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日々の様子
福祉体験(4年生)
4年生は昨日、市川市社会福祉協議会より講師の先生を招いて、ブラインドマスクと車いすの体験を行いました。
最初に全体に社会福祉協議会の先生からお話がありました。
そのあと2グループに分かれて、それぞれがブラインドマスクと車いすについてお話を聞きました。目が見えない方にとって大切なアイテムとして、白杖や点字ブロックがあることを学びました。
目が見えない方のお手伝いをするには、半歩前に立って、肘をつかんでもらい、道路の状況や段差、傾斜などの情報をやさしく伝えることが大切であることを学びました。
実際に2人組になって、ブラインドマスクを着けて介助体験を交代でしました。普段歩いている廊下や階段がこんなにも恐ろしい場所だったことが実感できたようです。
一方の車いすチームのほうは、最初車いすの組み立て方やたたみ方を教えてもらい、そのあと、押すときのコツなどを見せていただきました。
その後グループに分かれて交代で実際に人を乗せて、マットの上や段差のあるところなどを押してみました。見ているのとやるのでは難しさが全然違うことを実感しました。
ブラインドマスクチームと車いすチームが交替し、一通りどちらも体験しました。どちらも、ただ手を引けばよいものではなく、また、力いっぱい押せばいいものではないことを身をもって体験しました。一番大切なことは「相手の気持ちになって」お手伝いをすること。ではないでしょうか。
6年生を送る会
2月28日(火)に6年生を送る会を開催しました。昨年はコロナ禍の中、ビデオ視聴にとどまりましたが、今年は感染状況を見ながら一部対面方式で計画を立てました。6年生が体育館にて待機する中、各学年が入れ替え制により6年生への感謝の気持ちと百合台小学校を引き継ぐ決意を伝えていました。
4,5年生の代表委員会の児童が中心となり計画から当日の司会等運営までしっかりと動いてくれました。今年は6年生の保護者の皆さんと学校運営協議会の委員の皆さんに参観していただきました。
4年生が花のアーチを作る中、6年生が入場してきます。教室にいる児童にはリモートで生中継を行っています。
入場が完了し6年生が整列しました。
開会式の後各学年からの発表が始まりました。最初は4年生の発表です。4年生はポケモンの歌に合わせながら6年生への感謝の気持ち等を伝えました。
4年生の発表が終わるとすぐに退場し、入れ替わりに2年生が入場してきました。2年生は果敢にも6年生に「縄跳び」「図工作品」「鍵盤ハーモニカ」などで勝負を挑みますが、ことごとく6年生のパワーに圧倒され、改めて6年生のすごさを実感できる発表を行いました。
2年生の次は3年生です。3年生は6年生が3年前に当時3年生だった時の発表を再現したそうです。歌に合わせて歌詞の抜けているところに、習字で字を書くとなんと「お・め・で・と・う」の文字が浮かび上がりました。
3年生の次は6年生に一番お世話になった1年生の登場です。アンパンマンの歌に合わせて6年生への思いを伝えました。6年生もペアの子の顔を見ながら微笑んでいました。
最後は5年生です。5年生は委員会やクラブ活動などで6年生からいろいろなことを教わりました。そして来年、最高学年として百合台小学校を支える柱となる学年です。6年生に安心して任せてもらえるように自信を持って発表に取り組みました。最後に一生懸命に練習した合唱を披露し、6年生からも大きな拍手をもらっていました。
各学年の発表をずっと見ていた6年生からも、会を開いてもらったお礼の気持ちも込めて、最後の雄姿を見せてくれました。全員で「あとひとつだけ」を合奏しました。さすが6年生と思える発表でした。
6年生の発表後は、恒例の6年生から5年生への伝統のバトンの引継ぎです。「百合台小学校を任せたよ」という気持ちでバトンを渡しました。
