今日の妙典小

2022年10月の記事一覧

オンライン学習(6年生)

 いよいよ、6年生の日光修学旅行(10月31日、11月1日)が目前に迫りました。28日(金)は、実施に万全を期すため、新型コロナウイルスのオミクロン株における潜伏期間(3日間)に対応した期間を登校しないようにすることで、校内における感染リスクを軽減することを目的に、6年生のみ「臨時休業」としました。その代わりとして、一人一人が持ち帰った端末(タブレット)を活用して、オンライン学習をしました。家庭にいる子どもたちと学校にいる担任をオンラインで結んで、国語や算数の課題や修学旅行前の事前確認を行いました。子どもたちは、オンラインにすっかり慣れて、先生や友達同士で画面越しのコミュニケーションもスムーズに行っていました。さあ、修学旅行に向けて、準備万端です!

干潟の生き物調べ(3年生)

 3年生では、総合的な学習の時間で「江戸川」をテーマに探究学習に取り組んでいます。学校前の江戸川放水路は、生物多様性の宝庫。子どもたちは、これまで江戸川放水路の干潟に繰り返し出かけ、市川自然博物館学芸員の金子さんや地域学校協働活動推進員の安達さんのご指導のもと、様々な生き物と出会い、触れ合ってきました。子どもたちの探究心は、とどまることなく、知りたいことや疑問が次々と湧いてきます。先日は、2組が、安達さんをゲスト・ティーチャーにお迎えして、「カニについての24の質問」について、教えていただきました。「カニによって、巣の形が違うのはなぜですか?」、「カニは、巣の中で何をしているのですか?」など、鋭い質問のオンパレードに、安達さんも嬉しそうに目を細めなら、写真や図を使って分かりやすく解説してくださいました。「実は、自然の世界のことは、まだよくわかっていないことがいっぱいあるんですよ。だから、よく観察することが大事なんだね。」授業終了後も、子どもたちからは、「おもしろかったあ!」「また、やりたい!」の声がたくさんあがっていました。

 

 

ハロウィン(外国語活動、外国語)

 3・4年生では外国語活動、5・6年生では外国語(英語)を学習しています。どちらも、担任と一緒に外国語活動指導員の中村先生が指導してくださいます。10月は、「ハロウィン」を題材にした「英単語おはじきゲーム」をしたり、英語でアニマル・ソングを歌ったり、あいさつをしたりしながら、みんなで楽しく英語に親しんでいます。外国の文化に触れながら異文化理解を図るとともに、外国語(英語)による言語活動(聞く・話す・読む・書く)を通して、外国語(英語)を用いたコミュニケーションの素地となる資質や能力を育成しています。

行徳神輿ミュージアム見学(4年生)

 4年生では、総合的な学習の時間に「妙典の町」をテーマに探究学習に取り組んでいます。歴史、文化、自然など、妙典には魅力が、いっぱい!子どもたちは、町探検での発見や気付きをもとに、「自分の知りたいこと」について、さらに学びを深めています。先日は、2組、3組が、「神輿(みこし)のなぞ」について調べるために、「行徳神輿ミュージアム」の見学に行きました。中台製作所の社長さんから、神輿の実物を前に、その構造や製作工程、材料となる木材、漆、金属などについて「たくさんのひみつ」を教えていただきました。「神輿は、釘や接着剤を一切使わないで、組み立てているんだよ」と聞いて、子どもたちは、びっくり!その理由には、「なるほど!」と納得していました。職人さんの実際の仕事の様子も見学させていただき、カンナ削りや彫金の「職人技」に舌を巻いていました。最後は、みんなでお神輿も担がせていただき、大満足の笑顔でした。

放送委員会(スタジオ妙典)

 放送委員会(スタジオ妙典)は、朝、昼、掃除の時間に、校内放送を担当しています。朝、8時10分、さわやかな挨拶からスタートです。「全校の皆さん、おはようございます。〇月〇日〇曜日、スタジオ妙典から朝の放送をお送りします。今日も一日、けがをしないように元気に過ごしましょう。」昼の放送では、給食前に「手洗い歌」を流して、全校に手洗いを呼びかけます。給食中(もぐもぐタイム) には、給食委員会が「献立紹介」をし、放送委員会が、「今月の歌」、「クイズ」、「ニュース」などを放送しています。放送委員会の子どもたちは、全校児童のために、楽しくて役に立つ情報を放送をしようと、自分の担当日には、事前に放送内容をしっかりと取材・準備をして、本番に臨んでいます。「決められた原稿を読む」のではなく、「自分で考え、準備した原稿を読む」。自治的活動をねらいとする委員会活動では、教師の適切な支援のもとで、子どもたちが自分で考え、判断しながら、主体的に活動する力を育てています。