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2025年4月の記事一覧
R7.4.23 定例研
本日は今年度第1回目の「定例研」が行われます。そのため子どもたちは早帰りとなります。
「定例研」とは、2年生以上の保護者の皆さんはよくご存じのところですが、ほぼ月1回行われる教職員の研修会・勉強会のことです。千葉県に各教育研究会がありますが、その市川支部での会合ということになります。
どの教科で研修するかは、教職員一人ひとりの専門や興味関心を活かして選択することができます。
例えば私は教諭時代、社会科部会に所属していました。現在は、校長会の割振りにより「情報・視聴覚部会」に所属しています。職員によって、国語、算数、理科、社会、体育、図工、道徳、教育相談、総合的な学習、学校園、新聞…、26部会と、本当に様々な部会があります。
せっかく子どもたちを早く返して、子どもたちの学習時間で研修をしていますので、この時間、機会を絶対に無駄にしないという意気込みに溢れているのが、市川市の定例研の良さだと思っています。
このせっかくの機会で研修したことを、子どもたちにしっかりと還元できれば、定例研は子どもたちのために行っているのだと胸を張れると思います。
今年度は全8回予定されています。保護者の皆様にも少なからずご迷惑をおかけしますが、必ず子どもたちのためになると考えておりますので、どうぞご協力のほどお願いいたします。
R7.4.23 藤棚
花がいっぱいの曽谷小であることはこれまで何度かお知らせしているところです。桜が終わり、今度はつつじなどがきれいな季節を迎えています。
さて、数年前、「鬼滅の刃」というコミックが子どもたちだけでなく大人にも大人気となり映画化もされ、社会現象とまで言われるほどになっていました。その中では、藤の花が特別に扱われていたのが印象的です。
それもあってか、藤の花の人気が上がっているように感じます。毎年ゴールデンウィークの季節になると、藤がたいへん有名な栃木県の「あしかがフラワーパーク」が行きたい場所の上位に必ず挙がってきます。本当にきれいだと思います。学校に藤があればいいのにな、と思っていました。
そんな中、学校を見回りしていると、曽谷小にも藤棚を発見して驚きました。恥ずかしながら、これまで1年以上、本校に藤があることを知りませんでした。皆さんはご存じでしたか?
場所は校庭にある土俵です。土俵の上が藤棚になっており、ちょうど今、きれいに咲き誇っています。下に行くと、藤のいい香りが降り注いできます。
曽谷小にいらした際には、土俵の藤棚に咲く藤にもご注目ください。曽谷山の麓の辺りです。
R7.4.22 避難訓練
3時間目に今年度第1回の避難訓練が行われました。今回は大きな地震が来て、それにより火事になったという想定でした(この後には、不審者対応訓練等、複数回の避難訓練を予定しています)。
この日の訓練では、まず「シェイクアウト訓練」を行いました。これは、避難行動1・2・3ということで、1 まず態勢を低く→ 2 頭を守る→ 3 そして動かないを行いました。一番揺れの激しい時間帯をしのぎ、自分の命を自分で守る行動を身につけることは何より大事です。
その後、進級で避難経路も変わりましたので、その確認が主となります。
子どもたちの様子を見ていましたが、とてもよくできていました。2年生以上はこれまでの積み重ねですし、1年生もピカピカの防災頭巾で、初めての避難訓練を上手に行えました。
タイムは5分36秒。
次回は「おかしもち」(押さない・駆けない・喋らない・戻らない・近づかない)を守った上で、さらにタイムが短くなればよいでしょう。
R7.4.22 「ウィズルーム」開室
本日から「ウィズルーム」(校内教育支援センター)が開室しました。
保護者の皆様には周知文と「学校だより4月号③」にてお知らせしているところですが、地域の皆様にはまだお知らせをしておりません。
これは、登校を渋っている、登校するが教室には入りにくい子などが、自分のペースで過ごし、支援員が付いて子どもの支援をする場であり、不安な子どもが心を落ち着けることができる「校内の居場所」です。
名 称:曽谷小「ウィズルーム」(英語で「~とともに」「~と一緒に」を意味する「with」。必要な子どもたちに寄り添う意味合いを込めて)
開室日時:毎日(月曜日~金曜日)9:00~14:00
場 所:校舎2階 1年2組の隣りの教室
支 援 員:「みらいサポーター」3名が輪番で常駐
利用方法:利用時に保護者との面談は不要、児童が必要な時に利用可
以上、多様な子どもたちに寄り添える場を提供できるよう努めていきます。
皆様も「ウィズルーム」の開室についてご承知おきください。
R7.4.21 地域訪問
本日から4日間にわたり、学級担任が「地域訪問」に出ます。
昭和、平成前期の頃は「家庭訪問」であり、お宅にお邪魔をしてお話をしていました。時には中にあげていただいたこともあります。それから時代は移り、家庭訪問から地域訪問という流れになりました。
これは、いろいろ理由が考えられます。共働き家庭が増えましたので、そのためにお休みをとることが難しいことや、個人情報やプライバシーへの配慮など、無理のない形での交流や信頼関係づくりをする方向となった次第です。このように、時代や社会の変化に合わせて、より柔軟で安心感のある方法として本校でも地域訪問を行います。
しかしながら、地域訪問は単なる家庭訪問の代替ではなく、地域の中での生活環境の把握ですとか、本校の強みでもある地域の教育力との連携、地域の安全や防犯の視点から地域を見るなど、「家庭を見る」から「地域とつながる」という、より広い観点で実施をさせていただきます。
期間中、学区内を教職員が歩いていることがあるかと思います。どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。