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今日の給食
9月4日(木)
【今日の献立】
コンソメライス ポークビーンズ さつまいものレモン煮 牛乳
【一口メモ】
今日はポークビーンズにさやいんげんを使いました。年に三回も収穫できることから「三度豆」(さんどまめ)ともいわれています。関東では「さや」の中の豆の形が見られない若どりが好まれます。関西では「さや」の中の豆の形がしっかり見て取れるほうが好まれます。関東と関西では食文化の違いがあります。さやいんげんの豆の部分に含まれるビタミンには、筋肉の疲れをためないようにする働きがあります。
9月3日(水)
今日の献立
牛乳 三色そぼろ丼 豚汁
9月の給食には会津産の米、コシヒカリを使っています。コシヒカリは1956年に誕生し、日本で最も広く作付けされている品種です。甘みと粘り気があり、冷めてもおしいいため各地で作られるようになりました。今日は、たんぱく質が豊富な鶏むね肉、カロテンが多いにんじんや小松菜、食物繊維が豊富なごぼうを使ってそぼろ丼にしました。
9月2日(火)
今日の献立
チキンカレー フルーツポンチ 牛乳
【一口メモ】
暑くて食欲が落ちている人にはこしょうやカレー粉などの香辛料を使った料理がおすすめです。胃液が出やすくなり食欲がわきます。今日の給食は定番のチキンカレー。皆さんの食べなれた味から給食がスタートします。じゃがいもにはビタミンCがリンゴの4倍から7倍、含まれていてフランスでは大地のリンゴと呼ばれています。今日のカレーには幸せを運ぶラッキーにんじんが入っています。
7月16日(水)
今日の献立
牛乳 大豆いりドライカレー フルーツ白玉
【一口メモ】
今日は、みなさんが好きなドライカレーとフルーツ白玉でした。夏休み前、最後の給食、完食はできたでしょうか。夏休みの間も、バランスよく、しっかり食べて健康に過ごしましょう。
7月15日(火)
今日の献立
牛乳 豚丼 冬瓜の味噌汁
【一口メモ】
名前に冬がついていますが、旬は夏から秋の野菜は冬瓜です。冬瓜は夏の野菜ですが、冬まで保存できることから、冬瓜と呼ばれるようになったといわれています。冬瓜は煮物やスープでいただくことが多いです。火を通す前は白に見えますが、火を通すと透き通った色になります。味はあっさりしていて、水分も多く夏にぴったりの野菜です。今日は味噌汁に入れました。昆布とかつおぶしでだしを取り、みそは赤みそと白みそを使っています。
7月14日(月)
今日の献立
牛乳 ホイコーロー丼 わかめときのこのスープ こなつ
【一口メモ】
ホイコーローはもとは中国の四川省の料理です。お祭りの貢ぎ物として捧げたゆで豚の塊を、祭りのあとおいしく食べられるようにと考えられた料理です。ホイコーローは漢字で回す鍋の肉と書きます。回すとは戻すという意味です。豚肉のかたまりを茹でたり、蒸したりして火を通し、鍋に戻して炒めるから、その名がついたそうです。主な材料は豚肉と葉にんにくです。日本では葉を手に入れやすいキャベツにかえ、味付けはテンメンジャンの多い甘辛い味付けにしています。中国のホイコーローとは、見た目も味付けも違います。
7月11日(金)
今日の献立
牛乳 チリコンカンライス フレンチきゅうり バナナとブルーベリーのケーキ
【一口メモ】
バナナは木になる実のように見えますが、植物上は草になります。バナナの食べごろは黒い斑点のシュガースポットが出てくる頃で、甘くなって柔らかくなります。今日はバナナの自然な甘さを生かしたケーキにしました。色の変色を防ぐため、切った後のバナナにはレモン汁をかけました。ケーキの生地にバナナとブルーベリーを混ぜ、焼き上げました。チリコンカンライスの具には2種類の豆、手亡と大豆を使いました。調味料は全部で12種類です。野菜のきゅうりはさっぱりドレッシング味、きゅうりにはおよそ95%分と水分がたくさん含まれています。
7月10日(木)
今日の献立
牛乳 チンジャオロース丼 中華きゅうり とうもろこし
【一口メモ】
