2025年10月の記事一覧
己書を体験!
己書とは、読んで字のごとく、自分だけの書という意味です。
書き方や文字の書き順にとらわれることなく、自らが思うがまま、自由に筆を走らせ、自分の世界観を楽しく表現する新感覚の書、それが己書だそうです。
4年生、5年生を対象に、己書を体験する前に、先生方が講習を受けました。
初めに、書き方のコツから。
己書の先生の真似をして、ぐるぐる、さらさら、でこぼこ・・・。
魚が難しい~。
実際に書を。
「ありがとう」と書きました。
絵具でちょっと装飾し、完成!
「一人ひとり、『ありがとう』に個性が出てるね。」と先生方。
もうひと作品!
味のある作品ができました!
すっかり己書の魅力にはまった先生たちでした。
来週、4年生と5年生の子どもたちが体験します。
学級会活動を公開!
10月8日の定例研では、5年生の1学級が、学級会活動の様子を市内の教員や保護者の皆様に向けて公開しました。
学級会の議題は、「後期の目標を立てる」。
そのために、学級の様子について分析していくとのこと。
1の柱では、事前のアンケートをもとに、学級のよいところと課題について、班で話し合い、全体で共有しました。
2の柱では、課題を解決するために何ができるのか、意見を出し合っていました。
参観者が多く、緊張していた子どもたちも多かったのですが、終始和やかなムードで話し合いが進んでいました。
その後の協議会でも、授業の内容について話し合いを。
班別の意見を全体で共有した後、講師の話を聞きました。
学級会活動は、子どもたちの自治的な活動であり、学習はもちろんのこと社会性を育む学校生活の基盤となるものです。
今回の公開授業を参観して、たくさん学ぶことができました。
もち米も豊作だぁ、豊作だぁ!!
10月8日、5年生が大野米(もち米)を収穫しました。
2回目の収穫作業ということもあり、手際のよいこと。
収穫した稲を束ねることも上手にできました。
束ねた稲は、校舎まで運び、おだ掛けします。
大野米(もち米)も豊作です。
後片付けまでしっかりと!
大事な米が落ちていないかな。
きれいに刈り取ることができました。
5年生の皆さん、お疲れさまでした。
みんなでおにごっこ!
10月7日の大野っ子タイム、気候が良くなり、外での活動が楽しめるようになりました。
大野っ子タイムは、リーダーである6年生が、大野っ子を楽しませようと、毎回、遊びの内容についてじっくりと考え、提案します。
今回は・・・
何やらピラミッドに人だかりが。
10グループ以上が集まり、増え鬼をしていました。
写真を撮るために近くに行くと、
「次は、校長先生が鬼ね!」と、6年生。
「任せて!!」
「よぉ~い、スタート!」
人数が多いこと、逃げる範囲が校庭半分と限られているので、どんどん鬼が増えていきます。
2分弱で決着がつくほどスピーディーでスリリングなゲームでした。
なるほどぉ~、1グループで鬼ごっこをするより、何倍もおもしろい!
6年生、ナイスアイディア!!
校庭の半分は、ドッジボールゾーン。
こちらもグループ対抗戦。
担当の先生も参加して、盛り上がっていました。
ボールゾーンと鬼ごっこゾーンを分けたので、安全に遊ぶこともできました。
安全面のことまで考えているなんて、さすが、6年生!!
室内遊びも、きっと充実していたことでしょう。
次回の大野っ子タイムも期待しています!
陸上部にもこの方が!
5年生と6年生は、体育の学習の中で陸上運動に取り組んでいます。
さらに、市内陸上大会出場を希望する人が、放課後の陸上部の活動に参加し、記録を伸ばしていきます。
その2回目。
走り方教室の講師、短距離走日本一の記録をもつ指導者に、各種目の指導をしていただきました。
短距離走
クラウチングスタートの練習
走り幅跳び
スピードを上げて、遠くまで!
走り高跳び
膝を伸ばして、振り上げる!
休み時間も幅跳びや高跳びの練習をしている大野っ子。
大会まで2週間、記録が伸びていくことでしょう、楽しみです。
今後、下貝塚中学校陸上部の皆さんにも、指導していただく予定です。
梨畑には宝物がいっぱい!
10月2日、3年生が市内見学に行きました。
市川市中央部、やぶしらずの森と市川市役所第一庁舎を車窓より眺め
梨農家さんの畑に。
「よろしくお願いしまぁ~す!」
広大な梨畑に足を踏み入れると・・・。
おもしろそうな車が!
