児童の様子

鬼高小のニュース

5年生林間学校

南房総の自然を満喫

 10月20日・21日に5年生が林間学校で南房総方面へ行っていきました。両日とも晴天で穏やかな気候に恵まれ、秋の爽やかな山や海を満喫することができました。

 今回の林間学校の目的は次の二つでした。①房総の雄大な自然に触れ、市川市では見られない山や海、森林等の素晴らしさを味わい、豊かな自然の中で生活する。②友達と二日間寝食を共にすることで、協力することの大切さを学び、楽しく規律ある集団生活をする。さらに、学年で「チャレンジ~何事にも自分から~」という目標を掲げて準備をすすめ、当日を迎えました。

 岩井海岸では地元の漁師さんたちと地曳網体験、沖ノ島では知識豊富なガイドさんに海の生き物や島に自生する植物について学びました。夜にはホテル前のビーチに出て、星空観察も行いまいました。真っ黒な海上の空いっぱいに広がる美しい星空を見ることができました。二日目には大山千枚田で田んぼに生息する生き物と触れ合い、夢中になって泥だらけになる様子も見られました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心①学級経営の充実】 

 

 

ミライシードの活用

 10月12日(水)に4年生が「ミライシード」の使い方について学習しました。講師はICT支援員です。

 「ミライシード」は一人一台配付されているタブレットに入っているタブレット学習ソフトです。授業支援ソフトの「オクリンク」、協働学習支援ソフトの「ムーブノート」、個別学習ドリルの「ドリルパーク」、他が入っており、鬼高小学校でも昨年度から、「ミライシード」を活用しての学習が始まっています。

 この日、4年生は「クラスのキャッチコピーとロゴマークを作ろう」という目標で、「オクリンク」と「ムーブノート」の操作の仕方を学習しました。はじめにキャッチコピーに使いたい言葉を「ムーブノート」に入力し、一人ひとりが「オクリンク」で送信しました。一人一人の画面は教室内の大型提示装置に一覧で映し出されます。自分が送信したデータを発見した子供たちからは歓声が上がっていました。送信された言葉はソフト内で即座に集計され、言葉の意味を示す座標に表示されました。続いて、「ムーブノート」にクラスのロゴマークを一人ひとりがデザインしました。子供たちは完成したデザインを再び「オクリンク」で送信し、大型画面に映し出されたデザインの一覧をみんなで観賞し合いました。

【学校経営方針との関わり:確かな学力②「わかる授業」づくり ICT機器の活用】

新聞の作り方 ~新聞委員会~

 10月3日(月)は委員会活動の日でした。今年度の委員会活動は、「学校生活をより豊かなものにするために、学校の一員であるという自覚を持って、自発的・自治的な活動ができるようにする」という目標で、5・6年生が活動しています。

 毎月1回、12の委員会が活動していますが、新聞委員会は今、「市川市学校新聞展」に出展する新聞を作成するため、記事を集め原稿づくりに励んでいるところです。今回は「多くの人に興味を持って読んでもらえる新聞を作るにはどうすればよいか」について、NIEアドバイザー(一般社団法人日本新聞協会認定)をお招きして、学ぶことができました。 

※NIE(Newspaper in Education エヌ・アイ・イー)は、学校などで新聞を教材として活用したり、

 新聞作りを行ったり、メディア・リテラシーを学んだりする活動の総称です。

  今後、新聞委員は教えていただいた内容を参考にしながら、クラス毎に担当した紙面を完成させいきます。

3年生人権教室

  9月22日(木)3年生で人権教室を行いました。講師には市川市教育委員会から人権擁護委員 2名をお招きしました。人権教育の目標「自分の大切さとともに、他の人の大切さを認めること」ができるようになり、様々な場面や状況下で具体的な態度や行動をとることができるようにすることです。人権に関する今日的な課題には「ヤングケアラー」、「児童虐待」、「LGBT」、他がありますが、今回のテーマは学校で生活する子供たちとって身近な問題である「いじめ」についてでした。

 授業は「プレゼント」というDVD教材を観ながらすすんでいきました。友達のお誕生会に招かれた主人公が、用意したプレゼントをきっかけに、クラス内でいじめを受けてしまう話です。子供たちは食い入るように教材を観ていました。

 話には「いじめられる子」「いじめる子」「いじめを見ている子」が登場しました。観終わった後、講師の先生といっしょに、それぞれ立場の違う子供たちの「気持ち」をみんなで考えました。立場によって「気持ち」が全く異なり、お互いが「気持ち」を理解し合っていない状況となっていたことに子供たちは気づくことができました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心 ①学級経営の充実 自他の良さを尊重し互いに認め合う学級、②思いやりの心・人権意識の育成】

 

4年生プログラミング学習

  9月14日(水)4年生でプログラミング学習の授業が行われました。講師は本校担当のICT支援員です。

 はじめに、ネット上の「Hour of code」というサイト内にある、プログラミング体験ソフトを各自のタブレットにダウンロードしました。支援員から「このサイトは世界で数十万人もの人々が使っています。はじめに表示言語を日本語にしましょう。」と指示がありました。

 体験したソフトは、赤い鳥が緑のブタを捕まえるために、赤い鳥にどの様な動きをさせたらよいかプログラムを組み立てていくゲーム形式となっています。簡単なステージからスタートしましたが、複雑なプログラムの組み立てが必要なステージでは、挙手して支援員を呼んだり、友達同士で教え合いながら、子供たちは次々とステージをクリアしていきました。授業の後半では大型提示装置を使って、自分の組み立てたプログラムを説明しながら発表する児童も複数見られました。

【学校経営方針との関わり:確かな学力①情報活用能力の育成、②「わかる授業づくり」ICT機器の活用、③新たな学びの創造「未来タイム」】