児童の様子

鬼高小のニュース

2年生校外学習

 11月1日(火)に2年生が校外学習として、千葉市動物公園に行ってきました。朝から曇り空で天候が心配されましたが、雨に降られることもなく、野外でお弁当を食べることもできました。

 今回校外学習のめあてとして、「みんなで楽しく見学しよう」、「どうぶつのことをもっと知ろう」、「きまりをまもって行動しよう」、の3つがありました。見学は4名程度のグループ行動。しおりの地図や園内の案内板をみんなで見ながら、お目当ての動物を探して、出題されていたクイズに答えていきました。途中、メンバーからはぐれたり(探したり)、集合時刻に遅れないよう時刻を確認したりしながら、全員で行動することができました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心①「学級経営の充実」、健やかな体⑤「生活のルール構築」】

 

学校保健講演会

 11月1日(火)に3年生で学校保健講演会を実施しました。今回の目的は次の2つでした。①競技体験や話を聞くことを通して、パラスポーツへの興味関心を高める」 ②「パラスポーツの競技を知り、体験することで、他者への共感、フェアプレー精神等の育成を図る」

 講師には日本車椅子ハンドボール連盟の皆様をお招きして、車椅子ハンドボールの体験学習をさせていただきました。講師からのお話を聞いている際は少し緊張した表情だった3年生も、実際に車椅子に乗ってゲームを体験し始めると、活発に動き回ったり、声援を送り合ったりしていました。体験後、「足が不自由な人でも車椅子を使えば運動ができて素晴らしい」、「競技に使用する車椅子は通常の物と違い、選手が落ちないように工夫されていることを知った」、「体験させてくれてありがとう」、他の感想が寄せられました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心「思いやりの心」「人権意識の育成」、鬼高小5つのかぎ「スポーツいっぱいのかぎ」】

 

 

5年生林間学校

南房総の自然を満喫

 10月20日・21日に5年生が林間学校で南房総方面へ行っていきました。両日とも晴天で穏やかな気候に恵まれ、秋の爽やかな山や海を満喫することができました。

 今回の林間学校の目的は次の二つでした。①房総の雄大な自然に触れ、市川市では見られない山や海、森林等の素晴らしさを味わい、豊かな自然の中で生活する。②友達と二日間寝食を共にすることで、協力することの大切さを学び、楽しく規律ある集団生活をする。さらに、学年で「チャレンジ~何事にも自分から~」という目標を掲げて準備をすすめ、当日を迎えました。

 岩井海岸では地元の漁師さんたちと地曳網体験、沖ノ島では知識豊富なガイドさんに海の生き物や島に自生する植物について学びました。夜にはホテル前のビーチに出て、星空観察も行いまいました。真っ黒な海上の空いっぱいに広がる美しい星空を見ることができました。二日目には大山千枚田で田んぼに生息する生き物と触れ合い、夢中になって泥だらけになる様子も見られました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心①学級経営の充実】 

 

 

ミライシードの活用

 10月12日(水)に4年生が「ミライシード」の使い方について学習しました。講師はICT支援員です。

 「ミライシード」は一人一台配付されているタブレットに入っているタブレット学習ソフトです。授業支援ソフトの「オクリンク」、協働学習支援ソフトの「ムーブノート」、個別学習ドリルの「ドリルパーク」、他が入っており、鬼高小学校でも昨年度から、「ミライシード」を活用しての学習が始まっています。

 この日、4年生は「クラスのキャッチコピーとロゴマークを作ろう」という目標で、「オクリンク」と「ムーブノート」の操作の仕方を学習しました。はじめにキャッチコピーに使いたい言葉を「ムーブノート」に入力し、一人ひとりが「オクリンク」で送信しました。一人一人の画面は教室内の大型提示装置に一覧で映し出されます。自分が送信したデータを発見した子供たちからは歓声が上がっていました。送信された言葉はソフト内で即座に集計され、言葉の意味を示す座標に表示されました。続いて、「ムーブノート」にクラスのロゴマークを一人ひとりがデザインしました。子供たちは完成したデザインを再び「オクリンク」で送信し、大型画面に映し出されたデザインの一覧をみんなで観賞し合いました。

【学校経営方針との関わり:確かな学力②「わかる授業」づくり ICT機器の活用】

新聞の作り方 ~新聞委員会~

 10月3日(月)は委員会活動の日でした。今年度の委員会活動は、「学校生活をより豊かなものにするために、学校の一員であるという自覚を持って、自発的・自治的な活動ができるようにする」という目標で、5・6年生が活動しています。

 毎月1回、12の委員会が活動していますが、新聞委員会は今、「市川市学校新聞展」に出展する新聞を作成するため、記事を集め原稿づくりに励んでいるところです。今回は「多くの人に興味を持って読んでもらえる新聞を作るにはどうすればよいか」について、NIEアドバイザー(一般社団法人日本新聞協会認定)をお招きして、学ぶことができました。 

※NIE(Newspaper in Education エヌ・アイ・イー)は、学校などで新聞を教材として活用したり、

 新聞作りを行ったり、メディア・リテラシーを学んだりする活動の総称です。

  今後、新聞委員は教えていただいた内容を参考にしながら、クラス毎に担当した紙面を完成させいきます。

3年生人権教室

  9月22日(木)3年生で人権教室を行いました。講師には市川市教育委員会から人権擁護委員 2名をお招きしました。人権教育の目標「自分の大切さとともに、他の人の大切さを認めること」ができるようになり、様々な場面や状況下で具体的な態度や行動をとることができるようにすることです。人権に関する今日的な課題には「ヤングケアラー」、「児童虐待」、「LGBT」、他がありますが、今回のテーマは学校で生活する子供たちとって身近な問題である「いじめ」についてでした。

