学校の様子

2024年6月の記事一覧

校長室だより192(2年生 校外学習④令和6年6月26日(金))

2年生の保護者の皆様へ
 朝から雨で交通機関の乱れやゲリラ豪雨などを心配していましたが、鶴岡八幡宮でクラス写真を撮る時には小雨になり、また、鎌倉駅に集合した時には雨が上がり、大きな混乱もなく校外学習が無事に終了し、生徒全員が無事に妙典に戻ってまいりましたことをご報告いたします。ただ、妙典駅に着いた時に土砂降りの大雨に見舞われたのには参りました。
  白妙公園で、「楽しかった?」と声をかけると、「楽しかった!」と言ってくれる生徒の声が聞けて、自然や歴史に触れ、普段の教室では学べない多くのことを体験し、非常に有意義な一日となったはずです。
  今後とも、学校活動へのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

   

校長室だより190(2年生 校外学習① 令和6年6月28日(金))

2年生の保護者の皆様へ

    日頃より、本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。本日は鎌倉校外学習が行われます。集合時間が通常より早いため、保護者の皆様も大変だったと存じますが、お子様たちはいつも通りの様子で安心しました。


    当日欠席の生徒が数名いましたが、これからバスで鎌倉に向かいます。私は2号車に乗車しており、7時に学校を出発しました。

校長室だより188(給食 令和6年6月25日(火))

 本日の給食では、「さくらんぼ」が予定されていましたが、急遽「冷凍みかん」に変更になりました。 この変更は、さくらんぼの不作が原因です。気になって「サクランボ  不作」で検索すると、昨夏の猛暑が影響し、山形のさくらんぼが不作で品薄になっているというニュースがありました。


 関東地方は、例年よりも遅い梅雨入りを6月21日(金)に発表しましたが、今日も雨は降らず、暑い日が続いています。昨日のウェザーニュースでは、2024年の夏の暑さの見通しを発表し、昨年と同様に暑い夏が予測されています。雨が降らず、暑い日々が続くと、農作物に与える影響が出やすくなり、給食の献立を考える栄養教諭の先生は大変ですね。

校長室だより187(3年生 修学旅行 令和6年6月24日(月))

3年生の保護者の皆様

平素より大変お世話になっております。

この度は、無事に修学旅行を終えることができ、現地で体調不良者が数名出ましたが、全員が元気に帰ってくることができました。修学旅行中、生徒たちは貴重な体験を多く積み、仲間との絆を深めることができました。皆様のご理解とご協力に心より感謝申し上げます。

今後も生徒たちが一層の成長を遂げられるよう、教職員一同努力して参ります。引き続き、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

     

校長室だより186(3年生 修学旅行③令和6年6月21日(金))

新幹線に予定通り乗り込むことができました。

 

時間ができたので、今日の動きをまとめます。
午前中のクラス別行動が終わる頃には、雨が上がっていました。バスに乗り込み、清水寺に向かいました。清水寺の近くの駐車場にバスを止め、歩いて昼食場所に向かいました。昼食場所から京都タワーを見ることができました。

  

昼食後、清水寺の階段付近でクラス集合写真を撮りました。この時は、もう夏日でした。

   

清水寺でおみくじを引いたところ、なんと「大吉」が出ました。

これからの旅がうまくいくことを願っています。

現在、妙典では雨が降っているようですが、私たちが到着する頃には雨が上がっていることを期待しています。

 

校長室だより185(3年生 修学旅行②令和6年6月21日(金))

  宿を出発し、3年1組の生徒と一緒に伝統工芸体験ができるあかね屋に向かいます。バスの中で、ガイドさんから京都について学びました。京都タワーの高さが131mであること、理由は当時の人口が131万人であったこと、京都市内には2200の寺や神社があることなどです。

  
 あかね屋に到着しました。「はるな愛さんの作品」がありました。

 

 生徒たちはどんな作品を作るのか楽しみです。

    

校長室だより184(3年生 修学旅行①令和6年6月21日(金))

3年生の保護者の皆様
おはようございます。いつもお世話になっております。
 
本日、京都の朝は雨模様です。これから宿を出発いたします。
 
生徒たちは宿の方々に感謝の気持ちを込めてお礼の挨拶をしています。とても立派な姿でした。幸いなことに、現在、体調不良の生徒はいません。
 
生徒たちは時間通りに行動してくれていますので、予定通り妙典駅に到着できると考えています。どうぞご安心ください。

校長室だより183(3年生 修学旅行④令和6年6月20日(木))

 17時から大江能楽堂で1時間ほど能鑑賞をしました。
 最初に「能とは…」「狂言とは…」という話があり、非常に勉強になりました。写真にも写っていますが、舞台には屋根があります。もともと能は野外で上演されていたため、屋根があることが特徴です。また、能は緊張感があるため、長時間見ている人も演じている人も疲れてしまうため、途中に狂言を入れて緩和するとのことでした。「喜劇と悲劇がセットである」という言葉が印象的でした。


