文字
背景
行間
2025年10月の記事一覧
R7.10.30 就学時健診
今日は午後から「就学時健康診断」があるため、3時間授業でした。
これは法律にも定められた健康診断であり、入学の4か月前までに行うことになっています。例年、曽谷小では11月に就学時健診を行っているのですが、以前にもお知らせしたとおり、11月からは体育館の空調工事により体育館が使用できなくなるため、前倒しをしたものです。
今年度もたくさんのお子さんが来校しました。
いつも思いますが、どの子も緊張しています。それはそうだと思います。知らない大人(教職員)もいっぱいいますし、なにより保育園・幼稚園よりも施設が大きいですからね。
健診を受けている間、保護者の方は待っていることになります。その時間を活用して、教頭による提出書類と学校についての説明、教育委員会による子育てについてのお話をしていただきました。
全員が曽谷小に入学するわけではないですが、曽谷っ子に一人でも多くの仲間が加わればいいなと思っています。
R7.10.29 芸術鑑賞教室(音楽)
芸術鑑賞教室を開催しました。これは、本物の芸術に子どもたちを触れさせることで、豊かな情操を育むのが目的です。まず開催にあたっては、PTAより児童1人につき150円の補助を全員分いただきました。本当にありがとうございます。また、当日は保護者の方の参加も見られました。
お迎えしたのは、「ディキシーウィンド」の皆さんです。「ディキシーウインド」は、アメリカ南部を表す「ディキシー」と、吹奏楽である「ウインドオーケストラ」を組み合わせた言葉です。昨年度は劇団のお芝居を鑑賞しましたが、今年度は音楽の鑑賞となります。
まず「聖者の行進」を演奏しながら、子どもたちの間を縫いながらの入場です。演奏曲は、子どもたちのよく知っている曲を中心に演奏してくださったので、子どもたちは大盛り上がりでした。
途中には楽器紹介もあり、音楽の学習にもなります。楽器はトランペット(子どもたちは「ラッパ!」と言っていましたがそれも正解です)、スーザフォン、トロンボーン、クラリネット、バンジョー、スネアドラムでした。
また、洗濯板が楽器になったという「ウォッシュボード」を代表に選ばれた8名の児童が演奏したり、先生方が演奏したり、いろいろな工夫がされた芸術鑑賞教室でした。
感性を育てることに、力を入れていきたいと考えていたので、ピッタリの題材だったと思っています。とてもよい演奏だったので、子どもたちも嬉しそうでした。
R7.10.28 落語(4年生)
4年生の国語では落語の学習に取り組んできました。
教科書で落語が導入された当初は「小学校の国語で落語?」という意見も聞かれたのを思い出します。
しかし、長所をいくつか考えてみると、
① 日本の伝統文化に触れる(文化的)
② 言葉の使い方や表現を学ぶ(言語的)
③ 想像力や感受性を豊かにする(認知的)
④ 表現活動を通して自己表現力を高める(表現力)
⑤ 笑いを通して人とつながる(社会的)
どれもとても大事だと思います。
今日は地域の方をお招きして、代表児童が落語を発表するという時間でした。
これまで練習してきた成果を発揮できたようです。セリフもすべて覚えています。代表児童というだけあって、表現力も高い。完成度の高さに驚かされました。
ご招待した地域の方は子どもたちの発表を聞くことができ、とても喜んでいただけました。
R7.10.28 教育実習生
昨日より曽谷小学校に教育実習生が来ました。今年度は3人目です。
実習生は大学3年生、曽谷小学校の卒業生です。1年2組の菅生学級に入りました。
一昔前は大学4年生時に教育実習を行う大学がほとんどでしたが、近年多くの大学では、3年生時に教育実習を課す大学が多いようです。子どもたちとはより年齢の近いお兄さん、お姉さんが教室に来ることになりますね。
実習生本人が勉強になるのはもちろん、子どもたちも年齢が近いので、担任とは違った関わりができます。様々な人との関わりは、子どもたちを豊かにするでしょう。すでに子どもたちには大人気です。
ここから約1か月間様々な経験をします。ぜひ曽谷小でたくさん勉強して、併せて子どもたちとのいい思い出を作ってもらいたいと思います。
R7.10.27 音楽会に向けた練習
どの学年も、11/14(金)の「校内音楽会」、翌日11/15(土)の「曽谷っ子音楽発表会」に向けた練習がたけなわです。
1年生は以前お知らせした鍵盤ハーモニカボランティアが継続しています。
そのため、1年生は驚くほど上手になっています。ほとんどできない子や、指1本で弾く子は見られなくなりました。合唱も上手です。「曽谷っ子音楽発表会」の当日をお楽しみに。
1年生以外も負けていません。どの学年も合奏練習に余念がありません。
難しい楽器は休み時間にも練習している子がいるのだとか。とても上手です。演奏以外の“演出”にもご注目ください。
芸術の秋、子どもたちは音楽に真剣に向き合う日々です。
R7.10.24 市内陸上大会(陸上部)
1か月以上の間、陸上部が活動を続けてきましたが、本日大会当日を迎えました。
今週は天気が悪いので、開催が心配されましたが、無事開催されました。
代表20名の選手の子どもたちは7時集合で、眠い目をこすりながら国分操車場からバスに乗って会場の国府台スポーツセンターへ向かいました。
会場は大きいし、ギャラリーの数も多いので緊張する。また、他校の子どもたちも選抜されてきたので、自分より速く走りそうだし、遠く高く跳びそうに見えて不安になる…。
そんな経験も選手だからこそできることなので、とてもいい経験になったはずです。
曽谷小全体の成績としては、5年生男子100m走で市内3位、6年生女子走り幅跳びで市内6位と、入賞者が2名も出ました。
全員の記録については、後程運営事務局から送られてくることになっているので、楽しみに待ちたいと思います。
選手のみんなよく頑張りました。応援の姿もとても立派。さすが曽谷小の代表でした。
陸上部に参加した児童、授業で陸上に取り組んだ5・6年生、みんなよく頑張りました!
