話がありました。続いて講師の先生から「しあわせって、どんな気持ち」との問いかけに、子供たちからは「うれしい」「ほっとする」「気持ちが明るい」「にこにこ」「なかよし」等の意見が発表されました。今回扱った物語資料には、ランドセルの色がきっかけで、悲しい気持ちになってしまう子、心無い言葉をかけてしまう子、止めに入る子等、様々な立場の人物が登場しました。子供たちは様々な立場の人物の心を想像したり、自分ならどんな言葉をかけるか等、意見を出し合うことを通して、自分や相手を大切にしていくことを学ぶ時間となりました。

 【学校経営方針との関わり:豊かな心②「思いやりの心」「人権意識の育成」】

 

 

2年生校外学習

 11月1日(火)に2年生が校外学習として、千葉市動物公園に行ってきました。朝から曇り空で天候が心配されましたが、雨に降られることもなく、野外でお弁当を食べることもできました。

 今回校外学習のめあてとして、「みんなで楽しく見学しよう」、「どうぶつのことをもっと知ろう」、「きまりをまもって行動しよう」、の3つがありました。見学は4名程度のグループ行動。しおりの地図や園内の案内板をみんなで見ながら、お目当ての動物を探して、出題されていたクイズに答えていきました。途中、メンバーからはぐれたり(探したり)、集合時刻に遅れないよう時刻を確認したりしながら、全員で行動することができました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心①「学級経営の充実」、健やかな体⑤「生活のルール構築」】

 

学校保健講演会

 11月1日(火)に3年生で学校保健講演会を実施しました。今回の目的は次の2つでした。①競技体験や話を聞くことを通して、パラスポーツへの興味関心を高める」 ②「パラスポーツの競技を知り、体験することで、他者への共感、フェアプレー精神等の育成を図る」

 講師には日本車椅子ハンドボール連盟の皆様をお招きして、車椅子ハンドボールの体験学習をさせていただきました。講師からのお話を聞いている際は少し緊張した表情だった3年生も、実際に車椅子に乗ってゲームを体験し始めると、活発に動き回ったり、声援を送り合ったりしていました。体験後、「足が不自由な人でも車椅子を使えば運動ができて素晴らしい」、「競技に使用する車椅子は通常の物と違い、選手が落ちないように工夫されていることを知った」、「体験させてくれてありがとう」、他の感想が寄せられました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心「思いやりの心」「人権意識の育成」、鬼高小5つのかぎ「スポーツいっぱいのかぎ」】

 

 

5年生林間学校

南房総の自然を満喫

 10月20日・21日に5年生が林間学校で南房総方面へ行っていきました。両日とも晴天で穏やかな気候に恵まれ、秋の爽やかな山や海を満喫することができました。

 今回の林間学校の目的は次の二つでした。①房総の雄大な自然に触れ、市川市では見られない山や海、森林等の素晴らしさを味わい、豊かな自然の中で生活する。②友達と二日間寝食を共にすることで、協力することの大切さを学び、楽しく規律ある集団生活をする。さらに、学年で「チャレンジ~何事にも自分から~」という目標を掲げて準備をすすめ、当日を迎えました。

 岩井海岸では地元の漁師さんたちと地曳網体験、沖ノ島では知識豊富なガイドさんに海の生き物や島に自生する植物について学びました。夜にはホテル前のビーチに出て、星空観察も行いまいました。真っ黒な海上の空いっぱいに広がる美しい星空を見ることができました。二日目には大山千枚田で田んぼに生息する生き物と触れ合い、夢中になって泥だらけになる様子も見られました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心①学級経営の充実】 

 

 

ミライシードの活用

 10月12日(水)に4年生が「ミライシード」の使い方について学習しました。講師はICT支援員です。

 「ミライシード」は一人一台配付されているタブレットに入っているタブレット学習ソフトです。授業支援ソフトの「オクリンク」、協働学習支援ソフトの「ムーブノート」、個別学習ドリルの「ドリルパーク」、他が入っており、鬼高小学校でも昨年度から、「ミライシード」を活用しての学習が始まっています。

