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研究

【第2回 校内授業研究会 4年3組 國江学級 総合的な学習の時間】

7月3日(月)

4年3組 國江学級

単元名『千葉の食を広げよう~千産千消~』

講師  元市川市立八幡小学校教諭 中村あづさ 先生

 

4年生の社会科では、年間を通して千葉県について学習しています。

多くの魅力を持つ千葉県に住んでいる子供たちだからこそ、社会科の学習だけでなく、総合的な学習の時間の中でも子供たちの千葉県に対する愛情や誇りを育んでいくことを目標に学習を進めています。

当日は、千葉県産の海苔をじっくり観察し味わい、千葉県産の食材のよさを実感しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

味わって気づいたことや感想をワークシートにまとめました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「千葉県産のお米と一緒に食べてみたい。」という感想もあり、千葉県産のお米と一緒に味わいました。

 

最後に、学級全体で振り返りをしました。

「いつも食べている海苔よりも美味しい。」「なんでこんなに美味しいのか気になる。調べたい。」など千葉県産の海苔について興味を持っている様子がみられました。

 

今後も子供たちが興味を持ち、疑問に感じたことを追究し続けて取り組める授業づくりに取り組んでまいります。

【第2回 校内授業研究会3年1組 伊藤学級 国語科】

7月5日(水)

3年1組 伊藤学級

単元名「『〇〇生き物ブック』を作ろう‼」

教材名『クラスの「生き物ブック」を作ろう』

講師 市川市信篤小学校 教諭 石原一幸先生

 

3年1組では、「気になった生き物について調べ、『〇〇生き物ブック』を作ろう‼」を合言葉に本単元の学習を進めてきました。「調べたきっかけ」→「調べたこと」→「まとめ」のように、項目立てをして自分の伝えたい内容を説明する文章を書いていきました。その際、各項目の関連性に注意して、文章の構成を考えていきました。

 

当日は、組み立て表や教科書、教師見本などを基に、この日まで書いてきた各項目の「まとめ」を考え、文章で表現しました。

困ったときには、大切な表現のところに線を引いた教科書がヒントとなります。

 

項目立てや「~のように」「~のような」などの表現方法を確認しながら進めました。

 

講師の先生からは、課題に没頭する子供の姿や、自分が必要とする手立てを使って最後まで書き上げようとする姿勢が素晴らしかったというお話をいただきました。

今後も「進んで学ぶ子供の育成」に向けて学校全体で取り組んでまいります。

【第2回 校内授業研究会 1年3組 小路谷学級/1年4組 八木学級 国語科】

7月3日(月)

1年3組 小路谷学級/1年4組 八木学級

単元名『ぶんしょうめいじんになってじぶんのにゅうすをつたえよう』

講師 市川市教育委員会 指導課 伊藤全仁 先生

 

1年生では、初めての作文を書く単元で、「楽しく書く」ことを意識して指導してまいりました。

 

3組では、「は」「へ」「を」を正しく使えるようになることを目指し、

間違い探しのクイズをしたり、自分の文章を読み返して正しく書き直したりしました。

  

  

 

『「は」が「わ」になってた!」など、学習したことを生かして、さらに自分の文章をレベルアップさせることができました。

 

4組では、「せんせい、あのね」の学習を発展させ、「〇〇、あのね」と書く相手を自分で決めて伝えたいことを書く常時活動を行い、「もっと書きたい!」「今日は書かないの?」と楽しく学習を進めてきました。

当日は、たくさんの思い出の中から「学習のゴール」である「自分のニュース」に、何を書くか決めるという活動を行いました。

 

友達と交流しながら、学校であったできごとを「したこと」「見たこと」から思い出し、楽しくランキングにしました。

 

 講師の先生からは、とにかく子供たちがとても楽しそうで、グループ活動も協力して行う姿が素晴らしかったというお話をいただきました。

今後も「進んで学ぶ子供の育成」の基礎を育めるよう、単元と単元のつながりを意識しながら指導してまいります。

   

