曽谷小学校のお知らせ&ニュース

2025年11月の記事一覧

R7. 11.28 12歳の主張(6年生)

 これまでも6年生では、授業に地域支援者の方々を多くお招きする機会を設けてきました。

今回は国語の学習で「12歳の主張~説得力のある文書を書こう~」ということで、文章を書く学習を進め、それを地域の方を交えて発表する活動に取り組みました。

 子どもたちは、気になるニュースを中心に調べ、自分の考えを入れました。説得力のある文章にするには、最後まで主張が変わっていないか、主張が分かる表現・構成になっているか、事実と感想を分けているか、意見に合ったデータを使っているか、この学習で学びました。

 子どもたちのテーマは様々。

ほんの一部だけご紹介すると、海洋プラスチック、オーバーツーリズム、ごみのポイ捨て、欧州問題、強盗、食品の値上がり、農家の大切さ、児童虐待、依存症、AI、スマートフォン、地球温暖化、迷惑外国人、詐欺、ストロー問題、チーター、盗聴器、ハラスメント、ガソリン、LGBTQ+、闇バイト…。

   

  

  

本当に多岐にわたっており、こちらも勉強になりました。

地域支援者の皆さまは、子どもたちと話ができることを本当に喜んで下さっています。

今年度の6年生が築いてくれた地域支援者と共に作る授業というものを、次年度に向けて恒例化していきたいと考えています。

R7.11.27 書初め指導(5年生)

 

5年生が今年度最初の書初めの練習に取り組みました。

本来であれば体育館で行うところ、工事中なので視聴覚室にて行いました。

講師は大洲小学校そのほかで書道を教えていらっしゃる石井先生です。昨年度も曽谷小に来ていただいています。

     

曽谷にお住いですので、お家の方、地域の方はご存じの方が多いかもしれません。

お題は「世界の国」です。

     

今日は最初の授業なので、手の付き方や、体の移動など、とても事細かく大事なことを教えていただきました。代表で書いてくれた子どもたちは、よく教えを守って頑張っていました。

この後、冬休みには書初めの宿題が出されますので、ご家庭でもご協力をいただくことになります。どうぞよろしくお願いいたします。

R7.11.27 さつまいも調理実習(1年生)

 

1年生が生活科で育てたさつまいもの調理を行いました。

ご存じのとおり、調理実習は安全面その他を考慮し、5年生になってからです。担任一人ではほぼ不可能になるため、今回は保護者の方7名のご協力を得たうえでの実施となりました。

 1年生にとっては、家庭科室に入るのもめったにない機会でワクワクします。

まずはしっかり泥を落とします。さつまいもは硬いので、高学年でも切るのは難しいです。細心の注意が必要ですので、今回は保護者の方が主で行いました。

そして蒸し器で調理して、いただきます!

    

    

    

自分たちで育てたさつまいもを自分たちで調理して食べる。子どもたちも大満足でした。

保護者の方々のご協力をいただけたことによって、良い活動ができました。ありがとうございました。

        

R7.11.26 読書週間③(出張お話し会)

 

読書週間の真っただ中です。

今日は、中央図書館さんに「出張お話し会」ということで来校してもらいました。

中央図書館では、幼稚園、小学校1~4年生、特別支援学校を対象に 「出張おはなし会」を行っていて、要望のあった園や学校へ出向いて、読み聞かせやパネルシアターなどを行ってくださいます。

 この日は2年生と1年生を対象にお話をしてくださいました。

ご挨拶のあと、まずは広がる絵「曽谷小から広がる世界」。

畳まれた紙には曽谷小が描かれていて、広げていくと市川市、千葉県、日本、地球、宇宙へ。宇宙の段階では相当な大きさです。そこからまた折り畳んでいって曽谷小に戻ります。作るのは大変だったと思いますが、子どもたちが引きつけられていました。

    

その後も大型絵本「ダンゴムシみつけたよ」の読み聞かせ、大型紙芝居「たべられたやまんば」、そしてパネルシアター「これはのみのぴこ」、工作「ハガキをくぐれるかな」、ゆびあそび「もしもしかめよ」と、子どもたちはたくさんお話の世界に浸ることができました。

  

 

  

このように、学校を挙げての取組(図書室、お話給食、教職員の紹介など)に加え、地域住民の皆様による読み聞かせや、今回のように市役所の取組など、たくさんの協力を得て、子どもたちの読書週間を盛り上げようと頑張っています。