 この日、4年生は「クラスのキャッチコピーとロゴマークを作ろう」という目標で、「オクリンク」と「ムーブノート」の操作の仕方を学習しました。はじめにキャッチコピーに使いたい言葉を「ムーブノート」に入力し、一人ひとりが「オクリンク」で送信しました。一人一人の画面は教室内の大型提示装置に一覧で映し出されます。自分が送信したデータを発見した子供たちからは歓声が上がっていました。送信された言葉はソフト内で即座に集計され、言葉の意味を示す座標に表示されました。続いて、「ムーブノート」にクラスのロゴマークを一人ひとりがデザインしました。子供たちは完成したデザインを再び「オクリンク」で送信し、大型画面に映し出されたデザインの一覧をみんなで観賞し合いました。

【学校経営方針との関わり:確かな学力②「わかる授業」づくり ICT機器の活用】

新聞の作り方 ~新聞委員会~

 10月3日(月)は委員会活動の日でした。今年度の委員会活動は、「学校生活をより豊かなものにするために、学校の一員であるという自覚を持って、自発的・自治的な活動ができるようにする」という目標で、5・6年生が活動しています。

 毎月1回、12の委員会が活動していますが、新聞委員会は今、「市川市学校新聞展」に出展する新聞を作成するため、記事を集め原稿づくりに励んでいるところです。今回は「多くの人に興味を持って読んでもらえる新聞を作るにはどうすればよいか」について、NIEアドバイザー(一般社団法人日本新聞協会認定)をお招きして、学ぶことができました。 

※NIE(Newspaper in Education エヌ・アイ・イー)は、学校などで新聞を教材として活用したり、

 新聞作りを行ったり、メディア・リテラシーを学んだりする活動の総称です。

  今後、新聞委員は教えていただいた内容を参考にしながら、クラス毎に担当した紙面を完成させいきます。

3年生人権教室

  9月22日(木)3年生で人権教室を行いました。講師には市川市教育委員会から人権擁護委員 2名をお招きしました。人権教育の目標「自分の大切さとともに、他の人の大切さを認めること」ができるようになり、様々な場面や状況下で具体的な態度や行動をとることができるようにすることです。人権に関する今日的な課題には「ヤングケアラー」、「児童虐待」、「LGBT」、他がありますが、今回のテーマは学校で生活する子供たちとって身近な問題である「いじめ」についてでした。

 授業は「プレゼント」というDVD教材を観ながらすすんでいきました。友達のお誕生会に招かれた主人公が、用意したプレゼントをきっかけに、クラス内でいじめを受けてしまう話です。子供たちは食い入るように教材を観ていました。

 話には「いじめられる子」「いじめる子」「いじめを見ている子」が登場しました。観終わった後、講師の先生といっしょに、それぞれ立場の違う子供たちの「気持ち」をみんなで考えました。立場によって「気持ち」が全く異なり、お互いが「気持ち」を理解し合っていない状況となっていたことに子供たちは気づくことができました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心 ①学級経営の充実 自他の良さを尊重し互いに認め合う学級、②思いやりの心・人権意識の育成】

 

4年生プログラミング学習

  9月14日(水)4年生でプログラミング学習の授業が行われました。講師は本校担当のICT支援員です。

 はじめに、ネット上の「Hour of code」というサイト内にある、プログラミング体験ソフトを各自のタブレットにダウンロードしました。支援員から「このサイトは世界で数十万人もの人々が使っています。はじめに表示言語を日本語にしましょう。」と指示がありました。

