大洲小NEWS
6年生:総合「伝統文化の継承」
NPO法人・伝統工芸つくも神の橋村様と刀鍛冶の根津様に来校いただき、「伝統文化」について出前授業をしていただきました。
根津さんが刀鍛冶になることを志したのは、高校生の時。東京国立博物館で開催されていた国宝展で「観世正宗」に出あったことがきっかけだったそうです。
大学卒業後、刀匠に弟子入りし、修行を重ね刀工となったそうです。
今日は、材料となる玉鋼、研ぐ前の刀身を持ってきていただきました。
玉鋼も見た目よりもずしりと重かったです。
橋村様からは、江戸小紋についてお話をしていただきました。
遠目では無地に見えますが、近くで見ると素敵な柄です。正絹の着物にも触らせていただき、子どももその感触に驚いたようです。
「伝統文化を伝えていくためには、職人になることも大切だけど、伝統工芸品を使う人を増やすことも大切だということがわかりました。」
「家族や友だち、知り合いに、日本の文化や伝統のことを伝えることができる人になりたい。」
「今治タオルや房州うちわなど、日常生活で使える工芸品を買いたい。」
「お祭りに浴衣を着る。」
いろいろな感想がありました。
根津様、橋村様、ありがとうございました!
1年生:生活「アサガオのたね」
1年生は、アサガオの種を、来年の新入生にプレゼントします。
今の2年生に、アサガオの種をもらったことを思い出しながら、手作りの封筒をつくります。
封筒には、アサガオの絵とメッセージを添えます。
「きれいな花をさかせてね。」「何色の花が咲くか楽しみだね。」「大事に育ててください。」「いっぱいさくといいね。」
どの子のメッセージも、心がこもっています。
その封筒に10粒程度の種を入れて、プレゼントは完成。
代々受け継がれているアサガオ。来年度もまたきれいな花を咲かせてくれそうです。
来年度の新1年生の喜ぶ姿が思い浮かびます。
2年生:道徳「『あいさつ』っていいな」
道徳の授業で、「あいさつ」について考えていました。
「あいさつをすると気持ちがいい。」「あいさつされるとうれしい。」「気持ちが伝わると、あいさつされた人だけでなく、した人もうれしくなる。」など、たくさんの意見が出ました。
ちょっとはずかしいと思うときがあったり、自分からするには勇気が必要だったりすることもあります。
元気の良いあいさつは自分も相手も気持ちよくします。
今週から挨拶運動がスタートしました。
学校が子どもたちの元気なあいさつで包まれるようになってくれることと期待しています。
5年生:家庭科「エプロンを作ろう」
5年生は、家庭科でエプロン作りをしています。
ミシンで縫う前に、アイロンを使って折り目の調整。そして、マチ針で布をとめ、しつけ縫いをします。縫い始めに行う玉結びも、もうお手のものです。
まずはスピードをゆっくり。ミシンに苦戦しながらも、まっすぐに縫えた時には思わず笑顔になっていました。
慣れてきた子たちは、手際もよく作業がどんどん進みます。
ポケットを付けて完成、という子も。
エプロンの完成が楽しみです。
4年生:算数「そろばん」
久しぶりのそろばんです。
小数のたし算・ひき算に挑戦しました。
3年生で学習したそろばんの使い方を思い出しながら、繰り上がりに気を付けて行いました。
使い慣れていないそろばんですが、たし算・ひき算をする時に、「5をつくる2つの数」や「10をつくる2つの数」の考えを使います。位取りの理解を確かにし、計算力の向上につながると言われています。
計算手順に戸惑っている様子が見られましたが、徐々にそろばんの扱いにも慣れ、素早く計算ができるようになったようです。
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