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日々の様子
梨園見学(3年生)
3月7日(木)に3年生は今年度最後の梨園見学に出かけました。1年を通して梨園の仕事を見学させていただき、市川の特産品である梨について詳しく学ぶことができました。百合台小学校がいくら梨畑に囲まれているからといっても、地域の支援者の方々の協力なしには生きた教育はできません。地域の支援者の皆様には感謝しかありません。いつもありがとうございます。
2月に計画していた梨園見学ですが、雪が降ったり雨が降ったりで、何度も延期をしてやっと行くことができました。
久しぶりの梨園です。
梨を収穫した後の冬の時期の農家のお仕事は、土の管理と木の剪定が主なお仕事になるそうです。梨の木は放っておくと、枝が上へ上へとどんどん伸びてしまうので、花芽の位置や数に注意しながら。横方向に押さえつつ、長すぎる枝をカットしていくそうです。実際に剪定の作業を見せていただいたり、ハサミやのこぎりを使わせていただいたりしました。
剪定作業を見せていただきました。
ハサミやのこぎりには、手動と電動があり細い枝であれば手動の道具でも切れますが、枝が太くなると厳しいという現実を代表の児童に体験してもらいました。
体験した児童はみな「手動はかなり力を入れても、切れない枝もあったけど、電動はほとんど力をいれなくても、楽に切れました」と感想を述べていました。近くで見ていた子どもたちにも、その違いははっきりと感じられるものでした。
最後に1年間お世話になった石井さんに子どもたちが手紙を書いてきたので、代表の児童から贈呈させていただきました。石井さんも「とてもうれしいです」とおっしゃっていただきました。
ジャガイモのタネイモ植え
3月7日(木)の百合台タイムに、5年生の有志が関さんの畑にジャガイモを植えました。6年生の理科の時間に、ジャガイモの葉を使用した実験観察があるので、今から準備を進めています。関さんより、植え方をご指導いただき、しっかりと穴を掘って土をかぶせて植えることができました。
全校集会
昨日、今年度最後の全校集会を開催しました。コロナが5類へと移行し、みんなで集まることが当たり前となってきましたが、「当たり前と思われることの裏側には、必ず誰かの努力があるので、いつも感謝の気持ちを持つことが大切です。」というような話をしました。
全員で校歌を歌う場面も、日常となってきました。
生徒指導部からは、「1年間のまとめをしよう」という話がありました。
このような何気ない日常のありがたさに気付けるような児童に育てていきたいと思います。
百合ザニア
昨年の9月30日(土)に行われた、百合台小コミュニティスクール主催の「百合ザニア」で子どもたちが自分で稼いだお給料から、一部税務署に預けておいた「税金」を集計して、みんなで使える「ドッジビー」を買っていただきました。全校集会で子どもたちにも紹介し、みんなで使っていこうと思います。子どもたちは、お仕事体験を通して、自分で働いて稼いだお金で実際に「百合フェス」で通貨として使用したり、みんなが納めた税金でみんなのために必要なものが買えることも実体験として学ぶことができました。主催していただいたコミュニティクラブの皆様、協力をいただいた千葉経済大学付属高校の皆様、誠にありがとうございました。来年度も引き続き開催できたらよいと思います。
電気の本復旧
百合台小学校は1月8日より停電し、発電機で対応しておりましたが、3月4日(月)より復旧工事が終了し、本復旧となりました。児童をはじめ保護者の皆様、学校施設開放団体の皆様、地域の皆様にはご不便とご心配をおかけしましたが、やっと通常通りの生活ができるようになりました。いろいろとありがとうございました。
東門付近に新しく建てた電柱にケーブルを取り付けて、送電線から直接電気を引けるようになりました。
この電柱からキュービクルへ電気を送れるようになりました。
2か月間活躍していただいた発電機が置いてあった場所は、撤去が進みすっきりとしました。