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曽谷小学校のお知らせ&ニュース
R7.6.3 新体力テスト
新体力テストとは、文部科学省が子どもたち(国民)の運動能力を調査するために実施する体力・運動能力調査の通称です。
1964年~のテストを、平成11年に新しくしたので、「新」体力テストですが、あまり新しく感じない方もいらっしゃるかもしれません。
「新」というからには、いろいろ新しくなっているのですが、最も特徴的なのは持久力の測定でしょうか。
「旧」では踏み台昇降運動というものを行って、その後に脈拍を取って測定していました。懐かしいという方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか。ご存じない方に少し紹介しますと、「踏み台昇降運動」の名前の通り、既定の時間、踏み台を昇る・降りる動作を繰り返した後に脈拍を測ります。脈拍が少ないほど、持久力が高いと判断されます。
しかし、大人でも脈拍を取るのは難しいので、子どもたちでは正確に測定できない面がありました。それを「新」では「20mシャトルラン」に改め、持久力を「見える化」しています。
それでも下学年の子どもたちには少し難しいので、曽谷小では、ペア学年で行い、上の学年がペアの子を教えながら測定するということで取り組みました。
シャトルランだけでなく、上の学年が下の学年を教えたり、カウントしてあげたり、とても微笑ましい姿が見られました。
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