文字
背景
行間
2024年11月の記事一覧
R6.11.21 なわとび教室(2年生・3年生)
2年生・3年生を対象にして、「なわとび教室」が開かれました。
講師は「柏なわとびクラブ」の3名の先生方です。全日本の大会にも参加する現役の選手でもあるようです(ジャージには日の丸のマークが!)。
講師の皆さんの教え方が的確で驚かされました。いかに自分がこれまで的確に教えていなかったか、もっと早く知っていれば、と。
2時間目は2年生対象。
まず10回前跳びをして止める、10回前跳びをして止めるを何回かやるうち、講師の先生が止めるときに縄跳びをバッテンにして止める技をしました。そうすると、それを真似しようとする子が出てきます。
すかさず「真似しようとしている子がいる。なわとびは真似しようと思うところから上手になるんだよ」と褒める。バッテンにして止める技 =「クロスフリーズ」と言うそうですが、みんな真似しようと頑張ったので、できるようになりました。
クロスフリーズは、あまりなわとびに関係ないと思いながら見てました。しかし考えが浅はかでした。クロスフリーズは、「あやとび」や「交差とび」に必要な動きだったのです!(腕をおへその前で交差する)
そのほか、子どもたちが後ろとびをしようとすると、腕が伸び、体は前傾になってしまいますが、それを直すために、縄跳びを置いて、小さな動きでおしりを叩くという動きをさせました。その後に縄跳びをもってとんでみると、明らかに動きが変わっていました。さすがプロ!
3年生の内容は、検食のため見られませんでしたが、帰りがけにとても上手だったとおっしゃっていました。そして本気だと思いますが、「3年生でウチにスカウトしたい子がいました」とも。それは誰だったのでしょうか。
あと、なわとびをする上で最も大事といっても過言ではないのが、「縄跳びの長さ」です。縄跳びを両足で踏んで両脇の長さが丁度よい、片足で踏んで両肩の長さが丁度よい、などあると思います。これを読んでいる方も、少なからず長さを合わせたことがあると思います。プロの答えは?
「片足で踏んで、胸の高さ~おへその間」
ということです。胸の高さで始め、レベルが上がってくるほどおへそに近づけていくのだそうです。
これを聞いて、これまで長すぎたんだなと反省しました。保護者の皆様は、もしお子さんに聞かれたり、一緒にやる機会があったりしたときは、「片足で踏んで、胸の高さ~おへその間」ということでお伝え願います。
これから寒くなり、体育でもなわとびの学習に取り組んでいきます。今日学習したことは、十分に生かされていくものと期待しています。