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今日の給食
11月22日(金)
【今日の献立】
ごはん チキンの照り焼き 豚肉と豆腐のごまみそ炒め 牛乳
【ひとくちメモ】
給食でも様々な料理に登場しているごまは、昔から栄養価の高い食べ物として食べられたり、エジプト文明時代のクレオパトラなども利用していたという記録があるそうです。また、中国では仙人が使う長生きのできる食べ物として考えられていたそうです。ごまは、エネルギーのもとになる資質のほか、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などが含まれています。
11月21日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 たらとじゃがいものチリソース カボチャサラダ みかん
【一口メモ】
チリソースとは、トマトをベースにした唐辛子など香辛料と、砂糖やお酢などの調味料を加えて煮詰めたソースのことを言います。「チリソース」という名前から、南米の「チリ共和国」でうまれたソースのように感じるかもしれませんが、ここの「チリ」とは唐辛子(チリペッパー)のことを言います。今、皆さんが食べているチリソースは、ケチャップなどを使って日本人が食べやすいように作られたソースになっています。
11月20日(水)
今日の献立
牛乳 黒糖パン ポトフ 豆とツナのパイ風春巻き ヨーグルト
【一口メモ】
今日のパイに使われている豆は「ひよこ豆」といいます。豆に小さなくちばしのような部分があり、その形がひよこに見えるため、そう呼ばれています。ひよこ豆は「エジプト豆」ともいいます。その名前の通り、エジプトでよく食べられています。じゃがいものようにほくほくしているため、エジプトではお米やパンの代わりとして食べられている地域もあるそうです。
11月19日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 大根と豚肉の煮物 磯香和え 梨のゼリー
【一口メモ】
今年は市川市ができた90年になります。今日は90周年のお祝い献立を作りました。市川市は大町などの北側ではナシが栽培されていて、行徳などの南側では漁業やノリの養殖などが行われています。今日のゼリーは、出荷できなかった市川の梨をピューレに加工したものを使っています。地元の食材を楽しみながら市川市を知ってもらえると嬉しいです。
11月18日(月)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 玉子の千草焼き 生揚げとこんにゃくのピリ辛炒め
【一口メモ】
こんにゃくはお腹の中をきれいにしてくれる食物繊維が多く含まれています。こんにゃくは「こんやく芋」という芋から作られています。こんにゃく芋は、インドシナ半島でうまれたといわれ、そこでは形から「ぞうの足」とも呼ばれるそうです。こんにゃく芋を食べるために栽培しているのは、日本と中国の一部で、食べ物として食べているのは日本だけなのだそうです。
11月15日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 手作り揚げ餃子 中華風コーンスープ みかん
【一口メモ】
ニラは、世界では2000年よりも前から育てられていて、日本へ伝わってきたのは、お米の栽培が始まった弥生時代頃と言われています。昔は野菜ではなく、薬として食べられていました。今のように野菜として食べられるようになったのは、明治時代より後といわれています。ニラは体を温めて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。
11月14日(木)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 鮭のちゃんちゃん焼き 鶏肉と白菜のスープ
【一口メモ】
ちゃんちゃん焼きとは、北海道で生まれた料理です。大きな鉄板焼きで、野菜や大きな鮭をくずしながら味噌で炒めるのが正しい作り方ですが、給食ではアルミホイルで1個ずつ、包んで作っています。この「ちゃんちゃん」とは、鉄板に魚をひっくり返す「コテ」があたるときの音からきているという理由や、お父さん(ちゃん)が作る料理だからという理由など、様々なお話があります。
11月13日(水)
今日の献立
牛乳 和風スパゲッティ 豆腐のオイスター炒め サツマイモのセサミバター焼き
