鬼高小のニュース
卒業証書授与式
卒業式が無事行われました。とても素敵な式だったと思います。とても寒くてびっくりするほどでしたが、子供たちが帰るまで雨に降られずに済みました。これも奇跡です。
卒業証書授与の時には、一人一人が、しっかりと校長の目を見て、笑顔で受け取ってくれました。
この子たちはみんな素敵な未来を創ってくれる、と安心できる姿でした。
校長式辞で、「いのちの歌」の「生まれてきたこと、育ててもらえたこと、出会ったこと、笑ったこと、そのすべてにありがとう。その命にありがとう」フレーズを歌いました。
「当たり前だと思っていたことが奇跡であること」「多様性の尊重」などについてお話ししましたが、その話を忘れてしまったとしても、この歌の歌詞を思い浮かべてくれたら、伝えたかったことはすべて伝わると思っています。
すべての命に感謝して、未来を創っていってほしいです。
式中は写真が撮れなかったので、お見送りの写真を載せます。
明日はついに卒業式
明日の卒業式は、在校生は臨時休業です。
そこで、今日、6年生のお見送りをしました。
見送る1年生から5年生も、6年生も、素敵な笑顔でした。
午後は、5年生が学校に残って、卒業式の準備です。卒業生が通る廊下や体育館をきれいに掃除し、体育館の式場設営をしました。
自分で育てたチューリップやヒヤシンスの花を飾ったのは、1年生から3年生です。
きっと、素敵な卒業式になります。
6年生、卒業間近です
卒業制作は、オルゴール。それぞれの思いがこもったデザインで、とても素敵です。
各クラスとも、お楽しみ会を行って、このクラスでの最後の楽しいひと時を過ごしていました。
卒業式の練習も頑張ってきました。とても凛々しい姿です。
そして、卒業前に、鬼高小学校への感謝の気持ちを込めて、6年生が、学校中を隅々まで掃除をしてくれました。本当に一生懸命やってくれて、見ていて心も洗われるようでした。
ありがとう。
市川市防災教育の日
3月11日は、市川市防災教育の日です。
東日本大震災による犠牲者を追悼し、自然災害の脅威に対する危機感の風化を防ぎ、防災意識の高揚を図ることを目的に毎年行われています。
まず、地震の効果音が流れ、机の下にもぐる避難行動をします。そして市川市教育委員会教育長のメッセージを聞いてから、校長講話を聞き、黙とうをしました。
学校の屋上には、反旗を掲揚します。
今年は、宮城県石巻市の大川小学校の被害と、釜石の奇跡と言われる、小中学生の死者を出さなかった避難行動についてを取り上げ、避難訓練の大切さと、日々の幸せを大切に、素敵な未来を創っていこうということを話しました。
どの子も、とても真剣に話を聞いてくれていました。
子供たちが、災害に合うことなく、無事に成長することができるよう祈るばかりです。
オンライン指導
鬼高小学校でも、1月から新型コロナウイルス感染症による学級・学年閉鎖が相次ぎ、これまでに29学級、3学年が閉鎖となっています。日中に早退のお願いをしたケースもいくつかありました。感染拡大防止のために様々なご協力をいただき、大変ありがたく思っています。
学習保障については、毎日タブレットの持ち帰りをしている4・5・6年生については、Teamsを使って、オンラインで朝の会や教科の指導を行っています。これは、閉鎖時だけでなく、感染不安等でお休みをしている児童も参加できるようにしています。
その様子を見ていると、スムーズにコミュニケーションが取れており、画面の子供たちはみんな楽しそうです。学習についても、見るべきこと学ぶべきことが焦点化され、集中しやすいように思います。
Teamsのクラスページに示された学習内容を確認して、各自学習に取り組むこともあります。
1・2・3年生については、タブレットの持ち帰りが始まっていないので、メールで学習内容を伝えています。
ジャストスマイルドリルの活用も、どの学年も進んでいます。
閉鎖が明けると、本当にうれしそうな子供たちです。オンラインでの学びも効果的ですが、集団でしか学べないことがたくさんあります。両方のバランスをとっていくことが大事だと、改めて思いました。