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2025年4月の記事一覧
R7.4.28 ゆとろぎ教室
「ゆとろぎ教室」をご存じでしょうか?
「ゆとろぎ」とは、「ゆとり」と「くつろぎ」を合わせたものです。「り」と「くつ」が抜けていますので、「り・くつ」(理屈)を抜いた造語です。「ゆとろぎ」は市川市独自の取組となります。
学校生活を送るうえで、「友達とのことで話を聞いてほしい」、「少し気分転換したい」、などの際に子どもたちが利用できます。担任の先生には話しにくい内容だけど、ゆとろぎ相談員になら話を聞いてもらいたい、ということもあるかと思います。
業間や昼休みにゆとろぎ教室でボードゲーム、読書、塗り絵に集中したり、ゆとろぎ相談員とお話をしたりして、スッキリした気持ちで教室に戻っていくことができます。
市内の多くの学校では、先日お知らせした「校内教育支援センター」の設置に伴い、ゆとろぎ教室をなくしたところも多いです。曽谷小学校では、「校内教育支援センター」と「ゆとろぎ教室」では、対象となる子どもが異なるので、存続させることにしました。
昨年度までゆとろぎ相談員を務めた周郷先生が、今年度はみらいサポーターという役割になっていますが、業間休みには、「ゆとろぎ相談員」となって子どもたちのためにゆとろぎ教室を運営してくれます。
今年度最初の開室日は5月1日(木)となります。その後も概ね月曜日と木曜日の週2日間の業間休みに開室します(5月は29日のみお休みです)。
学級で子どもたちにも紹介しますが、ご家庭でもお家の方からお話ししてくだされば幸いです。よろしくお願いいたします。
R7.4.25 歩き遠足
1年生を迎える会を終え、「爽風学園歩き遠足」に行きました。
この上ない快晴、というわけにはいきませんでしたが、これぐらいの曇天の方が熱中症の心配はありません!
これまで、稲越小学校さんとは共通の行事を行いたいと、昨年度から話し合いを行ってきました。そこでまずできるところからと、爽風学園で合同の歩き遠足をしてみようということになりました。
行先は東国分中学校。
実は東国分調整池広場を予定していたのですが、他の学校さんがすでに広場への歩き遠足を予定していて、残念ながら使えなかったという事情もあります。
というのも、この時期はどの学校も歩き遠足に適した時期なのです。年度初めという時期もそうですし、暖かい陽気もそうですし、カレンダー的にも丁度よい。
しかしながら、東国分中にしたことで、終わりには中学生も顔を見せることで3校すべてが参加できますし、結果的に良かったのだと思っています。
曽谷小学校から、1・6年、2・4年、3・5年のペアで歩いていき、無事到着。東国分中の校庭では、202名の稲越小さんと、343名の曽谷小で顔合わせをしました。本校も小規模ですが、稲越小さんと並ぶと、本校の児童数がとても多く見えました。
その後は各校の校歌披露、交流遊びで、〇×クイズとじゃんけん列車を行いました。特にじゃんけん列車は、黄色い帽子の曽谷小と、青い帽子の稲越小が混ざり合った列ができる様子は、見ていてとてもよいものでした。とても楽しい時間を過ごすことができたと思います。
最後に、東国分中の生徒さんも出てきて、とても一体感の感じられる行事となりました。
今後も工夫を重ねながら継続をしていきたいと考えています。
R7.4.25 1年生を迎える会
今日「1年生を迎える会」を行いました。
これまで曽谷小では3時間目に行ってきましたが、今年度はこの後に初めての試みでもある「爽風学園合同 歩き遠足」があるので、1時間目から行いました。
まずは、1年生が6年生ペアのお兄さん、お姉さんと手をつないでアーチの中を入場です。1年生は6年生に手を引かれ、元気に、笑顔で入場しました。
その後、代表委員によるクイズの出し物。1問1問とても盛り上がっていました。1年生も迎える会を開いてもらって、とても嬉しそうでした。
1年生の出し物は校歌の披露です。ここまで一生懸命練習したのでしょう。しっかりと歌えていました。1年生が歌っていると自然と手拍子が。こういう温かい雰囲気が曽谷小学校の良さですね。
また、始業式で2年生から6年生が集まり、この日に1年生を迎えましたので、1年生から6年生までが一堂に会する最初の機会となりました。
ですから、ここからが本格的な1年間のスタートとも言えます。1年間頑張っていきましょう!
