今日の給食

令和6年度 今日の給食

3月8日

(献立)鶏飯(ごはん・スープ) 手作りさつま揚げ ピリ辛ごま和え 米粉の豆乳プリンタルト 牛乳

 

 今日は鹿児島県奄美地方の郷土料理「鶏飯」を作りました。「鶏飯」は、ほぐした鶏肉、干ししいたけ、錦糸卵、パパイヤの味噌漬けなどを白いごはんの上にのせ、トリガラスープをかけます。最初はスープをかける風習はなく、鶏入り炊き込みごはんとして提供されていました。給食ではパパイヤの味噌漬けの替わりに沢庵を入れ、具とごはんを混ぜてあるので、自分でトリガラスープをかけて食べてみましょう。

 「手作りさつま揚げ」は、魚のすり身を油で揚げたものです。薩摩(今の鹿児島県)を経由して、日本に広がりました。

 

3月7日(木)

(献立)山菜ごはん ししゃもの磯辺揚げ おかかコーン和え 白菜の具だくさん汁 ヨーグルトレーズン

 

 今日は春の味覚「山菜」が入ったごはんです。冬の寒さが少しずつ和らぐころ、自然の植物も眠りから目覚めます。野山に自生している「山菜」も芽吹き始めます。「山菜」がもつ独特の苦みはデトックス作用があり、余分な脂肪や老廃物を出してくれます。また、食物繊維も豊富です。

 主菜の「ししゃもの磯辺揚げ」は丸ごと骨も一緒に食べられるので、成長期に大切なカルシウムがたくさんとれます。ししゃもに青のりをまぶしてから、でんぷんをつけて揚げてあります。

 

3月6日

(献立)カレーソースペンネ くきわかめツナサラダ りんごのごろっとケーキ 牛乳

 

 今日は「カレーソース」ペンネです。たっぷりの玉ねぎを炒めてカレーソースを作ってから、ゆでたペンネと合わせます。野菜もしっかりととれます。

 サラダのくきわかめは、わかめの芯の部分で歯ごたえがあるのが特徴です。普通のわかめよりもカルシウムや食物繊維が多く含まれています。

 手作りのデザートにはりんごが入った「りんごのごろっとケーキ」です。ひとつのりんごを12等分にしたごろっと感と、りんごを煮るのではなくバターでソテーしてから上にのせるのが特徴です。生地にはりんごを煮た汁も入れてます。

 

3月5日

(献立)ごはん 白糸たらの春色焼き 磯ごま和え 五目煮 ヨーグルト(レモン) 牛乳

 

 今日は人参のすりおろし・マヨネーズ・みそ・パセリを混ぜたものを上にのせた「たらの春色焼き」を作りました。人参のオレンジとパセリの緑が色鮮やかです。

 「五目煮」は9種類の食材がバランスよく入っている煮物です。大豆はしょうゆで味をつけて別で煮てから作ります。成長期の皆さんにとってほしいたんぱく質や無機質などの栄養がたっぷり入っています。

 

3月4日

(献立)

ごはん  油淋鶏  もやしナムル  ポテトと卵のスープ  牛乳

 

今日は「油淋鶏」を作りました。「油淋」とは少ない油を肉にかけながら揚げる調理法で、中華料理の一つです。ネギが入った甘酢だれをかけます。給食では、鶏肉を揚げてからたれに一度漬け込み、ごまをふりました。

副菜は「もやしナムル」です。もやしの白・小松菜の緑・ニンジンのオレンジの色合いと醤油・塩・ごま油だけのシンプルな味付けが食欲を高めます。

3月1日

(献立)

五目ちらし寿司  鰆のガーリック揚げ  菜の花のからし和え  花麩汁  関西風桜餅  牛乳

 

今日は「ひなまつりこんだて」です。

ひなまつりは、女の子の健やかな成長と幸せを願う行事です。雛人形を飾り、お祝いをするようになったのは江戸時代からです。

ひな祭りには、ちらしずし・はまぐりのお吸い物・ひしもち・甘酒・ひなあられと見た目も色合いも春らしい食べ物が食卓を飾ります。給食室でも、みなさんの健康と幸せを願って、「五目ちらし寿司」を作りました。デザートは、道明寺粉を使った関西風の「桜餅」です。中は、こしあんで国産の桜の葉を使っています。葉も食べられます。

2月28日

(献立)

コッペパン  インド煮  豆入りサラダ  フルーツクリーム和え  牛乳

 