とうもろこしにはひげがついていますが、その正体はめしべです。花粉がつきやすいようにべたべたしていて、受粉すると黄色の粒へと成長します。1本に600粒くらいの実がついているのですが、ひげの数が多いと実も多いという証拠です。お店でひげ付きのとうもろこしをみつけたら、ひげがふさふさしているものを選びましょう。またひげの色が濃いものはよく熟していて甘みがあります。とうもろこしは、食べたものを体の中でエネルギーに変える手伝いをしています。食物繊維も多くおなかのお掃除屋さんの役割もあります。今日は2年生が皮むきしたとうもろこしを給食に出しました。
7月9日(水)
今日の献立
牛乳 ジャージャー麵 肉じゃが こなつ
【一口メモ】
牛乳は栄養素が豊富です。たんぱく質、脂質、炭水化物の三大栄養素、カルシウムやビタミンB2、ビタミン12が含まれます。牛乳のカルシウムは骨や歯の材料となるだけでなく、血液や神経、筋肉などを作りますが、ヒトの体の中では作り出せないものなので、食事からとる必要があります。日本人はこのカルシウムが不足しがちです。小魚や干しエビ、小松菜などもカルシウムが有名ですが、牛乳のカルシウムは吸収がしやすいのです。ほかのカルシウムを含む食品と組み合わせて効果的にとるのがおすすめです。
7月7日(月)
今日の献立
牛乳 塩ご飯 とりの照り焼き そうめん汁 水ようかん
【一口メモ】
今日は七夕です。古くから行われている日本のお祭りで、五節句の一つに数えられています。およそ1200年ほど前の平安時代の書物に「七夕にそうめんを食べると大病にならない」と書かれていました。さて今日は絵本となかよし給食です。くすのきしげのり作『おこだでませんように』より短冊に見立てたニンジンをそうめん汁に入れました.。絵本もぜひ読んでみてください。
7月4日(金)
今日の献立
牛乳 チキンカレー(ごはん) フルーツヨーグルト
【一口メモ】
野菜はヒトの体の中では作り出せない栄養素をもっています。それはビタミン、ミネラル、食物繊維です。さて、毎日どれくらいの野菜を食べるとよいでしょうか。大人だと1日350g以上の野菜をとることが目標になっていて、おおよそ両手いっぱい山盛りの量です。今日の給食では夏野菜のかぼちゃやズッキーニなど一人当たり100g使用しています。
7月3日(木)
今日の献立
あぶたまどん 豚汁 こなつ 牛乳
一口メモ
玉ねぎと豚肉を一緒に食べると夏バテ防止に役立ちます。あぶ玉どんには食欲が落ちないように豚肉と玉ねぎを入れました。これからの夏本番を元気に過ごしましょう。
7月2日(水)
【今日の献立】
ごはん トンテキ玉ねぎソース いんげんのみそ汁 牛乳
朝、八百屋さんが茨城県産のモロッコいんげんとトウモロコシを届けてくれました。トウモロコシは、皮をむき、実は、包丁でこそげ落としました。トウモロコシの芯も使います。芯をゆでると甘味がでます。これをだしに加えると優しい甘味のあるみそ汁ができあがります。トウモロコシの芯から甘味を取り出せたかどうか、ぜひみそ汁の味を確かめてみてください。
7月1日(火)
今日の献立
牛乳 カレースタミナピラフ (ごはん)(具) ポトフ
【一口メモ】
スタミナピラフの肉は豚肉です。豚肉はにんにくや玉ねぎ、にら、ねぎと一緒に料理して食べるのがおすすめです。それは、食べたごはんをエネルギーに変える力が強くなるからです。豚肉を炒めるときにニンニクを使い、長ねぎも一緒に炒めました。ごはんには炒めた玉ねぎも入っています。さて、スタミナは長い時間疲れずに動くことができることを言います。心臓が多くの血液を体中に送ることができるようにする、体のずみずみまで酸素を送れる細い血管が発達できるようにする、体の筋肉が酸素をたくさん、使えるようにすることが大切です。そのためには何でも食べて体を動かすとよいですね。今日はカレースタミナピラフを食べて元気に過ごしましょう。
6月30日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 サバの竜田揚げ 沢煮椀 水無月
【一口メモ】
今日、6月30日は「夏越の祓」です。1年のちょうど折り返しに当たる日に半年の穢れを祓い、残りの半年の健康や安全を祈る日です。冷房も冷蔵庫もない時代、蒸し暑くなる7月はたびたび病気がはやりました。体力も消耗するので、甘く食べやすいお菓子でエネルギーを補給し、厄払いをしていたそうです。京都では水無月という三角形の和菓子を食べる風習があります。夏越の祓の行事食として好まれています。ういろうの上に邪気を祓うあずきがのった三角形のお菓子を給食でも作りました。