 体験したソフトは、赤い鳥が緑のブタを捕まえるために、赤い鳥にどの様な動きをさせたらよいかプログラムを組み立てていくゲーム形式となっています。簡単なステージからスタートしましたが、複雑なプログラムの組み立てが必要なステージでは、挙手して支援員を呼んだり、友達同士で教え合いながら、子供たちは次々とステージをクリアしていきました。授業の後半では大型提示装置を使って、自分の組み立てたプログラムを説明しながら発表する児童も複数見られました。

【学校経営方針との関わり:確かな学力①情報活用能力の育成、②「わかる授業づくり」ICT機器の活用、③新たな学びの創造「未来タイム」】

 

1年生のタブレット学習

  9月6日(火)に1年生が「未来タイム」の授業として、本校のICT支援員を講師に迎え、タブレット操作の基本を学びました。

 一人ひとりのタブレットは教室の保管庫で保管されています。まずは、担任の先生から自分のタブレットを受け取り自席に戻りました。電源の入れ方を教わり自分のモニターに壁紙画像が映ると歓声が上がりました。今回のめあては「IDとパスワードを入力してログインする」でした。少し長めのIDやパスワードを入力するのは1年生にとって簡単なことではありませんでしたが、ICT支援員の説明を聞いたり、手を挙げてヘルプを呼んだりしながら、全員がログインに成功しました。モニターに自分の名前が表示された時にはニコニコの笑顔になっていました。1年生が学習の場面で効果的に使いこなすには、時間が必要です。「未来タイム」の時間を活用しながらすすめていきます。

 

管弦楽部 TBSこども音楽コンクール優秀賞受賞

 9月3日(土)習志野文化ホールで管弦楽部がTBSこども音楽コンクールに出場しました。

 今年演奏した曲はオッフェンバック作曲の喜歌劇「天国と地獄」序曲です。

 ホールに到着した部員達はホワイエにて各自で演奏の準備に取りかかりました。8月31日に習志野文化ホールでの練習を経験していることもあり、本番前ではありますがみんな落ち着いた様子で楽器の準備やチューニングを行っていました。TBS係員の方の誘導で2階のステージ袖に移動し前の団体の演奏を聴いている間も、緊張しすぎることなくリラックスしており、実力が発揮できそうな雰囲気を感じました。入場の前、顧問の佐々木教諭からの指示を聴いて、本番のステージへと向かいました。

 本番の演奏は、タキシードに身を包んだ佐々木教諭の指揮棒に、全員の神経が集中して華やかに始まりました。曲途中にある、クラリネット、オーボエ、チェロ、バイオリンのソロパートでは、練習の成果を発揮して美しい音色で楽器を響かせることができました。曲後半のクライマックス部分では、全員が音楽に集中し演奏を盛り上げて、曲の魅力を十分に表現しながら演奏を終えることができました。

 演奏後、部員達は迎えに来てくれた保護者や育成会の皆様とともに帰宅しましたが、佐々木教諭は会場に残り審査結果を聞きました。結果は見事に優秀賞を受賞することができました。コロナ禍での練習や暑い夏休み中の練習を乗り越え、本番で見事な演奏をした管弦楽部員達。楽器の腕前だけでなく大きく成長することができました。優秀賞を受賞したことで、今後開催されるTBSコンクール東日本大会に出場する可能性もでてきました。

 これまで、管弦楽部の活動を支えてくださった、保護者や育成会の皆様をはじめとする多く皆様。本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

 

お弁当の昼食スタート

 給食室の工事に伴い9月2日(金)~10月6日(木)まで、給食の提供ができないため、お弁当による昼食の時間がスタートしました。9時45分頃に搬入されたお弁当は、調理員の皆様により家庭科室に保管管理されました。その後、配膳室経由で各教室にお弁当が届きました。ご飯とおかずは別容器となっています。ご飯は低学年には少し多いくらいの量でした。残す場合は給食時の様に残菜を集めることはありません。容器にそのまま残して蓋をすることになっています。給食の時間は1学期までと同様に、感染予防対策上「黙食」でしたが、放送委員によるお昼の放送を聞きながら、マナーを守って食事をすすめる様子が見られました。また、お家から持参したお弁当は、保冷バックや保冷剤といった食中毒対策がなされていました。朝、お忙しい中でのお弁当作りとなりますが、約一か月間ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

