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2025年6月の記事一覧
R7.6.28 授業参観(オープンスクールデー)
今年度2回目の授業参観が行われました。
1年生は初めての土曜日の授業参観、他の学年も進級から約3カ月、4月の第1回目とはまた違った授業参観になったと思います。
いかがでしたでしょうか?ご意見があればお聞かせ願えれば幸いです。
この後の授業参観の予定としては、前期末の9/26(金)、学年末〈6年生は2/27(金)、1~5年生は3/6(金)〉がございます。
このほかに、11/15に行われる曽谷っ子音楽発表会(午前)と曽谷フェス(午後)もお子さんの様子を見られる機会となります。
保護者会については年度初めと、年度末の年2回です。どうぞよろしくお願いいたします。
R7.6.28 シャボン玉教室(1年生)
オープンスクールデーに、1年生は「シャボン玉教室」を行いました。
講師にお迎えしたのは、教材会社「日本標準」の中村さん。この中村さんは理科の専門家でもあり、長年にわたり市内各地の小学校で、1年生のシャボン玉教室や、4年生の星空観察などの講師を無償で引き受けてくださっています。私も昔からよく存じ上げている市内でも有名な方です。
このシャボン玉教室では、通常のシャボン玉とは異なり、とてもとても大きいシャボン玉が作れるのです。
以前の学校にいる時に、中村さんに「なぜ大きなシャボン玉ができるのか」お話を伺いしたことがあります。
大きなシャボン玉が作れる秘訣は「秘密のシャボン液」にあるとのことです。中村さんが師匠のもとに何度も通い、何度も頭を下げて、やっと教えていただいた門外不出の配合だそうです。しかし、秘伝の材料を加えればいつでも同じようにできるわけではなく、非常に繊細だといいます。今でも上手く作ることができないので、師匠に手伝ってもらうようです。
秘伝の材料を加え、2週間熟成させ…。年間だいたい40か所で同様のシャボン玉教室を行うので、年にシャボン液を6トンも作るのだそうです。
その秘密のシャボン液を使って、大きなシャボン玉ができ、子どもたちも大喜びでした。
R7.6.28 薬物乱用防止教室(6年生)
オープンスクールの3校時に、6年生と保護者を対象として「薬物乱用防止教室」が行われました。
テーマは「未来ある自分と仲間を守ろう!知らないと怖い!薬物について」と題して、講師は千葉県精神保健福祉センターの石川真紀先生です。
当センターでは、児童生徒が薬物乱用の危険性を理解し、誘惑に対処できるよう、正しい知識を普及啓発することを目的に薬物乱用防止教室に長年取り組んでいるので、お招きしました。
重要なのは、一度でも薬物に手を出すと抜け出すのが非常に困難になるため、薬物乱用を始めさせないこと。
しかしそのために大事となってくることがいくつかあります。
それは、主に①危険性に対する知識、②誘惑への対処法の習得、③自己肯定感の育成、④健全な判断力と行動選択などです。
上の①と②は本日のように専門家による話がとても有効であり、③④はこれから先も学校・保護者・地域で一体となって連携協働し、育んでいかなければならないと改めて感じた次第です。
どうぞこれからもご協力のほどお願いいたします。
オープンスクールでしたので、保護者の皆様にも参観いただき、感想を書いてもらいました。3名ほど以下にご紹介します。
・「ストレス社会の今。早い段階で子どもたちに友達との付き合い方、自分を大事にすることを学ぶ機会はとても良いと思います。今後も続けていただけると嬉しいです」
・「今日先生の話を聞いてとても勉強になりました。子どもにも分かりやすく、今後家族で話そうと思います。自分が10代の時、友達が薬の乱用で大変で、20代の時に亡くなってしまったのを思い出しました。10代の時に薬物乱用防止教室があったらと思いました」
・「人や子どもとの接し方を考える良い機会になりました」
感想をお寄せいただきありがとうございました。
R7.6.27 ラバーズコンチェルト発表会(6年生・1年生)
6年生が音楽の学習で合奏に取り組んでいます。
曲名は「ラバーズコンチェルト」で、CMでもよく耳にする有名な曲ですね。元は「バッハのメヌエット」です。
6年生は自分たちでグループを作り、自分たちで考えて、7つの楽器を自由に使って発表しました。見事なアレンジを加えたグループもありました。
この発表会は、普段ペアを組んでいる1年生を招待して聞いてもらおうという趣旨で昨日行われました。
