児童の様子

鬼高小のニュース

3年生保健授業

養護教諭による保健の授業

 3年生保健の単元「毎日の生活と健康」において、養護教諭が2時間の授業を展開する計画があります。今週は1時間目として、生活リズムを整えることの大切さについて、各クラスで授業を行いました。早寝・早起き・朝ごはんといった、基本的な生活習慣が、学校でのやる気や集中力につながることを学びました。【学校経営方針との関わり】:「健やかな体」基本的生活習慣の確立・家庭との連携、「確かな学力」単元毎の教科担任制

 

6年生修学旅行

日光修学旅行

 9月21日(木)と22日(金)、6年生が日光方面へ修学旅行に行ってきました。修学旅行のめあては、①雄大な自然や歴史ある史跡に触れ、これまでの学習に生かすとともに、環境保護の大切さを理解する。②公共の場で見学や参拝のマナーを知るとともに、グループ活動を通して規律ある安全な生活を送る。③集団生活を通して、友情を深めよい思い出を作る。の3つでした。

 朝、校庭に集合した6年生は、健康観察の後、代表児童の司会進行で出発式を行いました。

東北自動車道から日光宇都宮道路を経ていろは坂を上り、最初の見学地である「華厳の滝」に到着しました。幸いにも他校の修学旅行生は数少なく、ゆったりと観瀑台から滝を観ることができました。

  

 カレーライスの昼食後、いよいよ戦場ヶ原自然観察ハイキング(赤沼から湯滝まで約4.5㎞)に出発しました。研究路入り口には、ツキノワグマ注意の貼紙がありました。今年は夏が暑すぎた影響で山のドングリの実が少なく、夜間には戦場ヶ原や湯の湖周辺で出没情報があるとのことでした。ゴールの湯滝に向かって、林間の道や湿原の木道の途中では、赤沼の語源となった鉄分を含む湧水を見たり、視界の開けた場所から男体山を眺めることができました。少し疲れの見えはじめた頃、全員が湯滝に到着することができました。

 

 湯滝から「奥日光小西ホテル」までは、あっという間でした。代表児童が司会進行する入館式では、ホテルの支配人から歓迎の言葉をいただきました。部屋では友人たちとトランプやUNOやいろいろなおしゃべりをしながら、笑顔で過ごしました。夕食や温泉(硫黄泉)を楽しんだ後、室長会議では一日目の反省や今後の注意点が確認されました。

 

 最終日は朝の湯の湖畔散歩でスタートしました。湖畔に到着すると、周辺ホテルに宿泊していた他校の修学旅行生で賑わっていました。学年写真を撮影してから自由行動となり、思い思いに早朝の湖畔の空気を味わっているようでした。退館式を終え最後の見学場所である「東照宮」へ向かいました。東照宮内の見学は班行動でした。友達と一緒に行動しようとする姿や友達を待って次の場所に進む姿に、6年間の成長を感じました。東照宮の見学後、昼食を食べお土産を購入して市川に戻りました。 

【学校経営方針との関わり】「豊かな心」学級経営の充実

 

 

 

 

 

 

 

4・6年生 着衣泳講習会

命を守る着衣泳 ~「浮いて待て」~

 9月15日(金)、4年生と6年生で着衣泳の講習会を行いました。講師は一般社団法人水難学会の皆様7名です。水難事故の際の合言葉は「浮いて待て」。今回の講習会では、自分や周囲の人が水難事故に遭遇した際の対処法について、体験学習を行いました。

 はじめに、衣服や靴やランドセルの浮力を使って、「浮いて待つ」手本を見せていただきました。続いて、浮いて待っているところへ救助隊が駆け付け、救助する様子も見ることができました。

 

 後半は着衣のまま水に入り「浮いて待つ」実習です。どの様にペットボトルを使えば、実際に浮くことができるのかを学んだ後、講師や友人にアドバイスをもらいながら、「浮いて待つ」ことへのチャレンジを続けていました。【学校経営方針との関わり】:「健やかな体」安全教育

 

4年生出前授業

出前授業(のこぎりの使い方)

 今週、4年生で図工の出前授業を行いました。

図工の単元「トントンつないで」では、のこぎりを使用して動く木工作品を制作します。初めてのこぎりに触れる子供も多くいましたが、講師の先生方から安全な使い方を丁寧に教えてもらうことができました。事前に作りたい物の設計図を描いていた子供たちは、黙々とのこぎりを挽きながら作品作りをすすめました。

読書いっぱいのかぎ

読み聞かせ

 学級の図書室利用が割り振られている時間の初めに、学校司書による読み聞かせを行っています。場所はA棟とB棟を結んでいるスカイライブラリーです。教室や図書室とは違った雰囲気の中、子供たちはお話の世界に入り込んでいるようでした。【学校経営方針との関わり】:「学校の特色5つのかぎ」読書いっぱいのかぎ

3年生校外学習

 

市内巡り(社会科見学)

 9月12日(火)、3年生が校外学習として市内巡りに行ってきました。暑さも心配されましたが青空のもと、市内各所で学校ではできない体験学習をすすめることができました。

 学校を出発し工場地帯や物流倉庫街を抜け行徳港に着きました。防波堤からは雲が湧く海や遠くの街並みが見えました。次に、江戸時代に航路安全を祈願して建てられた常夜灯を見学しました。水辺の土手ではバッタを見ることもできました。

 市の北部にある市川市動物園と梨園へ移動する途中では、車窓から八幡の「藪しらず」を見学しました。動物園ではグループ毎に園内の動物を見学し、お弁当を食べました。最後に見学したのは梨園です。子供たちは事前学習で梨について学んでいたこともあり、興味津々で説明を聞いたり、見学したりする姿が見られました。

