曽谷小学校のお知らせ&ニュース

お知らせ&ニュース

R7.6.28 薬物乱用防止教室(6年生)

オープンスクールの3校時に、6年生と保護者を対象として「薬物乱用防止教室」が行われました。

テーマは「未来ある自分と仲間を守ろう!知らないと怖い!薬物について」と題して、講師は千葉県精神保健福祉センターの石川真紀先生です。

当センターでは、児童生徒が薬物乱用の危険性を理解し、誘惑に対処できるよう、正しい知識を普及啓発することを目的に薬物乱用防止教室に長年取り組んでいるので、お招きしました。

  

重要なのは、一度でも薬物に手を出すと抜け出すのが非常に困難になるため、薬物乱用を始めさせないこと。

しかしそのために大事となってくることがいくつかあります。

それは、主に①危険性に対する知識、②誘惑への対処法の習得、③自己肯定感の育成、④健全な判断力と行動選択などです。

上の①と②は本日のように専門家による話がとても有効であり、③④はこれから先も学校・保護者・地域で一体となって連携協働し、育んでいかなければならないと改めて感じた次第です。

どうぞこれからもご協力のほどお願いいたします。

 

オープンスクールでしたので、保護者の皆様にも参観いただき、感想を書いてもらいました。3名ほど以下にご紹介します。

・「ストレス社会の今。早い段階で子どもたちに友達との付き合い方、自分を大事にすることを学ぶ機会はとても良いと思います。今後も続けていただけると嬉しいです」

・「今日先生の話を聞いてとても勉強になりました。子どもにも分かりやすく、今後家族で話そうと思います。自分が10代の時、友達が薬の乱用で大変で、20代の時に亡くなってしまったのを思い出しました。10代の時に薬物乱用防止教室があったらと思いました」

・「人や子どもとの接し方を考える良い機会になりました」

感想をお寄せいただきありがとうございました。

R7.6.27 ラバーズコンチェルト発表会(6年生・1年生)

6年生が音楽の学習で合奏に取り組んでいます。

曲名は「ラバーズコンチェルト」で、CMでもよく耳にする有名な曲ですね。元は「バッハのメヌエット」です。

6年生は自分たちでグループを作り、自分たちで考えて、7つの楽器を自由に使って発表しました。見事なアレンジを加えたグループもありました。

この発表会は、普段ペアを組んでいる1年生を招待して聞いてもらおうという趣旨で昨日行われました。

曽谷小では何年も続けてきているようですね。6年生の子どもたちは随分緊張したようですが、達成感もあったようです。

   

    

    

1年生は、普段遊んでくれるお兄さん・お姉さんの演奏を、憧れの目で見つめていました。そして自分たちもいつか、と思ったことでしょう。

R7.6.26 クラブ活動

本日より今年度の「クラブ活動」が始動しました。

クラブ活動とは、4年生以上の児童が、共通の興味や関心に基づいて自主的に活動する場です。学級の枠を越えて、異年齢集団で交流を深めることで、個性を伸ばしたり、学校生活をより豊かにしたりすることを目的としています。

本校のクラブは全部で8つです。

室内スポーツ・外スポーツ・理科・室内ゲーム・パソコン・マンガイラスト・手芸・図画工作です。

   

  

  

  

今日は主に、役割を決めたり、1年間の活動計画を立てたりしました。

これより全6回、同じ興味関心に基づく異学年交流によって、よりよい活動を目指していきます。

R7.6.24 校外学習(6年生)

6年生が校外学習に行きました。昨年は12月に寒い中行きましたが、今年は一転日差しはないものの、蒸し暑い中での学習です。主な行先は、国会議事堂、皇居東御苑、昭和館です。

 

しかしながら、出発直後からの大渋滞。到着は予定より1時間遅くなりました。

まず、国会議事堂には、東京近郊の小学生の多くは6年生時に校外学習で訪れます。政治家等にならない限り、この校外学習が人生最初で最後という人が大多数です。

しかし小学生の時に見た国会議事堂の印象は全く色褪せないと思います。テレビでよく見る国会議事堂の建物、内部に敷き詰められた赤絨毯、傾斜のついた議場、国政に尽力した人物の銅像…などなど。

  

  

  

次は、国会を出てから歩いて桜田門を通って皇居に入る予定でしたが、バスで皇居外苑まで移動してバスの中でお弁当を食べた後に、皇居東御苑のグループ活動としました。グループごとに散策し、美しく整備された庭園の花や緑、旧江戸城本丸跡、数々の門など、見どころは多数でした。

  

   

最後に昭和館。これは皇居の北側、武道館の側にあるのですがご存じでしょうか?校外学習ではよく訪れる場所です。「昭和館」の名の通り、昭和時代の人々の暮らしが、その年代ごとに展示されています。

こちらも時間がなくなっていたので、常設展示である戦前・戦中・戦後の人々の暮らしを中心に見学しました。人々の「思い」に迫った非常によい展示だったと思います。必死にメモをしている子もいて、しっかり令和の子どもたちにも伝わった感じを受けました。

  

今回の校外学習では、普段の教室の学習では決して味わえない経験ができたことでしょう。卒業まで9か月。いい勉強になるだけでなく、小学校時代のよい思い出になってくれたらと願います。

R7.6.23 梨畑見学(3年生)

3年生が梨畑に見学に行きました。

3年生・社会科の学習では、梨づくりについて扱っています。これまでも市川市内全体で、市を代表する農産物の梨について学習をしてきました。

学習するからには、教科書や写真だけで学習するのではなく、実際に見学をして自分たちの目で肌で感じさせたいところです。しかしながら、コロナ禍によりどこも梨畑の見学は止まってしまっていました。

そこで何とか子どもたちに梨畑を実際に見学させたいという3年生の職員の思いを受け、曽谷地区をよくご存じである地域学校協働活動推進員の石橋さんが動いてくださいました。

地域学校協働活動推進員(または学校支援コーディネーターとも呼ばれます)とは、このように学校のニーズに合わせて、地域や地域住民とを結びつける役割をしていただいている方となります。

その結果、学区にある石井梨園さんにお話を通していただき、子どもたちが見学できるという運びとなりました。本当にありがたいことです。

   

  

また、よく考えると、自分たちの学区内に梨畑があるというのも幸せなことです。

市川市のほとんどの学校では、梨畑が近くにないので簡単に見学はできません(バスを出して見学に行ったという話もないではないですが。想像するだけでとても大変だと思います)。

その梨畑に徒歩5分で行って、時間の中で戻ってこられるというのは、すばらしいことです。まさに地の利ですね。

 石井様のご厚意により、実りある学習になったようです。子どもたちが来るので下草などを清掃していただいており、しかし落ちてしまった小さい実はそのままにしてくださっていました。写真のように、子どもたちは小さな実を集めていました。

  

  

(白い袋は「新高」、茶色い袋は「かおり」)

石井様、子どもたちのためにご協力いただきありがとうございました(改めてお礼に行かせていただきます)。