R7.10.23 実りの秋(さわやか)
ここのところ涼しさを通り越して寒い日が続いていますが、秋真っ盛りです。
さわやか学級が、春先に植えたさつまいもの収穫をしました。
今年の夏は特別暑かったことは記憶に新しいところです。誰もが今年の収穫は期待できないと思っていたところでしたが、掘り起こしてみれば豊作でした。
「薩摩」いもですから、暑い気候には強いのでしょうか。
また「芋づる式」とはよく言ったものです。後から後から、さつまいもが収穫できました。
写真のように、大きなさつまいもも多くみられました。
この活動によって、命や成長を尊重する態度が育ったり、勤労の価値や達成感や、食育としての価値を知ったり、たくさんの教育的な価値が思い浮かびます。
子どもたちが豊作をとても喜んでいたのが何よりです。
R7.10.23 初任者他校参観
初任者の先生方には、他校の優秀な先生の学級に1日張り付いて、様々なノウハウを学ぶという形の研修があります。これは所属校の校長先生から「お宅の学校の〇〇先生の学級で勉強させてください」というご指名があります。
つまり、指名のあった先生は他校からも認められた先生ということです。
今日は野崎学級に他校の初任者が来校しました。
所属の学校にも勉強になる先生は多いと思いますが、違った地域の違った学校で学ぶ研修というのも勉強になると思います。
先生たちもこのように日々勉強しているのです。
R7.10.23 陸上部 オンライン壮行会
陸上大会を明日に控え、朝の時間を使って、選手たちが校長室に集まり、壮行会をオンラインで行いました。
先日お知らせしたとおり、種目が絞りに絞られた上での大会開催なので、学校代表選手になるのは大変なことです。
壮行会では、画面の前で出場種目を言っていきました。
そして6年生男子の代表児童から挨拶がありました。
最後は運動会の応援団長2名によるエール。この場面では、各クラスの音声をオンにして、「フレーフレー陸上部!」の声が学校中に響き渡りました。その後大きな拍手に包まれました。
選手の皆さん、明日の陸上大会は、学校を代表して頑張ってきてくださいね!
R7.10.21 校外学習(1年生)
1年生が船橋市のアンデルセン公園へ校外学習に出かけました。
お天気はと言えば、残念ながら雨。
それでも特別な機会ですから子どもたちは楽しそうに出発していきました。
1年生を見送った後、私はすぐに県内全小学校の校長が集まる1日研修に出席するため、千葉市に向かっている最中でした。すると、驚きの連絡が入りました。
今日の新聞に「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、そして“まさか”」と載っていましたが、本当にその「まさか」でした。
2組さんの乗っていたバスが信号待ちで後続車に追突されたという連絡でした。
子どもたちに怪我がなかったのが不幸中の幸いでした。そして相手側のドライバーさんも無事ということで安心しました。
保護者の皆様にはたいへんご心配をおかけし申し訳ございませんでした。
その後、1組さんを乗せたバスが1組さんを目的地に降ろした後、事故現場に戻って来て、無事2組さんを目的地まで連れていくことができました。
バス会社さん、旅行会社さん、アンデルセン公園さんのご配慮により、子どもたちへの影響を限りなく少なくできました。ありがとうございます。
また、現場の1年生担任、教務主任の金子先生の臨機応変な対応にも助けられました。
1年生の子どもたちは、アクシデントがありながらも、その後は体験活動をし、アスレチックで遊び、おいしいお弁当を食べ、友達とおやつも食べ、楽しく校外学習の時間を過ごすことができたようで本当に良かったです。
このようなことは、自分としても経験がないですし、話としても聞いたことがなく、本当に稀なケースであったと思います。
今日のことは、この先もきっと忘れることがないでしょうし、たくさんの方々に支えられていることを改めて実感した次第です。「まさか」ということはあり得るので、気を引き締めて学校運営をしていく所存です。
この度はたいへんご心配をおかけいたしました。