【学校経営方針との関わり】:「信頼される学校」特色ある教育活動をすすめる学校

 

  

未来ノート

4年生総合学習「未来ノート」

 7月14日(金)、4年生の総合的な学習の時間に、地球温暖化に関する特別授業が行われました。講師は市川市役所環境整備課と千葉商科大学の学生の皆様です。

 はじめに、未来(2050年)のニュース番組を観ました。このまま二酸化炭素が排出され続けた2050年の気象状況を伝える番組です。映し出されるスーパー台風や洪水・干ばつ等の様子を観て、子供たちからは「こわい」「たいへんだ」「すぐ自動車に乗るのを止めなきゃ」等の感想が聞こえてきました。番組の後には、スライドを観ながら温暖化が起きる仕組みを学びました。現在と30年後の地球を比較したスライドを観ながら、自分の意見を堂々と発表する児童もいました。

 配付された「未来ノート」は、夏休み中に各自で記録し、9月に実施する未来ノートⅡの授業で使用します。今年も暑くなりそうな夏休みです。この学習を通して、自分たちの生活と地球環境の関連について興味関心を持ってほしいものです。 

林間学校

 5年生林間学校

  7月5日(水)~6日(木)に5年生が林間学校で南房総方面へ行ってきました。目的は①房総の雄大な自然に触れ、市川市では見られない山や海、森林等の素晴らしさを味わい、豊かな自然の中で生活する。と、②友達と2日間生活を共にすることで、協力することの大切さを学び、楽しく規律ある集団生活をする。の2つでした。梅雨真っ只中でしたので、天候が心配されましたが、雨に降られることもなく、全ての体験学習を行うことができました。

 1日目朝、多くの保護者の方々に見送られる中、コルトンプラザ前からバスで出発しました。京葉道路も順調で、予定より早く大山千枚田に到着しました。大山千枚田は周囲を山々に囲まれた棚田で、棚田と山々の風景が美しい場所です。子供たちは事前に選択したクラフト体験(「藍染」「わら細工」「紙すき」)と、棚田散策を楽しみました。ホテルでの夕食後には、鴨川シーワールドの「ナイトツアー」に出かけました。シャチやイルカをはじめとする魚たちの、夜の生態を目の当たりにした1時間となりました。

  2日目は海を臨むホテルの芝生広場で、朝の集いからスタートしました。朝食を食べ、8時30分には岩井海岸に向けて出発しました。みんなで力を合わせて引いた地引網は、大漁ではありませんでしたが大きな魚も入っており、子供たちの歓声があがっていました。漁協の方からお魚の話を聞いた後、子供たちは、海に入ったり、浜辺で貝を拾ったり、砂を掘ったり、思い思いに時間を過ごしていました。

【学校経営方針との関わり】めざす児童像:他者とともに自分らしく生きる鬼高っ子  豊かな心:「学級経営の充実」

歌おう集会

全校みんなで歌おう集会

 6月21日(水)の5校時に、全校児童が体育館に集まって歌おう集会を行いました。みんなで歌った曲は「校歌」と6月の今月の歌「うたえへ バンバン」です。

 集会の始まる前にはリハーサルを行いました。参加した児童指揮者6人、管弦楽部、音楽専科教員は、指揮の仕方や演奏のテンポを入念に確認していました。

 全校児童が入場したところで、専科教員から「いつもはクラスでCDに合わせて歌っているけど、今日は管弦楽の伴奏で歌えますよ」、「市川市で管弦楽がある小学校は2校ありませんから、鬼高小の歌おう集会はとても貴重な体験です」という話がありました。

 はじめに校歌を歌ったところで、歌詞の発音の仕方について具体的な指導がありました。短い指導でしたが、再び歌った歌声は校歌のイメージにぴったりの、弾むような表現になっていてびっくりしました。校歌を歌い気持ちも高まったところで「うたえバンバン」を歌いました。毎朝、それぞれの教室から聞こえていた歌ですが、全校児童870名の歌声は迫力と活気に満ちていました。特に、歌おう集会を初めて体験する1・2・3年生は、全身でリズムに乗って歌う児童も見られました。専科教員からはより響き合う発声について指導がありました。日頃から音楽の授業で歌声を磨いている高学年の歌声が、低学年にはとても参考になりました。集会の最後には伴奏をしていた管弦楽部が、「シンコペイテッド クロック」を演奏し、全校児童から拍手を浴びていました。

【学校経営方針との関わり】信頼される学校「特色ある教育活動をすすめる学校」、学校の特色5つのかぎ「歌いっぱいのかぎ」

 

 

初夏の読書週間

初夏の読書週間 6月19日~6月30日

 「本に親しみ、読書の幅を広げる」ことを目的とし、今年も初夏の読書週間が始まっています。今年の企画は、①一人3冊の貸し出し(通常より1冊増)、②お話給食(給食委員が昼の放送で読み聞かせ)、③クイズラリー(校内にクイズを掲示)、④先生シャッフルの読み聞かせ(先生と図書委員による)、の4本です。

 6月21日(水)の朝学習時には、先生シャッフルの読み聞かせを行いました。どのクラスにも担任ではない先生がやって来て、絵本の読み聞かせを行いました。クラスによって大型提示装置に絵本を映したり、紙芝居形式で先生の周囲に集まったりしながら、絵本に親しむ子供たちの姿が見られました。6月28日には5・6年生の図書委員が、1~4年生に読み聞かせを行います。

【学校経営方針との関わり】学校の特色5つのかぎ「読書いっぱいのかぎ」、確かな学力「読書教育・学校図書館の活用」