【第1回 校内授業研究会 2年1組 鈴木彩佳学級 国語科 / 6年2組 田邊竜也学級 総合的な学習の時間

6月16日(金)

2年1組 鈴木彩佳学級 

単元名「くりかえしのあるお話の面白さをペアの1年生につたえよう~読書ゆうびん、読み聞かせ大作戦~」

教材名『きつねのおきゃくさま』

講師 市川市教育委員会 学校教育部 指導課 伊藤全仁先生

2年1組では、「繰り返しのあるお話の面白さをペアの1年生に紹介する」というゴールに向かって、本単元の学習を進めてきました。

当日は、叙述を基に、繰り返しの良さについて考え、子供たちが自らの言葉で表現しました。

登場人物の「嬉しい気持ち」がだんだんと増えていく様子を、両手を広げて表現しながら確かめました。

気持ちを込めた音読や楽しみながら学習に取り組む子供たちの姿を、講師の先生に褒めていただきました。

 

 

6年2組 田邊竜也学級

単元名「今と未来を結ぶ ~災害から命を守り抜こう~」

講師 文部科学省 初等中等教育局 教育課程課 教科調査官 齋藤博伸先生

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6年2組では、「自分の命は自分で守ろう」をやわスタ(総合的な学習の時間)のゴールとして本単元の学習を進めてきました。

 

当日は、ゴールを達成するために考えた課題をグループごとに分かれて整理しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学級で整理した課題を見合い、解決しなければいけない課題の多さに気付きました。

次回の学習では、学級全体で再び課題を整理し、分担を決めて課題を解決していくことになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

講師の先生からは、友達の考えに共感しながら、協力して学習に取り組もうとする姿勢が素晴らしかったというお話をいただきました。

今後も「進んで学ぶ子供の育成」に向けて学校全体で取り組んで参ります。 

 

【第8回 校内授業研究会 4年2組 音楽専科:志村江美 音楽科】

12月13日(火)

4年2組 鈴木学級 (指導者:音楽専科 志村 江美)

単元名「旋律の重なりを感じ取ろう」

教材名『パレードホッホー』『ファランドール』

講師 市川市教育委員会指導課 指導主事 宮澤 加絵 先生

 

今回の授業では、『ファランドール』の良さをアピールしようというゴールに向かって、楽曲について気が付いたことや感じたことを基に、アピールする内容を考える学習を行いました。

 

まず始めに『ファランドール』を聴いて,音楽がどのように変化したか,気が付いたことを発表しました。

「王の行進」と「馬のダンス」という2つの旋律が繰り返される曲のそれぞれの場面について,いろいろな言葉で表現することで,音楽への解釈が深まりました。

 

 グループに分かれて自分たちの考えをまとめると、自分の考えとはまた違った気付きがあったようです。

 これからも多くの音楽と出合い、それぞれの良さを見つける感性を養うことができるよう指導してまいります。

【第6回 校内授業研究会 3年2組 小路谷学級 国語科】

11月25日(金)

3年2組 小路谷学級

単元名「みんなの思いを色と形に」

教材名『絵文字で表そう』

講師 市川市立下貝塚中学校 教諭 清水幸子先生

 

3年2組では,友達と話し合う時の役割分担と話し合いの進め方を学習し,実際にグループで話し合いを行いました。

校内での安全な過ごし方を友達に知らせるために,「誰にでも分かりやすい絵文字」を考えます。

 

 

司会と発言者の役割に沿って,自分たちの考えをまとめていきます。

出された意見を比べて,違いを見つけたり,似た意見を同じ仲間に分けたりします。

 

 

司会だけでなく,みんなが「出し合う」「比べる」「まとめる」の進め方を意識しています。

 

 

後日,本単元で学習した役割分担と進め方が,他の教科でも使えるね,と子供たちと振り返りを行いました。

【第6回 校内授業研究会 4年1組 伊藤学級/4年3組 東学級 国語科】

11月25日(金)