曽谷小では何年も続けてきているようですね。6年生の子どもたちは随分緊張したようですが、達成感もあったようです。
1年生は、普段遊んでくれるお兄さん・お姉さんの演奏を、憧れの目で見つめていました。そして自分たちもいつか、と思ったことでしょう。
R7.6.26 クラブ活動
本日より今年度の「クラブ活動」が始動しました。
クラブ活動とは、4年生以上の児童が、共通の興味や関心に基づいて自主的に活動する場です。学級の枠を越えて、異年齢集団で交流を深めることで、個性を伸ばしたり、学校生活をより豊かにしたりすることを目的としています。
本校のクラブは全部で8つです。
室内スポーツ・外スポーツ・理科・室内ゲーム・パソコン・マンガイラスト・手芸・図画工作です。
今日は主に、役割を決めたり、1年間の活動計画を立てたりしました。
これより全6回、同じ興味関心に基づく異学年交流によって、よりよい活動を目指していきます。
R7.6.24 校外学習(6年生)
6年生が校外学習に行きました。昨年は12月に寒い中行きましたが、今年は一転日差しはないものの、蒸し暑い中での学習です。主な行先は、国会議事堂、皇居東御苑、昭和館です。
しかしながら、出発直後からの大渋滞。到着は予定より1時間遅くなりました。
まず、国会議事堂には、東京近郊の小学生の多くは6年生時に校外学習で訪れます。政治家等にならない限り、この校外学習が人生最初で最後という人が大多数です。
しかし小学生の時に見た国会議事堂の印象は全く色褪せないと思います。テレビでよく見る国会議事堂の建物、内部に敷き詰められた赤絨毯、傾斜のついた議場、国政に尽力した人物の銅像…などなど。
次は、国会を出てから歩いて桜田門を通って皇居に入る予定でしたが、バスで皇居外苑まで移動してバスの中でお弁当を食べた後に、皇居東御苑のグループ活動としました。グループごとに散策し、美しく整備された庭園の花や緑、旧江戸城本丸跡、数々の門など、見どころは多数でした。
最後に昭和館。これは皇居の北側、武道館の側にあるのですがご存じでしょうか?校外学習ではよく訪れる場所です。「昭和館」の名の通り、昭和時代の人々の暮らしが、その年代ごとに展示されています。
こちらも時間がなくなっていたので、常設展示である戦前・戦中・戦後の人々の暮らしを中心に見学しました。人々の「思い」に迫った非常によい展示だったと思います。必死にメモをしている子もいて、しっかり令和の子どもたちにも伝わった感じを受けました。
今回の校外学習では、普段の教室の学習では決して味わえない経験ができたことでしょう。卒業まで9か月。いい勉強になるだけでなく、小学校時代のよい思い出になってくれたらと願います。
R7.6.23 梨畑見学(3年生)
3年生が梨畑に見学に行きました。
3年生・社会科の学習では、梨づくりについて扱っています。これまでも市川市内全体で、市を代表する農産物の梨について学習をしてきました。
学習するからには、教科書や写真だけで学習するのではなく、実際に見学をして自分たちの目で肌で感じさせたいところです。しかしながら、コロナ禍によりどこも梨畑の見学は止まってしまっていました。
そこで何とか子どもたちに梨畑を実際に見学させたいという3年生の職員の思いを受け、曽谷地区をよくご存じである地域学校協働活動推進員の石橋さんが動いてくださいました。
地域学校協働活動推進員(または学校支援コーディネーターとも呼ばれます)とは、このように学校のニーズに合わせて、地域や地域住民とを結びつける役割をしていただいている方となります。
その結果、学区にある石井梨園さんにお話を通していただき、子どもたちが見学できるという運びとなりました。本当にありがたいことです。
また、よく考えると、自分たちの学区内に梨畑があるというのも幸せなことです。
市川市のほとんどの学校では、梨畑が近くにないので簡単に見学はできません(バスを出して見学に行ったという話もないではないですが。想像するだけでとても大変だと思います)。
その梨畑に徒歩5分で行って、時間の中で戻ってこられるというのは、すばらしいことです。まさに地の利ですね。
石井様のご厚意により、実りある学習になったようです。子どもたちが来るので下草などを清掃していただいており、しかし落ちてしまった小さい実はそのままにしてくださっていました。写真のように、子どもたちは小さな実を集めていました。
(白い袋は「新高」、茶色い袋は「かおり」)
石井様、子どもたちのためにご協力いただきありがとうございました(改めてお礼に行かせていただきます)。
R7.6.20 研究授業
「研究授業」をご存じでしょうか?
