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今日の給食
2月19日(火)
今日の献立
牛乳 セサミトースト ホワイトシチュー カブのサラダ
【一口メモ】
ゴマはアフリカのサバンナ地帯で発見されたと言われています。約6000年以上も前にアフリカの人たちは、砂漠に生えたゴマを食べ物として育ててきたのだそうです。古代エジプトでは、火をつける燃料や、病気を治す薬、ミイラ作りにまで使われていました。中国では、不老不死の薬とされていたという記録があります。ゴマには細胞を若返らせてくれる働きのあるビタミンEがたくさん含まれています。
2月18日(火)
今日の献立
牛乳 ご飯 麻婆豆腐 ツナ和え
【一口メモ】
ツナとは英語でマグロという意味があります。そのため、ツナの材料はマグロだけだと思う人もいますが、カツオを含んだ魚の仲間をツナといっています。ツナに使われる魚は、ビンナガマグロ、キハダマグロ、めばちマグロ、カツオがあります。これらの魚を加熱してサラダ油やスープにつけたものが皆さんのよく食べているツナになります。ツナは皆さんの体のもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。
2月17日(月)
【今日の献立】
ごはん・タラとじゃがいもの甘辛炒め・いろどり野菜のゴマあえ・リンゴ・牛乳
【一口メモ】
タラは冬においしい時期をむかえる魚です。あっさりとした味わいで、食べやすいため、鍋などにもよく使われていますね。タラはたくさん食べる魚で、おなかが大きい見た目から「たらふく食べる」のもとになったと言われています。今日は魚が苦手な人でも食べやすいように甘辛い味付けに仕上げています。
2月14日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 白菜メンチカツ わかめサラダ お米deガトーショコラ
【一口メモ】
今日はバレンタインデーです。給食室からもバレンタイン献立として、ガトーショコラを用意しました。バレンタインは「恋人の日」とされていて、イタリアのバレンティーノという人の名前から付けられています。この日にチョコレートを贈る習慣は、イギリスのチョコレート会社が始めたもので、それが日本でも広がったそうです。
2月13日(木)
今日の献立
牛乳 わかめご飯 ひじき入り春巻き 寒天の中華和え 中華風スープ
【一口メモ】
寒天は日本生まれの保存食です。その始まりは偶然だったといわれています。もともとは天草などの海藻を煮出した汁をそのまま固めたものを「ところてん」といい食べていました。江戸時代の初めに京都の旅館で、余ったところてんを冬の外に出したところ、白く乾燥し、それを使ってみたところ、海藻の臭みがないおいしいところてんができたことが寒天の始まりと言われています。
2月12日(水)
今日の献立
牛乳 稲荷寿司風まぜごはん ひじきの炒め煮 高野豆腐入りオムレツ
【一口メモ】
今年は巳年ですが、日にちにも干支があります。中でも、ウナギを食べる「土用の丑の日」は有名ですね。今日は「うまの日」です。2月の最初のうまの日は「初うま」といい、お稲荷さんの縁日が出る日です。この日は、京都の伏見稲荷大社に神様が来た日とされ、縁日では湯豆腐やキツネの好きなお稲荷さんが売られます。
2月10日(月)
今日の献立
牛乳 五目御飯 豚肉の生姜炒め 春雨スープ
【一口メモ】
生姜は世界中で使われているスパイスの一つで、根っこの部分を食べる野菜です。生姜の独特の辛みと香りは「ショウガオール」と「ジンゲロン」によるもので、体の中の血液の流れをよくして、ぽかぽかとあたためる効果があります。そのため、寒い冬に食べると冷えた体を温かくしてくれ風邪の予防などに効果があります。今日もとても寒いので、しっかり食べて、体を温めてくださいね。
2月7日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 磯香和え
【一口メモ】
ノリは日本や韓国でよく食べられていますが、世界ではあまり食べられていません。そのため、アメリカやヨーロッパの人はノリを食べすぎるとおなかをこわしてしまうこともあるそうです。1月に市川市の行徳でとれたノリを出しましたが、千葉県ではノリが多く作られています。ノリは日本のさまざまな場所で作られていて、それぞれで味が違うといわれています。袋に書かれた産地によって食べ比べをしても面白いかもしれませんね。
2月6日(木)
今日の献立
牛乳 ひじきご飯 鶏肉の和風ソース和え おかか和え バナナヨーグルト
【一口メモ】
寒い冬になると、小松菜などの「葉」を食べる野菜がおいしい時期を迎えます。今日のように寒い日が続くと、野菜は凍らないように体の中に糖分を多く作り出します。そのため、冬に食べる野菜はほかの季節に比べて甘いという特長があります。今日のおかか和えにも葉を食べる野菜が使われています。ぜひ、味わってみてくださいね。
2月5日(水)
今日の献立
牛乳 煮込みうどん 海藻サラダ チーズ蒸しパン
【一口メモ】
蒸しパンは、中国の小麦粉を食べている地域では、日常的な食べ物でした。世界では昔からパンは作られていましたが、小麦粉を発酵させてから蒸す「まんとう」と、発酵させないで蒸す「蒸しパン」に分かれています。日本にパンが伝わったのは戦国時代と言われています。その作り方は蒸しパンに近いものだったようです。
