大洲小NEWS
3年生:社会「わたしたちの住む街・いちかわ」
3年生の社会科で、市川について学習をしています。
市川市の北部は畑や果樹園が多いこと、中央部は、JR総武線がはしり、大きなビルや住宅が密集していること、そして、江戸川と海にはさまれた南部は、埋立地が広がり、倉庫や工場が多くあることを学びました。
今日は、学習のまとめとして、市川駅前の「アイリンクタウン」を訪れ、実際に、市川市を見ることにしました。
地上150mの展望デッキは、地上の暑さを忘れさせる、心地よい風を感じます。
江戸川や河川敷、学校、自宅の位置などを確認しながら、大パノラマと地図上の市川と照らし合わせます。
「南の方に海が広がっている!」
「スカイツリーが見える!意外と近いんだ!」
「あれが大洲小学校だ!」
「江戸川ってこんなに大きいんだ!」
「ここから花火を見てみたい!」
学習してきた市川市を一望することができ、子どもたちは大喜びでした。
大洲小や自宅の近くだけの世界から、関心が少し広がったような気がします。
「久しぶりの外遊び」
先週は、記録的な猛暑となりました。学校では、暑さ指数(WBGT)が基準値を超えた場合、外での活動は行わないようにしています。
そのため、子どもたちは、業間の休み時間も、昼休みも、校庭で遊ぶことができず、クーラーの効いている校舎内で過ごしました。
暑い日こそ入りたいプールも中止。水泳学習も行うことができませんでした。
今日は、朝の雨で、少し蒸し暑くはありますが、外遊びができます。
久しぶりに、子どもたちの楽しそうな声が校庭から聞こえてきました。
ただ、台風が接近しているようです。今週は雨が心配です。
5年生:理科「メダカのたまご」
メダカのオスとメスはせびれとしりびれで見分けがつくことを学んだ5年生。
ペットボトルでつくったマイ水槽でオスとメスのメダカを飼うと、どうやら水草にたまごを産み付けたようです。
産み付けられたメダカのたまごは、どうなっているのでしょうか?
たまごがついた水草をペトリ皿に入れ、顕微鏡でその様子を観察します。
「あったー!」「見えたー!」「動いてる!」という声が聞こえてきます。
大きな目があるのがわかります。
「いつ生まれるのかな」などと言いながら、教科書の写真と照らし合わせ、夢中になって顕微鏡をのぞいていました。
ピントを上手に合わせ、観察しながら丁寧にスケッチしました。細かい部分までよく観察しています。
小さなたまごでも大切な大きな命。
水槽の水が温かくなりすぎて、弱ってしまわないか心配です。
2年生:図工「あじさい」
梅雨の時期に咲く花と言えば、「あじさい」です。
2年生の廊下に、「あじさい」の作品が展示されています。
あじさいをたくさん作って、梅雨のジメジメした気分を吹き飛ばそう!
という思いを込めたものだったのですが、すでに梅雨も明けてしまいました。
折り紙で「あじさい」の小さな花を1つ1つ折って、画用紙に貼っていきます。
ピンク、紫、水色など色鮮やかな「あじさい」の花が教室いっぱいに咲いています。
色を少しずつ変えながらグラデーションを施している作品もあります。
花を立体的にしている作品もあります。
葉の上にはカエルやかたつむりが…。
背景には、クレヨンで雨粒を描いています。
水泳もできないほどの連日の猛暑ですが、「あじさい」の作品が涼しさを与えてくれます。
しとしとと降る雨もいいなぁと思います。
1~3年生:「読み聞かせ」
今月の「ミニ読書月間」にあわせ、毎週水曜日の朝、保護者、地域のボランティアの方々に「読み聞かせ」をしていただいています。今日で4回目です。
子どもたちは、絵を食い入るように見ながら、お話に聞き入っています。
お話の内容はもちろんですが、ページをめくりお話を読んでくださる優しい生の声に、心が温まります。
読み聞かせボランティアの方にお話をうかがいました。
「読み聞かせはスキンシップとも言われています。子どもが信頼している人や好きな人に、本を広げて読んでもらうことは、子どもたちにとってとてもいいことです。」
「読み聞かせをきっかけに、すてきな物語をたくさん読んでほしいと思います。本の楽しさを感じ、読書好きの子どもに育ってくれるといいですね。」
「私も毎回、楽しませていただいています。ありがとうございます。」とおっしゃっていました。
こちらこそ、ありがとうございます。
6年生:総合「希望のチョコレート」
チョコレートでおなじみの株式会社明治さんが出前授業をしてくださり、チョコレートを通じての国際協力などについてお話をしてくださいました。
普段、私たちがなにげなく食べているチョコレートは、輸入したカカオ豆を工場で加工したものです。