今日は「豆入りサラダ」です。3種類の豆を使いました。大豆・白いんげん豆・枝豆です。豆類は、植物性のたんぱく質が豊富で、おなかの掃除をしてくれる食物繊維も多く含んでいます。手作りドレッシングにマヨネーズを加えて、食べやすく工夫しました。

年に一度のお楽しみ「バナナ・みかん・もも・パイン」が入ったフルーツクリームはパンにはさんでも、デザートとしてそのまま食べてもおいしいです。

2月27日

(献立)和風ツナごはん ちくわの変わり揚げ もやしの南蛮しらす和え キャベツと生揚げのみそ汁 牛乳

 

 今日は全てのメニューに魚を使った和風の給食です。主食にはツナ、主菜にはちくわ、副菜にはしらす干し、汁物にはさばぶしと、いろいろな魚を味わうことができます。

 魚のあぶらは血液をサラサラにして、頭の働きをよくしてくれる効果があります。

 「ちくわの変わり揚げ」はすりおろした人参とてんぷら粉をまぶしてから揚げました。ちくわは魚のすり身からできているので、手軽に魚の栄養をとることができます。

 

 

2月26日

(献立)麦ごはん ねぎ塩豚どんの具 パリパリひじきサラダ 牛乳

 

 今日はじゃがいもを使った「パリパリひじきサラダ」です。オリーブオイルとたっぷりの玉葱を使ったドレッシングで和えました。ひじきサラダと揚げたじゃがいもを混ぜてください。

 「ねぎ塩豚どん」は北方小近くの「山本農園」でとれた長葱を小学校・中学校合わせて約48キロ使いました。最初にみじん切りにした長葱と塩・油を混ぜたタレに豚肉を漬け込んでおくのがおいしさのひみつです。長葱は免疫力を高めたり、体を温める効果があります。

 

2月22日

(献立)ごはん 赤魚の西京焼き 磯ごま和え 肉豆腐 牛乳

 

 今日は「赤魚の西京焼き」を作りました。酒・しょうゆ・みりん・砂糖・白みそを混ぜて朝早くから漬け込み、ほんのり香るみその風味が白いごはんにぴったりです。

 「肉豆腐」には「焼き豆腐」を使いました。「焼き豆腐」は、水切りした木綿豆腐の両面を直火で軽く焼いてあぶり、焼き目をつけたものです。豆腐は成長期のみなさんに大切なたんぱく質を多く含みます。

 

2月21日

(献立)ごぼうピラフ かぼちゃチーズコロッケ じゃがいも入りコンソメスープ 一口洋なしゼリー 牛乳

 

 今日はかぼちゃを切って蒸します。かぼちゃはかたいので切るのがとても大変です。蒸したかぼちゃをつぶしてからツナとチーズを入れて小判型にして、パン粉をつけて揚げます。かぼちゃはビタミンたっぷりで、目の働きを助けてくれたり、風邪の予防をしてくれます。

 身体の中にはビタミンを、食事の前には手をきちんと洗って風邪を予防しましょう。

 

2月20日

(献立)おかかごはん 生揚げのホイル蒸し 小松菜の中華和え 白菜のスープ煮 牛乳

 

 今日は久しぶりの新メニュー「生揚げのホイル蒸し」を作りました。生揚げに、玉葱、人参・しめじ・えのき・エリンギが入ったみそマヨネーズソースがかかっています。生揚げをゆでてから、半分に切ることで食べやすくなっています。生揚げは豆腐からできているので、強い筋肉や骨を作ります。また、成長期に欠かせない「カルシウム」もたくさん入っています。今日の給食は2月の献立の中で一番カルシウムをとることができます。

 

2月19日

(献立)ごはん カレー チキンカツ もものヨーグルト和え 牛乳

 

 今日は人気メニューのカレーにチキンカツです。チキンカツはささみを使いました。小麦粉とバターで作る手作りのルーの他に、ガラムマサラなどの香辛料とヨーグルトなど、カレーを作るときにはいろいろな食材と調味料で味つけをしています。大きな釜で作る給食のカレーのおいしさは格別です。

 デザートは昔から災いを除き、福を招くとされている「もも」を使ったヨーグルト和えです。ヨーグルトなどの乳製品は心を落ち着けてストレスを軽減してくれます。

 

2月15日

(献立)ごはん(味つけのり) たらのみぞれあんフルーツレモン風味 明日葉のごま和え とびうおのすまし汁 牛乳

 