R7.11.26 ALTによる授業

 

ALT(Assistant Language Teacher)が曽谷小へ英語を教えに来てくれました。ゴンザ先生です。

先生はフィリピン出身で、日本在住10年です。

授業の中で、元銀行員という話をされていました。休み時間にそのことについてお話をすると、「銀行員はとても忙しく、しかも数字ばかり扱っていて、あまり楽しくはなかった。しかし今、この仕事はとても楽しく、いつも笑顔になれる。アメージングだ!」とのことでした。お話しぶりからとてもこの仕事に一生懸命取り組まれているのがよくわかりました。

市川市のALTは中学校に所属していますので、年に数回だけ、近隣の小学校を回って指導しています。ゴンザ先生も第三中学校の先生です。

ALTの活用は、「英語のコミュニケーション能力の向上と国際的な理解を深めることを目指す」となっています。(私が教員を始めた頃はAETと呼ばれていました。EはEnglishですが、ALTへの変更は「外国語は英語だけではないだろう」という意味なのだと勝手に思っています。)

  

とても明るい先生で、子どもたちの気持ちをガッチリ掴みます。授業もクイズで使うような音の出る○×の札や、受付によくある押すとチーンと鳴るベルも使いながら、リズムよく楽しく進めてくれました。

  

 

  

また、本校の外国語専科・中井先生も英語は堪能ですので、休み時間の職員室でゴンザ先生と中井先生の会話の様子を見ることができました。

ゴンザ先生はこの後、もう1回曽谷小に教えに来てくれます。

R7.11.26~11.28 計算カード聞き役(1年生)

 

1年生は、これまでも地域の方々と一緒に学習してきました。

この日は1年生の算数の学習で、「計算カード聞き役」のお手伝いをお願いしました。

計算カードとは、リングで綴じられた単語カードの大きさのものに、「8+5」や「9+7」などが書かれていて、パラパラめくりながら計算ができるか確認していくものです。

算数は特に積み重ねの教科で、足し算・引き算はしっかりと理解できているか確認することが必要です。

しかしながら、担任1人がしっかりと見ようとすると、担任の前に大行列ができてしまいますので、計算カード聞き役として、曽谷小応援隊からこの日は4人のご参加をいただきました。

   

地域の方には、提示用のカードを子どもに見せてもらい、子どもたちはその問題に答えます。

今回の目標は「10秒以内に答えが出せる」ことです。

いずれ、「暗記をしていて数字を見ればすぐさま答えが出せる」ことですが、今回は10秒以内に答えが出せればよし、です。

できていれば、地域の方から丸をもらえます。

  

その結果、担任だけの時より長蛇の列ができることもなく、担任以外の大人にたくさん褒められ、何より子どもたちがより計算ができるようになっている。

教師も助かる。地域の方にも、曽谷小の子どもと接することができて喜んでいただけています。

曽谷小応援隊の皆様には、子どもが、教師が、地域ボランティアが…関わるすべての人が幸せになるきっかけづくりをしていただいています。

  

 

  

R7.11.21  読書週間②

 

読書週間真っただ中です。

今日ご紹介するのは、3階の図書館に至る廊下に設置してある「せんせいのオススメ!」のコーナーです。

これは本校の教職員が、子どもたちに読んでもらいたい本を推薦文とともに紹介しています。そして、推薦文を読んで興味を持ったら、すぐに手に取れるように、実物も用意してあります。先生方が紹介する本の中には、本校の図書館にない図書もあったので、子どもたちのために新たに買ったということです。

司書の石川先生、読書担当の野崎先生、ありがとうございました。

一部ですが紹介された図書を挙げておきます。

 「しろくまのパンツ」 「あらしのよるに」 「ざんねんないきもの事典」 

魔王」 「ぼくがラーメンたべてるとき」 「どう解く?