これは、よりよく子どもたちの学びを深めるために、お互いの授業を教員同士で観察し、指導内容や方法を話し合って授業をよりよいものにしていくというものです。このようにして教員は授業力を常に磨き、子どもたちのために尽くしています。
そしてこれは日本の学校(主に小学校)では北は北海道、南は沖縄まで、どこへ行っても見かける日本の学校の日常です。
しかしながら、この授業研究という文化は、ほぼ日本だけのものであるようです。歴史を紐解くと、明治6年に我が国に学校ができてからすぐに連綿と行われてきたようでもあります。
今では世界がこの文化に注目し、真似をしようという動きがあります。当然、英語にもスペイン語にも授業研究に当たる言葉がありませんので、「kenkyu-jugyo」で通じるのだとか。
この日は、国語の大家として知られる川添陽子先生を講師としてお招きし、3年生の教員が授業を行いました。他の学年の教員も、自分のクラスを自習にして参加しています。
子どもたちの下校後は、図書室にて協議会を行います。
このように教職員は子どもたちのために、不断の研究研修を続けています。
R7.6.19 不審者対応訓練
5校時に不審者対応訓練が行われました。地震・火災の訓練に続いて今年2回目です。
不審者を刺激しないよう、校内に緊急を知らせるため、「不審者=オスのハチ」という隠語を用いた校内放送が入って訓練開始です。
不審者役の職員は下の写真のように廊下をうろつきます。
学級担任は廊下側のドアに施錠したうえで、廊下側に机・椅子を使ったバリケードを作ります。
その間、子どもたちは防災頭巾を被って、窓側に待機します。そして騒いで不審者を刺激することのないよう、いないふりをしてやり過ごします。
各クラスでの事後指導では、万が一に備え、ベランダを通って他の部屋へ移動する訓練も行いました。
過去の悲しい事件を教訓にし、曽谷小の子どもたちに同じ目に遭わせないよう教職員一同取り組んでまいります。
子どもたちには、自分たちの命を守るためにみんなができることとして、普段から、
「先生の話を静かにしっかり聞くこと」
が最も大切であることを伝えました。
大阪での池田小事件は2001年の6月ですので、24年前のこの時期でした。
「もう昔の話」と言いたいところですが、つい先月のこと、東京・立川市でも侵入があり、幸い児童は無事でしたが、教職員複数名が大けがをする事件があったばかりです。
子どもたちの安全を守るため教職員一同しっかり取り組みます。是非ご家庭でも、もしもの時に自分の命を守ることの大切さについて、お家の方の言葉でお話しいただく時間を取っていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
R7.6.19 3・4年生プール開き
3・4年生が最初のプールの学習をしました。
前回は暑さ指数が基準を超えてしまい、残念ながら中止となっていましたので、今回が初の実施です。
中止の日には、無念さを口にする子どもたちがたくさんいました。6月なので、雨が降っていたり、気温が足りずに寒かったりして中止というのは、子どもたちも納得いくところです。
しかし暑くて中止、となるとお天気ですし、汗をかいていてサッパリしたいという思いもあり、中学年の子どもたちには納得がいきかねるところもあったでしょう。
そのため、他の学年よりも待たされた分、今日の日を心待ちにしていたようです。
プール実行委員さんの進行でプール開き。お清めをして、ルールを確認して、バディを確認して、いよいよプールの中へ。最近の晴れにより、プールの水温はしっかり高めを保っていますので、楽しく学習できました。
今年度も安全に、楽しく、そして泳力を伸ばせるよう頑張りましょう!
R7.6.18 2年目教員指導
市川市には、2年目の教職員を巡回で指導するシステムがあります。
指導する教科は体育。指導する講師は、体育指導で千葉県教育委員会から「体育授業マイスター」に認定されている千島先生です。
指導は3日にかけて3回。昨日は最終の3回目で、井熊先生が授業をし、その様子を講師に指導いただく日でした。この3日間、「かけっこ・リレー」の学習をしてきました。
子どもたちが楽しんで取り組める内容であることはもちろん、グループで考えさせることにも取り組みました。
例えば、15mほどの距離にコーンが3つ置かれていて、最も手前のコーンはスタート地点、最も奥のコーンは折り返し地点として、両端のコーンの位置は固定とします。
間にある2つめのコーンでも旋回するのですが、この2つめのコーンは話し合ってどこに置いてもよいとします。スタート地点に近いほうが良いのか、折り返し地点に近いほうが良いのか、真ん中が良いのか…、いろいろ話し合い決めます。
