2024年9月の記事一覧
「いちベジ」を日本中に!!
9月26日(木)、5年生を対象に、JAいちかわの中條さんによる「市川産の野菜事情」について出前授業がありました。
営農指導員である中條さんは、野菜農家さんとのつながりも深く、市川産の野菜事情について丁寧に教えてくださいました。
・市川産の野菜の中心は、12月から春先まで、ハウス栽培するトマトとキュウリである。
・夏野菜を冬に出荷することで高値で売れるとのこと。
・都市近郊型の農業のスタイルのため、収穫したものをその日のうちに出荷できること。
・収穫量が少ないので、契約したスーパーや小売店、レストランに直接おろすため、市場に出回らないことなど・・・。
子どもたちからは、今の時期に出荷される野菜とそれを使ったレシピについての質問が多かったです。
また、野菜を作る農家さんたちで、「いちベジ」という名で市川産の野菜をブランド化しようと頑張っていることを聞きました。
ブランド化に結び付く一番の方法は、「おいしい。」と言って食べる人を増やすこととのこと。
5年生は、給食のメニューに入れて、全校児童に「おいしい。」と食べてもらうことを目指して、レシピの開発を進めることにしました。
「いちベジ」を全国に広めたい! と、学習のゴールが見えてきた5年生でした。
給食の向こうに・・・
9月26日、6年生を対象に、「心のひらば」の皆さまによる「お仕事そうぞうワークショップ」が
開催されました。
9月25日の給食
「この給食を作るのに、どんな仕事の人がいるのでしょう」と講師。
給食調理員、牛乳屋さん、野菜を作る農家・・・
まずは、一人で考えて、付箋に書き出します。
次に、グループの中で意見をまとめていきます。
中間報告!
パン屋さん、小麦を作る人、パンを焼く機械を作る人、牛乳を搾る機械を作る人、運ぶ人!
広がってきました・・・。
「他の班の記録を見て、情報を得てきてもよいです!」と講師。
最後に、全体で交流をすると・・・、
道路を作る人、皿やお盆を作る人、原料を輸入する人、船を操縦する人・・・。
さすが6年生、たくさん想像できること!
自分達が食べている給食が、たくさんの人によって作られていることを知った6年生でした。
今ある職業の6割は、この先、無くなってしまうと言われています。
だからこそ、今の世の中に必要な職業を想像し、必要なものを創造していく力が求められるのでしょう。
心のひろばの皆さま、「お仕事そうぞうワーク」をありがとうございました。
プロの音を聞いて・・・
9月25日(水)、吹奏楽部の楽器講座が行われました。
講師の皆様は、プロの方々!
もちろん、高橋先生も
スペシャルゲスト、菊間先生も!
音の出し方、体の使い方、基礎練習の仕方、ロングトーンの出し方、合奏曲まで、2時間たっぷりとご指導いただきました。
最後に、講師の方々も一緒に合奏を。
プロの音のすばらしさに、子どもたちも感動していたとのこと。
練習へのモチベーションもアップ!!
講師の方々に感謝いたします。ありがとうございました。
梨マイスター?!
3年生は、梨農家(柏井丸山園)の岡本さんに、梨作りの仕事について教えてもらっています。
その岡本さんから、梨のプレゼントが・・・。
「あきづき」という品種の梨をいただきました。
みんな、大切に持ち帰りました。
お味はいかがでしたか。
一週間後、食べ比べ用に4種類の梨が岡本さんから届きました。
豊水、あきづき、新興、甘太
見た目や色、重さ、香りの違いを確認。
そして、食べ比べを。
食感や甘さ、みずみずしさ、舌触りなどを記録していきます。
「新興は大人の味。」「ちょっと苦いかも。」「甘太は、桃みたいな味。」「あきづき、おいしい。家でも食べるよ。」と、食レポもなかなかなもの!
「おいしい~。」と、いつまでも梨を口の中に入れている子もいました。
そして、マイベストワンを投票!
どのクラスも票は割れていましたが、予想通り「豊水」が一番人気。
今が旬の「あきづき」も人気でした。
甘味の強い「甘太」が好きという子も。
酸味の強い「新興」も意外と人気でした。
一口に「いちかわの梨」といっても、品種によって味も香りも違うことが分かったようです。
来年からは、「梨たべたぁ~い。」ではなく、「〇〇たべたぁ~い。」と、品種でリクエストがあるかもしれませんね。
岡本さん、おいしい梨をありがとうございました。
市川市が目指す教育の姿を公開!
9月20日(金)、市川市教育ビジョン、つまり、市川市が目指す教育のスタイルを市川市教育委員会の職員とともに3年担任が公開授業を行いました。
市川市教育委員会教育長をはじめ、市川市教育委員会の皆様、市内小中学校の教員30名ほどが、3年生の授業を参観。
「地域の安全を守るために、警察や地域の方々はどのようなことをしているのか。」
個々に設定した課題を解決するために、学習を進めます。
先生が準備したインターネットの動画サイトを見て。
図書資料を使って。
地域代表、PTA本部の方々にインタビュー!
わかったことについてミライシードに記録し、提出ボックスへ送信!
次時は、提出されたものをみんなで共有し、新たな課題を設定していくとのこと。
課題解決や情報共有等、効果的なICTの活用方法、地域とともに子どもたちを育てる学習スタイル等を提案しました。
その後の協議会でも、未来につながる市川の教育ビジョンについて活発に意見交換がされ、私たちも多くのことを学びました。
大野っ子たちに還元できるよう、私たちも学び続けます!
ご協力いただいたPTA本部の方々に感謝いたします。
ありがとうございました。