光にむかって」 「わすれものとどけます」 「香君

怪人二十面相」 「くちぶえ番長」 「たいせつなこと

かあちゃん取扱説明書」 「ルドルフとイッパイアッテナ

しっぱいにかんぱい」 「もったいないばあさん」 「さかさ町

さんまいのおふだ」 「5分後に意外な結末」 「はじめての国宝

ぶたのたね」 「ちいさいおうち」 「とびたてみんなのドラゴン

あんなにあんなに」 「せんろはつづく」 「ごめんねともだち

そして五人がいなくなる」 「かいぞくポケット なぞのたからじま」  

スタジオジブリの食べものがいっぱい

図書室には、上の本が手に取れるようなコーナーを設置しています。 題名だけではイメージがわかないので、お子さんにコーナーをのぞいてみるようにお声掛けください。

   

「せんせいのオススメ!」の本は、それぞれどんなお話なのでしょうか。

       

 

明日から三連休です。少し時間にも心にも余裕があるかもしれませんので、子どもたちが興味を持ったなら、手に取れるよう支援をしていただければ幸いです(私のおすすめは「学校の図書室で借りる」ことですが、「市の図書館で借りる」こともとても便利でおすすめです)。

下の写真は図書室の新着図書が並べられたコーナーです。

  

図書室には、1日1回引けるおみくじコーナーも。

どっぷりと図書に親しむ「読書週間」とし、それが子どもたちの「読書習慣」につながってほしいと切に願います。

R7.11.21  ぶくぶく読み聞かせ

 

朝学習の時間を活用して、読み聞かせボランティア「ぶくぶく」の皆さんによる読み聞かせが行われました。

読書週間真っただ中です。学校だけでなく、保護者・地域の皆さんの協力を受けて、地域を挙げて読書週間に取り組みます。

 絵本を実物投影機を使って大型提示装置に大きく映し出したり、子どもたちを前に集めたりして読み聞かせをしていただきました。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

 今年度第1回の「学校評価」では、読書に関する数値が全項目中で最も低い結果となりました。(保護者「お子さんは、日頃から読書に親しんだり、図書資料を使って調べ学習をしたりしていますか」肯定的評価49%、児童「日頃から読書に親しんだり、図書資料を使って調べ学習をしたりしていますか」同57%)

    子どもたちの今後の成長を考えるうえで、本を身近に感じてくれたり、読書習慣につながったりすることは不可欠だと考えます。

そのために、学校では読書シーズンに向けいろいろな取組を準備中です。ご家庭でも読書へのご協力をお願いできれば幸いです。

R7.11.20 秋のおもちゃ祭り(1年生)

 

未就学児をお迎えし、1年生の生活科「秋のおもちゃ祭り」が開かれました。

生活科で自分たちが考えた遊びを提供するお祭りです。

来校したのは、曽谷保育園・アンデルセン幼稚園・国分幼稚園・つくし保育園の4園の年長さんたちです。自分たち曽谷小の1年生よりも多い人数でした。

体育館は空調工事で使えませんので、校庭にて出会いの会です。全員で「どんぐりころころ」を合唱したり、お店の紹介をしたりしました。

   

普段は一番下の学年として可愛がられている1年生も、この日ばかりはお兄さん・お姉さんとして遊ばせてあげていました。

遊びは、まつぼっくりけんだま、どんぐりごま、射的、どんぐりとばし、めいろ、ルーレット、くじ、秋のテーマパーク…などなど。

  

  

2日前は保護者・地域の方をお客さんとして行いましたが、今日は未就学児たち。お客さんを自分のブースに呼ぶために、「いらっしゃい、いらっしゃい」と張り切っていた1年生たちでした。

   

この日の「秋のおもちゃ祭り」で、曽谷小に入学するしないにかかわらず、園児たちが小学校をより楽しみにする気持ちになってくれたら嬉しいです。

R7.11.19 彫刻刀教室(4年生)

彫刻刀を初めて使う4年生を対象に「彫刻刀教室」が開かれました。

小学校で使う道具としては、家庭科の包丁とともに危険度が高いですが、怪我の件数は彫刻刀の方が断然多いと思います。

ですから危険な道具として、安全面には気を付けなければなりません。そこで、教材会社の方を講師にお招きして彫刻刀教室を開きました。

使い初めの指導に担任一人ではとても危険なので、このように講師が来ていただけると本当に助かります。

大きな注意点は2つ。①刃を向けて友達に渡さないこと、②彫っている方向に、もう一方の手を置かないこと(刃を持っている手に添える)。

安全面に気を付け、楽しく学習したいものです。

最後は思い思いに、図形を彫ったり、名前を彫ったりして試し彫りをしてみました。

これから安全に楽しく使いこなしていきましょう!

