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2024年6月の記事一覧
R6.6.21 授業研究
授業研究または研究授業をご存じでしょうか?
これは、よりよく子どもたちの学びを深めるために、お互いの授業を教員同士で観察し、指導内容や方法を話し合って授業をよりよいものにしていくというものです。このようにして教員は授業力を常に磨き、子どもたちのために尽くしています。
そしてこれは日本の学校(主に小学校)では北は北海道、南は沖縄まで、どこへ行っても見かける日本の学校の日常です。しかしながら、この授業研究という文化は、ほぼ日本だけのものであるようです。歴史を紐解くと、明治6年に学制が敷かれ、日本に学校ができてからすぐに連綿と行われてきたようでもあります。
今では世界がこの文化に注目し、真似をしようという動きがあります。当然、授業研究にあたる言葉がありませんので、「JYUGYO-KENKYU」で通じるのだとか。
この日は外部から講師をお招きし、2年生の教員が授業を行いました。他の学年の教員も、自分のクラスを自習にして参加しています。
子どもたちが帰った後は、図書室にて協議会を行いました。
R6.6.20 不審者対応訓練
不審者対応訓練が行われました。
不審者を刺激しないよう、校内に緊急を知らせるため、「不審者=オスのハチ」という隠語を用いた校内放送が入って訓練開始。
不審者役の職員は下の写真のように廊下をうろつき、学級担任は廊下側のドアに施錠したうえで、バリケードを作ります。その間、子どもたちには防災頭巾を被らせ、窓側に待機させます。
刺股(さすまた)を使った捕獲(というよりも、警察到着まで動きを封じるため)の訓練も同時に行いました。捕獲役の教員のクラスは、安全を確保したうえで、学年のもう一方の学級に託すか、学級を持たない職員が代わりに入るかして備えます。
事後指導では、万が一に備え、ベランダを通って他の部屋へ移動する訓練も行いました。
過去の悲しい事件を教訓にし、曽谷小の子どもたちに同じ目に遭わせないよう教職員一同取り組んでまいります。子どもたちにも、自分たちの命を守れるよう、普段から教師の話を静かに聞くこと、不審者の嫌がる挨拶をしっかりすることが防犯にもつながることを伝えました。
R6.6.19 1年生初のプール(1・2年生)
1年生が学校の授業で初めてのプールに入りました。長い子は高校でも水泳の学習があるでしょうから、12年間の記念すべき第1日目です。
この日は2年生と合同です。初めてなので2年生が水に入るお手本を見せてくれて、その後に1年生が入りました。
水位は写真の通り普段の7割に抜いてから行いました。
一昨日“地獄のシャワー”のことを書きましたが、1年生はこの日初めてなのに、入る前から「地獄のシャワー嫌だな」と話していました。幼稚園や保育園でも“地獄のシャワー”なのでしょうか。お兄さんお姉さんに聞いているのでしょうか。
ともかくこの日は、昨日の大雨から一転、雲一つない青空のもと、最高のプール日和でした。1年生にとって思い出に残るでしょうね。
R6.6.18 ベトナムの学生さん参観
日本の小学校を見学したいというベトナムの中高生が来校し参観をしました。
本校でベトナム語の講師としてお世話になっているファム先生からの依頼であり、いくつか知っている小学校の中から本校を選んだとのことで、喜んで本校にお迎えしました。
中高生は3週間のプログラムで来日中で、日本に興味を持ち、将来本格的に我が国への留学を考えているとのことでした。
全学級を見ていただきましたが、何もかもがとても勉強になったとのことでした。帰り際には「ありがとうございました」の上手なご挨拶をいただきました。
曽谷小を参観して日本留学への思いを新たにした学生が、近い将来再び来日し、日本とベトナムの架け橋になってくれたら本当に嬉しいですね。
R6.6.17 プール開き(5・6年生)
今日、令和6年度のプール開きがとして、代表の5・6年生が今年度初のプールに入ります。とても蒸し暑いですが日差しはそれほど強くないという、プール開きには最適の日でした。
そして、まず儀式として、今年度のプールでの安全を祈願して、お酒と塩をプールに撒きました。
その後は子どもたち曰く“地獄のシャワー”です。子どもたちなりに、とても冷たいということを表しているようです。
これは不思議なのですが、どの地域でも、年代を越えても、同じ呼び方(地獄のシャワー)ですね。市川の北部も南部も隣の市でも、年代が違っても。(何かの媒体で、しかも年代を越えて共有でもされているのでしょうか?何かご存じの方がいらっしゃれば教えていただきたいです。)
それはさておき、今年度も安全に水泳学習ができるよう努めていきます。