3年生と5年生の交流学習

自分の好きな市川を伝える

 7月13日(水)と15日(金)に、3年生と5年生が市川市に関する交流学習を行いました。

 5年生はこれまで国語科の「町じまんをすいせんしよう」という単元で、推薦文の書き方を学んできました。学んだことを生かして「未来タイム」の時間を中心に、「自分の好きな市川市の場所」をパワーポイントにまとめました。市川市について学んでいる3年生に伝えるにはパワーポイントにまとめるのがよいと考えたからです。既に知っていた内容に加え、図書室の本や資料を調べたり、HPを閲覧したりしながら自分が好きな場所の良さを推薦文としてまとめました。

 3年生は社会科の時間に市川市の北部・中部・南部の特徴について学んできました。2学期には市内巡りの学習も予定されています。今回5年生から教わった施設を実際に見学することが楽しみです。今回、3年生と5年生が同じ市川市についての学習を行っていたので交流学習が企画されました。今後も「新たな学びのある学校」を目指していきます。

 雨となった15日は体育館に兄弟学級が集まり、5年生のプレゼンを3年生が聞く形で会がスタートしました。5年生はタブレットを操作しながら説明原稿を読み、自分のお薦め情報を3年生に伝えていました。3年生は聞き取った内容をワークシートにメモしながら、真剣に話を聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生「地球温暖化出前授業」

「未来のノート」を使った地球温暖化学習

 7月8日(金)に、4年生が千葉商科大学の学生の皆さんと市川市生活環境整備課の皆様を講師に迎え、地球温暖化について学ぶ授業を行いました。

 まず始めに、地球温暖化とは地球を包む温室効果ガスが増加することにより、地球の温度が上昇することであること。その原因の一つは物を燃やすときに発生する二酸化炭素であることを教わりました。続いて、このまま温暖化が進行したと仮定した「2050年のニュース番組&気象情報」を見ました。夏には35度を超える真夏日が連続50日となること、熱帯夜が60日を記録すること、超大型台風が発生し大きな被害が出ること、等の過酷な気象状況に、子供たちからは驚きの声が上がっていました。温暖化防止対策を考える話し合いでは、1学期に市川市のごみ処理について学んた経験を生かして話し合いが行われていました。最後に、配付されていた「未来ノート」を活用した夏休みの宿題について説明を聞きました。暑い夏休みですが、4年生にとっては地球温暖化について考えるよい機会となりそうです。

 

 

交通安全教室

自分の身は自分で守る

 6月21日(火)、体育館にて1・3年生を対象に交通安全教室を開催いたしました。講師としてお迎えした市川警察署の皆様から、交通事故にあわないためには、どの様なことに注意すればよいのかを映像や実演を通して学ぶことができました。

 指導していただいた、危ないところを安全に歩くポイント と 道路を横断するときの約束は、次の通りです。

<危ないところを安全に歩くポイント>

①横断歩道をわたる時は、車が来ないかよく確認して、手をあげてわたる。

②信号機があってもなくても、「止まる・見る・待つ」を守ってわたる。

③見通しが悪いところは、一度止まって車が来ないか確認する。

④白線の内側を歩く。

⑤運転手からよく見える右側を歩く。

⑥横に広がらず1列で歩く。

<道路を横断する時の約束>

「止まる」 信号が青に変わったときや青の時、点滅の時も一旦止まる。

「見る」  横から車が来ていないか、ドライバーの顔まで見る。

「待つ」  車がいなくなるまで待つ。

以上です。ご家庭における交通安全指導にお役立て願います。

 