ただ運動するのでなく、よく考えたり、友達と相談したりする時間があるのは体育でもとても大切なことです。
体育という1つの教科に限って、3日間みっちり指導を受ける機会があるというのは、とても幸せなことです。自分の時にもあったらなぁとうらやましく思いました。
このように市川市では、教職員の指導力を向上させ、そのことによって、子どもたちが運動に親しんで健康で安全な生活を送るために必要な知識・技能を身につけさせられるよう取り組んでいます。
R7.6.18 水泳学習着替えボランティア(曽谷小応援隊)
1・2年生が初のプール学習をした記事を書きました。
まだ小さいので自分一人で着替えるのに時間がかかってしまう子がいるのはおわかりいただけるかと思います。お手伝いにより着替え時間が早くなることは、プールでの学習時間が長くなることにもつながるので、とても大事です。
また、これをお読みの保護者の皆さん、地域の皆さんは、「わかる、わかる!」と言っていただけるか、「えっ、そうなの!?」と驚かれるかわかりませんが、低学年、特に1年生は、下着の上に水着を着て出てきてしまう子が毎年男女とも何人もいます。それに気づいた時には、教職員が1人対応せざるを得ないので、安全面にも影響が出てしまいます。
そこで着替えは慣れるまでは担任1人での対応が難しいので、「曽谷小応援隊」として、1年生に5名(保護者3名)の方々でお手伝いいただきました。
何とか着替えを終え、プール学習の開始です。絶好のプール日和なのですが、暑さ指数の関係で早めに上がりました。暑いのに早く切り上げなくてはならないのは、子どもたちにとって残念ですね。
プール学習の間は、着替えボランティアの皆さんにはスマイルルームでお待ちいただき、学習を終えた後の着替えもお手伝いいただきました。
学校として子どもたちも教職員も本当に助かっています。
R7. 6.18 1年生初のプール
1・2年生が今年度初めてのプールに入りました。
1年生は学校の授業での初めてのプールとなります。長い子は高校でも水泳の学習があるでしょうから、12年間の記念すべき第1日目ですかね。初めてなので2年生が水に入るお手本を見せてくれて、その後に1年生が入りました。
水位は写真の通り普段高学年が使用する際の7割になるよう水を抜いてから行いました。2人組のバディの説明もしっかり受けて、安全面も確保します。
ともかくこの日は、天気も良く、最高のプール日和でした。1年生にとって思い出に残るでしょうね。
R7.6.17 手縫いボランティア
この日に「曽谷小応援隊」にお手伝いいただいたのは「手縫い」です。
家庭科の学習は5年生から始まりますが、多くの子にとって針と糸を持つのは初めてです。針に糸を通すのも、玉結びも玉止めも、安全面も、担任1人で対応するのはかなり難しいです。
そこで、地域学校協働活動推進員にお願いしてボランティアしてくださる方を募集しました。地域学校協働活動推進員の石橋さんを含め、11人の参加でした。
手縫いの技術はさすがの一言。子どもたちはほぼマンツーマンで指導していただき、幸せです。
7
お帰りの際、地域の方から「子どもたちと裁縫できて本当に楽しかった!」と言っていただきました。
学年主任も「子どもたちが終始笑顔だった」と聞きました。
子どもたちと教職員の学校側だけが恩恵を受けるのではなく、お手伝いいただくボランティアの皆様にも喜んでいただける双方向のつながりになっていることが何よりです。
1回だけでは定着しないので、来週以降も計3回来ていただけることになっています。
R7.6.16 プール開き(5・6年生)
今日、令和7年度のプール開きとして、代表の5・6年生が今年度初のプールに入りま。
梅雨の晴れ間、それも観測以来6月で最も暑い週とのことです。梅雨なので雲はあるものの快晴、プール開きには最適の日でした。
そして、まず儀式として、今年度のプールでの安全を祈願して、お酒と塩をプールに撒きました。
その後は例年なら、子どもたち曰く“地獄のシャワー”です。子どもたちなりに、とても冷たいということを表しているようです。
いつもならそうですが、今日は暑いので、シャワーを嫌がる子はいませんでした。むしろ積極的に浴びたいぐらいです。
今年度も安全に水泳学習ができるよう努めていきます。
R7.6.13 東国分爽風学園統一給食
東国分爽風学園3校では、一体となった取組を進めています。
今年度は4月に、小学校同士で「爽風学園歩き遠足」を行い、東国分中まで行きました。卒業生である1年生も出てきてくれて、爽風学園のつながりを確認できたところです。
今回は、「東国分爽風学園統一給食」です。
言葉ほど簡単ではなかったと思っています。3校の栄養教諭の先生にはご尽力いただきました。ありがとうございます。
