2025年6月の記事一覧
スナックスクール
6月6日(金)、5年生を対象に、カルビー(株)の方々による「スナックスクール」が行われました。
初めに、おやつの適量について。
「みんなが考える適量は、どのくらい?」と。
ポテトチップスを使って考えました。
適量って、「意外に多いかも?!」
次に、おやつの組み合わせと量について、グループで考えます。
和菓子、洋菓子、飲み物・・・、好みもあるので、どのグループもいろいろな意見が。
間食の目的を考えると、食事同様、バランスの良い組み合わせが大切になるようです。
最後は、クイズ。
賞味期限と消費期限の違いについて。
「卵は賞味期限だけど、卵を使った製品は消費期限で表します。」う~ん、難しい。
そして、子どもたちの手元には、お土産のスナック菓子が。
成分表の見方を教えてもらいました。
「みんなの体は、食べ物でできている。」これは、味の素さんの言葉。
食品成分表を見ることができるようになると、健康な体づくりにもつながります。
様々な食品がある世の中だからこそ、取捨選択していく知識は必須なのでしょう。
カルビー(株)の皆様、ありがとうございました。
大変だぁ、うどんこ病だぁ!
夏野菜を育てている2年生、毎日観察しているので・・・、「あれっ、はっぱに白いものが・・・。」と。
調べてみると、うどんこ病ということがわかりました。
大切な野菜が病気に!
2年生のみんなは一大事とばかりに、病気のことや治す方法について調べたり、「風通しを良くしないと!」と先生と一緒に鉢を並べ替えたりと、連日大忙し。
そんなところへ救世主が!
6年生のキャリア教育の講師としてきた農家さんと営農指導員さん。
「教えて、教えて~!」と子どもたち。
病気のこと、治し方、悪い葉や芽の取り方など、熱心に聞く子どもたち。
病気になってしまった野菜たちを救おうと必死です。
これが、「学ぶ」という姿なのでしょう。
短い時間でしたが、たくさんの情報を得たようでした。
プロの力ってすごい!
早速、100倍に薄めた酢をかけたり、病気が蔓延しないよう鉢の間隔を広げたりとできることから始めていました。
再診は、9日(月曜日)とのこと。
早く元気になぁれ!
梨農家さんとJAいちかわの方、二人三脚で!
6月6日、キャリア教育6人目の方は、梨農家さん。
初めに、「社会で必要とされる力は、発想力!」
そこで、「仮に、大野小のみんなで鬼ごっこをするとしたら、どんな鬼ごっこにする?」
「アイディアを出してみよう!」と。
「ふえおに。」「ドロケイ。」と子どもたち。
「ルールは?」「校舎内はあり?」
「教室は駄目でしょう。」「特別教室も無理だよね。」「先生の許可がないと。」と子どもたち。
「1年生と6年生では、体の大きさも体力も違うよ。どうする?」
「・・・。」
「なんでもやってみること。失敗は恥ずかしいことではない!」と。
「僕の梨づくりは、まだ成功していない。成功したと思ったら、終わりです。」とも。
ドバイの大使が指名するほどおいしい梨をつくることができる理由は、ここにあるのかも。
キャリア教育7人目の方は、JAいちかわの営農指導員さん。
JAの仕事には、金融や不動産、広報などがあり、いろいろな立場から農家さんを支えているとのこと。
「農家さんはみんな社長さんと同じ。市川には、約400人の農家さんがいる。だから400通りのやり方がある。」
「一人ひとり、一軒一軒に合わせて、支援していく方法を考えなければならない。」
「常に農家さんの立場に立って考えていく。」と。
社会で求められる人とは、「あいさつができ、ありがとうやごめんなさいが言える人。」
「かわいがられる人は、困ったときに必ず助けてもらえるよ。」と。
人と人とのつながりこそが、社会で生きていくために必要なものなのでしょう。
昨年、いちベジの学習でお世話になったJAの方です。今年度も講師として来ていただけたことに縁を感じました。
お二人とも、ありがとうございました。
プロの技に魅了!
6月5日、6年生キャリア教育、5人目の講師は、パティシエさん。
初めに、これまでの作品の数々を映像で。
飴細工、美しい・・・。
次に、ケーキを作る様子を動画で。
ケーキがデコレーションされ、焼き菓子が焼きあがり、ロールケーキが巻かれ、シューにクリームがつめられ・・・。
開店までの限られた時間で、作品が仕上がっていく様子がよくわかりました。
そして、パティシエさんの話を。
「常に真剣に!」
「手を抜いたら、すぐにばれる。お客さんの信用を失うから絶対に手を抜かない!」
「食べるものは大事にする。失敗したらひと工夫加えて別な形で!」「ケーキの切れ端も別な形で提供する。」
「18年修行してきた。自分で決めた道なら、簡単にあきらめないで、最後までやってみよう!」
手を抜かない、失敗しても正直に・・・、前の時間に薬剤師さんのお話の中にも出てきました。
社会で必要とされる人って、そういう人なのかも・・・。
最後に、ショートケーキのデコレーションを披露。
サンドするクリームは固めに。イチゴは、こだわりの逸品を。
外側をデコレートするクリームは軟らかめに。
イチゴを載せて完成!