オイスターソースは中華料理で使われる調味料です。オイスターとは貝の「カキ」のことで、日本では別名「カキ油」ともいわれています。塩漬けにしたカキを発酵させた上澄み液に調味料を加えて作ったもので、独特のコクがあり、煮込み料理や炒め物などに使われています。
11月12日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 イナダの和風ソース 白滝ソテー リンゴ
【一口メモ】
イナダとは、ブリの若い頃の魚です。ブリは大きさによって名前が変わっていく坂案で、20cmを「ワカシ」、40cmを「イナダ」、60cmを「ワラサ」、1mのものを「ブリ」といいます。イナダは漢字で「鰍」と書き、ちょうど秋の頃においしい時期となります。今日は船橋市でとれたイナダを用意しました。千葉県の恵みを楽しんでくださいね。
11月11日(月)
今日の献立
牛乳 麦ごはん あぶたま丼(具) 豚汁 みたらしゴマ団子
【一口メモ】
「あぶたま丼」の「あぶ」は「油揚げ」のことをいいます。油揚げは、豆腐を薄く切って、水分を抜き、油で揚げたもので「うす揚げ」や「揚げ」ともよばれます。昔、お坊さんが食べていた食べ物は野菜や豆腐を使っ他「精進料理」と呼ばれるもので、お肉を食べるころができません。そんな中、お肉の代わりとして食べられるように考えられたのが現在の油揚げです。
11月8日(金)
今日の献立
牛乳 ゆかりご飯 アジフライ ごぼうサラダ リンゴ
【一口メモ】
11月8日は「いい歯の日」です。今日は歯の健康を意識した「かみかみ献立」になっています。衣のついたフライや、サラダのごぼうなど、よくかめるような工夫をしています。よくかむことによって、唾液がたくさん出て、口の中がきれいになり、丈夫な歯となります。また、消化・吸収がよくなったり、ストレスをやわらげる効果もあります。
11月7日(木)
今日の献立
麦ごはん ミートカレー コーンサラダ 牛乳
【一口メモ】
トウモロコシは優しい甘みがあり、子どもでも食べやすい野菜の一つです。トウモロコシにはビタミンB1が含まれていて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。また、お腹の中をきれいに掃除してくれる食物繊維や、体の中の血の流れを良くしてぽかぽか温めてくれるビタミンEも含まれています。
11月6日(水)
今日の献立
牛乳 セサミトースト ポークビーンズ わかめサラダ
【一口メモ】
わかめは宮城県や岩手県の「三陸」といわれる場所で多く作られています。日本でわかめが食べられるようになったのは、今から2000年以上前の縄文時代からといわれており、青森県の亀ヶ岡遺跡かr縄文土器と一緒に発見されています。また、日本で一番古い法律である「大宝律令」には「税の一つ」として、お金のかわりにもなっていたという記録があります。
11月5日(火)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 三食そぼろ丼(具) 豚肉のしょうが炒め
【一口メモ】
しょうがの歴史は古く、中国やインドでは3000年以上前から利用されていたという記録があります。日本には1800年くらい前に中国から伝わり、奈良時代には栽培もされていました。しょうがには、体を温めてくれる効果があります。そのため、昔は薬として利用されていたようです。これから寒くなる季節にはぴったりの食べ物ですね。
11月1日(金)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 豚丼(具) 春雨サラダ シュワシュワゼリー
【一口メモ】
11月になって肌寒い日も増えてきました。気温の差が大きくなったり、天気がよくないときは体がだるく感じやすくなります。豚肉には、成長期の皆さんの体を作るもとになるたんぱく質が多く含まれています。また、ほかの肉と比べて、疲れた体を回復させる効果のあるビタミンB1が多いのが特徴です。しっかり食べて元気に連休を過ごしてくださいね。
10月31日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 ハヤシライスソース フレンチサラダ かぼちゃのパイあげ
【一口メモ】
今日はハロウィンです。ハロウィンはもともとアイルランドのお祭りでした。ハロウィンといえば、カボチャで作ったランタンが定番ですが、もともとはカブを使っていたそうです。今日は「ハロウィン給食」ということで、かぼちゃを使ったデザートを用意しました。しっかり食べていたずらをしないようにしてくださいね。
10月30日(水)
今日の献立
牛乳 ハニートースト 米粉のシチュー オレンジゼリー
【一口メモ】