今日は千葉県民の日献立です。千葉県について知るとともに、東国分爽風学園のつながりを感じて食べてもらえたらいいと思います。
今年度はあと2回、統一給食を行う予定です。校舎が離れていても、同じものを食べていると知ることで、つながっていると感じられるのはすばらしい機会ですね。
その他にも、夏季合同研修会、ブロック定例研、代表委員による交流、給食オンライン交流会、ブルーリボン(いじめ防止)運動、学校見学会、ティーチャーズカフェ、などなど、昨年度同様の取組に加えて、様々な取組を行っていく予定です。
R7.6.13 1年生と6年生のペア
曽谷小学校にはペア活動があります。2年生と4年生、3年生と5年生、1年生と2年生、1年生と6年生がペアを決め、異学年交流をしています。
同学年だけでなく、異学年とペアを組むことで、教室の学習では味わえない、様々な社会性の学習となります。
さて、今週から梅雨入りをしていますが、今日は雨が降っておらず、校庭で元気に遊ぶことができました。
休み時間には、何組もの1年生と6年生のペアが仲良く遊んでいましたので、写真を撮りました。
6年生がおんぶをしてあげていたり、ひたすら1年生が6年生にまとわりついていたり、一緒に曽谷山で遊んでいたり、さまざまです。
1年生だけでなく、6年生も、お互いが本当に嬉しそうな顔をしていたのが印象的です。
ペア活動ってとてもいいものです。
R7.6.11 体育館工事→初めてのマット運動(1年生)
まだ業者が決定していませんので、詳しい工期ははっきりしていませんが、本校の体育館が工事で使用不可の期間が生じます。それがだいたい令和7年11月~令和8年2月の4か月という長期間です。この間、体育館が使えません(業者が決定し、詳細が出ましたらお知らせします)。
そんな長期間、何を工事するのかといえば、本校の体育館にもいよいよ空調がつきます。たいへんお待たせしました。しかしながら、もっとも体育館使用で厳しいのは夏季ですが、工期が11月からなので、今年の夏には残念ながら間に合いません。次年度からは、夏の暑い時期も、体育館で涼しく行事や運動が可能となります。
冬は冬で、本校は体育館が北側にあり、体育館の南側にピッタリ校舎があるので、一般的に寒いといわれる学校の体育館でも、特に寒いという印象がありました。冬の行事はストーブを何台つけても寒かったのですが、これからはそれが解消されます。今の6年生の卒業式が行わわれる令和8年3月の卒業式には間に合います。寒い中で卒業式を行っていましたが、今年度の卒業式からは暖かく行うことができます。
さて、使用不可の期間ができると、子どもたちの体育の授業にも影響が出ます。1年生はこの工事期間にマット運動が予定されていたので、その分を時期を早めて実施しました。ちょうど昨日から梅雨入りであり、校庭では体育ができそうもないので、その点もちょうどよいかもしれません。
1年生にとっては初めてのマット運動です。まず、後転を行うのに、予備動作としてブリッジや揺りかごを行いました。驚いたのは、ブリッジがきれいにできる子が多かったこと。そして、そのブリッジのまま歩くことができる子が何人もいること。
後転の手の付き方は、まさにブリッジの手の付き方と同じ。子どもたちにも、なぜ予備動作を最初に行ったかが伝わったようです。
1年生、これからもいろいろな運動にチャレンジしていきましょうね。
ちなみに、毎年11月に開催される、「曽谷っ子音楽発表会」と「曽谷フェス」について、開催されないのではないかと、ご心配のむきもあるかと思います。これについては、学校からの要望として「11/15より後に工事に入ってもらいたい」旨、お願いしていますので、ご安心ください。
R7. 6.10 なかよし活動 始動
「なかよし活動」が始動しました。
しかしながら初日だというのに雨…(この時期だからしょうがないですが。何でも今日から梅雨入りなのだとか)。
この「なかよし活動」は、1年生から6年生までの縦割りでグループを編成し、異学年交流を図ることで子どもたちに社会性をはじめとする様々な力を育もうとするものです。
全児童343名を28グループ(各11~12名)に分け、予め決めておいた教室に集合しました。
まずは自己紹介から。
アイスブレイクの手法を生かした自己紹介をしているグループがありました。それぞれ好きなものと名前を言っていきますが、「○○が好きな◇◇さんの隣にいる、△△が好きな◎◎です…」など。
自己紹介の後は、それぞれのグループで考えたゲームをしていました。2つのグループで、〇✖ゲームをしたり、椅子取りゲームをしたり、爆弾ゲーム(ボールを爆弾に見立て、音楽が止まった時にボールを持っていたらアウト)をしたりと、思い思いに楽しんでいました。
