児童の様子

2025年5月の記事一覧

授業風景19 掃除風景(豊かな心:学級経営の充実)

本日は掃除の様子をお伝えします。今日は、「片手の雑巾、片手にほうき」を持って1年生のクラスにお邪魔しました。6年生のお手伝いの期間が終わり、今は担任の先生と一緒に1年生だけで掃除をしています。6年生のお兄さんお姉さんに教えてもらったことを思い出して、1年生なりに頑張っています。少しバラバラにそれぞれ行っている掃除も、声をかけて少し教えてあげると、ほうきのはき方、ごみの集め方、雑巾のかけ方、机の運び方などみるみる上手になり、最後はみんなで机や椅子をそろえ、きれいな教室になりました。今日は、一緒に掃除をしながら、ごみを集める四角コーナーをテープで作ってあげ、机は二人で「せーの」で声を合わせて持って運ぶこと、雑巾掛けは「横にまっすぐ、ちょっと下」という合言葉を教えました。ちょっとした工夫ですが、子ども達には「わかりやすさ」がポイントだと改めて思いました。掃除が終わり、みんな席に着いた後で、「よく頑張っていたねと」思いっきり褒めてあげたら、子ども達はとても嬉しそうでした。

授業風景18 自然観察教室 4年(確かな学力:体験活動の充実)

毎年、4年生市川自然博物館の学芸員の方をお招きして,春と秋に自然観察教室を行っています。子ども達を前に講師の先生は「実物を見ることが大切」と話しているのが心に残りました。観察のスタートは職員玄関前のイチョウの木です。イチョウの木には雄雌があり、雌(めす)の木にだけ実がなり、中に種があることを話すと「銀杏?」と聞き返していました。隣のビワの木では黄色に実がたくさん生っていました。色づいた大きな実を見て「食べたいなあ」と口々に言っていました。隣の観察池にはヒキガエルの無数の黒いオタマジャクシが泳いでいました。鬼高小周辺に棲んでいる野生のヒキガエルにとってとても重要な池で3月になるとこの池を目指して、卵を産みに来るということを教えてもらいました。また、この池が無くなったら産卵場所がなくなるのでヒキガエルも滅んでしまう、という話も聞きました。ヒキガエルの寿命は10年くらいで、池では暮らさないことを教わると、みんな驚いていました。この後は、学校を取り囲む植物を移動しながら観察しました。カタバミ(植物)とヤマトシジミ(蝶)の関係ムラサキツユクサ梅、かしわばアジサイ、きのこ(かわらたけ)、さつき・・・・。学芸員さんの説明を受けながら、子ども達は聞き逃すまいと一生懸命にメモを取っていました。また、虫などを見つけると、講師の先生に聞きに行くと、すぐに教えてもらえるので子ども達も興味を持って観察していました。実物のものを見たり、触れたり、においをかいだりと目を輝かせて学習に取り組む姿を見て、体験活動の重要さを実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツテスト (健やかな体:体力向上   豊かなこころ:自他尊重・互いに認め合う)

運動会が終わり、本日から数日をかけてスポーツテストが行われます。スポーツテスト運動技能を把握し、体育指導の参考にしたり、自己の体力を高め、健康に生活できるようにするために行うものです。実施項目は8つありますが、③④⑤⑦⑧(下記種目)については1年生から3年生まではペア学年のお手伝いがあります。「健康」に生活していくうえで、ポイントはいくつかありますが、スポーツテストでは自分の体力等を把握し、少しでも健康にそして元気に生活できるように子ども達の意識が高まればと思います。

スポーツテストの種目 

①握力 ②長座体前屈 ③上体起こし ④反復横跳び ⑤立ち幅跳び 

⑥20mシャトルラン ⑦50m走 ⑧ソフトボール投げ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授業風景17 少人数指導(確かな学力:わかる授業づくり 豊かな心:多様な教育的ニーズへの対応)

高学年では、算数教科で少人数の指導を行っています。担任のほかに少人数指導の学習支援員が配置されており、1クラスを2グループ(担任・支援員)に分け指導を行っています。2グループに分けることで、1クラスの人数が少なくなり、よりきめ細かに学習指導を行うことができています。

 

 

 

 

 

 

令和7年度 運動会 (豊かなこころ:自他の良さを尊重 互いに認め合う 健やかな体:体力向上 5つのかぎ:スポーツいっぱい)

天気が心配されましたが、無事運動会を行うことができました。今年のスローガンは、「勝ち進め 限界突破に 挑戦だ」です。計画代表委員会が中心となって、考えてくれました。本日の運動会は、みんな一人一人「精一杯」自分の種目にそして高学年は係も含めチャレンジしていました。真剣な目、そして、学年関係なく大きな声を出して声援をおくる姿、仲間同士で励ましあう姿、悔しがる姿、喜ぶ姿に私は素直に感動しました。また、今年の運動会は、得点制を取り入れ、紅白対抗にしました。久しぶりの得点制の導入で心配しましたが、係り児童や担当教職員のおかげで無事行うことができました。最後の得点発表の瞬間は、みんな得点版に目が釘付けになっていました。結果が分かった時の子ども達の歓声は今も耳に残っています。運動会を終えて感じることは、運動会は大きな行事ですが、子ども達のいろいろな力を伸ばしてくれる大切な行事だと改めて感じました。