このあとの歩き遠足もとても楽しみです。
R7.4.24 T’s cafe(ティーチャーズカフェ)
「T’s cafe(ティーチャーズカフェ)」が本校1階職員室の隣の応接室で開催されました。
これは、曽谷小の地域学校協働活動推進員(学校と地域の橋渡し役。以下、コーディネーター)による主催です。学校の先生方に気軽にお話をする中で、学校としてこんなお手伝いが欲しいというニーズを把握したり、コーディネーターたちと顔見知りになったりすることが目的です。たくさんの先生方に来ていただきたいので、会場は職員室の隣の応接室で開催しました。
本校のコーディネーターは石橋さんと花田さんの2名です。
昨年度は延べ300人以上の地域の方々を、子どもたちや教職員のためにお手伝いしてくださる方をコーディネートしていただきました。
昨年度と同様にやることもできますが、同じ学年でも子どもたちは違いますし、教職員も違う。ニーズが違って当然ですので、その教職員のニーズの掘り起こしと、コーディネートの方向性を確認するために会を持ちました。
コーヒーやお茶を飲みながらいろいろな話ができました。
担任の先生が、今年度地域住民の皆さんにお手伝いしてもらいたいことについての相談をしました。いつ頃、どんな方を、どれぐらいの人数で、など具体的なお話にもなりました。
お手伝いいただく「曽谷小応援隊」の活動は、何より子どもたちの知識技能の向上のためであり、教職員が一人では難しい活動のお手伝いをいただくことであり、それに加えて、地域の宝である子どもたちのお手伝いを是非したいという地域の方々、3方すべてに喜んでもらえる活動となっていると思います。
こんなところからも、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域社会づくり」が推進されていきます。
R7.4.24 1年生と6年生のペア活動
曽谷小学校にはペア活動があります。
2年生と4年生、3年生と5年生、1年生と2年生、1年生と6年生がペアを決め、異学年交流をしています。
同学年だけでなく、異学年とペアを組むことで、教室の学習では味わえない、様々な社会性の学習となります。
ペア活動は皆さんもご経験があるのではないでしょうか。
今日の3時間目に、1年生と6年生のペアの初顔合わせが行われました。
顔合わせの後は名刺交換をしたり、「貨物列車」で楽しく遊んだり、よい時間が過ごせました。
毎年、1年生・6年生ペアは、1年生にとっても、6年生にとってもいい顔の活動を見ることができています。
今年度はどんなペア活動が行われていくのか、今から楽しみです。
保護者の皆様、お子さんがどの子とペアになったのか聞いてみてください。
R7.4.23 定例研
本日は今年度第1回目の「定例研」が行われます。そのため子どもたちは早帰りとなります。
「定例研」とは、2年生以上の保護者の皆さんはよくご存じのところですが、ほぼ月1回行われる教職員の研修会・勉強会のことです。千葉県に各教育研究会がありますが、その市川支部での会合ということになります。
どの教科で研修するかは、教職員一人ひとりの専門や興味関心を活かして選択することができます。
例えば私は教諭時代、社会科部会に所属していました。現在は、校長会の割振りにより「情報・視聴覚部会」に所属しています。職員によって、国語、算数、理科、社会、体育、図工、道徳、教育相談、総合的な学習、学校園、新聞…、26部会と、本当に様々な部会があります。
せっかく子どもたちを早く返して、子どもたちの学習時間で研修をしていますので、この時間、機会を絶対に無駄にしないという意気込みに溢れているのが、市川市の定例研の良さだと思っています。
このせっかくの機会で研修したことを、子どもたちにしっかりと還元できれば、定例研は子どもたちのために行っているのだと胸を張れると思います。
今年度は全8回予定されています。保護者の皆様にも少なからずご迷惑をおかけしますが、必ず子どもたちのためになると考えておりますので、どうぞご協力のほどお願いいたします。
R7.4.23 藤棚
花がいっぱいの曽谷小であることはこれまで何度かお知らせしているところです。桜が終わり、今度はつつじなどがきれいな季節を迎えています。
さて、数年前、「鬼滅の刃」というコミックが子どもたちだけでなく大人にも大人気となり映画化もされ、社会現象とまで言われるほどになっていました。その中では、藤の花が特別に扱われていたのが印象的です。
それもあってか、藤の花の人気が上がっているように感じます。毎年ゴールデンウィークの季節になると、藤がたいへん有名な栃木県の「あしかがフラワーパーク」が行きたい場所の上位に必ず挙がってきます。本当にきれいだと思います。学校に藤があればいいのにな、と思っていました。
そんな中、学校を見回りしていると、曽谷小にも藤棚を発見して驚きました。恥ずかしながら、これまで1年以上、本校に藤があることを知りませんでした。皆さんはご存じでしたか?