印象的だったのは2点。
まず、どの子どもたちも本当に楽しそうな顔を見せていたこと。
もう1点は、6年生が本当によくリーダーシップを取っていたこと上手に下級生を楽しませていました。また、グループ内に6年生は1名ないしは2名というリーダーシップを取らざるを得ない状況であり、「勇気」を振り絞って役割を務めた子もいるでしょう。立派でした。
この「なかよし活動」はとてもいい活動だと思います。小規模校だからこそできる強みの活動でしょう。これからも定期的に行っていく予定なので、今後どうなっていくのか、とても楽しみです。
R7.6.9 AED
AEDの設置位置をご存じでしょうか。
「体育館入口左側」です。
これまでAEDは子どもたちの、もしものために校舎内にありました。
そのため、学校の鍵が閉まっている夜間や土日には、学校施設開放で使っている方々、地域の方々がせっかくのAEDを使えませんでした。
これについては、昨年度、市川市では協議を重ね、学校に通う子どもたちが不便をすることなく、夜間や土日に学校を使う施設開放団体が使いやすく、また学校の近くで不測の事態となった際に、地域の皆さんがAEDを使用できるようになる位置への変更となりました。
使うことがないのが最も良いのですが、保護者の皆様、地域の皆様、AEDの位置を知っておいていただき、もしもの際はAEDをご活用ください。体育館入口の左側です。このことは、子どもたちにもしっかり周知をします。
しかしながら、1点注意がございます。
来週からプール学習が始まりますので、プールで学習があるときは、AEDをプールに持って行かせていただきます。
そのため、来週から7月の中旬までは、プール学習がある時間は、AEDが体育館の入口にはないことを周知させていただきます。プールに持って行っている時間は、所定の場所(体育館の入口)には、「AEDは現在プールにあります」をという表示をします。
どうぞよろしくお願いいたします。
R7.6.8 山王マルシェ
地域の山王公園にて「山王マルシェ」が開催されました(山王商店会主催)。今回で3回目です。
「マルシェ」とはフランス語で「市場」の意味で、市民が食材や雑貨などを買う場所として人々が集まる催しです。
この日はキッチンカー、学校施設開放団体、おやじの会、子どもたちのお店などなど、約20店舗が集まりました。子ども向けのお店も多く、たくさんの子どもたち、親子連れの参加がありました。
また、市川市ご当地ヒーロー・激神ザンドーによるショーや、起震車による地震体験なども行われました。
さらに、得意技を披露し、みんなに見てもらう場である企画として「SSグランプリ」を行いました。私も審査員として参加しました。
当日は、ダンス、ギター、三味線、カラオケ、手品、ボイスパーカッションなどが披露されました。
優勝は、DA PUMPの「U.S.A」をダンス付きで熱唱してくれた、曽谷小の卒業生でした。今年から高校生で、昨年まで毎日曽谷小の前を通って中学校へ通学していたので、よく知っている子でした。会場を巻き込み、とても盛り上げていたのが優勝の理由です。
最後の写真にあるように、観客がとても温かく、皆さんで盛り上げている様子が、とても良い地域だなと感じました。
これからも「学校を核とした地域コミュニティづくり」に貢献できるよう、学校として協力していきます。
R7.6.7 コーラス部
この日、コーラス部の録音が行われました。
この録音とは、8月末のTBSコンクールに向けて音源を収録し、それをもってコンクールの予備審査が行うとのことです。
その収録に保護者の皆さんをご招待しました。たくさんの方に集まっていただきました。ありがとうございます。また、卒業生も後輩の収録を応援に来てくれました。昨日が体育祭だったのにありがとう。
合唱曲は「いまのいま」という曲で、とてもいい曲です。しかし、とても難しい。合唱も難しいですし、ピアノの伴奏も難しい。
となると、合唱の指揮を榎窪先生がやるとして、別にピアノ伴奏をする人が必要になります。しかし、ピアノがとても難しいので、他の曲のように子どもたちにお願いするわけにもいかない。ピアノを専門的にやっている人がよいが、さてどうしよう…。と悩んでいたところ、見つかりました。
その方は、高等学校で音楽科の講師をされている川村先生です。3年2組の井熊先生のお友達です。今回曽谷小コーラス部のために、助けてくださいました。大人でも難しい曲なので、お仕事とは別に練習をしてくださったのだと思います。本当にありがとうございます。
情熱的な榎窪先生の指揮と、この日の収録に参加した44名の一生懸命さで、収録は無事終了。
