曽谷小学校のお知らせ&ニュース

R7.6.19 不審者対応訓練

5校時に不審者対応訓練が行われました。地震・火災の訓練に続いて今年2回目です。

不審者を刺激しないよう、校内に緊急を知らせるため、「不審者=オスのハチ」という隠語を用いた校内放送が入って訓練開始です。

   

不審者役の職員は下の写真のように廊下をうろつきます。

   

学級担任は廊下側のドアに施錠したうえで、廊下側に机・椅子を使ったバリケードを作ります。

その間、子どもたちは防災頭巾を被って、窓側に待機します。そして騒いで不審者を刺激することのないよう、いないふりをしてやり過ごします。

    

各クラスでの事後指導では、万が一に備え、ベランダを通って他の部屋へ移動する訓練も行いました。

過去の悲しい事件を教訓にし、曽谷小の子どもたちに同じ目に遭わせないよう教職員一同取り組んでまいります。

子どもたちには、自分たちの命を守るためにみんなができることとして、普段から、

「先生の話を静かにしっかり聞くこと」

が最も大切であることを伝えました。

 

大阪での池田小事件は2001年の6月ですので、24年前のこの時期でした。

「もう昔の話」と言いたいところですが、つい先月のこと、東京・立川市でも侵入があり、幸い児童は無事でしたが、教職員複数名が大けがをする事件があったばかりです。

子どもたちの安全を守るため教職員一同しっかり取り組みます。是非ご家庭でも、もしもの時に自分の命を守ることの大切さについて、お家の方の言葉でお話しいただく時間を取っていただければと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。