シチューというと、今日のようなホワイトシチューを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。シチューは、具沢山の煮込み料理を指します。そのため、茶色いルウのものやトマトを使ったものなど様々な種類があります。普段のシチューは、小麦粉とバターで作りますが、今日はお米の粉でとろみをつけています。米粉は、小麦粉に比べて、やさしい味に仕上がります。
10月29日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 ひじきのふりかけ キャベツメンチカツ のっぺい汁
【一口メモ】
のっぺい汁は、新潟県などで食べられている料理です。サトイモや片栗粉、くず粉などでとろみをつけた汁が、まるでおもちのようであることから、「濃餅(のっぺい)」と呼ばれるようになったといわれています。このとろみによって汁の温かさを長く保つことができます。新潟県のほかにも、奈良県、島根県、熊本県などでものっぺい汁は作られていて、入れる材料は、その地域や季節によっても様々です。
10月28日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 チキンハンバーグ わかめサラダ 春雨スープ
【一口メモ】
サラダやスープなどで使われることの多い春雨は、緑豆と呼ばれる豆やじゃがいもやサツマイモなどのでんぷんを麺の形に加工したものです。「春雨」という名前は中国語ではなく、日本でなづけられたもので、春にしとしとふる雨の様子ににていることからつけられたといわれています。
10月25日(金)
今日の献立
牛乳 サツマイモご飯 高野豆腐いりオムレツ ひじきの炒め煮
【一口メモ】
高野豆腐とは、豆腐を凍らせた後、一度溶かし、水を絞って乾燥させた保存食です。高野豆腐という名前は、鎌倉時代に高野山という場所で冬の厳しい寒さの中、豆腐が凍ってしまい、それを食べてみるとおいしかったことから始まっています。豆腐の栄養がギュッと詰まっていて、骨を丈夫にしてくれるカルシウムなどがたくさん含まれています。
10月24日(木)
今日の献立
牛乳 鶏ごぼうご飯 揚げじゃがきんぴら けんちん汁 ルルとララのカスタードプリン
【一口メモ】
今日は「本となかよし給食」の2回目です。今日の本は「ルルとララのカスタードプリン」よりプリンを用意しました。もうすぐ冬眠したり、南のほうへ行ってしまう動物たちのために森でパーティーを開くことにしたルルとララ。ちょうど森の木の「クヌギじいさま」が今年200歳になるのでそのお祝いをすることになり・・・。図書委員会の紹介も是非聞いてくださいね。
10月23日(水)
今日の献立
黒糖パン こまったさんのグラタン ひじきのマリネ 牛乳
【一口メモ】
今日は読書月間にちなんで、「本と仲良し給食」です。献立は、「こまったさんのグラタン」から「マカロニグラタン」を作りました。こまったさんが乗ってしまったのはヤマさんが作った模型の列車でした。食堂車のお客さんが注文したグラタンをもっていくと…?
さて、続きはどうなるでしょうか?ぜひ、図書室で読んでみてくださいね。
10月22日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 イワシハンバーグ じゃがいもの味噌汁
【一口メモ】
イワシは漢字で「鰯」と書きます。「弱い」という漢字が使われているのは、イワシは身がやわらかくて、腐りやすいためなのだそうです。また、「弱し(よわし)」がなまって「イワシ」にかわっていったともいわれています。イワシには、記憶力をよくするといわれるDHAやEPAが多く含まれています。
10月21日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 チキチキごぼう 納豆和え さつま汁
【一口メモ】
さつまいもは3000年ほど前には、アンデス地方ですでに栽培されていたといわれています。日本へは江戸時代に伝わり、今の鹿児島県である薩摩藩で作られるようになりました。このことから「さつまいも」という名前になりました。さつまいもはおなかの調子を整える食物繊維や風邪の予防に役立つビタミンCが多く含まれています。
10月18日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 アジのゴマ酢ソースがけ マカロニスープ
今日の魚は骨が多く入っています。食べるときは気を付けて、よく噛んで食べるようにしてください。「マカロニ」は「パスタ」の仲間で、よく見かけるのは、穴があいた筒の形をしたものです。小麦粉を練って作った生地に、強い圧力をかけて、押し出して作るので、貝やチョウなど、様々な形をしています。今日はアルファベットの形をしたマカロニを使っています。