そのカカオ豆は、原産国のカカオ農家の方々が栽培し、カカオの実から豆を取り出し、発酵、乾燥させるなど、加工するまで大変な作業を伴います。
明治さんでは、ガーナ共和国を始め、原産国の人たちが共に幸せになるようにと、井戸を掘ったり、カカオ農家さんの勉強会を開催するなど、農業支援に力を入れているそうです。また、学校教育を支援するために、黒板などの備品や文具、マスクや消毒液を送ったりしているそうです。
「おいしいチョコレートを食べるためには、カカオ農家を守らなければいけない。」
「カカオにかかわるすべての人が幸せにならないといけないね。」
6年生は、今、SDGsについて学んでいます。私たちにできることは何があるか考える機会になりました。
1年生:「人権教室」
1年生の各学級で「人権教室」を開催しました。
講師は、市川人権擁護委員の先生です。本校の学校運営協議会の委員でもあります。
「いじめ」について、わかりやすく説明をしてくださり、「えがお」いっぱいの学級とはどのような学級かを、話し合いました。
「いじめ」だと気が付いて謝る場面を、ロールプレイングで演じてみました。
いじめた子、いじめられた子のそれぞれの気持ちを考えてみました。
最後に、人権紙芝居「ぐらぐらもりのおばけ」を見ました。アンパンマンの作者で知られる、やなせたかしさんが創作した絵本です。
もぐらの男の子をいじめているキツネとタヌキに、人KENまもるくんと人KENあゆみちゃんが、森の動物たちと協力して「いじめはいけない」ことを気付いてもらうというお話です。
子どもたちは、弱い者いじめはしないで楽しく過ごしたいなと思いながら、みんな見ていました。
心に響くお話をしてくださり、本当にありがとうございました。
「えがお」いっぱいの学級になりそうです。
4年生:道徳「合言葉は『話せばわかる!』」
「合言葉は『話せばわかる!』」という読み物教材を学習しました。
「外国から転入してきたトムは掃除をしない。そんなトムにぼくは不満を持ち、問いただす。でもトムのいた学校には、児童が掃除をする習慣がなかった。それを聞いたぼくは…。」という内容です。
人とのかかわりの中で、意見が対立してしまったときにどうすればいいかを考えました。
「きちんと話し合う」「相手のことを知るだけでなく、自分のことも知ってもらう」「仲良くなる」など、さまざまな意見が出てきました。
学校生活の中でも、勘違いや誤解から、傷ついてしまったりけんかになってしまったりすることがあります。
「そうか!そう思ってたのか…。」
自分の気持ちを話す、相手の話にもしっかり耳を傾ける…。
誤解があったとしても、丁寧に話し合えば、わだかまりが消えることもあります。
まさに「話せばわかる!」です。
2年生:国語「うれしくなる言葉」
国語の授業で「うれしくなる言葉」の学習をしています。
「お母さんに、『絵が上手だね』と言われて、とてもうれしかった。」
そうですね。「大すき」「がんばったね」「ありがとう」「だいじょうぶ」「すごいね」などの言葉をかけてもらうと、うれしくなります。
「心が温かくなる」「力がわいてくる」とも言っていました。
今日は、お友だちのすてきなところを短冊のメモに書き、言葉にして伝えていました。
「〇〇さんのすてきなところは、やさしいところです。体育のときに『だいじょぶ?』とはげましてくれました。」
私にも書いてくれました。
「校長先生のすてきなところは、ほめ上手のところです。いつも『上手だね』とほめてくれるからです。」
「ほめ上手」という言葉をしぼり出してくれたのでしょうね。
学校生活の中で、友だちに「うれしくなる言葉」をたくさんかけられるようになってほしいと思います。
1年生:算数「ふえるといくつ」
入学してから2ヶ月がすぎた1年生ですが、算数の授業ではたし算を学んでいます。この時期にたし算を習得することは、後々の学習のことを考えても大切です。
たし算を使う場面としては、「あわせていくつ」と「ふえるといくつ」がありますが、今日は「ふえるといくつ」を学びました。
算数ブロックを操作しながら、たし算の式に表し、答えを求めます。
「あわせていくつ」のときは、左手と右手で両側から「ガッチャン」と合わせましたが、今日の「ふえるといくつ」は、もともとあるブロックに、右手で右側から「カチャ」と合わせます。
「あわせていくつ」と「ふえるといくつ」の問題を、「ガッチャン」と「カチャ」の擬音をつかって、わかりやすくしています。
子どもたちは担任の先生の説明をしっかりと聞き、算数ブロックを操作していました。
◆千葉県教育委員会では、児童生徒向けわいせつセクハラ相談窓口を開設しております。
詳細につきましては、こちらをクリックしてください。