鬼高小学校では毎朝7時50分頃から8時15分頃まで学区内パトロールを実施していますが、「急に走り出す」「横に2~3列広がって歩く」等の状況も確認されています。ご家庭からのご指導もよろしくお願いいたします。

 

 

ゆとろぎ教室オリエンテーション

ゆとろぎ教室の使い方

 運動会練習期間中の授業で1年生が、ゆとろぎ教室利用の仕方について学びました。説明を担当したのは鬼高小ゆとろぎ教室担当のライフカウンセラーです。毎週月・水・金に出勤し、ゆとろぎ教室にて勤務しています。

 ゆとろぎ教室は市川市独自の取り組みです。学校生活で「ちょっと気分転換したい」、「友達とのことで誰かに話を聞いてほしい」、などの際に子どもたちが利用できます。業間や昼休みにゆとろぎ教室に行き、ボードゲーム、読書、塗り絵に集中したり、ライフカウンセラーと話をして、ちょっとスッキリした気持ちで教室に戻っていく子どももたくさんいます。また、ライフカウンセラーは子どもの話だけでなく、保護者から話を聞くこともできます。「教員」には話しにくい内容だけど、カウンセラーになら話を聞いてもらいたい、という方は是非ご連絡下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

運動会まで1週間

気持ちも高まっています

 本番まで1週間となりました。今週も週間天気予報では雨が続くようなことは無く、28日(土)に向けて練習を予定通りすすめることができそうです。どの学年の演技練習も子どもたちが振り付けや動きを覚え、細かい動きを揃えたり、表現力を高めたりする練習内容となってきました。徒競走の練習も始まっていますが、低学年は全力で走りきることだけでなく、ゴール後の動きを先生と確認する姿が見られました。また、学級では本番の演技に使う小道具作りもすすんでいます。完成した旗を使いながら練習したり、教室で試着したり、廊下に展示したりすることで本番に向けての気持ちも高まってきました。

 今年、6年生は集団演技「For You」を披露します。集団演技は代々の鬼高小6年生が大切にしてきたものです。コロナ感染予防対策に負けず、「自分たちの演技を創って表現しよう」、と6学年の先生たちと子どもたちが気持ちを一つにして練習しています。おそろいのTシャツを着た本番の演技を楽しみにしていて下さい。 


 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

教育実習生がやってきました

初日から頑張りました

 5月16日から6月10日まで、将来先生を目指す大学生が教育実習生としてやってきました。3名とも小学校の先生を本気で目指しており、やる気満々です。今週から3週間、2・3・4年生の学級に入り「学習指導」「児童理解」「その他多様な先生の仕事」について学ぶことになります。初日から指導教諭の授業に入り、児童に個別の声かけをしたり、気づいたことをメモしたりしながら実習が始まりました。「元気で明るい鬼高っ子」と「児童理解に努め、児童を大切にする鬼高小の先生」(これは鬼高小の目指す教師像の一つです)と、実習を経験できて良かった、と感じてもらえるように全教職員で支援していきます。

 

 

 

 

 

 

久しぶりの調理実習

校庭の「みつ葉」を茹でました

  今週は5年生が初めての調理実習に取り組んでいます。5・6年生は昨年まで、感染症対策により家庭科の授業で調理実習を見合わせていました。学校としても久しぶりの調理実習です。感染予防対策は継続中のため、実施にあたり家庭科専科の担当教諭が、「安心安全な調理実習」実現に向けて工夫を重ねて実施しました。

 残念ながら調理した料理をみんなで食べるわけにはいきません。食べずに処分する食材を購入するのも、もったいないということで、校地内に自生している「みつ葉」を摘んで使用することとしました。前日までに摘んだみつ葉は萎れてしまっていたため、朝採れの新鮮なみつ葉です。調理開始の前に先生から、包丁やガスコンロ等の安全な使い方や、みつ葉は絶対につまみ食いしないこと、等の説明がありました。作業を分担したり協力したりしながら調理する経験は初めての児童も多く、笑顔で楽しそうに取り組む姿が見られました。完成したみつ葉の「おひたし」は残念ながら食べられることはありませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

