曽谷小学校のお知らせ&ニュース

2025年11月の記事一覧

R7. 11.28 12歳の主張(6年生)

 これまでも6年生では、授業に地域支援者の方々を多くお招きする機会を設けてきました。

今回は国語の学習で「12歳の主張~説得力のある文書を書こう~」ということで、文章を書く学習を進め、それを地域の方を交えて発表する活動に取り組みました。

 子どもたちは、気になるニュースを中心に調べ、自分の考えを入れました。説得力のある文章にするには、最後まで主張が変わっていないか、主張が分かる表現・構成になっているか、事実と感想を分けているか、意見に合ったデータを使っているか、この学習で学びました。

 子どもたちのテーマは様々。

ほんの一部だけご紹介すると、海洋プラスチック、オーバーツーリズム、ごみのポイ捨て、欧州問題、強盗、食品の値上がり、農家の大切さ、児童虐待、依存症、AI、スマートフォン、地球温暖化、迷惑外国人、詐欺、ストロー問題、チーター、盗聴器、ハラスメント、ガソリン、LGBTQ+、闇バイト…。

   

  

  

本当に多岐にわたっており、こちらも勉強になりました。

地域支援者の皆さまは、子どもたちと話ができることを本当に喜んで下さっています。

今年度の6年生が築いてくれた地域支援者と共に作る授業というものを、次年度に向けて恒例化していきたいと考えています。

R7.11.27 書初め指導(5年生)

 

5年生が今年度最初の書初めの練習に取り組みました。

本来であれば体育館で行うところ、工事中なので視聴覚室にて行いました。

講師は大洲小学校そのほかで書道を教えていらっしゃる石井先生です。昨年度も曽谷小に来ていただいています。

     

曽谷にお住いですので、お家の方、地域の方はご存じの方が多いかもしれません。

お題は「世界の国」です。

     

今日は最初の授業なので、手の付き方や、体の移動など、とても事細かく大事なことを教えていただきました。代表で書いてくれた子どもたちは、よく教えを守って頑張っていました。

この後、冬休みには書初めの宿題が出されますので、ご家庭でもご協力をいただくことになります。どうぞよろしくお願いいたします。

R7.11.27 さつまいも調理実習(1年生)

 

1年生が生活科で育てたさつまいもの調理を行いました。

ご存じのとおり、調理実習は安全面その他を考慮し、5年生になってからです。担任一人ではほぼ不可能になるため、今回は保護者の方7名のご協力を得たうえでの実施となりました。

 1年生にとっては、家庭科室に入るのもめったにない機会でワクワクします。

まずはしっかり泥を落とします。さつまいもは硬いので、高学年でも切るのは難しいです。細心の注意が必要ですので、今回は保護者の方が主で行いました。

そして蒸し器で調理して、いただきます!

    

    

    

自分たちで育てたさつまいもを自分たちで調理して食べる。子どもたちも大満足でした。

保護者の方々のご協力をいただけたことによって、良い活動ができました。ありがとうございました。

        

R7.11.26 読書週間③(出張お話し会)

 

読書週間の真っただ中です。

今日は、中央図書館さんに「出張お話し会」ということで来校してもらいました。

中央図書館では、幼稚園、小学校1~4年生、特別支援学校を対象に 「出張おはなし会」を行っていて、要望のあった園や学校へ出向いて、読み聞かせやパネルシアターなどを行ってくださいます。

 この日は2年生と1年生を対象にお話をしてくださいました。

ご挨拶のあと、まずは広がる絵「曽谷小から広がる世界」。

畳まれた紙には曽谷小が描かれていて、広げていくと市川市、千葉県、日本、地球、宇宙へ。宇宙の段階では相当な大きさです。そこからまた折り畳んでいって曽谷小に戻ります。作るのは大変だったと思いますが、子どもたちが引きつけられていました。

    

その後も大型絵本「ダンゴムシみつけたよ」の読み聞かせ、大型紙芝居「たべられたやまんば」、そしてパネルシアター「これはのみのぴこ」、工作「ハガキをくぐれるかな」、ゆびあそび「もしもしかめよ」と、子どもたちはたくさんお話の世界に浸ることができました。

  

 

  

このように、学校を挙げての取組(図書室、お話給食、教職員の紹介など)に加え、地域住民の皆様による読み聞かせや、今回のように市役所の取組など、たくさんの協力を得て、子どもたちの読書週間を盛り上げようと頑張っています。