「これは、昨日今日じゃできません。」とパティシエさん。
日々の積み重ねと粘り強さが、美しい作品を生み出すのでしょう。
ショートケーキから目が離せない子どもたちでした。
ショートケーキは教職員でいただいてしまいましたが、子どもたちには・・・。
学年目標「わ」をプリントしたクッキーをプレゼント!
貴重なお話をありがとうございました。
自分に正直に!
6月5日、キャリア教育4人目の講師は、薬剤師さん。
薬剤師になるまでの道のりについても話をしてくださいました。
若い先生は、「大学6年間、勉強が大変だった。」と。
薬局での調剤の仕事についても。
また、学校薬剤師としての役割についても、話をしてくださいました。
そして、軟膏の調剤体験を。
2種類の軟膏を重さをはかって、軟膏台に取り出します。
それをへらを使って練ります。
代表の子どもたちが体験しています。
最後に、プラケースに入れます。
軟膏を残さず、へらですべてすくってケースに入れるのは、ムズカシイ・・・。
最後は、先生が熟練の技で!
次に、水剤の調剤も。
本当は水と合わせるのですが、わざとお茶を。すると・・・
「わぁ~!!」と子どもたち。
そうなんです。鉄剤だったので黒く濁ってしまいました。
体にかかわることなので、間違いのないように、みんなで何度も確認するとのこと。
「間違えたらどうすrのですか。」という質問に、
「患者さんの体が第一だから、正直に話をして医者の指示を聞きます。」
「嘘をつかないことが大事です。」と薬剤師さん。
薬剤師の仕事だけでなく、人として大切なことをたくさん教えてもらいました。
ありがとうございました。
第50回市川市むし歯予防大会
6月4日、虫歯の日に、第50回市川市むし歯予防大会が、メディアパーク内グリーンスタジオで開催されました。
歯科検診の際に歯科医が選んだ、6年生2名の健歯児童が表彰対象となり、参加しました。
初めに、健歯審査会で審査していただき、
その後、市内全校から集まった健歯児童の奨励賞の表彰が行われました。
健歯児童2名のうち1名は、健歯審査会で優秀賞にも選ばれていたので、表彰していただきました。
また、「むし歯予防」に関するポスターや作文の表彰もありました。
最後に、歯科医師会の方がこんな話を。
「歯が良いのは本人の努力ももちろんあるが、生活環境が大きく影響している。」
「家族の方も含め、みんなで頑張った成果である。」
「ぜひ、皆さんが、良い歯にしていくことを周りの大人や次の世代の人たちに伝えてほしい。」と。
カルシウムをしっかりとること、だらだら食べをしないこと、歯磨きしたらすすぎは1回にすること。
今日からできる「むし歯予防」、たくさんありそうです。
プール清掃
6月3日、雨の降りしきる中、プール清掃が行われました。
清掃業者さんとともに、大型のケルヒャーをもって、保護者の方も。
更衣室やトイレ、シャワーゾーンの汚れを一掃!!
壁までの真っ白になりました。
プールの水槽内もプールサイドもプールサイドの排水溝もきれいに。
最後に、排水溝のふたを。
寒い中、一日ありがとうございました。
きれいなプールで水泳学習ができることに感謝いたします。
ありがとうございました。
うまみは魔法?!
6月3日、5年生を対象に、味の素(株)さんが「うまみ・栄養のひみつ」の授業をしてくださいました。
うまみを発見したのは、日本人!
ということで、「うまみ」は万国共通語「Umami」に。
その「うまみ」を感じるための実験を。
先に配られたのは、みそを湯に溶かしただけの「味噌湯」。
味噌湯を試飲。
「香りは味噌汁だけど、うっすぅ~い。」と子どもたち。
では、その味噌湯に、味の素を2~3回振りかけると・・・
「うまっ!」と子どもたち。
そうなんです、うまみの力はすごいのです。
次に、うまみのもとを。
こんぶ かつお
しいたけ
さらに、栄養素についても学習を。
うまみは、調味料を控え、健康な体を作るために欠かせないもの。
うまみを活用して、料理を作ってほしいとのこと。
味の素は世界中で使われているとのこと。
ブラジルで販売されている味の素を見せていただきました。
日本のものに比べて、顆粒が大きいのだとか。
授業用にいただいた非売品の味の素を、大事に大事に持ち帰りました。
味の素(株)の皆様、ありがとうございました。
ヤゴ救出大作戦!
6月2日、気温も上がり、絶好のヤゴ救出日和!
朝から、3年生が虫取り網をもって登校してきました。
プールの排水も予定通り進み、午後から、3年生がプールへ。
転ばないように、ゆっくりと・・・。
水面からでは見つけにくいので、虫取り網で底をさらうけど、ヤゴには出会えない・・・。
水の中よりも、実は泥がたまっているところにヤゴが!
「いるいるっ!」
「ヤゴがいっぱいいるぅ~!」
大収穫です。
いえいえ、大救出ですね。
200匹以上、ヤゴを救出することができました。
3年生の皆さん、ありがとうございました。
トンボになるのは、選ばれしものだけなのでしょう。
少しでも環境を整えて、羽化を見守りたいと思います。