収録終了のボタンが押されると、保護者の皆さんからは大きな拍手が送られました。子どもたちはといえば、ほとんどがその場に座り込んでしまいました。それほど集中して、全力を出していたのですね。
私はとてもいい出来だと思います。
予備審査の結果が出るのは7月。8月末の県大会出場を信じましょう。
R7.6.6 曽谷っ子教室(3年生)
校内塾・まなびくらぶ「曽谷っ子教室」が今年度もスタートしました。
「曽谷っ子教室」は、児童が主に平日の放課後に、自主的に学習する場です。対象は3年生です。
まなびサポーターと呼ばれる支援者が2名いますが、お一方は小学校教員経験のある方ですし、参加している子どもたちの力強い味方となります。
この日は22名の子どもたちが参加しました。
最初にその日の宿題に取り組み、終わった子は家から持ってきたドリルや、まなびサポーターが用意したプリントに取り組みます。
少し難しくても「まなびサポーター」に解き方のヒントをもらうことで、自信を持って学習を進めていくことができます。正解すると褒めてもらえるので、子どもたちの意欲はますます高まります。友達と参加できるのも、続けていく動機づけになっているようです。
これからも「校内塾・まなびくらぶ」に参加することで、子どもたちの学習意欲が高まり、学習習慣が定着、ひいては学力向上を実現していくことを目標にして取り組んでいきます。
R7.6.6 東国分中体育祭
今日は東国分中の体育祭が開催されました。
この春に曽谷小からも37名もの卒業生が進学していますので、応援と取材に行ってきました。
近年、中学校では、体育祭の平日開催が多くなってきたようですね。平日にもかかわらず、たくさんの保護者の方々がいらっしゃっていました。
小学校との違いは、体の大きさの違いですかね。中学生ともなると大人より身長が大きい子も何人もいて驚かされます。それに動きもたいへん力強いですね。
東国分中学校は昼食を挟んでの1日実施。ですから、出番もたくさんです。1年生は、偶然走(風船割)があって、それに加えて純走(80m走)もあって、団体は学級対抗リレー、学級対抗長縄跳び、駆けつけ綱引き、色別対抗リレー(選抜者)があり、運動が好きな子もそうでない子も楽しんでいる様子が伝わってきました。
また、中学校は小学校のように紅白対抗ではなく、学級対抗というのが盛り上がる要因であることは確かですね。例えば学級対抗リレー(全員参加)、学級対抗長縄跳び、台風の目などの団体競技があり、それが学級対抗なので、昼休みなどに学級練習も行われていたそうです。学級でどうしたら早くできるか相談し、時にはぶつかりながら、よりよいものを学級で作り上げてきたであろうことは容易に想像できました。
卒業生である1年生の活躍もたくさん見られました。特に1年生の学級対抗リレーは、全員が走るので、たくさんの卒業生の頑張っている姿を見ることができました。中にはこちらの声掛けに気づいてくれた子もいます。
中学校へ行って2か月。新しい環境にも慣れ、新しい友達もでき、中学生として元気にやっているようで、とても嬉しかったです。
また保護者の方々にも久しぶりにご挨拶ができました。
このように、中学校の活動を見るのは、いま曽谷小にいる子どもたちの教育の系統性や連続性を確認できます。たいへん貴重な機会となりました。
R7.6.6 そら豆の皮むき(1年生)
1年生が「そら豆の皮むき体験」を行いました。
そら豆は今日の給食のメニューに使われます。
まずは栄養教諭の水上先生からそら豆について学びました(テレビの調子が悪く、口頭での説明となりましたが)。
実際向き始めると、そら豆の皮の内側には、白くてフワフワの繊維があります。
それを見て「そら豆さんはフワフワのベッドで寝てるみたい」と、とても詩的に表現にしている子もいました。
自分たちが皮むきをしたそら豆が、実際に給食として出されたとき、1年生はどんな反応をするでしょうか?
今日の給食が楽しみです。
R7.6.5 プール清掃(6年生)
5・6時間目は児童代表である最高学年の6年生がプール清掃をしました。
午前中に保護者・地域住民の方々がプール内部をピカピカにしていただいたので6年生は、周辺の更衣室、シャワー、体洗槽、プールの周囲を中心に清掃しました。
1年間の汚れは予想以上であり、力がないとなかなか落とせません。
また力はもちろんですが、予想以上の匂いや汚れに立ち向かう「勇気」も必要です。午前のヤゴ取りでは、匂いで気持ち悪くなってしまった子もいましたし。
「曽谷小のために」「かわいい後輩たちのために」「6年生の自分たちが」といった使命感・責任感がないと「勇気」も湧きません。
やはり6年生でないとプール清掃は任せられないですね。
6年生、曽谷小のみんなのためにありがとう!