R7.11.26 ALTによる授業

 

ALT(Assistant Language Teacher)が曽谷小へ英語を教えに来てくれました。ゴンザ先生です。

先生はフィリピン出身で、日本在住10年です。

授業の中で、元銀行員という話をされていました。休み時間にそのことについてお話をすると、「銀行員はとても忙しく、しかも数字ばかり扱っていて、あまり楽しくはなかった。しかし今、この仕事はとても楽しく、いつも笑顔になれる。アメージングだ!」とのことでした。お話しぶりからとてもこの仕事に一生懸命取り組まれているのがよくわかりました。

市川市のALTは中学校に所属していますので、年に数回だけ、近隣の小学校を回って指導しています。ゴンザ先生も第三中学校の先生です。

ALTの活用は、「英語のコミュニケーション能力の向上と国際的な理解を深めることを目指す」となっています。(私が教員を始めた頃はAETと呼ばれていました。EはEnglishですが、ALTへの変更は「外国語は英語だけではないだろう」という意味なのだと勝手に思っています。)

  

とても明るい先生で、子どもたちの気持ちをガッチリ掴みます。授業もクイズで使うような音の出る○×の札や、受付によくある押すとチーンと鳴るベルも使いながら、リズムよく楽しく進めてくれました。

  

 

  

また、本校の外国語専科・中井先生も英語は堪能ですので、休み時間の職員室でゴンザ先生と中井先生の会話の様子を見ることができました。

ゴンザ先生はこの後、もう1回曽谷小に教えに来てくれます。

R7.11.26~11.28 計算カード聞き役(1年生)

 

1年生は、これまでも地域の方々と一緒に学習してきました。

この日は1年生の算数の学習で、「計算カード聞き役」のお手伝いをお願いしました。

計算カードとは、リングで綴じられた単語カードの大きさのものに、「8+5」や「9+7」などが書かれていて、パラパラめくりながら計算ができるか確認していくものです。

算数は特に積み重ねの教科で、足し算・引き算はしっかりと理解できているか確認することが必要です。

しかしながら、担任1人がしっかりと見ようとすると、担任の前に大行列ができてしまいますので、計算カード聞き役として、曽谷小応援隊からこの日は4人のご参加をいただきました。

   

地域の方には、提示用のカードを子どもに見せてもらい、子どもたちはその問題に答えます。

今回の目標は「10秒以内に答えが出せる」ことです。

いずれ、「暗記をしていて数字を見ればすぐさま答えが出せる」ことですが、今回は10秒以内に答えが出せればよし、です。

できていれば、地域の方から丸をもらえます。

  

その結果、担任だけの時より長蛇の列ができることもなく、担任以外の大人にたくさん褒められ、何より子どもたちがより計算ができるようになっている。

教師も助かる。地域の方にも、曽谷小の子どもと接することができて喜んでいただけています。

曽谷小応援隊の皆様には、子どもが、教師が、地域ボランティアが…関わるすべての人が幸せになるきっかけづくりをしていただいています。

  

 

  

R7.11.21  読書週間②

 

読書週間真っただ中です。

今日ご紹介するのは、3階の図書館に至る廊下に設置してある「せんせいのオススメ!」のコーナーです。

これは本校の教職員が、子どもたちに読んでもらいたい本を推薦文とともに紹介しています。そして、推薦文を読んで興味を持ったら、すぐに手に取れるように、実物も用意してあります。先生方が紹介する本の中には、本校の図書館にない図書もあったので、子どもたちのために新たに買ったということです。

司書の石川先生、読書担当の野崎先生、ありがとうございました。

一部ですが紹介された図書を挙げておきます。

 「しろくまのパンツ」 「あらしのよるに」 「ざんねんないきもの事典」 

魔王」 「ぼくがラーメンたべてるとき」 「どう解く?

