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研究

【第4回 校内授業研究会 1年2組 坂本学級,第5回校内授業研究会(市川市学力向上推進校 公開研究会)1年1組 木村学級 国語科】

10月24日(火)1年2組 坂本学級
11月2日(木) 1年1組 木村学級
単元名「みて、きいて、よんで!こんなことがあったよ 
~かみしばいさくぶんで くわしくつたえよう~」
教材名『たのしかったことをかこう』
講師 市川市教育委員会 学校教育部 指導課 指導主事 伊藤全仁先生

1年2組では、10月24日(火)に第2時「作文の内容を詳しくするには、どのようなことを書けば良いのか」を考える学習をしました。

長縄跳びの経験をよく思い出して、提示された写真から人物の会話や様子を想像します。

想像した会話や気持ちは、吹き出しに書き込み発表し合いました。
こうして、初めて取り組む、会話文が入った作文の土台作りをしました。


その後「はじめ・なか・おわり」の構成を踏まえて、「なか」の部分は、「何をしたか」ということの他に、「話したこと」「聞いたこと」「見たこと」「思ったこと」を書くと、中身の詰まった詳しい作文になることを学習しました。


1年1組では、11月2日(木)に第6時「場面に合わせて、よく伝わる文を考える」学習をしました。
作文にしたい出来事を、4枚の紙芝居に分けて構成をはっきりさせ、詳しい作文にするための文章メモを付け足していきました。

「したこと」の他に「話したこと」「聞いたこと」「見たこと」「思ったこと」を入れていきます。

「跳び上がるくらい嬉しかった。」と、言葉集めで学習した表現を使うなど、ひと工夫する児童も見られました。

出来上がった紙芝居を何度も読み合います。こうして口頭作文ができました。

 

 

この後、覚えるくらい読み込んだ口頭作文を、作文用紙に書きます。
11月18日(土)のオープンスクールデーでは、保護者の方に紙芝居作文を聞いてもらい、お返事を書いてもらいました。発表は緊張したようですが、どの児童も、とても嬉しそうにお返事を見せてくれました。

 

講師の先生からは、「作文における構成がきちんと理解できており、何よりも楽しんで学習に向かっている姿が素晴らしかった。」とお話しいただきました。
今後も、「進んで学ぶ子供の育成」に向けて、学校全体で取り組んでまいります。