児童の様子

鬼高小のニュース

5年生「お箏教室」

 

5年生音楽授業「お箏教室」

 1月30日(月)に5年生で「お箏教室」を行いました。4年生の音楽で「箏」を学習して以来、箏の体験学習は2回目となります。今回は講師として尼崎歌涼先生をはじめとする3名の皆様をお招きしました。はじめに講師の皆様の演奏で「春の海」を聴いた後、早速「さくらさくら」の演奏に挑戦しました。箏の楽譜は普段見慣れた五線譜やト音記号で書かれてはいません。弾く弦の番号が順番に縦書きされています。3~4人で一面の箏を順番に使いながらの練習でしたが、子供たちは「さくらさくら」の旋律に合わせて、弾く弦の番号を歌いながら練習し、45分間で「さくらさくら」が弾けるようになりました。

 

 

4年生落語教室

三遊亭円福師匠による4年生落語教室

 1月24日(火)に4年生を対象とした落語教室を行いました。落語教室は4年生国語科授業の一環としてコロナ渦以前は毎年開催していた体験学習です。今年は三遊亭円福師匠をお招きして久しぶりに開催することができました。 4年生が集合した体育館に、寄席の出囃子が流れる中、円福師匠が登場しました。はじめに、落語は何人もの登場人物を一人で演じること、「扇子」と「手ぬぐい」を使って様々な動作を演じるのが特徴であることを習いました。扇子を使って煙管を吸う仕草や、天秤棒を担いでやって来た蕎麦屋に入った客が蕎麦を食べる仕草の後には、自然と拍手が沸き起こりました。円福師匠の芸はまだまだ続きました。扇子を広げてお酒を飲んだり、手紙を読んだり。手ぬぐいを財布にしたり、焼き芋にしたり・・・ だんだんと落語家の面白さを感じてきた子供たちは、掛詞の説明や小噺を聞き始めると笑いはじめ、落語「牛褒め」「平林」では笑顔で大笑いしながら落語を楽しんでいました。休憩時間にはステージの師匠の元に自然に集まり、会話を楽しむ様子が見られました。

 

第5回避難訓練

 1月18日(水)の業間休みに、休み時間避難訓練を行いました。災害はいつやってくるかわかりません。今回の訓練は17日(火)~20日(金)のどこかで避難訓練があることだけを全校児童に伝え、第一次避難の仕方について、担任から学級指導を行って実施しました。指導した第一次避難とは次の通りです。①周囲を確認し、上から物が落ちてこない、横から物が倒れてこない場所を探して避難する。②室内にいる場合はその場で机の下にもぐる。③廊下にいる場合は近くの教室に入り避難する。④校庭や外にいる場合は校庭中央に移動ししゃがむ。⑤体育館にいる場合は体育館中央に移動ししゃがむ。以上です。

 業間休み、校庭では多くの児童が鬼ごっこやドッチボールを楽しんでいました。地震発生を想定した放送が流れると、素早く校庭中央に走って集まり、しゃがんで近くにいた職員の指示を聞くことができました。また、教室にいた1年生は放送を聞いて、自分から机の下にもぐる児童や次の放送に備えて静かに待つように声掛けを受ける児童もいました。地震の揺れがおさまった放送を聞き教室に移動した児童たちには、担任から第一次避難の様子について事後指導を行い、訓練が終了しました。今年度の避難訓練は3月が最終となります。【学校経営方針との関わり:健やかな体④「安全教育」 防災教育・避難訓練の充実】

 

校内書初め会

校内書初め会 4・6年生

1月17日(火)に校内書初め会を行いました。冬の引き締まった空気の中、1・2校時には6年生、3・4校時には4年生が体育館に集まり、1月25日~31日に開催される校内書初め展に展示する作品を仕上げることができました。校内書初め会は、昔からの習わしに従って書初めを行い、新年の気風を高めると共に、文字の練習を奨励する機会とすること、をめあてとしています。

 4年生は「美しい空」に取り組みました。2学期末の練習会で堀川志教先生にご指導を受けた動画を観て、ポイントを思い出しながら丁寧に書きすすめました。書初め用の太い筆を使って、文字のバランスを整えながら書くことに苦労している様子も見られましたが、集中力を維持して作品を完成させていました。

 19日(木)には3年生と5年生が書初め会を行います。校内書初め展として、1月25日(水)~1月31日(火)に各教室前廊下で作品が展示されますので、是非、ご覧ください。参観時間は15時~16時。密を避けるため、お一人でのご来校をお願いいたします。

 

学校支援実践講座 4年生

「人とのかかわりについて考えよう」

 12月13日(水)に4年生を対象として、学校支援実践講座を行いました。学校支援実践講座は市川市教育委員会の学校地域連携推進課と学校が連携して実施している講座です。市川市内の小中学校に地域の皆様がゲストティーチャーとして来校し、子供たちと一緒に交流学習を行っています。今回、鬼高小では16名のゲストティーチャーをお招きし、4年生の子供たちが「人とのかかわり」について、考えを深める講座としました。

 ゲストティーチャーの自己紹介を少し緊張した様子で聞いていた子供たちに、担任から説明があり、事例1のプリントが配付されました。ゲストティーチャーがコーディネーター役となり、グループ内で意見交換をする中で、子供たちは登場人物の言動について考えを深めたり、心情を想像したりしていました。学校生活は「人とのかかわり」無しでは成り立ちません。様々な立場の大人や友達の考えを吸収し、今後の成長に役立ててほしいと感じました。【学校経営方針との関わり:豊かな心①「学級経営の充実」自他のよさを尊重し、互いに認め合う学級 ②「思いやりの心・人権意識の育成」 ③道徳科を要とした道徳教育の充実「考え・議論する道徳」】