児童の様子

鬼高小のニュース

1年生のタブレット学習

  9月6日(火)に1年生が「未来タイム」の授業として、本校のICT支援員を講師に迎え、タブレット操作の基本を学びました。

 一人ひとりのタブレットは教室の保管庫で保管されています。まずは、担任の先生から自分のタブレットを受け取り自席に戻りました。電源の入れ方を教わり自分のモニターに壁紙画像が映ると歓声が上がりました。今回のめあては「IDとパスワードを入力してログインする」でした。少し長めのIDやパスワードを入力するのは1年生にとって簡単なことではありませんでしたが、ICT支援員の説明を聞いたり、手を挙げてヘルプを呼んだりしながら、全員がログインに成功しました。モニターに自分の名前が表示された時にはニコニコの笑顔になっていました。1年生が学習の場面で効果的に使いこなすには、時間が必要です。「未来タイム」の時間を活用しながらすすめていきます。

 

管弦楽部 TBSこども音楽コンクール優秀賞受賞

 9月3日(土)習志野文化ホールで管弦楽部がTBSこども音楽コンクールに出場しました。

 今年演奏した曲はオッフェンバック作曲の喜歌劇「天国と地獄」序曲です。

 ホールに到着した部員達はホワイエにて各自で演奏の準備に取りかかりました。8月31日に習志野文化ホールでの練習を経験していることもあり、本番前ではありますがみんな落ち着いた様子で楽器の準備やチューニングを行っていました。TBS係員の方の誘導で2階のステージ袖に移動し前の団体の演奏を聴いている間も、緊張しすぎることなくリラックスしており、実力が発揮できそうな雰囲気を感じました。入場の前、顧問の佐々木教諭からの指示を聴いて、本番のステージへと向かいました。

 本番の演奏は、タキシードに身を包んだ佐々木教諭の指揮棒に、全員の神経が集中して華やかに始まりました。曲途中にある、クラリネット、オーボエ、チェロ、バイオリンのソロパートでは、練習の成果を発揮して美しい音色で楽器を響かせることができました。曲後半のクライマックス部分では、全員が音楽に集中し演奏を盛り上げて、曲の魅力を十分に表現しながら演奏を終えることができました。

 演奏後、部員達は迎えに来てくれた保護者や育成会の皆様とともに帰宅しましたが、佐々木教諭は会場に残り審査結果を聞きました。結果は見事に優秀賞を受賞することができました。コロナ禍での練習や暑い夏休み中の練習を乗り越え、本番で見事な演奏をした管弦楽部員達。楽器の腕前だけでなく大きく成長することができました。優秀賞を受賞したことで、今後開催されるTBSコンクール東日本大会に出場する可能性もでてきました。

 これまで、管弦楽部の活動を支えてくださった、保護者や育成会の皆様をはじめとする多く皆様。本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

 

お弁当の昼食スタート

 給食室の工事に伴い9月2日(金)~10月6日(木)まで、給食の提供ができないため、お弁当による昼食の時間がスタートしました。9時45分頃に搬入されたお弁当は、調理員の皆様により家庭科室に保管管理されました。その後、配膳室経由で各教室にお弁当が届きました。ご飯とおかずは別容器となっています。ご飯は低学年には少し多いくらいの量でした。残す場合は給食時の様に残菜を集めることはありません。容器にそのまま残して蓋をすることになっています。給食の時間は1学期までと同様に、感染予防対策上「黙食」でしたが、放送委員によるお昼の放送を聞きながら、マナーを守って食事をすすめる様子が見られました。また、お家から持参したお弁当は、保冷バックや保冷剤といった食中毒対策がなされていました。朝、お忙しい中でのお弁当作りとなりますが、約一か月間ご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

3年生と5年生の交流学習

自分の好きな市川を伝える

 7月13日(水)と15日(金)に、3年生と5年生が市川市に関する交流学習を行いました。

 5年生はこれまで国語科の「町じまんをすいせんしよう」という単元で、推薦文の書き方を学んできました。学んだことを生かして「未来タイム」の時間を中心に、「自分の好きな市川市の場所」をパワーポイントにまとめました。市川市について学んでいる3年生に伝えるにはパワーポイントにまとめるのがよいと考えたからです。既に知っていた内容に加え、図書室の本や資料を調べたり、HPを閲覧したりしながら自分が好きな場所の良さを推薦文としてまとめました。

 3年生は社会科の時間に市川市の北部・中部・南部の特徴について学んできました。2学期には市内巡りの学習も予定されています。今回5年生から教わった施設を実際に見学することが楽しみです。今回、3年生と5年生が同じ市川市についての学習を行っていたので交流学習が企画されました。今後も「新たな学びのある学校」を目指していきます。

 雨となった15日は体育館に兄弟学級が集まり、5年生のプレゼンを3年生が聞く形で会がスタートしました。5年生はタブレットを操作しながら説明原稿を読み、自分のお薦め情報を3年生に伝えていました。3年生は聞き取った内容をワークシートにメモしながら、真剣に話を聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生「地球温暖化出前授業」

「未来のノート」を使った地球温暖化学習

 7月8日(金)に、4年生が千葉商科大学の学生の皆さんと市川市生活環境整備課の皆様を講師に迎え、地球温暖化について学ぶ授業を行いました。

 まず始めに、地球温暖化とは地球を包む温室効果ガスが増加することにより、地球の温度が上昇することであること。その原因の一つは物を燃やすときに発生する二酸化炭素であることを教わりました。続いて、このまま温暖化が進行したと仮定した「2050年のニュース番組&気象情報」を見ました。夏には35度を超える真夏日が連続50日となること、熱帯夜が60日を記録すること、超大型台風が発生し大きな被害が出ること、等の過酷な気象状況に、子供たちからは驚きの声が上がっていました。温暖化防止対策を考える話し合いでは、1学期に市川市のごみ処理について学んた経験を生かして話し合いが行われていました。最後に、配付されていた「未来ノート」を活用した夏休みの宿題について説明を聞きました。暑い夏休みですが、4年生にとっては地球温暖化について考えるよい機会となりそうです。