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2025年5月の記事一覧
R7.5.7 学校運営協議会
本日、今年度第1回目の学校運営協議会が開催されました。
「学校運営協議会」と聞いて、ご存じの方が少ないのではないでしょうか?
学校運営協議会とは、子どもたちのよりよい成長のために、学校と地域が目標やビジョンを共有し、連携・協働しながら、一体となって子どもたちを育む「地域とともにある学校」を目指す仕組みです。
学校運営協議会を設置している学校を「コミュニティ・スクール」と呼びますが、言い換えると「地域運営学校」とも呼ばれます。保護者や地域住民の代表の方が協議会委員となり、子どもたちに関する協議や意見交換など、学校の教職員とともに、学校運営を主体的に行っていただきます。そのため地域運営学校とも呼ばれるわけです。
この学校運営協議会を設置している学校は、全国で52.3%、千葉県で33.1%(千葉県教育委員会HPより)です。しかしながら、市川市では市立幼稚園・小学校・中学校の全61園・校で設置されており、100%の設置を誇ります。つまり市川市は、学校運営協議会、コミュニティ・スクールでは全国でも先進地域となっています。これまで市川市立学校では、学校地域の連携に関する文部科学大臣表彰を6度も受賞しています。
そのため、市川市は各地から視察、取材、講演会の講師、執筆を引き受けています。一昨年度は、文部科学省の幹部職員と議員連盟(国会議員が自主的に組織した勉強会)による合同の視察を受け入れました。
このように市川市では、学校と地域の連携による学校運営を推進する「学校運営協議会」「コミュニティ・スクール」が進んでいる地域である、ということをご承知おきください。
R7.5.4 国分川鯉のぼりフェスティバル
連休中の5月4日(日)に、「国分川鯉のぼりフェルティバル」が東国分調節池多目的広場(東国分中の隣り、道の駅いちかわの裏)において開催されました。
これまで連綿と受け継がれ、今年で34回目となります。
「甦れ清流」をスローガンに、国分川の浄化と子どもたちの健全育成を願っています。鯉のぼりの数は400尾以上!壮観な眺めです。
「市川三大祭り」(夏の市川市花火大会・秋の市民祭り・そして春の鯉のぼりフェスティバル)にも数えられているだけあり、盛大なお祭りです。市長もいらしていましたし、たくさんのお店(昨年を上回る46店舗)、消防音楽隊の演奏、市川市のご当地ヒーロー「ザンドー」(来月、山王公園での「山王マルシェ」に来てくれます)など、とても盛り上がっていました。
曽谷小学校の子どもたちもご家族とたくさん参加していました。
協力校は、曽谷小学校、稲越小学校、東国分中学校、国分小学校、須和田の丘支援学校、国分高校です。
このように地域に力があるというのは、子どもたちの育成においてとても良いことだと考えます。
これからも学校としてできる限りのご協力をさせていただければと思います。
R7.5.2 ツバメ
先週あたりから、曽谷小でツバメの姿をよく見るようになりました。
ご存じのとおり、ツバメはあんな小さな体ですが渡り鳥です。南の国から子育てのために渡ってきて、秋になると再び南の国へ帰っていきます。
また小学校では4年生の理科でツバメを扱います。
ツバメは、頭が良いので、天敵の主にカラスから身を守るために、人の家の軒下や商店の庇、人通りの多い場所などに巣を作ることでも知られています。カラスは人に近づかないことや、人がカラスを追い払うことを知っているのだと言われています。
確かに、小学校ならたくさんの子どもたちがいて、カラスは近づきにくいですね。
曽谷小のツバメは敷地の東側でよく見かけるので、巣はどこだろうかと探してみました。すると、立派に作られた巣をみつけました。鳴き声は聞こえないので雛鳥はまだいないようです。
昔から、ツバメが巣を作るのは縁起が良いこととされており、繁栄の象徴とも言われてきたそうです。風水においても幸運をもたらす印とされています。それを考えると、ツバメが曽谷小を選んでくれたのは、とても喜ばしく思いました。
人が近づき過ぎると、子育てを放棄するとも聞いていますので、これからもそっと、大事に見守りたいと思います。
R7.5.1 スマイルカフェ
「スマイルカフェ」をご存じでしょうか?
これはシニアの「フレイル予防」(病気ではないが、年齢とともに筋力や心身の活力が低下する、健康と要介護の間の虚弱な状態を予防する)の体操を、おしゃべりを交えながら楽しく行うものです。
曽谷小学校では、学校の地域貢献、学校地域連携の一環として、本校1階のスマイルルームを週に1回(木曜の10時~11時半)お貸ししています。
皆さんが集まれる格好の場所がなかったとのことで、たいへん喜んでいただいております。
毎回20名以上の地域の方々が集まり、新たに参加される方も増えていると聞いています。毎回楽しく体操をされています。
昨年度はこの活動に参加されている皆様に、5年生の家庭科で、縫い物やミシンの先生になっていただいたり、2年生の算数のかけ算で、聞き役になっていただいたり、学校(子ども・教職員)と地域住民の皆様でのよい交流が続いています。
今年も子どもたちへの教育活動をお願いする予定でいます。