最後に1~3年生が気持ちを込めて作ったプレゼントを、代表して1年生が6年生に贈りました。
4年生と5年生は会場の装飾を作りました。
楽しい時もあっという間に過ぎ、5年生に送られて、6年生が退場します。
とても素敵な会でした。1~5年生の皆さん、準備などありがとうございました。6年生の皆さん、卒業おめでとうございます。
ワールドフレンズ事業(6年生)
令和4年度、市川市役所国際政策課よりの依頼を受けて、本校の6年生がフランスのイッシー市の小学校との交流学習を続けてきました。それぞれ2回ずつのビデオレターの交換を行い、お互いの国や学校のことを理解しあいました。時差の関係もあり、リモート等で直接のやり取りはなかったものの、お互いが英語圏の国ではない児童同士での英語を使用しての交流は、お互いにとっていろいろと学びになったのではないかと思います。今回は修学旅行で行った日光の様子をビデオレターで送ったところ、その感想や、フランスの「ガレット デ ロア」というケーキについての話題や、体育の授業の様子をビデオレターで送ってくれました。国際交流協会の方の支援をいただいて、日本語にも訳していただきましたので、内容はしっかりと伝わりました。
最後に寄せ書きを送りあって、この事業が終了するとのことです。卒業まであとわずかですが、一つの思い出となると良いなと思います。
スプリングコンサート
本日午後、吹奏楽部による「スプリングコンサート」が開催されました。コロナ禍でなかなか発表の機会が持てない中、多くの家族の皆様や3年生から6年生までの希望した児童の前で、日ごろの練習の成果をしっかりと発揮することができました。6年生にとってはこれが最後のコンサートとなり、思い出の1ページに刻まれたことと思います。
コンサートは2部制で、前半6曲、休憩をはさんで後半、4曲を披露しました。
前半最後の曲は「パイレーツ オブ ザ カリビアン」で講師の先生の指揮のもと、保護者や卒業生の皆さんにも一緒に演奏していただき、大変盛り上がりました。
後半最初の曲は、吹奏楽部員全員で「変わらないもの」を合唱しました。とてもきれいな歌声が、体育館に響きました。
後半2曲目は、6年生21名による「シング・シング・シング」です。さすが6年生。迫力のあるサウンドを響かせてくれました。
6年生の次は、4,5年生だけで「踊るポンポコリン」を演奏しました。
楽しい時はあっという間に過ぎ、最後の曲を演奏し終わった後には、惜しみない拍手がいつまでもやまず、アンコール曲を披露することになりました。アンコールは客席を取り囲んで一体となって盛り上がりました。
とても素敵なコンサートでした。吹奏楽部の皆さん、ありがとうございました。
全校集会
2月22日(水)に全校集会を行いました。全校集会はコロナ禍の中ではリモートで行ってきましたが、2学期後半からは体育館に2学年ずつ入って、一部対面方式で行うようにしています。今回は感染対策をしたうえで1,3,5年生の3学年の児童と対面で行ってみました(他の学年はリモートで)。来月は2,4,6年生と対面で行いたいと思います。様子を見ながら大丈夫そうであれば、3月の離任式には全校児童が体育館に入れるといいなと考えています。(もちろん、喚気をしたうえで児童はマスク着用で話をしない等の対策を行います)
校長からは、感染予防について、1年間のまとめの話。安全担当からは、安全な自転車の乗り方について、生徒指導主任からは放課後の過ごし方、特に公園での遊び方について話をしました。
各先生方の話の後は、表彰を行いました。
百合台MBCは県大会で優勝し、3月に東京で行われる全国大会への切符を手にしました。おめでとうございます。
こども県展入選者11名、「てのひら文庫賞」読書感想文全国コンクール入賞者2名、学校賞、市川フォトフェスティバル2022「見つけた!私の市川」4名の表彰は、名前を読み上げ教室や体育館の自席で立ち上がってもらい、代表児童が体育館にて表彰を受けました。