学校の様子
校長室だより235(全校集会 令和7年2月21日(金))
本日6時間目に全校集会を実施しました。
体育館への移動の際、生徒の皆さんが私語を慎み、整然と行動する姿がとても印象的でした。こうした姿勢は、本校が大切にしてきた伝統の一つであり、今後もぜひ受け継いでいってほしいと思います。
集会では、教務主任から学校生活や卒業式に向けた心構えについてお話がありました。また、3年生の代表生徒3名が、勉強や部活動、受験について、自らの経験をもとに1・2年生に向けて語ってくれました。皆さんにとって、これからの学校生活をより充実させるための貴重な学びとなったことでしょう。
さらに、本日は多くの生徒の活躍を称える表彰も行いました。パソコン部(11名)、吹奏楽部(4名)、合唱部(14名)、男子バレーボール部(13名)、剣道部(1名)、こども作品展・新聞展(50名)、技術・家庭科の作品展(9名)、書初め展(24名)と、さまざまな分野で素晴らしい成果を収めた皆さん、おめでとうございます。これまでの努力の成果を誇りに思うとともに、今後もさらに成長していってほしいと願っています。
校長室だより234(公立高校入試 令和7年2月19日(水))
昨日から公立高校の入試が始まりました。
昨日は、JRの電車遅延により、国語の試験開始が1時間遅れ、電車を利用していた受験生のみなさんは、大きな不安を抱えながら試験に臨んだことでしょう。
今日は天気に恵まれていますが、冷たい風が吹いています。校長室の窓から見える河津桜も、少しずつ花を咲かせ始めました。春の訪れを感じる光景です。
受験に挑んでいる3年生のみなさん、最後まで頑張ってください。
校長室だより233(みたらし団子 令和7年2月17日(月))
2年7組の生徒のみなさん、「みたらし団子」を持ってきてくれてありがとうございます。甘じょっぱいたれと、もちもちの食感が絶妙で、とてもおいしくいただきました。
みたらし団子は京都の下鴨神社が発祥とされ、もともとは神様へのお供え物だったと言われています。心のこもった贈り物に、改めて感謝します。
校長室だより232(卒業生を送る会 令和7年2月6日(金))
午前中、市内中学校の特別支援学級に在籍する生徒58名が卒業するので、全日警ホールにおいて令和6年度市川市中学校特別支援学級合同「卒業生を送る会」が開催されました。
式では、卒業生一人ひとりが3年間の思い出や感謝の気持ちを自らの言葉で語りました。緊張しながらも、卒業生として立派な態度で臨む姿に感動しました。
校長室だより231(家庭教育学級 令和7年1月31日(金))
本日午前中、第5回家庭教育学級が調理室で開催され、今年度最後の会となる「コーヒー講座」が行われました。
閉校式のあいさつの中で、「千葉県公立高校入学者選抜」についてお話ししました。私自身が40数年前に受検した頃と比べると、現在の入試制度は大きく変化しており、制度の仕組みだけでなく、受験生を取り巻く環境や教育のあり方も、時代とともに移り変わってきたことを実感します。
また、『ファクトフルネス』についても触れたかったのですが、時間の配分を誤り、お伝えできなかったことが心残りです。QRコードを通じて保護者の皆様に質問への回答データを送っていただいたところ、著者のハンス・ロスリングが指摘するように、多くの方が「誤った世界観」を持っていることがわかりました。私自身も、その一人です。
私たちは、日々膨大な情報に囲まれて生活していますが、そのすべてを正しく判断できているとは限りません。固定観念や先入観にとらわれず、データに基づいて物事を正しく捉える力を養うことの重要性を感じています。
最後に、この一年間、家庭教育学級の担当の皆様には、講座の企画や運営、段取りの調整など、多大なるご尽力をいただきました。毎回、有意義な学びと交流の場を提供してくださり、心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。