除草や耕うんなどに使う機械なのでしょう。
エンジンはかかりませんが、ハンドルやギアを動かし、気分はファーマーでした。
上を見上げると
梨がまだ残っているぅ~!
広大な梨畑を走っていると・・・
カナブンの幼虫、セミの抜け殻、ブドウ、野菜・・・、梨だけではなく、たくさんの発見があり、大野っ子はウキウキ!!
選果機も見せてもらいました。
中国梨の一つで「鴨梨」を選果機に。
「回転ずしみたい。」と大野っ子。
より分けられた梨にネットをかけ、袋に詰めます。
梨農家さんの仕事を体験しました。
袋詰めした梨は、なんとプレゼント!!
鴨梨は、市川ではこの農家さんでしか作っていないのだとか。
常温に置き、洋ナシのような芳醇な香りがしてきたら食べごろだそうです。
ありがとうございました。
梨畑を後に、一路、市川市動植物園へ。
お楽しみのお弁当タイム。
天気が良かったので、SL広場で。
おなかがいっぱいになったところで、園内の散策を。
人気の動物は、やはりレッサーパンダとカワウソでした。
「かわいい~!!」とラブコール。
自然博物館も見学しました。
生き物の展示の仕方に工夫があるので、生き物大好きな3年生は、夢中になって見学していました。
4月に学校に来てくださった学芸員さんにも出会い、たくさん質問していた大野っ子でした。
梨はもちろんのこと、様々な生き物に触れた大野っ子。
市川の魅力をいっぱい見つけることができました。
誰かのためにという思いで・・・
10月3日、大野小の教育活動に協力してくださった事業所の方に、感謝状を贈呈する式を行いました。
先日、保護者の方を通じて、株式会社ファルカー様より、パイプ椅子800脚を大野小学校に寄贈していただきました。
酷暑の中、800脚を収めていただきました。
主に、スポーツフェスティバル、サマーフェスティバルなど、外での活動の際に使用します。
軽いので子どもたちでも運ぶことができます。
株式会社ファルカー様の取り組みを子どもたちに紹介しました。
感謝状の贈呈を。
児童を代表して、6年生から感謝の気持ちと花束を。
「みんなが、友達のために何かしてあげたいと思う気持ちと同じで、大野小のために何かしたいと考えたことがパイプ椅子の寄贈でした。」と、お話をいただきました。
学校、家庭、そして、地域の方々に育てられている大野っ子は、とても幸せです。
株式会社ファルカーの皆様、ありがとうございました。
大切に使っていきます!
前期終業式
10月3日、前期終業式が行われました。
学年の代表児童が、あゆみ(通知表)を受け取りました。
代表児童が、前期に頑張ったこと、後期に頑張りたいことを発表しました。
校長からは、自分のなりたい姿に向かって、一つずつステップアップしていこうという話を。
そして、「お月さまってどんなあじ」という絵本の読み聞かせを。
10月6日は中秋の名月、一年で一番月がきれいに見える日なので、ぜひ、夜空を見上げてほしいとも。
さらに、みんなの「夢」をISS国際宇宙ステーションに届ける「こども宇宙プロジェクト」参加についての話をしました。
最後に、夏休みの自由研究として取り組んだ「市川市児童生徒科学作品展」の表彰を。
1年生から6年生までの14作品が、学校代表として出品しました。
14人の取り組みを拍手でたたえました。
その中でも、2年生の作品が、佳作に。
後期も、大野っ子たちの活躍に期待します!
地域の方に支えられて学ぶ・・・
9月30日、3年生が社会科の学習でスーパーマーケットの見学に行きました。
店長さん、副店長さんが、じっくりと対応してくださいました。
「お仕事している人にも、どんどん質問していいよ。」と店長さん。
子どもたちは、物おじすることなく従業員の方に声をかけ、情報を集めていました。
また、店長さんのご配慮もあり、「今、大野小学校の3年生が、店内を見学しています。よろしくお願いいたします。」と、店内放送を入れてくださいました。
お客様は多かったのですが、大野っ子の店内見学を温かく見守っていただきました。
子どもたちが注目したのが、値札の電子表示。
「よくぞ、気づいてくれたね!」と店長さん。
今年度導入したばかりのシステムで、事務所のパソコンですぐに値段を修正することができるのだとか。
レジを通したら、表示していたものと違う値段だった・・・といったトラブルがなくなったとのこと。
情報化社会ですね。
とにもかくにも、店長さんをはじめ従業員の方々の温かい対応と地域の皆様の見守りで、3年生の子どもたちは多くのことを学ぶことができました。
ありがとうございました。