2月4日(火)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 白菜と豚肉のあんかけ丼(具)もやしのナムル リンゴ
【一口メモ】
冬野菜の一つでもある白菜は、風邪などを予防するビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは水に溶けやすいため、鍋やスープなど汁ごと食べる料理に向いています。白菜はたくさんの葉っぱが重なっていますが、その枚数はおよそ80~100枚ほどあるそうです。また、キャベツや小松菜などと同じ菜の花の仲間であるため、春になると、菜の花そっくりの花が咲きます。
2月3日(月)
今日の献立
牛乳 大豆入り五目御飯 イワシの竜田揚げ 肉じゃが
【一口メモ】
昨日は節分でしたね。節分は毎年2月3日ですが、今年は2日になっています。皆さんのおうちでも豆まきはしたでしょうか。節分は、季節が変わる前日のことで、年に4回あります。特に新年とされる春(2月)の節分が有名です。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるといわれ、それを払うために豆をまき、いわしの頭を戸口に立てたとされています。今日は「節分献立」ということで、大豆とイワシを使った献立です。
1月31日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 ブリ大根 さつま汁
【一口メモ】
冬になるとブリがおいしい時期を迎えます。漢字では、12月(師走)においしい魚だから、魚へんに「師」をあわせて「鰤」と書きます。ブリはおさしみや照り焼きなど、様々な料理があります。今日はその中から、ブリ大根を作りました。ブリを煮ると、ダシが煮汁にとけ出します。そのうま味を大根がたっぷり吸いこむため、おいしく食べることができます。
1月30日(木)
今日の献立
牛乳 和風スパゲッティ 豆腐のごまみそ炒め 生姜パン ヨーグルト
【一口メモ】
給食週間最終日は「本となかよし給食」です。10月の読書月間に大和田小学校でリクエストを受け付けた中の一つになります。今日は「わすれられないおくりもの」から生姜パンを作りました。この本は、年老いたアナグマが死んだ後に、友達がアナグマとの思い出を語り合うというお話です。アナグマの人生を通して生きることの価値を改めて発見できます。是非、読んでみてくださいね。
1月29日(水)
今日の献立
牛乳 コッペパン 鶏の竜田揚げ キャベツ炒め ポタージュスープ
【一口メモ】
今日の給食は、昭和20年ごろの献立を再現しています。戦争が終わり、昭和25年に食べ物が少ない日本のためにとアメリカからもらった小麦粉を使い、8つの都市の小学生に給食が行われるようになりました。このころは牛乳ではなく、「脱脂粉乳」が出されていて、ご飯などはなく、コッペパンや食パンばかりでていたのだそうです。
1月28日(火)
今日の献立
牛乳 さつまいもご飯 さばの塩焼き 白菜の昆布和え けんちん汁
【一口メモ】
給食の歴史をたどる献立として、今日は対象のころの給食を再現しました。昨日の一口メモで伝えた通り、明治時代に始まった給食は、次第に日本中へ広がっていきました。このころもおにぎりなどのご飯と焼き魚、野菜の漬物などの献立でした。これらの給食は、その後、戦争によって作られなくなります。
1月27日(月)
今日の献立
牛乳 玄米ご飯 鮭の塩焼き 青菜のおひたし 豚汁
【一口メモ】
「給食週間」の企画、第二弾として、今日から3日間給食の歴史にちなんだ献立を出していきます。日本の給食は、明治22年に山形県の鶴岡市で、はじめて作られました。このときは、貧しい子供にも勉強させたいと、お昼ご飯として玄米のおにぎり・焼き魚・野菜が出されていました。ぜひ、給食の歴史にふれてみてください。
1月24日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 のりの佃煮 カツオの薬味ソース 田舎汁 みかん
【一口メモ】
1月24日から30日は「給食週間」です。今日は「市川市の給食」がテーマです。和食にかかせないのりは、冬が収穫される時期です。市川市でものりの収穫が行われています。今日ののりの佃煮は、市川市の「行徳」で収穫されたものです。漁師さんたちが冷たい海の中から収穫したものです。是非、地元でとれる季節の味を楽しんでください。
1月23日(木)
今日の献立
牛乳 煮込みうどん ちくわの磯部揚げ(2個) 豆入りポテトサラダ みかん
【一口メモ】
みかんは日本で一番食べられている果物と言われています。みかんは歴史の古い果物で、中国の「温州(うんしゅう)」から持ち帰ったのが始まりだそうです。みかんの種類は50以上あるそうですが、わたしたちがよく「みかん」とよんでいるものは「温州みかん」のことを言います。これは江戸時代に突然変異で生まれた品種で、日本だけのものとなっています。
1月22日(水)
今日の献立
牛乳 きなこトースト ポークビーンズ カブのサラダ
【一口メモ】
カブは春の七草のひとつにもされている野菜で、「すずな」とも呼ばれています。名前に「すず」がついているのは、その丸い形が楽器の鈴に似ているためです。カブは古くから日本にある野菜で、大きさも色もさまざまあり、100種類以上もあるといわれています。カブと似た野菜で大根がありますが、大根は「根」を食べる野菜なのに対して、カブは太くなった「茎」の部分を食べています。