R7.11.18 秋のおもちゃ祭り(1年生)

 

1年生の生活科「秋のおもちゃ祭り」が開かれました。

未就学児をお迎えし、生活科で自分たちが考えた遊びを提供するお祭りですが、今日は曽谷小応援隊の方々(地域の方、保護者の方)をお迎えして行いました。

遊びは、どんぐりとばし、めいろ、けんだま、どんぐりごま、どんぐりひろい、まとあて…、などなど。自分たちで工夫して作ったおもちゃでお客さんに楽しんでもらいます。

お客さんを自分のブースに呼ぶために、「いらっしゃい、いらっしゃい」と張り切っていた1年生たちでした。

    

  

  

セリフの練習やおもちゃの工夫など、今日の反省点があるのであれば、あと2日で改善し、明後日は万全の状態で未就学児たちを迎えたいものです。

R7.11.18  読書週間①

 

今日から読書週間が始まります。

秋になると、涼しく過ごしやすくなるので集中しやすいですね。

「秋は読書」という歴史を見ていくと、すでに明治時代には「読書週間」が定められて、そのスローガンとして「読書の秋」が広まったそうです。

さて、今日ご紹介するのは、3階の図書館に至る廊下に設置してある「ブックス委員の本の紹介」コーナーです。

これは本校のブックス委員の児童が、自分たちでテーマを決めて、子どもたちに読んでもらいたい本を置いて紹介しています。

   

○5年1組「いちご」

 「ルルとララのいちごのデザート」「スイカやイチゴ」「イチゴの絵本」「いちごのつぶつぶなんのつぶ?

 

○5年2組「SDG’s」

 「SDG’sのサバイバル」「SDG’sのお話」「プラスチック星にはなりたくない!」「SDG’s」

 

○6年1組のテーマ「たぬき」

 「こぎつねコンとこだぬきポン」「ぶんぶくちゃがま」「たぬきの糸車」「かちかちやま」

 

○6年2組のテーマ「パンダ」

 「パンダ救出作戦」「もふもふ動物」「パンダのピンピン

 

紹介された本は、それぞれどんなお話なのでしょうか。

子どもたちが興味を持ったら手に取って、どっぷりと図書に親しむ「読書週間」とし、それが子どもたちの「読書習慣」につながってほしいと切に願います。

R7.11.15 そやふれあいフェスティバル

 

曽谷っ子音楽発表会に続いて、午後はPTA主催による「そやふれあいフェスティバル」が開催されました。

PTAの各学年、自治会、学校施設開放団体、商店会、縄文伝承の会、おやじの会、読み聞かせのぶくぶくの皆さんによる、15ものブースが出ました。まさに地域一体となって子どもたちを楽しませる企画です。

敢えて全て紹介させていただくと、フリースロー、ボッチャ、ストラックアウト、フットベース、モルック、フェイスペイント、ベーゴマ、100gピッタリゲーム、スライム、セロファンステンドグラス、勾玉・縄文体験、しおりづくり、トイレットペーパー芯タワーゲーム、射的、ピンポン玉入れゲームです。展示スペースとして、6年生の生け花もありました。

  

  

  

  

  

  

  

  

そのほか、市川市ご当地ヒーロー「ザンドー」も曽谷っ子のために駆け付けてくれました(「秘密のスタンプ」は誰が持っているか伏せられていましたが、ザンドーが持っていました!)。

  

子どもたちは思い思いのブースを回って本当に楽しんでいました。製作したものや景品など、廊下で会うとどの子も嬉しそうに見せてくれました。

昨年はコロナ禍によって久しぶりの再開で大変だったと思いますが、うまく今年度に引き継いでいただきました。皆さん子どもたちのために本当にありがとうございました。

子どもたちにとって、小学校時代のよい思い出となるフェスティバルとなったことでしょう。

R7.11.15  曽谷っ子音楽発表会

今日は、保護者の皆さま対象の「曽谷っ子音楽発表会」でした。

1学年ずつ入場して来るのですが、子どもたちの表情はどの子も緊張気味でした。やはり子どもたちの前で演奏するのと、お家の方を前に演奏するのは違っているということなのでしょう。

前半は1・2・3年生。

まず代表児童の挨拶ですが、このギャラリーの数ですから、ものすごく緊張したことでしょう。

  

 

後半はさわやか学級・4・5・6年生。

  

  

  

 また、この日は「学校運営協議会」も同時に開催されており、委員の方々には後半の上学年の演奏を見ていただきました。

主に指導をした音楽専科の榎窪先生が涙ぐんでいたのが、どれだけ会が成功したかを物語っていると思います。

曽谷っ子たちよく頑張りました!保護者の皆さまも来校いただきありがとうございました。

R7.11.14 家庭科・給食の献立を考えよう(6年生)