10月17日(木)
今日の献立
チキンカレー むぎごはん しらたきソテー かき
【一口メモ】
柿はアジア大陸から日本へ渡ってきたといわれています。その歴史はとても古く、縄文・弥生時代の遺跡から柿の種がみつかっています。「柿が赤くなれば医者が青くなる」という言葉あり、柿には体の調子を整えるビタミンC、お腹の調子を整える食物繊維が多く含まれています。また、体の熱を下げる効果などがあるといわれています。
10月16日(水)
今日の献立
きつねうどん ちくわの磯辺揚げ かぼちゃのサラダ 牛乳
【一口メモ】
ノリを食べる国は、世界でも珍しいといわれていて、日本の食事の特徴の一つとも言えます。
ノリを使った料理を「磯香」や「磯辺」という呼び方をしますが、ノリは海藻の中でも、特に香りがよいためです。
おにぎりや海苔巻きで使う「ノリ」と、お好み焼きなどにかける「青のり」、名前にどちらも「ノリ」が付きますが、実は種類が違います。
青のりは「アオサ」という海藻の仲間になります。
10月15日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 豆腐のかわり揚げ 磯香和え 豚汁
【一口メモ】
「豆腐」はゆでた大豆を絞った豆乳に「にがり」を加えてk貯めた食べ物です。豆腐を漢字で書くと、「腐る」という文字が使われていますが、これは「腐る」という意味ではなく、「四角く固めたのも」という意味があります。大豆には、体の成長に必要なカルシウムがたくさん含まれています。牛乳が苦手な人も、大豆製品を多くとるといいですよ。
10月11日(金)
今日の献立
牛乳 ナポリタン ひじきのコロコロサラダ 豆とチーズのケーキ
【一口メモ】
大豆や小豆、ひよこ豆など豆には様々な種類があります。今日の給食はケーキにインゲン豆、小豆、サラダに枝豆が使われています。豆には、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維が多く含まれています。また、疲れた体を元気にしてくれるビタミンBや、細胞をピカピカにするのを助けてくれるポリフェノールが含まれています。
【給食試食会】
本日、家庭教育学級サポーター主催、1年生の保護者対象に「給食試食会」がありました。のびのびキッズルームに集まり、栄養教諭の話を聞いた後に、子供たちと同じ献立を試食しました。配膳するときに食缶を開けたとたん、保護者からは、「いい香り!」の声が・・・。もちろん、残菜はなかったです。
10月10日(木)
今日の献立
牛乳 ツナカレーピラフ ささみのチキンカツ キノコのソテー ブルーベリーミルクゼリー
【一口メモ】
10月10日は「目の愛護デー」です。今日のゼリーには、ブルーベリーがのっています。ブルーベリーの紫色の中には、目をよくする効果があるといわれる「アントシアニン」が含まれています。目はモノを見るための大切な体の働きです。スマホやタブレットなどの画面を見ることが多いと目が疲れやすくなります。適度に休めて健康な目にしていきましょう。
10月9日(水)
今日の献立
牛乳 セルフフィッシュサンド 豆入りポテトサラダ
【一口メモ】
今日のフライに使っている魚は「ホキ」といいます。ホキはタラなどと同じ白身の魚ですが、日本の海では見られず、ニュージーランドなどの深い海の中にいます。体が大きく、重さが6Kgを超えるものもいるそうです。ホキという名前は、ニュージーランドやオーストラリアでの呼び方です。白身でくせがないため、今日のようなフィッシュフライやかまぼこなどに加工されています。
10月8日(火)
今日の献立
牛乳 ハムピラフ チリ・コン・カーン 和風サラダ
【一口メモ】
インゲン豆はメキシコという国で生まれた豆です。インゲン豆はサラダやスープ、煮込み料理など様々な料理に使われています。今日のチリ・コン・カーンもメキシコに近い南アメリカで生まれた料理です。インゲン豆は食物繊維が多く、おなかの調子を整えてくれる働きがあります。また、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。
10月7日(月)
今日の献立
牛乳 麦ごはん ホイコーロー丼(具) 海藻サラダ スイートポテト
【一口メモ】
スイートポテトは、英語で「サツマイモ」という意味です。日本以外で、サツマイモを使ったお菓子はあまりありません。スイートポテトも実は日本生まれのスイーツです。明治時代に作られた、つぶしたサツマイモに砂糖と玉子をまぜて、皮の上にのせた料理が、スイートポテトの始まりです。今でもお店などで皮付きのスイートポテトを見かけますが、これは最初に作られた姿なのですね。
