曽谷小学校のお知らせ&ニュース

2024年12月の記事一覧

R6.12.10 冬の交通安全週間 ~12/19

 

 

冬の交通安全運動が今日から始まります。

ところで、なぜ冬に交通安全週間が設けられているのでしょうか?当然ながら事故が多い季節だから交通安全週間が設けられているのですが、ではなぜこの時期に事故が多いのか?

それは、この時期は1年で最も日没時刻が早いために、他の時期に比べて交通事故の懸念があるためです。

また、気温の低下により降雪がなくても、道路が凍結していることがあるため、事故が増える時期です。

さらには、考えたくないですが、飲酒の機会が多くなるこの時期、大人による自転車や自動車の運転の可能性も考えられ、より注意が必要です。

冬の交通安全週間について、警察から周知の依頼が来ており、曽谷小学校でも校内放送で安全を呼びかけています。

概要は、

〇歩行時

・道路に飛び出すと危険

・道路手前で必ず止まって右左をよくみて安全に渡る

〇自転車乗車時

・自転車は車の仲間

・自転車の事故は交差点でよく起きている

・信号や標識がない交差点も一旦止まって右左をよく見て通る

これまでもご家庭・地域だけでなく、学校でも当然のように指導をしてきた内容ですが、事故の増えるこの時期に改めて周知をしています。

初日は安全主任の菅生先生から、2日目以降は子どもたちが周知します。

注意喚起により、子どもたちの事故を何とか未然に防ぐことができればと願います。ご家庭・地域でもご協力のほどお願いいたします。

R6.12.9 書初め指導(3年生)

 

3年生が初めての書初めの練習に取り組みました。

この日はとても寒い日。学校の体育館は、多くが北に面して作られており、曽谷小も北側にあります。午前中の体育館は特に寒いので、ストーブを2台つけていましたが、それでも寒い。この中、子どもたちは頑張りました。

書写の毛筆は3年生からなので、書初めも初めてになります。普段の筆でも慣れないのに、大筆を使うことになるので大変です。

講師は大洲小学校そのほかで書道を教えていらっしゃる石井先生です。曽谷にお住いですので、お家の方、地域の方はご存じの方が多いかもしれません。指導はとても丁寧で的確でした。

お題は「友だち」です。

友の漢字は画数は少ないですが、毛筆では画数が少ないほどバランスが取りにくいのはご存じのとおりです。また平仮名、とくに「ち」は難しい。

子どもたちはよく教えを守って頑張っていました。

この後、冬休みには書初めの宿題が出されますので、ご家庭でもご協力をいただくことになります。どうぞよろしくお願いいたします。

R6.12.9 算数丸付けボランティア(1年生・2年生)

 

丸つけのボランティアを継続して曽谷小応援隊にお願いしています。地域の皆さんの中から9人のご参加をいただきました。

今回は現役の保護者の方が多く、しかも初めて現役のお父さんに参加してもらいました。

この日も、2時間目に2年生、3時間目に1年生と、連続して2つの学年の丸付けでした。

1年生は引き続き、たし算とひき算ですが、クロスワードや暗号解きなど、教科書とは違う問題に取り組みました。

ボランティアの裾野が確実に広がっています。

R6.12.9 ブロック交流会(さわやか学級)

  

さわやか学級のブロック交流会が曽谷小を会場に行われました。

これは児童にとっては他の学校と集まって友達の輪を広げるため、教員にとっては様々な支援の方法を学ぶことで、自校の学級経営に生かすためという目的です。

この日に集まったのは、国分小のつくし学級さん、百合台小のゆりのこ学級さんです。合計40名以上でした。

しかし、国分小学校も百合台小学校も体育館には空調設備があります。そのため、低学年の子どもたちの中には、寒い体育館を知らない子もいます。引率の先生方は「自分の学校がいかに恵まれているかを今日知りました」とおっしゃっていました。

内容としては各学級の紹介から、名刺交換です。

その後は、じゃんけん列車、しっぽとり、長縄をして一緒に遊びました。

子どもたちを見ていると本当に楽しそうでした。大人はここまでの準備が大変だっただろうと想像ができましたが、とてもいい機会です。

今後も継続して開催していってもらいたいものです。

R6.12.6 避難訓練(地震と火事の訓練は2回目)

   

 

  

3時間目に今年度第4回の避難訓練が行われました(地震と火事の訓練は2回目で、1回目は4月に行いました。地震と火事のほか、不審者侵入と引き渡し訓練も行っています)。

まずはシェイクアウト訓練(まず低く→頭を守り→動かない)を行い、避難経路を再確認しました。今回は事務室からの通報訓練も行いました。実際に消防士の方にも見ていただきました。

さらに、学童さんも参加しました。子どもたちがいない時間帯ですが、6名の支援員の皆さんが参加してくださいました。

ところで、皆さんの知っている避難の合言葉は何ですか?

私は子ども時代から「押さない・駆けない・喋らない」で「お・か・し」と言われていました。時代が下り、教員になった頃には「戻らない」が加わり、「お・か・し・も」でしばらく続いていました。

しかし、つい最近消防署から連絡があり、「近づかない」が加わって「お・か・し・も・ち」で子どもたちへ周知するよう要請がありました。ご家庭や地域で子どもたちにお話をする際は、ぜひ「お・か・し・も・ち」でよろしくお願いいたします。

さて、私は子どもたちの避難の様子を見ていました。先生の指示に従って、避難できていました。第1回の避難タイムは4分41秒。今回のみんなのタイムは何分だったか聞いてみると、前回よりも、「早かった」と予想する子、「遅かった」と予想する子が半々ぐらい。

正解は5分27秒なので、遅くなった、が正解です。今回は、今日一日のうちのどこで訓練をするか言わない趣旨で行ったので、心の準備が足りなかった面は否めません。

また、この後は消火器を使った訓練。ポイントは「ピン・ポン・パン」です。ピンを抜き、ポンとノズルを外し、パンとレバーを握る。語呂がいいので、子どもたちは覚えてくれたのではないでしょうか。

さらには1年生だけですが、消防車を見せてくれて質問への回答もしてもらいました。

地震や火事は、いつ起こるか分からないですし、先生がそばにいないときに起こるかもしれません。もし先生がいなくても、命を守れるように、避難訓練をしっかりと、そして難しいですが普段から心構えをしっかりもってもらいたいです。