 

6年生の家庭科の学習では、栄養教諭の水上先生も授業に入って「給食のメニューを考えよう」という学習に取り組んでいきます。

これはグループごとに分かれて給食のメニューを考え、プレゼンテーションで総合的にベスト1に輝くと、実際に給食のメニューとして実現します。自分が考えたメニューが学校全体の給食となり、みんなが食べることができたらこんなに嬉しいことはないでしょう。

しかし考えるのは大変です。

まずは栄養面。家庭科で学習した栄養素がバランスよく入っていなければなりません。

授業では、水上先生の好きなジブリアニメの画像を導入に使いました。「つかみ」に子どもたちの興味を惹く資料を提示するのは有効です。

使ったのは、「ハウルの動く城」の登場人物・マルクルが食事をしている有名な場面の画像です(ジブリ作品は食べ物がおいしそうという評判があり、いくつもの料理絵本も出版されています)。

皿にはコーンと目玉焼き、厚いベーコンが盛られ、マルクルがかき込むように食べています。

「何か気づくことはありますか?」という問いに、子どもたちは「おいしそう」「食べたい」の意見が出ますが、「栄養が足りない」という意見も。

まさにそこに気付いてほしかったところです。食事はいくらおいしそうで、食べたいメニューであっても、特に給食では5大栄養素を無視するわけにはいきません。自然にその流れにもっていけたのは、素晴らしいです。

    

そのほか、ジャンルは合っているか、彩りの良さ、季節の野菜を使っているか、皿の数、調理の時間、予算など、考慮するべき点は本当にたくさんあります。

自分たちで考えてみて初めて、普段そのすべてを考えている栄養教諭・水上先生のすごさがわかるものです。

 今後のプレゼンテーションが楽しみです。

子どもたちはどんなメニューを考えてくれるのでしょうか。

R7.11.14  校内音楽会

「校内音楽会」が行われました。

明日の「曽谷っ子音楽発表会」はお家の方に聞いていただく会なので、今日の校内音楽会は他の学年の発表を聞く機会です。

明日もあるので、詳細は書きませんが、どの学年も素晴らしく、とても感動しました!私は各学年の練習から見ていたので、よくここまで子どもたち(と教員)は頑張ったなと思います。

自分が演奏するのと、みんなで合わせるのはこれほど違うのかと感じたことだと思いますし、練習しているうちにだんだん合ってくるのも実感したことでしょう。

これは「心を合わせる」ということであり、今後も学級や学年で何かをやり遂げるとき、また大きくなってからも「心を合わせる」ことは必要であり、本当にいい経験ができました。

 全校合唱。ダンシングチームという30名弱の代表児童が前に出て踊り、それに合わせて会場の全員が歌い、とても盛り上がっていました。

トップバッターは4年生。合唱「ボイシス」、合奏「楽しいマーチ」と「鉄腕アトム」。しっとりした歌からの、元気な応援団風の合奏に変化をもたせました。

  

1年生。合唱「うちゅうじんにあえたら」と合奏「よろこびのうた」。初めての音楽会で立派に合唱と合奏を発表しました。

  

3年生は合唱「スクールライフはエンジョイしなくちゃ!」、合奏「ピタゴラスイッチ」と「ランチタイムマーチ」です。冒頭に劇も披露しました。演出は明日をお楽しみに。

  

2年生は合唱「青い空に絵をかこう」、合奏「やってみよう!」です。掛け声が元気であり、揃っていて立派でした。

  

さわやか学級は「きらきらぼし」の合奏です。鍵盤ハーモニカとリコーダーで合奏した後、ハンドベルに持ち替えて演奏しました。

   

コーラス部は「みんなが集まれば」と「生まれて初めて」の合唱です。さすがの合唱でした。明日は発表がないのが残念です。

  

5年生は合唱「手をつなごう」と、合奏「テキーラ」。合奏ではラテンのリズムが会場いっぱいに響き渡りました。

  

最後の登場は6年生。ラップ「食いしん坊のラップ」から入り、合唱曲「HEIWAの鐘」と「風の道しるべ」です。さすが6年生!歌声とともに、歌っている姿が感動を呼びました。1年生から5年生も、積み重ねていけばこういった姿になるという、よいお手本を見せてくれました。

  

また、他の学年が演奏しているときに、手拍子で楽しんだり、応援したりする姿が見られ、とても温かい学校だなと誇らしく思います。これは今日の「校内音楽会」ならではですね。

明日は保護者の方々が感動する番です。お楽しみに!