4年1組 伊藤学級/4年3組 東学級

単元名「『しょう油ってすばらしい!!』~しょう油ずかんを作って全校に発信しよう!~」

教材名『「不思議ずかん」を作ろう』(教育出版 4年下)

講師 市川市立下貝塚中学校  清水幸子先生

 

4年生は、千葉県の魅力を探るために、やわスタの時間に「千葉県のいいところ」を話し合ったり、調べたりしてきました。その中から、各学級で、名産品の一つである「しょう油」や「まつり寿司」にテーマをしぼり、さらに深く「千葉県のよさ」を考えらるよう、体験学習や校外学習、調べ学習を行ってきました。4年1組、3組ではこの過程で生まれてきた「しょう油の不思議」について、国語科の単元「不思議ずかんを作ろう」を生かし、「しょう油ずかん」を作ることとしました。

 

 

授業の始めには、教科書の例文「クスノキの木のずかん」を読み、「ずかん」には何が必要なのか考えていきました。その後、3組では、担任が作成した梨をテーマにした例文「市川市の食べられる宝石」を読んで、写真の選び方や「ずかん」にふさわしい書き方の工夫を考えていきました。

 

今後の「しょう油ずかん」作成に向けて、読み手に伝える、伝わるための工夫の仕方を友達と交流しながら、一生懸命探していました。

 

1組では、「しょう油ずかん」を書き始める前の組み立て表をグループで読み合い、より伝わる、分かりやすい、興味を引く「ずかん」にするための意見交流を行いました。

友達との交流では、よいと思ったところを伝えたり、どんな題名にしたらよいかを一緒に考えたりする姿がたくさん見られました。

授業の終わりに振り返りをします。友達からのアドバイスを「自分の『ずかん』原稿に生かしたい」、「言ってもらった言葉がヒントになった」という感想が出されました。

講師の先生からは、積極的に活動に取り組もうとする子供たちの姿勢が素晴らしかったというお話をいただきました。

「しょう油」の学習をさらに進め、「しょう油ずかん」を完成させたいと思います。

【第5回 校内授業研究会 2年2組 米内山学級/2年3組 國江学級 国語科】

11月22日(火)

2年2組 米内山学級/2年3組 國江学級

単元名「『さけが大きくなるまで』を読んで,さけはかせになろう」

教材名『さけが大きくなるまで』

講師 市川市立宮久保小学校 教頭 菊地千佳先生

 

 2年生は、「文のどの部分が重要なのか」を考えながら「さけが大きくなるまで」という説明文を読む学習をしました。物事の順序を読み取ることや、友達と考えを共有することで、読む力を高めるのが目標です。

 

 2年3組では、順序を表す言葉など、大切だと思うところに線を引きながら、自分の考えをまとめました。

 さけが大きくなるまでの様子を文章から読み取って、分かったことを学級全体で確認していきます。

 大切な語や文を一つずつ確認しながら、ワークシートに書いていきました。自分の考えを発表するときには、教科書の本文のどこを見てそう考えたのか、理由も話すことができました。

 

  2年2組では、授業の初めに必ず音読をします。「さけが大きくなるまで」には、子供たちにとって難しい言葉や想像しにくい文もありましたが、1つ1つ意味を確認しながら、毎時間練習をしたことで上手に読めるようになりました。

 今回の授業では、さけが川に戻って来る理由について考えました。まずは、自分の考えをノートに書いていきます。

 「たまごを生むために川に戻って来るのだと思う」「自分の生まれた川が良いところだって知っているんじゃないかな」と、様々な考えがありました。

 

 次に、友達とグループをつくって、なぜさけが川に戻って来るのかについて、自分の考えを伝え合います。

「へえ~!」「なんでそう思ったの?」と、話し合いが盛り上がっていました。

 

 最後に、学級全体で意見を交流しました。「たまごを生むために、命がけで川に戻ってくるなんてすごいなぁ。」「水のきれいな川でたまごを生むのが大切なんだね。」と、たくさんの気付きがありました。これからも、文章の中にある言葉に着目して、考えを共有し合う学習を続けていきます。

 

 

 