場所は校庭にある土俵です。土俵の上が藤棚になっており、ちょうど今、きれいに咲き誇っています。下に行くと、藤のいい香りが降り注いできます。
曽谷小にいらした際には、土俵の藤棚に咲く藤にもご注目ください。曽谷山の麓の辺りです。
R7.4.22 避難訓練
3時間目に今年度第1回の避難訓練が行われました。今回は大きな地震が来て、それにより火事になったという想定でした(この後には、不審者対応訓練等、複数回の避難訓練を予定しています)。
この日の訓練では、まず「シェイクアウト訓練」を行いました。これは、避難行動1・2・3ということで、1 まず態勢を低く→ 2 頭を守る→ 3 そして動かないを行いました。一番揺れの激しい時間帯をしのぎ、自分の命を自分で守る行動を身につけることは何より大事です。
その後、進級で避難経路も変わりましたので、その確認が主となります。
子どもたちの様子を見ていましたが、とてもよくできていました。2年生以上はこれまでの積み重ねですし、1年生もピカピカの防災頭巾で、初めての避難訓練を上手に行えました。
タイムは5分36秒。
次回は「おかしもち」(押さない・駆けない・喋らない・戻らない・近づかない)を守った上で、さらにタイムが短くなればよいでしょう。
R7.4.22 「ウィズルーム」開室
本日から「ウィズルーム」(校内教育支援センター)が開室しました。
保護者の皆様には周知文と「学校だより4月号③」にてお知らせしているところですが、地域の皆様にはまだお知らせをしておりません。
これは、登校を渋っている、登校するが教室には入りにくい子などが、自分のペースで過ごし、支援員が付いて子どもの支援をする場であり、不安な子どもが心を落ち着けることができる「校内の居場所」です。
名 称:曽谷小「ウィズルーム」(英語で「~とともに」「~と一緒に」を意味する「with」。必要な子どもたちに寄り添う意味合いを込めて)
開室日時:毎日(月曜日~金曜日)9:00~14:00
場 所:校舎2階 1年2組の隣りの教室
支 援 員:「みらいサポーター」3名が輪番で常駐
利用方法:利用時に保護者との面談は不要、児童が必要な時に利用可
以上、多様な子どもたちに寄り添える場を提供できるよう努めていきます。
皆様も「ウィズルーム」の開室についてご承知おきください。
R7.4.21 地域訪問
本日から4日間にわたり、学級担任が「地域訪問」に出ます。
昭和、平成前期の頃は「家庭訪問」であり、お宅にお邪魔をしてお話をしていました。時には中にあげていただいたこともあります。それから時代は移り、家庭訪問から地域訪問という流れになりました。
これは、いろいろ理由が考えられます。共働き家庭が増えましたので、そのためにお休みをとることが難しいことや、個人情報やプライバシーへの配慮など、無理のない形での交流や信頼関係づくりをする方向となった次第です。このように、時代や社会の変化に合わせて、より柔軟で安心感のある方法として本校でも地域訪問を行います。
しかしながら、地域訪問は単なる家庭訪問の代替ではなく、地域の中での生活環境の把握ですとか、本校の強みでもある地域の教育力との連携、地域の安全や防犯の視点から地域を見るなど、「家庭を見る」から「地域とつながる」という、より広い観点で実施をさせていただきます。
期間中、学区内を教職員が歩いていることがあるかと思います。どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。