今日の妙典小

今日の妙典小

OST(全校)

 9月15日(金)のOST(オープン・スクール・タイム)では、多くの保護者の皆様のご参観を賜りまして、ありがとうございました。 学校だより(5月号)でもご案内いたしましたように、今年度、OSTの実施回数を年間2回(4月・2月)から3回(4月・9月・2月)に増やすことで、開かれた学校づくりをさらに進めています。今回は、2学期最初の授業参観と学級懇談会を開催いたしました。子どもたちが、友だちと共に楽しく学び合いながら、意欲的に生き生きと学習に取り組んでいる姿をご覧いただけたことと思います。また、懇談会では、通知表「あったかはあと」の説明や後期行事予定等について、お話しさせていただきました。10月6日(金)には、前期終了として通知表を持ち帰ります。ご家庭でも、お子さんのこれまでの頑張りを大いに褒め、後期に向けて励ましてあげてください。

 

 

 

外遊びができないときは…(全校)

 厳しい残暑が続いています。本校では、熱中症予防として「暑さ指数」に応じて、体育授業の実施の有無を判断したり、休み時間の過ごし方を校内放送で注意喚起したりしています。暑さ指数が「危険レベル」に近づくと、昼休みの外遊びが「中止」になることも。でも、大丈夫!子どもたちは、外遊びがダメでも、教室、ゆとろぎ、学校図書館などで、遊びや活動の仕方を工夫しながら楽しく過ごしています。

 

第2回避難訓練(全校)

 今回の避難訓練は、地震から火災発生を想定した校庭への避難に加え、消防署の方々のご指導の下、消火器を使った消火訓練(全校・6年代表)、煙中脱出体験(4年生)、起震車体験(6年生)を4年ぶりに実施しました。実際に火災を発見した場合は、子どもは「知らせて逃げる」が基本ですが、消火器の使い方を知っておくことも大事。6年代表児童は、手順通りに的確に操作し、見事模擬消火に成功しました。煙中脱出体験では、4年生が煙(無害)の充満するテントの中をハンカチで口や鼻をおさえ、身をかがめながら、すばやく脱出!また、起震車体験では、6年生が震度7の揺れの激しさを体感しました。いざという時に、「自分の命を自分で守る」ために、日頃の心と体の準備が大切ですね。ご家庭でも、子どもたちの感想を聞いてあげてください。※HP「校長室から」に校長先生のお話を掲載しました。併せてご高覧ください。

 

キャッチ・ザ・ドリーム その2(6年生)

「トップになるための秘訣は何ですか?」「自分のことを信じられるまで、練習すること。自分の可能性を信じることかな。」「強いメンタルを持つには、どうしたらいいですか?」「人間は、そんなに強くないと思う。でも、誰かのためにと思うと、思わぬ力を発揮できる。」「試合で負けた時は、どうやって気持ちを切り替えるんですか?」「もちろん悔しいけれど、次がある!と考えるかな。」「ワールドカップで優勝した時は、どんな気持ちでしたか?」「震災があって日本が大変な時にサッカーをやっていていいのかと、ずいぶん悩んだけれど、代表として戦うことで誰かの力になれると思った。でも、試合では日本の皆さんの応援の力をもらって優勝できたと思う。だから皆さんへの感謝の気持ちでいっぱいだった。」…質問に一つ一つ自分の言葉で丁寧に答えてくださる宮間さんのお話を、子どもたちは、真剣にうなずきながら聞いていました。お話の後、子どもたちは、自分自身と向き合いながら、自分の夢「目標達成シート」の作成にもチャレンジしました。宮間さんが子どもたちの中に入って、子どもたちの話をじっくり聞いてくださいます。今日のこの経験が、子どもたちの「これからの歩み」に、きっと生かされていくことでしょう。キャッチ・ザ・ドリーム!

 

キャッチ・ザ・ドリーム その1(6年生)

 

 総合的な学習の時間「キャッチ・ザ・ドリーム」の学習として、元女子サッカー選手の 宮間あや さんをお招きし、6年生がお話を伺いました。宮間さんは、2011年FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会に、主力メンバーとして出場。チームを支える大活躍で、なでしこジャパンの優勝に大きく貢献しました。東北大震災で疲弊していた日本国民に勇気と希望を与えた、そのひたむきな姿は、今も多くの方々の記憶に残っていることと思います。また、翌年2012年のロンドン・オリンピックでは、キャプテンとしてチームをまとめ、見事銀メダルの栄誉にも輝いていらっしゃいます。、宮間さんが笑顔いっぱいで会場に入ってくると、子どもたちは、拍手喝さい!宮間さんが、時にユーモアを交えながら語る、幼少期のサッカーとの出会いから今日までのサッカー人生の歩みに、熱心に耳を傾けていました。また、オリンピックの銀メダルにも触らせていただき、そのデザイン、重さ、感触に大感激していました。