曽谷小学校のお知らせ&ニュース

お知らせ&ニュース

R7.11.27 さつまいも調理実習(1年生)

 

1年生が生活科で育てたさつまいもの調理を行いました。

ご存じのとおり、調理実習は安全面その他を考慮し、5年生になってからです。担任一人ではほぼ不可能になるため、今回は保護者の方7名のご協力を得たうえでの実施となりました。

 1年生にとっては、家庭科室に入るのもめったにない機会でワクワクします。

まずはしっかり泥を落とします。さつまいもは硬いので、高学年でも切るのは難しいです。細心の注意が必要ですので、今回は保護者の方が主で行いました。

そして蒸し器で調理して、いただきます!

    

    

    

自分たちで育てたさつまいもを自分たちで調理して食べる。子どもたちも大満足でした。

保護者の方々のご協力をいただけたことによって、良い活動ができました。ありがとうございました。

        

R7.11.26 読書週間③(出張お話し会)

 

読書週間の真っただ中です。

今日は、中央図書館さんに「出張お話し会」ということで来校してもらいました。

中央図書館では、幼稚園、小学校1~4年生、特別支援学校を対象に 「出張おはなし会」を行っていて、要望のあった園や学校へ出向いて、読み聞かせやパネルシアターなどを行ってくださいます。

 この日は2年生と1年生を対象にお話をしてくださいました。

ご挨拶のあと、まずは広がる絵「曽谷小から広がる世界」。

畳まれた紙には曽谷小が描かれていて、広げていくと市川市、千葉県、日本、地球、宇宙へ。宇宙の段階では相当な大きさです。そこからまた折り畳んでいって曽谷小に戻ります。作るのは大変だったと思いますが、子どもたちが引きつけられていました。

    

その後も大型絵本「ダンゴムシみつけたよ」の読み聞かせ、大型紙芝居「たべられたやまんば」、そしてパネルシアター「これはのみのぴこ」、工作「ハガキをくぐれるかな」、ゆびあそび「もしもしかめよ」と、子どもたちはたくさんお話の世界に浸ることができました。

  

 

  

このように、学校を挙げての取組(図書室、お話給食、教職員の紹介など)に加え、地域住民の皆様による読み聞かせや、今回のように市役所の取組など、たくさんの協力を得て、子どもたちの読書週間を盛り上げようと頑張っています。

R7.11.26 ALTによる授業

 

ALT(Assistant Language Teacher)が曽谷小へ英語を教えに来てくれました。ゴンザ先生です。

先生はフィリピン出身で、日本在住10年です。

授業の中で、元銀行員という話をされていました。休み時間にそのことについてお話をすると、「銀行員はとても忙しく、しかも数字ばかり扱っていて、あまり楽しくはなかった。しかし今、この仕事はとても楽しく、いつも笑顔になれる。アメージングだ!」とのことでした。お話しぶりからとてもこの仕事に一生懸命取り組まれているのがよくわかりました。

市川市のALTは中学校に所属していますので、年に数回だけ、近隣の小学校を回って指導しています。ゴンザ先生も第三中学校の先生です。

ALTの活用は、「英語のコミュニケーション能力の向上と国際的な理解を深めることを目指す」となっています。(私が教員を始めた頃はAETと呼ばれていました。EはEnglishですが、ALTへの変更は「外国語は英語だけではないだろう」という意味なのだと勝手に思っています。)

  

とても明るい先生で、子どもたちの気持ちをガッチリ掴みます。授業もクイズで使うような音の出る○×の札や、受付によくある押すとチーンと鳴るベルも使いながら、リズムよく楽しく進めてくれました。

  

 

  

また、本校の外国語専科・中井先生も英語は堪能ですので、休み時間の職員室でゴンザ先生と中井先生の会話の様子を見ることができました。

ゴンザ先生はこの後、もう1回曽谷小に教えに来てくれます。

R7.11.26~11.28 計算カード聞き役(1年生)

 

1年生は、これまでも地域の方々と一緒に学習してきました。

この日は1年生の算数の学習で、「計算カード聞き役」のお手伝いをお願いしました。

計算カードとは、リングで綴じられた単語カードの大きさのものに、「8+5」や「9+7」などが書かれていて、パラパラめくりながら計算ができるか確認していくものです。

算数は特に積み重ねの教科で、足し算・引き算はしっかりと理解できているか確認することが必要です。

しかしながら、担任1人がしっかりと見ようとすると、担任の前に大行列ができてしまいますので、計算カード聞き役として、曽谷小応援隊からこの日は4人のご参加をいただきました。

   

地域の方には、提示用のカードを子どもに見せてもらい、子どもたちはその問題に答えます。

今回の目標は「10秒以内に答えが出せる」ことです。

いずれ、「暗記をしていて数字を見ればすぐさま答えが出せる」ことですが、今回は10秒以内に答えが出せればよし、です。

できていれば、地域の方から丸をもらえます。

  

その結果、担任だけの時より長蛇の列ができることもなく、担任以外の大人にたくさん褒められ、何より子どもたちがより計算ができるようになっている。

教師も助かる。地域の方にも、曽谷小の子どもと接することができて喜んでいただけています。

曽谷小応援隊の皆様には、子どもが、教師が、地域ボランティアが…関わるすべての人が幸せになるきっかけづくりをしていただいています。

  

 

  

R7.11.21  読書週間②

 

読書週間真っただ中です。

今日ご紹介するのは、3階の図書館に至る廊下に設置してある「せんせいのオススメ!」のコーナーです。

これは本校の教職員が、子どもたちに読んでもらいたい本を推薦文とともに紹介しています。そして、推薦文を読んで興味を持ったら、すぐに手に取れるように、実物も用意してあります。先生方が紹介する本の中には、本校の図書館にない図書もあったので、子どもたちのために新たに買ったということです。

司書の石川先生、読書担当の野崎先生、ありがとうございました。

一部ですが紹介された図書を挙げておきます。

 「しろくまのパンツ」 「あらしのよるに」 「ざんねんないきもの事典」 

魔王」 「ぼくがラーメンたべてるとき」 「どう解く?

光にむかって」 「わすれものとどけます」 「香君

怪人二十面相」 「くちぶえ番長」 「たいせつなこと

かあちゃん取扱説明書」 「ルドルフとイッパイアッテナ

しっぱいにかんぱい」 「もったいないばあさん」 「さかさ町

さんまいのおふだ」 「5分後に意外な結末」 「はじめての国宝

ぶたのたね」 「ちいさいおうち」 「とびたてみんなのドラゴン

あんなにあんなに」 「せんろはつづく」 「ごめんねともだち

そして五人がいなくなる」 「かいぞくポケット なぞのたからじま」  

スタジオジブリの食べものがいっぱい

図書室には、上の本が手に取れるようなコーナーを設置しています。 題名だけではイメージがわかないので、お子さんにコーナーをのぞいてみるようにお声掛けください。

   

「せんせいのオススメ!」の本は、それぞれどんなお話なのでしょうか。

       

 

明日から三連休です。少し時間にも心にも余裕があるかもしれませんので、子どもたちが興味を持ったなら、手に取れるよう支援をしていただければ幸いです(私のおすすめは「学校の図書室で借りる」ことですが、「市の図書館で借りる」こともとても便利でおすすめです)。

下の写真は図書室の新着図書が並べられたコーナーです。

  

図書室には、1日1回引けるおみくじコーナーも。

どっぷりと図書に親しむ「読書週間」とし、それが子どもたちの「読書習慣」につながってほしいと切に願います。