光にむかって」 「わすれものとどけます」 「香君

怪人二十面相」 「くちぶえ番長」 「たいせつなこと

かあちゃん取扱説明書」 「ルドルフとイッパイアッテナ

しっぱいにかんぱい」 「もったいないばあさん」 「さかさ町

さんまいのおふだ」 「5分後に意外な結末」 「はじめての国宝

ぶたのたね」 「ちいさいおうち」 「とびたてみんなのドラゴン

あんなにあんなに」 「せんろはつづく」 「ごめんねともだち

そして五人がいなくなる」 「かいぞくポケット なぞのたからじま」  

スタジオジブリの食べものがいっぱい

図書室には、上の本が手に取れるようなコーナーを設置しています。 題名だけではイメージがわかないので、お子さんにコーナーをのぞいてみるようにお声掛けください。

   

「せんせいのオススメ!」の本は、それぞれどんなお話なのでしょうか。

       

 

明日から三連休です。少し時間にも心にも余裕があるかもしれませんので、子どもたちが興味を持ったなら、手に取れるよう支援をしていただければ幸いです(私のおすすめは「学校の図書室で借りる」ことですが、「市の図書館で借りる」こともとても便利でおすすめです)。

下の写真は図書室の新着図書が並べられたコーナーです。

  

図書室には、1日1回引けるおみくじコーナーも。

どっぷりと図書に親しむ「読書週間」とし、それが子どもたちの「読書習慣」につながってほしいと切に願います。

R7.11.21  ぶくぶく読み聞かせ

 

朝学習の時間を活用して、読み聞かせボランティア「ぶくぶく」の皆さんによる読み聞かせが行われました。

読書週間真っただ中です。学校だけでなく、保護者・地域の皆さんの協力を受けて、地域を挙げて読書週間に取り組みます。

 絵本を実物投影機を使って大型提示装置に大きく映し出したり、子どもたちを前に集めたりして読み聞かせをしていただきました。

  

 

  

 

  

 

  

 

  

 

 今年度第1回の「学校評価」では、読書に関する数値が全項目中で最も低い結果となりました。(保護者「お子さんは、日頃から読書に親しんだり、図書資料を使って調べ学習をしたりしていますか」肯定的評価49%、児童「日頃から読書に親しんだり、図書資料を使って調べ学習をしたりしていますか」同57%)

    子どもたちの今後の成長を考えるうえで、本を身近に感じてくれたり、読書習慣につながったりすることは不可欠だと考えます。

そのために、学校では読書シーズンに向けいろいろな取組を準備中です。ご家庭でも読書へのご協力をお願いできれば幸いです。

R7.11.20 秋のおもちゃ祭り(1年生)

 

未就学児をお迎えし、1年生の生活科「秋のおもちゃ祭り」が開かれました。

生活科で自分たちが考えた遊びを提供するお祭りです。

来校したのは、曽谷保育園・アンデルセン幼稚園・国分幼稚園・つくし保育園の4園の年長さんたちです。自分たち曽谷小の1年生よりも多い人数でした。

体育館は空調工事で使えませんので、校庭にて出会いの会です。全員で「どんぐりころころ」を合唱したり、お店の紹介をしたりしました。

   

普段は一番下の学年として可愛がられている1年生も、この日ばかりはお兄さん・お姉さんとして遊ばせてあげていました。

遊びは、まつぼっくりけんだま、どんぐりごま、射的、どんぐりとばし、めいろ、ルーレット、くじ、秋のテーマパーク…などなど。

  

  

2日前は保護者・地域の方をお客さんとして行いましたが、今日は未就学児たち。お客さんを自分のブースに呼ぶために、「いらっしゃい、いらっしゃい」と張り切っていた1年生たちでした。

   

この日の「秋のおもちゃ祭り」で、曽谷小に入学するしないにかかわらず、園児たちが小学校をより楽しみにする気持ちになってくれたら嬉しいです。

R7.11.19 彫刻刀教室(4年生)

彫刻刀を初めて使う4年生を対象に「彫刻刀教室」が開かれました。

小学校で使う道具としては、家庭科の包丁とともに危険度が高いですが、怪我の件数は彫刻刀の方が断然多いと思います。

ですから危険な道具として、安全面には気を付けなければなりません。そこで、教材会社の方を講師にお招きして彫刻刀教室を開きました。

使い初めの指導に担任一人ではとても危険なので、このように講師が来ていただけると本当に助かります。

大きな注意点は2つ。①刃を向けて友達に渡さないこと、②彫っている方向に、もう一方の手を置かないこと(刃を持っている手に添える)。

安全面に気を付け、楽しく学習したいものです。

最後は思い思いに、図形を彫ったり、名前を彫ったりして試し彫りをしてみました。

これから安全に楽しく使いこなしていきましょう!