 今日は東京都八丈島にちなんだメニューです。みぞれあんに使った「八丈フルーツレモン」は、皮に苦みがなく、ほんのり甘くて皮ごと食べられます。大きさも、普通のレモンと比べて2~3倍もあります。今日は皮ごと食べられます。大きさも、普通のレモンと比べて2~3倍もあります。今日は皮ごとすりおろして大根と合わせました。和え物は12月からが旬の「明日葉」が入っています。明日葉の花言葉は「未来への希望」・・・今日収穫しても、明日には新しい芽を出すと言われるほど生育が早いことから「明日葉」の名前がつきました。すまし汁のとびうおも八丈島でとれます。いろいろな味や食材を体験することも、とても大切ですね。

 

2月14日

(献立)ペンネボロネーゼ 牛乳 小松菜とこんにゃくのサラダ ガトーショコラ

 

 今日は「ペンネボロネーゼ」を作りました。ボロネーゼはフランスのラグーとよばれる煮込み料理をもとに、肉・野菜・ワインをぜいたくに使って作った「挽肉とトマトのソース」です。トマトの「リコピン」は、生のトマトよりも缶詰の方が多く含まれています。今日は大きなトマト缶を小中合わせて47缶使いました。

 バレンタインデーにちなんで、デザートは手作りの「ガトーショコラ」です。ガトーショコラは、フランス語でチョコレートのお菓子という意味があります。焼いた後、上から粉砂糖をふりました。

 

2月13日

(献立)ごはん 牛乳 卯の花どんの具 キムチ入り鮭のつくね汁 しらぬい

 

 「キムチ入り鮭のつくね汁」は13種類の食材が入ったみそ汁です。みそ汁に使われるみそには、心を落ち着かせる効果があるので、温かいみそ汁を飲むとほっとする気持ちになります。今日のだしは「かつおぶしと昆布」でしっかりとりました。ピリッとしたキムチを加え、野菜もたくさん入っている「みそ汁」を味わいましょう。

 くだものは「しらぬい」です。「しらぬい」は清見オレンジとポンカンをかけあわせたもので、濃厚でコクのある食べやすい柑橘です。1月の下旬からのお店に出回りますが、2月の中旬の今頃が酸味と甘みのバランスがよくなり、おいしくなります。

 

2月9日

(献立)麦ごはん 牛乳 いり豆腐丼の具 ししゃもの南部焼き おかかコーン和え 一口アセロラゼリー

 

 今日は「いり豆腐」です。豆腐と野菜を取り合わせ、炒め煮にしたものです。給食では8種類の食材を使いました。味付けは、トウバンジャンをきかせピリッとした味付けです。栄養たっぷりの麦ごはんと一緒に味わってみましょう。

 魚は丸ごと食べられる「ししゃも」です。カルシウムをたっぷりとれますので、よくかんで食べてみましょう。

 デザートに使われているアセロラはさくらんぼに似た果実で、疲労回復に役立つビタミンが入っています。

 

2月8日

(献立)秋刀魚ごはん(のり) からし和え おこと汁 牛乳

 

 今日は「事八日」です。「事八日」は古くから伝わる年中行事のひとつ、無病息災と五穀豊穣を願う日で、大地の恵みをたくさん使った野菜のみそ汁「おこと汁」をいただきます。「おこと汁」は、いも・大根・にんじん・ごぼう・こんにゃく・あずきの6種類の具を使うので別名「六質汁」とも言います。地域によって入れる具は様々で、給食ではさつまいもを使いました。暦の上では春が来ましたが、まだまだ寒い日が続きます。温かい汁物を飲んで、体の中にしっかりと栄養を取り入れましょう。

 

2月7日

(献立)きのこピラフ スペイン風オムレツ 豚肉と野菜のスープ いもけんぴパリッシュ 牛乳

 

 今日は「きのこピラフ」を作りました。きのこはマッシュルーム・えのきたけ・しめじの3種類です。味付けはシンプルな塩・こしょう・醤油で、きのこのうま味がとてもおいしいです。雪の影響で、いつもの産地からきのこが届かず、今日は別のところのきのこを使っています。

 オムレツの具は卵、チーズ、じゃがいも、人参、玉葱、いんげんが入り赤・黄・緑の食品がひとつでも味わえます。上からケチャップをかけることで、見た目も赤・黄・緑の彩りがきれいです。

 「いもけんぴパリッシュ」は、かたくちいわしと九州産のさつまいも入り、かみごたえがあり、よくかんで食べることができます。