6月27日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 千草焼き 切り干し大根炒め煮 わかめと野菜のみそ汁
【一口メモ】
食事を味わうとは、、。それは「食事の良いところを見つけて食べる」ことです。良いところを見つけるには、①目で見つける②鼻で香りをかぐ③耳で音を聞く④喉を通っていく様子を感じとる(のどごし)⑤舌で味を感じる⑥手・口の中でふれて感じる(ほかほか)などです。味わって食べると「おいしい」「楽しい」「ご飯に合う」「何が使われているのかな」「苦手だけど食べられてうれしい」など自分の気持ちや興味・考えが生まれます。味わうためには、食事の雰囲気も大切です。味わう環境をみんなで作り出しましょう。またよくかむことで味わうことを助けましょう。
6月26日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 豚肉とさつまいもの甘辛炒め もやしとツナの和え物 こなつ
【一口メモ】
「まごわやさしい」食べ物を食べると体に良いとされています。「ま」はまめ「ご」はごま、「わ」はわかめなどの海藻、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのキノコ、「い」は芋のことです。今日は「ま」の豆の大豆を使いました。かむには、唇、舌、奥歯、あご、ほほをうまく連動させることが大切ですが、唇をしっかり閉じることがポイントです。そうすることで、唾液が出やすくなり、口の中が潤うだけでなく、味もよくわかります。舌を左と右に動かすことで、左右の奥歯に動かすことができます。舌は味を感じるだけでなく、口の中の食べ物がよく噛めるように手助けしてくれます。歯と歯は、噛み合わせるだけでなく、しっかりと力を入れてかみしめることが大切です.。あごとほほをしなやかに大きく動かすことがよく噛むことにつながります。
6月25日(水)
今日の献立
牛乳 メキシカンライス チキンと豆ののり塩揚げ コーンサラダ
【一口メモ】
今日はよく噛んで食べてもらいたいと思い、考えた献立です。私たちが1回の食事で噛む回数はおよそどのくらいでしょうか。正解は600回です。おじいさんやおばあさんが子どものころは、噛む回数は1400回くらいでした。大昔、弥生時代に卑弥呼がいたころは4000回も噛んでいたそうです。よく噛んで食べると唾液が出るので、食べ物の消化吸収がよくなります。脳が刺激されて記憶力アップの手助けをしてくれます。よく噛んで食べましょう。
6月24日(火)
今日の献立
牛乳 えだ豆ご飯 鯵のみそドレッシング じゃがいもとたまねぎのみそ汁
【一口メモ】
鯵は、味が良いということから「アジ」という名前が付けられたそうです。日本全国どこでもいる魚で、5月から7月に旬をむかえます。アジは、刺身や塩焼き、フライなどのほか干物にして食べられることも多い魚です。今日は、鯵に米粉をまぶして、油でカラッと揚げました。季節の野菜のきゅうりとにんじん、コーンとともにドレッシングをそえました。主食はえだまめを使ったご飯です。学校の炊飯器では具材を一緒に炊き込むことができないため、具を煮て、白いご飯と混ぜ合わせます。混ぜる工程では、力とコツが必要です。
6月23日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 おさかなしゅうまい 筑前煮 ごまきゅうり
g【一口メモ】
れんこんの名産地は「東の茨城」「西の徳島」と言われています。給食室ではみなさんに、様々な食べ物を味わってもらいたいと考えています。そのためにはいい歯が大切です。いい歯があれば、かたいものや柔らかいものも何でも食べられます。なんでも食べられると楽しい、嬉しいと思えることが増えてきます。味わうためにも、いい歯でいるためにもよく噛むことが大切です。ご飯をよく噛むと甘味を感じます。きゅうりは噛む音が小さくなるまで、筑前煮も味の変化がわかるまで噛んでみましょう。唾液がたくさん出て、歯を健康な状態にしてくれます。よく噛むことは味わう1歩です。