曽谷小学校のお知らせ&ニュース

2024年6月の記事一覧

R6.6.26 わくわくタイム×なかよし活動

曽谷小の特色である2つの活動がコラボレーションです。

長い昼休み「わくわくタイム」と、縦割りグループ「なかよし活動」を同時に行いました。

前回「なかよし活動」は顔合わせをしたという記事を書きましたが、この日は「わくわくタイム」の長い時間を使って、第1回の外遊びをしました。

この日のために6年生のお兄さん・お姉さんは、グループのみんなに楽しんでもらえるようにいろいろ考えていたようです。6年生の担任に聞きましたが、6年生の子の中には、各グループで集合させた後に、グループの子たちに話す言葉を考え、紙に書き、リハーサルまでして備えていた子もいたようです。6年生のリーダーシップと責任感には頭が下がります。

前にも書きましたが、この縦割り活動の良さは、普段の学級での生活では味わうことのできない「役割」の違いや、異年齢の子との触れ合いが経験できます。これにより、コミュニケーション能力や社会性を養うことができる、とてもいい活動です。

小規模校の強みを発揮し、全児童が思い思いの外遊びができるほど、校庭には余裕があります。グループによって、ドッジボール、ドロケイ、おにごっこなどをして楽しんでいました。

保護者や地域の皆様にも、是非直接ご覧いただきたい活動です(次回、7/9(火)13時~)。

R6.6.25 3度目でようやく(3・4年生のプール)

3・4年生がやっと最初のプールの学習をしました。

これまで2回、雨が続いていましたので、3度目でようやく実施です。

中止の日には、朝、校門のところで残念さを口にする子どもたちがたくさんいました。そのため、他の学年よりも今日の日を心待ちにしていたことでしょう。

プール実行委員さんの進行でプール開き。お清めをして、ルールを確認して、バディを確認して、いよいよプールの中へ。最近の晴れにより、プールの水温はしっかり高めを保っていますので、楽しく学習できました。

今年度も安全に、楽しく、そして泳力を伸ばせるよう頑張りましょう!

R6.6.24 水泳学習の着替えのお手伝い(地域の皆様)

先週、1・2年生が初のプール学習をした記事(6/19)を書きました。

実は前回、プールサイドに集まるまでが担任一人では大変だったようで、着替えに手間取ったということでした。

そこでまた地域人材の皆様にお手伝いいただきました。今回は、スマイルカフェ(学校だより6月号で書いた、スマイルルームで毎週木曜日に開催の体操教室)の皆様にお集まりいただき、1年生男子、女子、2年生男子、女子に1人ずつ4人の方にお手伝いいただきました。

何とか着替えを終え、プール学習の開始です。この日も絶好のプール日和。水温も26度ほどに上がりました。

その間、地域の皆さんには校長室でお待ちいただき、学習を終えた後の着替えもお手伝いいただきました。

学校として本当に助かっています。

R6.6.21 授業研究

授業研究または研究授業をご存じでしょうか?

これは、よりよく子どもたちの学びを深めるために、お互いの授業を教員同士で観察し、指導内容や方法を話し合って授業をよりよいものにしていくというものです。このようにして教員は授業力を常に磨き、子どもたちのために尽くしています。

そしてこれは日本の学校(主に小学校)では北は北海道、南は沖縄まで、どこへ行っても見かける日本の学校の日常です。しかしながら、この授業研究という文化は、ほぼ日本だけのものであるようです。歴史を紐解くと、明治6年に学制が敷かれ、日本に学校ができてからすぐに連綿と行われてきたようでもあります。

今では世界がこの文化に注目し、真似をしようという動きがあります。当然、授業研究にあたる言葉がありませんので、「JYUGYO-KENKYU」で通じるのだとか。

この日は外部から講師をお招きし、2年生の教員が授業を行いました。他の学年の教員も、自分のクラスを自習にして参加しています。

子どもたちが帰った後は、図書室にて協議会を行いました。

R6.6.20 不審者対応訓練

不審者対応訓練が行われました。

不審者を刺激しないよう、校内に緊急を知らせるため、「不審者=オスのハチ」という隠語を用いた校内放送が入って訓練開始。

不審者役の職員は下の写真のように廊下をうろつき、学級担任は廊下側のドアに施錠したうえで、バリケードを作ります。その間、子どもたちには防災頭巾を被らせ、窓側に待機させます。

刺股(さすまた)を使った捕獲(というよりも、警察到着まで動きを封じるため)の訓練も同時に行いました。捕獲役の教員のクラスは、安全を確保したうえで、学年のもう一方の学級に託すか、学級を持たない職員が代わりに入るかして備えます。

事後指導では、万が一に備え、ベランダを通って他の部屋へ移動する訓練も行いました。

過去の悲しい事件を教訓にし、曽谷小の子どもたちに同じ目に遭わせないよう教職員一同取り組んでまいります。子どもたちにも、自分たちの命を守れるよう、普段から教師の話を静かに聞くこと、不審者の嫌がる挨拶をしっかりすることが防犯にもつながることを伝えました。