  まず、狂言を鑑賞しました。「附子(ぶす)」は、シンプルながらも深いテーマとユーモラスな展開で生徒を魅了しました。主人と家来たちのコミカルなやり取りを通じて、生徒はよく笑っていました。


  次に、能「敦盛(あつもり)」を鑑賞しました。この作品は、平家物語に描かれた平敦盛の悲劇をテーマにしたものでした。

 能の「面」は、見る角度によって表情が変わるように作られていて、少し上から見た場合は悲しみや苦悩を抱えているように見え、少し下から見た場合は微笑んでいるように見えるとのことでした。鑑賞前、10名の生徒たちは舞台に上がって「面」を付けさせてもらう体験をしました。面をつけることで視野が狭くなる経験をしたことは、彼らにとって一生の思い出になるでしょう。


  能役者の熟練した動きにより、生徒たちは面の持つ多様な表情を感じ取り、物語に深く引き込まれたはずです。

校長室だより182(3年生 修学旅行③令和6年6月20日(木))

 今日の京都の天気は、雲の多い空模様でした。南部では次第に雲が厚くなり、午後には雨が降る可能性があると予報されていました。生徒がホテルに戻るまで雨が降らないでほしいと願っていましたが、幸いにも班別活動が終わり、生徒たちが戻ってくるまで雨は降りませんでした。なんとか天気が持ちこたえてくれたことに、ほっとしています。

 

 

校長室だより183(3年生 修学旅行②令和6年6月20日(木))

 チェックポイントがホテル本能寺だったので、その前に本能寺を訪れました。本能寺と言えば織田信長です。なぜ明智光秀は主君である織田信長を裏切り、本能寺の変を起こしたのでしょうか。この謎に惹かれ、信長、秀吉、家康といった戦国時代の歴史が好きで、若い頃はよく大河ドラマを見ていました。

    
 
 ホテル本能寺は非常に綺麗で、最近リニューアルされたと聞いています。ホテルの地下1階で、生徒たちと一緒に食事を楽しみました。

  

校長室だより182(3年生 修学旅行①令和6年6月20日(木))

 修学旅行2日目がスタートしました。残念ながら、体調不良の生徒が数名います。早く回復して、みんなと一緒に楽しんでほしいと思います。

 今日は班別行動の日です。生徒たちのコースを見てみると、龍安寺、渡月橋、金閣寺、高台寺、仁和寺など、京都の名所をしっかりと押さえています。これらの場所を訪れることで、歴史や文化についてたくさん学び、深い理解を得ることを期待しています。

 全員が安全に、そして事故なく戻ってくることを願っています。どうぞ充実した一日を過ごしてください。

  

 

校長室だより181(3年生 修学旅行⑥令和6年6月19日(水))

  ネットニュースによると、「九州から北海道まで広く晴れて気温が急上昇。最高気温30℃以上の真夏日が続出し、35℃以上の猛暑日となる場所もありそうです。」とありました。こちらも非常に暑く、生徒も早めに班別行動を切り上げ、チェックポイントに来ている班もありました。体調不良者が数名出ましたが、生徒は時間通りに行動しています。立派です。


 奈良から電車で移動し、本日宿泊する京都のホテルに到着しました。代表取締役と挨拶を交わしたところ、なんと市川市出身の方で驚きました。

    

校長室だより177(3年生 修学旅行①令和6年6月19日(水))

日頃より、保護者の皆様には本校の教育活動にご理解・ご協力をいただき、心より感謝申し上げます。

今日から3年生の2泊3日の奈良、京都の修学旅行が始まります。朝の集合場所は白妙公園です。集合時間が早いため、保護者の皆様も大変だったと思いますが、子供たちはいつもと変わらない様子で安心しました。これから東京駅に向かいます。

   

 

 

校長室だより176(1年生 体育 令和6年6月14日(金))

1時間目、1年生の体育の授業を参観しました。空を見上げると、爽やかな夏空が広がっていました。

 生徒たちは暑さに負けず、先生の指示に従い、途中で水分補給をしながらも、一生懸命ハードルを飛ぶ練習に取り組んでいました。

 

 

 12時頃のネットニュースを見ると、【速報】関東で今年初めての猛暑日と書かれていました。茨城県では35℃に到達したとのこと。梅雨はどこに行ってしまったのでしょうか。

 

校長室だより175(塩焼幼稚園 令和6年6月13日(木))

 昨年度、塩焼幼稚園の授業を参観しましたが、今年度も再び参観させていただきました。

 門を開けて中に入った瞬間、何人もの園児が声をかけてきました。「おはようございます。」「僕のトマト、見て」とか、「あっちには枝豆があるよ、一緒に来て」と。園児たちの元気な姿に圧倒されました。