風薫る 5月Ⅱ

運動会練習本格スタート

 GWが終わった5月9日(月)から、各学年で運動会練習が本格的に始まりました。

 今年の運動会の目的は次の通りです。①児童一人一人が主体的に活動し、自己実現の場とする。②日頃の体育学習の成果を発表する場とし、体育学習に対する興味・関心を深める。③身体活動を通して、体力・運動技能の向上(維持)を図るとともに、集団行動の場とする。の3つです他者との交流や思いっきり体を動かす外遊びの体験が少なくなっている中、運動会に向けて学年で心を一つにし運動する活動を大切にしていきます。

 各学年、徒競走と演技を発表します。各学年が取り組んでいる演技を紹介します。1年生:ダンス「After the

 Rain &そらる&まふまふ」、2年生:ダンス「shake it off  ~気にしてなんかいられない~」、3年生:民舞「八木節ロック」、4年生:ダンス「ONE OK ROCK・TopGun」、5年生:ソーラン節「南中ソーラン」、6年生:組体操「I was born

to love you 」他です。 当日の発表をお楽しみに!


 

 

  

 

 

 

 

 

 

 5月13日は朝から雨

 運動会練習が始まってから晴天に恵まれていましたが13日(金)は朝から雨となり、昇降口には子供たちの長靴と傘が並びました。朝の短時間学習では、漢字ドリルに取り組んで先生の確認を受ける学級、読書やお絵かきに取り組む学級、密にならないよう学年を2つに分けてダンス練習を進める学年が見られました。また、6年生は少人数教室で算数の学習に集中している姿が見られました。


 

 

 

 

風薫る 5月

 GWの谷間となった5月2日でしたが、子供たちは元気に登校し交流や授業に取り組みました。

卒業アルバム写真撮影

 6年生は小学校最後の1年間がスタートしたばかりですが、卒業アルバム用の写真撮影が行われました。3階ベランダにいる写真屋さんの指示のもと、学年全体の集合写真を撮影しました。これから運動会や修学旅行など、学校・学年行事等の様子を記録しながら卒業を目指していきます。 


 

 

 

 

1年生と6年生の交流会

 1年生と6年生はこの1年間、ペアーを組んで様々な活動に取り組んでいきます。2日にはペア同士仲良くなるための交流会が行われました。全体で校庭に集合した後、ペア2人で写真を撮りました。その後は、だるまさんが転んだ、鬼ごっこ、ブランコ、草相撲、他で交流を深め、お互い笑顔になることができました。

 本校のめざす児童像は、「他者とともに 自分らしく生きる 鬼高っ子」です。この交流を通して1年生と6年生が、それぞれの立場から相手とかかわり、互いに成長する時間となりました。。

 

 

 

 

 

 

 

避難訓練を行いました。

教室から校庭への避難経路を確認しました。

 今年度避難訓練は、1学期に2回、2学期に2回、3学期に1回計画しています。4月22日(金)に行った第1回目は、教室から校庭の避難場所に避難する避難経路を知ることが目的でした。

 地震発生を想定した放送で、第1次避難(机の下にもぐる)を行った後、担任の先導で避難経路を確認しながら校庭に集まりました。避難完了までの所要時間は約8分間でした。避難中は走り出したり、おしゃべりをしたりすることもなく、「お(おさない) は(はしらない) し(しゃべらない)も(もどらない)」の約束を守って避難することができました。集合した後に周囲の友達とおしゃべりをしてしまう場面が見られたことは次回への課題です。

 今後の避難訓練内容は、6月:不審者対応訓練、10月保護者引き渡し訓練、11月:火災想定訓練(消火器訓練含む)、1月:休み時間災害発生想定訓練です。