ブログ

2024年11月の記事一覧

11月22日の給食

献立:牛乳 ごはん 甘辛ケチャップレバー けんちん汁 林檎

 千葉県食材:大根・人参・小松菜・レバー

 

給食の野菜は食べるのに家ではあまり食べないという意見がありました。

学校で出しているサラダや和え物についての調理方法を紹介します。

①切り方:千切りや細めの短冊切りが多いです。人参は千切り、きゅうりやごぼうは縦半分に割ってから他の食材と長さが揃うように斜め切り、キャベツは柔らかくなりすぎないように細めの短冊切りにしています。小松菜やほうれん草は2cm幅くらいに切り、葉の部分は細長くならないように縦横に包丁を入れています。

②茹で方:すべての食材は衛生基準に沿って85℃以上になるように茹でています。また、茹でた野菜は水にさらして覚ました後に、味が薄くならないようによく搾っています。

③合わせる食材:使用できる塩分量に制限があるため、海苔やかつお節などの味のある食材を合わせることが多いです。また、すべて茹でた野菜だと食感の抑揚がなく飽きてしまうと考えているため牛蒡やじゃが芋、水煮大豆などを揚げて合わせることもあります。

④調味料:レシピに載っているように、基本的に調理上で調味料を合わせたものを加熱後冷却して食材に和えています。

 

これからも新しい味付けを様子を見ながら取り入れていけたらと考えています。

 

11月21日の給食

献立:牛乳 ペンネ・ボロネーゼ カレースープ アップルパイ

 千葉県産食材:きゃべつ・豚肉

今日は紅玉という品種の林檎を使った手作りアップルパイでした。

カラメルを作り、林檎と合わせて具を煮ます。

開かないように丁寧に圧着してくれています。

苦手な食材について

 

試食会アンケートで『苦手な食材がある。』『特定の食材が食べられない。』という意見を伺いました。

私は、子供の時ネギや玉ねぎが苦手でした。嫌いな理由は、ネギや玉ねぎを噛んだ時の食感でした。そのため、スープや鍋の煮込まれたネギや玉ねぎは問題なく食べられていました。苦手な理由は、味や香り、食感など人それぞれであり、その子に合わせた方法で克服していくのが良いです。

私が給食指導で参考にしている、山口健太さんの月間給食指導研修資料が参考になるので、ぜひ読んでみてください。克服するための順序だても載っていますので、ご家庭でお子さんと話し合いながら試してみてはいかがでしょうか?

23-感覚的な問題からくる偏食1.pdf

24-感覚的な問題からくる偏食2.pdf

29-苦手な食べ物に挑戦するようになる関わり方.pdf

 

11月20日の給食 『千産千消デー』

献立:牛乳 ごはん 行徳産海苔の佃煮 千葉県産ハーブ鶏の竜田揚げ 小松菜のおひたし 千産千消豚汁

 

今日は千産千消デーとして、千葉県産の食材を多く使用した献立です。

市川市市制90周年記念ということもあり、市川市の地場産物である行徳海苔を使用した、手作りの海苔の佃煮も提供しました。

 

千葉県産食材:海苔・もやし・大根・人参・小松菜・長ねぎ・チンゲンサイ・豚肉・鶏肉

 

 

11月19日の給食

献立:牛乳 ごはん 納豆和え 筑前煮(福岡県) みかん

 千葉県産食材:海苔・ほうれん草

筑前煮は福岡県の郷土料理です。福岡県では『がめ煮』と呼ばれています。がめ煮は博多の方言「がめくりこむ」(寄せ集めるの意味)が名前の由来とされているそうです。

筑前煮:https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/gameni_gukuoka.html