10月4日(金)
今日の献立 ★マークはかみかみ献立
牛乳 ★麦ごはん 親子丼(具) ★ごま酢和え ★大学芋
【一口メモ】
今日のご飯は「麦ごはん」です。この麦は「大麦」という種類で、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維が、たくさん含まれています。お米に種類がありますが、麦にも種類があります。パンやうどんなどに使われているのは「小麦」、今日のご飯に入っているのは「大麦」です。麦茶に使われているのは「大麦」の中の「六条麦」という種類です。
10月3日(木)
今日の献立 (★マークはかみかみ献立)
牛乳 ★麦ごはん 白菜のあんかけうどん ★生揚げとこんにゃくのピリ辛炒め なし
【一口メモ】
お鍋や漬物など、冬においしい野菜として食べられている白菜ですが、英語では「ChineseCabbage(チャイニーズキャベツ)」といいます。その名前の通り、中国を中心とした東アジアで多く栽培されています。アジアから伝わった白菜が日本で作られ始めたのは明治時代に入ってからで、比較的新しい野菜だったようです。
10月2日(水)
今日の献立
牛乳 ★ツナコーントースト ポトフ ★野菜炒め ★リンゴ
【一口メモ】
ポトフはフランスの料理です。フランス語で「pot」(ポー)は「なべ」、「feu」は「火」といい、「火にかけた鍋」という意味があります。大きく切った肉と、たくさんの野菜を鍋でじっくりと煮こんだ料理で作る場所や家によって材料や味付けが違います。給食では、すべてお椀によそっていますが、フランスでは、具は取り出して肉料理として、汁はスープとして食べるため、一つの料理で2皿作ることができます。
10月1日(火)
今日の献立 ★マークはかみかみ献立
牛乳 ★わかめご飯 肉じゃが ★ビーンズごぼう
【一口メモ】
ごぼうは漢字で「牛蒡」と書きます。これは、ひげ根の部分が牛のしっぽに似ているためといわれています。地面の深くまで細く長く根を張る野菜のため、昔から「家や稼業がその土地に根付いて安定する」縁起のいい食べ物とされています。ごぼうには、おなかの中を掃除してきれいにしてくれる「食物繊維」が多く含まれています。
9月30日(月)
今日の献立
牛乳 ほうとううどん ★かみかみかき揚げ 冷凍リンゴ
【一口メモ】
今週は噛むことを意識した「かみかみ献立」です。★の献立が目印です。よく噛んで食べてくださいね。今日のかき揚げの中には、さきイカが入っています。なかんか料理に使われるイメージはないかもしれませんが、イカのうまみが出ておいしくなります。さきイカの他にも茎わかめや大豆など、歯ごたえのある食べ物が色々入っています。
9月27日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 五目豆腐 ひじき入り春巻き ごま酢和え
【一口メモ】
ひじきはわかめや昆布と同じ海藻の仲間です。漢字では「鹿尾菜」と書き、ひじきの形が鹿のしっぽ(尾)ににているためです。日本でひじきの歴史は古く、平安時代ごろには贈り物(プレゼント)に使われていたという記録があります。ひじきには骨を丈夫にする「カルシウム」や貧血を予防する「鉄分」などが多く含まれています。
9月26日(木)
今日の献立
牛乳 ひじきご飯 チーズハンバーグ けんちん汁 ヨーグルト
【一口メモ】
ハンバーグは、13世紀ごろにヨーロッパに攻め込んできたモンゴル人が食べていた生肉の料理だといわれています。それがやがてヨーロッパに伝わり、ドイツのハンブルグで今のようなひき肉を使った焼き料理になりました。それがさらにアメリカへ伝わり、ハンブルグ風ステーキ(ハンバーグステーキ)と呼ばれるようになりました。日本でも今では外食の定番となっていますが、こんな歴史があるのは驚きですね。
9月25日(水)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 他人丼 キノコ野菜炒め フルーツポンチ
【一口メモ】
キノコにはシイタケ、えのき、ぶなしめじなど1年中食べられるものとマツタケのように秋ならではのものなど様々なものがあります。今日の野菜炒めにはしめじとえのきを使っています。キノコにはおなかの中をきれいにしてくれる食物繊維が多く含まれています。また、皆さんの体を支える骨のもとになるカルシウムが吸収されるときに使われるビタミンDも多く含まれています。
9月24日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 生揚げの肉みそに おかか和え 市川の梨