 授業は「プレゼント」というDVD教材を観ながらすすんでいきました。友達のお誕生会に招かれた主人公が、用意したプレゼントをきっかけに、クラス内でいじめを受けてしまう話です。子供たちは食い入るように教材を観ていました。

 話には「いじめられる子」「いじめる子」「いじめを見ている子」が登場しました。観終わった後、講師の先生といっしょに、それぞれ立場の違う子供たちの「気持ち」をみんなで考えました。立場によって「気持ち」が全く異なり、お互いが「気持ち」を理解し合っていない状況となっていたことに子供たちは気づくことができました。

【学校経営方針との関わり:豊かな心 ①学級経営の充実 自他の良さを尊重し互いに認め合う学級、②思いやりの心・人権意識の育成】

 

4年生プログラミング学習

  9月14日(水)4年生でプログラミング学習の授業が行われました。講師は本校担当のICT支援員です。

 はじめに、ネット上の「Hour of code」というサイト内にある、プログラミング体験ソフトを各自のタブレットにダウンロードしました。支援員から「このサイトは世界で数十万人もの人々が使っています。はじめに表示言語を日本語にしましょう。」と指示がありました。

 体験したソフトは、赤い鳥が緑のブタを捕まえるために、赤い鳥にどの様な動きをさせたらよいかプログラムを組み立てていくゲーム形式となっています。簡単なステージからスタートしましたが、複雑なプログラムの組み立てが必要なステージでは、挙手して支援員を呼んだり、友達同士で教え合いながら、子供たちは次々とステージをクリアしていきました。授業の後半では大型提示装置を使って、自分の組み立てたプログラムを説明しながら発表する児童も複数見られました。

【学校経営方針との関わり:確かな学力①情報活用能力の育成、②「わかる授業づくり」ICT機器の活用、③新たな学びの創造「未来タイム」】

 

1年生のタブレット学習

  9月6日(火)に1年生が「未来タイム」の授業として、本校のICT支援員を講師に迎え、タブレット操作の基本を学びました。

 一人ひとりのタブレットは教室の保管庫で保管されています。まずは、担任の先生から自分のタブレットを受け取り自席に戻りました。電源の入れ方を教わり自分のモニターに壁紙画像が映ると歓声が上がりました。今回のめあては「IDとパスワードを入力してログインする」でした。少し長めのIDやパスワードを入力するのは1年生にとって簡単なことではありませんでしたが、ICT支援員の説明を聞いたり、手を挙げてヘルプを呼んだりしながら、全員がログインに成功しました。モニターに自分の名前が表示された時にはニコニコの笑顔になっていました。1年生が学習の場面で効果的に使いこなすには、時間が必要です。「未来タイム」の時間を活用しながらすすめていきます。

 

管弦楽部 TBSこども音楽コンクール優秀賞受賞

 9月3日(土)習志野文化ホールで管弦楽部がTBSこども音楽コンクールに出場しました。

 今年演奏した曲はオッフェンバック作曲の喜歌劇「天国と地獄」序曲です。

 ホールに到着した部員達はホワイエにて各自で演奏の準備に取りかかりました。8月31日に習志野文化ホールでの練習を経験していることもあり、本番前ではありますがみんな落ち着いた様子で楽器の準備やチューニングを行っていました。TBS係員の方の誘導で2階のステージ袖に移動し前の団体の演奏を聴いている間も、緊張しすぎることなくリラックスしており、実力が発揮できそうな雰囲気を感じました。入場の前、顧問の佐々木教諭からの指示を聴いて、本番のステージへと向かいました。

 本番の演奏は、タキシードに身を包んだ佐々木教諭の指揮棒に、全員の神経が集中して華やかに始まりました。曲途中にある、クラリネット、オーボエ、チェロ、バイオリンのソロパートでは、練習の成果を発揮して美しい音色で楽器を響かせることができました。曲後半のクライマックス部分では、全員が音楽に集中し演奏を盛り上げて、曲の魅力を十分に表現しながら演奏を終えることができました。

 演奏後、部員達は迎えに来てくれた保護者や育成会の皆様とともに帰宅しましたが、佐々木教諭は会場に残り審査結果を聞きました。結果は見事に優秀賞を受賞することができました。コロナ禍での練習や暑い夏休み中の練習を乗り越え、本番で見事な演奏をした管弦楽部員達。楽器の腕前だけでなく大きく成長することができました。優秀賞を受賞したことで、今後開催されるTBSコンクール東日本大会に出場する可能性もでてきました。

 これまで、管弦楽部の活動を支えてくださった、保護者や育成会の皆様をはじめとする多く皆様。本当にありがとうございました。これからも宜しくお願い致します。

 

お弁当の昼食スタート

 給食室の工事に伴い9月2日(金)~10月6日(木)まで、給食の提供ができないため、お弁当による昼食の時間がスタートしました。9時45分頃に搬入されたお弁当は、調理員の皆様により家庭科室に保管管理されました。その後、配膳室経由で各教室にお弁当が届きました。ご飯とおかずは別容器となっています。ご飯は低学年には少し多いくらいの量でした。残す場合は給食時の様に残菜を集めることはありません。容器にそのまま残して蓋をすることになっています。給食の時間は1学期までと同様に、感染予防対策上「黙食」でしたが、放送委員によるお昼の放送を聞きながら、マナーを守って食事をすすめる様子が見られました。また、お家から持参したお弁当は、保冷バックや保冷剤といった食中毒対策がなされていました。朝、お忙しい中でのお弁当作りとなりますが、約一か月間ご協力をよろしくお願いいたします。