  

外通路には、「オタマジャクシ」「カイコ」「ヤマモモ」「びわ」など、園児たちが興味を示しそうなものがたくさん設置されていました。「カイコ」を久しぶりに見ると、園児が寄ってきて生体を観察し、「かわいー」と顔を近づけて見入っていました。

  

 

 「オタマジャクシ」は大人になると何になるか知っている?「カエル」だよ、という無邪気な答えも聞かれました。私は千葉の田舎育ちで自然に触れて育ったので、虫に対する恐怖心はありませんが、周囲には虫が苦手な人も多いですね。それも育った環境の違いでしょうか。

 「色水遊び」は非常に興味深かったです。きれいな水色、青色、黄色などの水が小瓶に入っていて、これは園児たちが作ったものです。

 作り方は以下の通りです。

① パンジーを摘む。

② すり鉢にパンジーを入れる。

③ すり鉢に水を加えてすり潰す。

④ 茶こし・じょうごの下に小瓶を用意し、③で作ったものを注ぐ。

 

 園児たちは試行錯誤しながら、さまざまな色の水を作り出していました。お互いに声を掛け合い、考え合い、協力し合って、自分たちが望む色に向かって取り組んでいる姿に感動しました。

「赤い水がないね」と言ったら、園児が「赤いヤマモモ」を持ってきました。私が「赤い水ができるといいね」と言うと、「できるよ!」と言って、パンジーをヤマモモに変えて作業を始めました。作業を通して、園児たちは「色の違う植物」「パンジーの葉の数」「すり鉢に入れる水の量」が色の濃さにどう影響するかを発見しました。

  私は理科の教師ですので、朝永振一郎先生の言葉を思い出しました。「ふしぎだと思うこと、これが科学の芽です。よく観察して確かめ、そして考えること。これが科学の茎です。そうして最後になぞがとける。これが科学の花です。」

  11時半頃に表彰式があり、午後から出張が入っていたため、2時間しかいられませんでしたが、先生方が一人一人の園児が夢中になって遊ぶために尽力している姿がよく理解できました。園長先生、参観させていただきありがとうございました。

校長室だより174(2年生 道徳 令和6年6月7日(金))

 4時間目、2年生の「道徳」の授業を参観しました。

 授業では、野球選手の松井秀喜さんが子供の頃に父親とした約束、「人の悪口を言わないこと」について取り上げられていました。松井選手のことを知っている生徒が、ほとんどいないことに世代の違いを感じました。

 中学2年生の時、松井秀喜さんが友人の悪口を言った際、父親から厳しく叱責され、「人の悪口を言うような下品なことをするんじゃない。今、ここで二度と人の悪口を言わないと約束しなさい」と教育されたというエピソードが紹介されました。松井秀喜さんは、これ以降、悪口を口にすることをやめたそうです。松井秀喜さんは、高校卒業後、日本とアメリカのプロ野球界で活躍した選手です。高校卒業後すぐにプロの世界に入り、彼の言動は、一般的な10代の言葉ではなく、その言葉の重みや深みが強く感じられることに驚かされました。父親との約束を守り、自分を律することで得られる人間力が、彼の言葉に重みを与えているのだと思い知らされました。

  

校長室だより173(1年生 音楽 令和6年6月6日(木))

 5時間目、1年生の音楽に参加しました。

 体育では、運動する前には必ず準備運動をします。歌う時も、歌う前にストレッチをしていました。首をゆっくり回したり、両手をそれぞれの肩に添え、肘を前に突き出し、肘を内側から外側にぐるぐる回したりしていました。

 まずは教科書にあるWe'll find the way~はるかな道へをみんなで歌いました。「今わたしたちは♪ はるかな道を♪ 未来にむかって♪ 歩みはじめた♪」まさに1年生にぴったりの歌ですね。

 

 このあと校歌指導に入りました。校歌は三部合唱で難しいです。男子はテノール、女子はソプラノとアルトに分かれ、パート練習を行いました。

   

 

 

校長室だより172(3年生 体育 令和6年6月5日(水))

 4時間目、3年生の体育の時間でした。体育館では、器械運動をしていました。生徒たちは、跳び箱の上で前転をする台上前転や、平均台で片足でバランスをとったり、ジャンプをしたりしていました。

 

  外を見ると、ハードルをしていました。私はハードルが好きでした。ハードルとハードルの間を同じ歩数で走り、同じリズムで飛び越えていく感覚が好きでした。リズムが狂って、ハードルに激突して転倒したこともありました。子供たちはタブレットを持って、ハードルを飛んでいる人の動画を撮影していました。撮影した動画を見れば、どこがいけないか、改善点がわかりますから、タブレットは便利ですね。