【一口メモ】
「おかか」とは鰹節のことで、平安時代の女性が使っていた言葉から生まれています。もともと、鰹節のことを「かか」と呼んでいて、さらにていねいに言った「おかか」になりました。鰹節には100種類以上のうまみや香りの成分が含まれていて、おいしい風味をうんでいます。鰹節には疲れた体を元気にしたり、ストレスをやわらげる効果があるといわれています。
9月20日(金)
今日の献立
牛乳 あんかけラーメン 青菜のナムル おはぎ
【一口メモ】
昨日から9月25日までの期間を「お彼岸」といいます。「お彼岸」とは、春と秋の2回あり、秋分(春分)の日の前後合わせて3日の合わせて7日間で、お墓まいりなどをします。この日に悪いものを近づけない力があるといわれる小豆を使ったおはぎ(ぼたもち)が食べられています。今日は、給食室で約1300個のおはぎを手作りしています。ぜひ、残さず食べてくださいね。
9月19日(木)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 タラとポテトののり塩揚げ キャベツのみそ炒め
【一口メモ】
日本の食文化の特長の一つに「はし」があります。箸は、中国、台湾、ベトナム、韓国、日本などで使われていて、世界の人達の約3~4人に一人の人が箸を使う文化をもっています。その中でもスプーンなどを使わず、箸だけで食べるのは日本だけの食べ方です。正しく箸を持てることは、日本の文化を見せることにつながります。ぜひ、正しい箸の持ち方ができるようになってくだいね。
9月18日(水)
今日の献立
牛乳 ココア揚げパン 豆腐団子スープ ツナカレーポテト 冷凍パイン
【一口メモ】
パイナップルは英語で「pineapple」と書きます。「pine」は「松」、「apple」は「リンゴ」という意味で、パイナップルの実が松ぼっくりに似ていて、リンゴのような甘い香りがすることから、2つの言葉を組み合わせて「pineapple」という名前がつきました。パイナップルには、肉をやわらかくする効果があるといわれていますが、これは「ブロメライン」というたんぱく質を分解する酵素によるものです。
9月17日(火)
今日の献立
牛乳 五目御飯 もち米シュウマイ 野菜の中華漬け みたらし白玉団子
【一口メモ】
今日は十五夜のお月見です。お月見は中国から伝わった行事です。昔のカレンダーの8月15日(今の9月)の夜を「十五夜」といいます。その日の満月は特にきれいで、ススキや団子などを供えて、月を見て楽しんでいました。今日の夜、きれいな月が見えるか、ちょっと空を見上げてみてはいかがでしょうか。
9月13日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 あじの南蛮漬け 豚肉と小松菜のオイスター炒め 豚汁
【一口メモ】
南蛮漬けとは、しょうゆや酢、砂糖などの調味料と、ネギなどの野菜のみじん切りを合わせたタレをから揚げにした魚や肉にかけた料理です。「南蛮」とはポルトガルやスペインの国を指しています。これらの国から伝わった香りのある野菜やトウガラシなどのスパイス、油を使った新しい調理方法を「外国」という意味の「南蛮」という言葉で表したのだそうです。
9月12日(水)
今日の献立
牛乳 ご飯 ひじきのふりかけ サバのピリ辛焼き さつま汁
【一口メモ】
今日のピリ辛焼きには「豆板醤」という調味料を使っています。豆板醤は中国の調味料で、そら豆と唐辛子を塩で漬け込んで作ったものです。唐辛子には、辛い味を付けるだけでなく、食欲を増す効果や体を温め、おなかが痛くなる原因になるばい菌を退治してくる効果があります。
9月11日(水)
今日の献立
牛乳 セサミトースト ポークビーンズ わかめサラダ 市川の梨
【一口メモ】
4日に続いて、今日も市川の梨をお届けします。4日は「豊水」という品種でしたが、今日の梨は「秋月」といいます。秋月は梨の主な品種である「降水」「豊水」「新高」のいいところを組み合わせた品種です。良い顔rがして、とても甘い梨なので、ぜひほかの品種との違いを感じてみてください。
9月10 日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 かじょう豆腐 チャプチェ 杏仁豆腐
【一口メモ】
かじょう豆腐に使われている生揚げは水分をぬいた豆腐を揚げて作られています。豆腐は大豆に水を含ませて絞った豆乳をにがりでかためたものです。それをさらに加工して油揚げや生揚げ、がんもどきなどが作られます。大豆には牛乳などと同じ骨を丈夫にするカルシウムが多く含まれています。