R7.11.13 東国分爽風学園統一給食

今日の給食は「東国分爽風学園統一給食」でした。

前回は千葉県民の日に合わせて、6月13日に行われました。

第2回となる今回は、親子校(拠点校で作った給食が運ばれてくる学校があります。作る学校を親校、運ばれてくる子校と言っています)の関係で、爽風学園3校に加え、市川小、国分小、国府台小、中国分小、百合台小、須和田の丘支援学校小学部、第一中も加わって全部で10校と、前回よりも大規模で行われました。

 下の写真は、東国分中の給食です。

下は曽谷小の給食です(統一されていますね)。

 

→「今日の給食」(給食室での作業工程も写真で見られます。)

 

メニューを同じにすることですが、様々な面で言葉ほど簡単ではなかったと思います。各校の栄養教諭の先生はじめ、関係の皆様にはご尽力いただきました。ありがとうございます。

今年度はあと1回、統一給食を行います(1月28日の予定)。

校舎が離れていても、同じものを食べることで、自分たちはつながっていると感じられるのは、すばらしい機会だと思います。

(下は共有していただいた東国分中の配膳及び給食の時間です。)

   

 

R7.11.13 生け花教室(6年生)

6年生が華道の先生をお招きして生け花教室を行いました。

先生は、国分高校のすぐそばで生花店「山王園」を営んでいらっしゃる松丸先生です。

  

6年生は社会科の歴史で、室町の文化として生け花を学習しましたし、図工では陶芸で花瓶を作りました。

生け花は、

1 感性や美的意識を育む

2 日本の伝統文化への理解を深める

3 集中力と心の落ち着きを養う

4 自己表現力を高める

5 自然とのかかわりを感じる

など、多数のメリットが考えられます。

 授業では、子どもたちは自分たちの感性を大事にして作品を作り上げていきました。

花選び、葉っぱ選びもそれぞれです。

使用する花瓶は図工で作った自分だけの花瓶です。

   

 

  

出来上がった作品に満足していたようです。自分の花瓶に自分の感性を生かした生け花。いい体験になりました。

作品は、そやフェスにいらした際にご覧いただけると思います。

  

授業終わり、松丸先生から「私も本当に楽しかったです」というお言葉をいただきました。

せっかく松丸先生とのつながりができましたので、今後も継続して取り組んでいけたらよいと思います。

R7.11.11  なかよし活動+わくわくタイム

 

長い昼休み「わくわくタイム」と、縦割りグループ「なかよし活動」を同時に行う、曽谷小の特色である2つの活動がコラボレーションです。

どれくらいぶりでしょう。外でなかよし活動が行われたのは。

上の学年の児童が、下の学年の児童を迎えに行ってグループでの再会を喜びました。

この日の担当は、5年生のお兄さん・お姉さん。グループのみんなに楽しんでもらえるようにいろいろ考えていたようです。

この縦割り活動の良さは、普段の学級での生活では味わうことのできない「役割」の違いや、異年齢の子との触れ合いが経験できます。これにより、コミュニケーション能力や社会性を養うことができる、とてもいい活動です。

小規模校の強みを発揮し、全児童が思い思いの外遊びができるほど、校庭には余裕があります。グループによって、ドッジボール、ドロケイ、おにごっこなどをして楽しんでいました。

  

300人以上が外遊びをする時間は、この時間ぐらいです。なかなか壮観です。

最近は、随分お兄さんお姉さんになってきた1年生・2年生も、もういった奇怪には、6年生に甘えられる時間です。

  

 

なかよし活動には、とてもいい時間が流れています。

R7.11.11 異校種交流

教員の世界では、「異校種交流」というものが行われています。

自分の校種ではない学校へ行って研修をします。小学校の教員なら、中学校や高校へ研修に出ます。自分の校種だけ見ていてはわかりにくい、系統的な繋がりが感じられることが一番の目的になりましょうか。

本日は国分高校から3名の先生が交流に来ました。

    

 

普段は高校生と接していますが、この日はそれぞれ2年生、5年生、6年生の教室に入りました。

普段接している高校生も、小学校1年生の時はこんな感じで、成長して今がある。頭ではわかっていることですが、実際に研修してみると、実感として感じられることでしょう。本校の若手も他校に研修に出ます。

多くのことを学んでいってほしいと思います。

こんな形でも教職員は研修を重ねています。