【第5回 校内授業研究会 1年1組 鈴木学級/1年2組 宮野学級 国語科】

11月22日(火)

1年1組 鈴木学級/1年2組 宮野学級

単元名「スイミーのおはなしをよんで、すきなところをしょうかいしあおう 」

教材名『スイミー』

講師 市川市立宮久保小学校 教頭 菊地千佳先生

 

『スイミー』は、始めの場面と終わりの場面の変化が大きく、分かりやすい物語文です。

そこで、今回は「始め」と「終わり」を比べて読む学習を行いました。

一年生にとっては、長いお話ですが、一枚の大きな紙にまとめることで、物語全体の流れが分かるようにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 1年1組では、 スイミーは、始めと終わりで、どのように変わったのかを考えました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

始めは、スイミーの兄弟が大きなまぐろに食べられてしまって、悲しい場面。

一方、終わりは仲間を見付けて、大きな魚を追い出し、明るい気持ちの場面。

二つの場面について、スイミーの気持ちを考えることで、様子を読み取ります。

「最後、スイミーは、作戦が成功して、うれしいと思っているんじゃないかな。」

「もう、食べられる心配がなくなって自信をもてたんじゃないかな。」

みんな小さなスイミーのペープサートをもって、スイミーになりきって考えました。

 

1年2組では、なぜスイミーの気持ちが変わっていったのか、詳しく考えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「色々な海の生き物に会って、元気が出たのかな。」

「大きな生き物や、一緒に泳ぐ魚たちを見たことが、最後の場面の作戦のヒントになっているんじゃないかな。」

 物語の伏線にも気付き、スイミーの世界の奥深さを感じ取ることができました。

 

最後は、スイミーの成長した部分など、好きなところを紹介カードに書いて交流し、楽しみました。

お話の好きなところを見つけることで、読むことが楽しくなります。

友達と交流することで、読む楽しさを広げることが出来ました。

講師の先生からは、文章の言葉を基にして、具体的に想像することが出来ていたというお話をいただきました。

今後も、色々な方法で読む楽しさを味わうことができるよう、支援していきたいと思います。

  

【第4回 校内授業研究会 1年3組 木村学級/1年4組 前田学級 国語科】


10月27日(木)

1年3組 木村学級/1年4組 前田学級

単元名「はたらくじどう車 クイズカードをつくろう」

教材名『はたらくじどう車』

講師 市川市立宮久保小学校 教頭 菊地千佳先生

 

教材文『はたらくじどう車』を読み、興味のあるはたらくじどう車について、図書資料で調べて説明文を書きました。

それを使ってクイズ大会を行い、楽しみながら学びを深めることができました。

 

1年4組では、分かりやすい説明文を書くために、まずは教科書の文章の「やくわり(働き方)」と「つくり(ついているもの等)」に注目して読み取りをしました。

「ショベルカーは、どんなやくわりなのかな?」

「工事で硬い地面を掘ったり、高いところを削ったりするから、丈夫なバケットと長いうでがついているんだね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に、図書資料で、他のはたらくじどう車について調べました。

1年3組では、タブレットで本の写真を撮り、文章の大切なところに線を引きました。

それを参考に説明文の構成を考えます。

「これは、やくわりかな?つくりかな?」

「書くときは、やくわりとつくりの順序をしっかり考えることが大切だね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

説明文と絵カードが出来上がったら、みんなでクイズ大会です。

かるたのように、説明文を聞いて、絵札をとります。

「これだ!」

「はじめて聞いたじどう車だけど、つくりを聞いたら分かったよ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

文章における順序の大切さや、メモを作り構成を考えてから文章化するよさを学びました。

講師の先生からは、習ったことを意識して学習に取り組めていたというお話を頂きました。

引き続き、子供たちが進んで学べるよう支援していきたいと思います。

研究

令和5年度 校内研究

 

【研究主題】

進んで学ぶ子供の育成

~「学びのプロセス」の充実による国語科と総合的な学習の時間の有効的な関連~

令和5年度研究全体計画.pdf