R7.6.5 プール清掃(保護者・地域住民の皆さん)
本日5・6時間目に、最高が宇年の6年生の児童がプール清掃をします。
それに先立ち、保護者の皆さんが平日の午前中にもかかわらず、5名の方々に集まっていただきました。現役の保護者であるお母さん、お父さん、PTAOGの方々です。
皆様、ご協力いただきありがとうございました。
1年間溜まりに溜まった汚れは児童たちだけで落とすのは難しいので、ご協力は大変ありがたいです。このようにお手伝いいただいていることを、担任からも伝えますが、ぜひお家の方からも子どもたちにお伝えいただければ幸いです。
あとの仕上げは最高学年の6年生に任せたいと思います。
R7.6.5 ヤゴ取り(6年生)
本日プール清掃が計画されていて、そのためにはプールの水をある程度は排水しておかなければなりません。
水を残す理由の第一は、全部水を抜いてしまうと、掃除がしにくいためです。
第二は、秋にトンボが卵を産み付けてちょうど今頃ヤゴになっているのですが、そのヤゴがすべて排水溝に流れてしまうので、その前にヤゴを救出するためです。
今年は6年生が、理科と総合的な学習の一環として取り組み、ヤゴ救出大作戦を実行しました。6年生は昨年の5年生の時にもやっていますので、今年で2回目です。
また、2年生もヤゴが欲しいということだったので、6年生は2年生の分も取ってくれました。
今回は、珍しいギンヤンマのヤゴが少なかったかもしれません。
しかし、全部で何匹救出したでしょうか。おそらく何百という数には上ると思います。
プール掃除前のプールは苔や泥が溜まっていて、長靴を履いてもツルツル滑ります。転んでしまい、ドロドロ、バシャバシャになってしまう子もましたが、そんなことは一切気にせず、なんだかとても楽しそうでした。
最初はプールサイドから降りるのをためらっていた子も多かったのですが、あまりに楽しそうな雰囲気に、最後は降りて水と親しんでいました。
こうしてヤゴ救出大作戦は成功のうちに幕を閉じました。
R7. 6.4 紫陽花(あじさい)
これまでも花いっぱいの曽谷小ということでご紹介をしてきました。
花壇のお花、土俵の藤棚、今回は紫陽花です。
6月となり、曽谷小学校の至る所で紫陽花がきれいに咲き誇っています。業務主任の藤武さん、ボランティアの皆さんのお陰です。
紫陽花は土壌の性質によって色が変わる不思議な花ですね。土中のアルミニウムが多いと青系、アルミニウムが少ないと薄紅やピンク色になるのだそうです。
花がきれいに咲くのはもちろん、紫陽花の長所は生命力の強さだと言われています。冬の寒さにも強く、夏の暑さにも強く、「元気」に生育します。
曽谷っ子も、寒さにも暑さにも負けず、「元気」に育ってほしいと願っています。
本格的な見頃はまだまだこれからとなりそうです。曽谷小学校にお越しの際は、是非ご覧ください。
R7.6.3 新体力テスト
新体力テストとは、文部科学省が子どもたち(国民)の運動能力を調査するために実施する体力・運動能力調査の通称です。
1964年~のテストを、平成11年に新しくしたので、「新」体力テストですが、あまり新しく感じない方もいらっしゃるかもしれません。
「新」というからには、いろいろ新しくなっているのですが、最も特徴的なのは持久力の測定でしょうか。
「旧」では踏み台昇降運動というものを行って、その後に脈拍を取って測定していました。懐かしいという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。ご存じない方に少し紹介しますと、「踏み台昇降運動」の名前の通り、既定の時間、踏み台を昇る・降りる動作を繰り返した後に脈拍を測ります。脈拍が少ないほど、持久力が高いと判断されます。
しかし、大人でも脈拍を取るのは難しいので、子どもたちでは正確に測定できない面がありました。それを「新」では「20mシャトルラン」に改め、持久力を「見える化」しています。
それでも下学年の子どもたちには少し難しいので、曽谷小では、ペア学年で行い、上の学年がペアの子を教えながら測定するということで取り組みました。
シャトルランだけでなく、上の学年が下の学年を教えたり、カウントしてあげたり、とても微笑ましい姿が見られました。
R7.6.2 租税教室(6年生)
6年生を対象に「租税教室」が開催されました。
これは市川税理士会からの派遣講師による、税金に関する授業です。
税金の役割や意義を知り、納税者として、社会や国の在り方を考えるという自覚を育てます。
6年生は社会科の公民分野で税金について学習しますので、より実感を持って捉えられることでしょう。
まずは各教室でDVDを鑑賞した後、学年で視聴覚室に移動して講義を受けました。
どのようなところに税金が使われているのか、各国の税金との比較などなど。
子どものうちから税金の必要性を感じてくれたら、この日の学習はとても意義があったといえるのではないでしょうか。
このようにその道のプロに教えてもらう機会は、子どもたちにとってとても学習になりますし、教職員にとっても学習になっており貴重です。
R7.6.2 卒業アルバム写真撮影(6年生)
卒業アルバム用の、個人写真の撮影が行われました。
卒業アルバムの完成品はご覧になることはあると思いますが、撮影風景はあまり見ることがないかと思います。こんな風に撮影されるのですね。6年2組の隣の教室を使って、大々的にセッティングがされています。
個人写真は、思い出の品とともに撮影をします。子どもたちによって、習い事の関係、表彰された時の品、いろいろです。
ですが、やはりランドセルとともに撮る子が多かったように思います。おじいちゃん・おばあちゃんに買ってもらった、お気に入りの色を選んだなど、理由はそれぞれでしょう。しかし、6年間ほぼ毎日一緒であった品というのは、案外少ないと思います。
アルバムの出来上がりは9か月後。
今日からはまた9か月分成長した姿になっていますので、3月に見たときには自分でも今日の写真が「幼い」と感じることもあるでしょう。しかしそれも良い思い出ですね。
今から出来上がりがとても楽しみです。