ブログ

今日の給食

2月4日(火)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 白菜と豚肉のあんかけ丼(具)もやしのナムル リンゴ

【一口メモ】

冬野菜の一つでもある白菜は、風邪などを予防するビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは水に溶けやすいため、鍋やスープなど汁ごと食べる料理に向いています。白菜はたくさんの葉っぱが重なっていますが、その枚数はおよそ80~100枚ほどあるそうです。また、キャベツや小松菜などと同じ菜の花の仲間であるため、春になると、菜の花そっくりの花が咲きます。

2月3日(月)

今日の献立

牛乳 大豆入り五目御飯 イワシの竜田揚げ 肉じゃが

【一口メモ】

昨日は節分でしたね。節分は毎年2月3日ですが、今年は2日になっています。皆さんのおうちでも豆まきはしたでしょうか。節分は、季節が変わる前日のことで、年に4回あります。特に新年とされる春(2月)の節分が有名です。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるといわれ、それを払うために豆をまき、いわしの頭を戸口に立てたとされています。今日は「節分献立」ということで、大豆とイワシを使った献立です。

1月31日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 ブリ大根 さつま汁

【一口メモ】

冬になるとブリがおいしい時期を迎えます。漢字では、12月(師走)においしい魚だから、魚へんに「師」をあわせて「鰤」と書きます。ブリはおさしみや照り焼きなど、様々な料理があります。今日はその中から、ブリ大根を作りました。ブリを煮ると、ダシが煮汁にとけ出します。そのうま味を大根がたっぷり吸いこむため、おいしく食べることができます。

1月30日(木)

今日の献立

牛乳 和風スパゲッティ 豆腐のごまみそ炒め 生姜パン ヨーグルト

【一口メモ】

給食週間最終日は「本となかよし給食」です。10月の読書月間に大和田小学校でリクエストを受け付けた中の一つになります。今日は「わすれられないおくりもの」から生姜パンを作りました。この本は、年老いたアナグマが死んだ後に、友達がアナグマとの思い出を語り合うというお話です。アナグマの人生を通して生きることの価値を改めて発見できます。是非、読んでみてくださいね。

1月29日(水)

今日の献立

牛乳 コッペパン 鶏の竜田揚げ キャベツ炒め ポタージュスープ

【一口メモ】

今日の給食は、昭和20年ごろの献立を再現しています。戦争が終わり、昭和25年に食べ物が少ない日本のためにとアメリカからもらった小麦粉を使い、8つの都市の小学生に給食が行われるようになりました。このころは牛乳ではなく、「脱脂粉乳」が出されていて、ご飯などはなく、コッペパンや食パンばかりでていたのだそうです。

1月28日(火)

今日の献立

牛乳 さつまいもご飯 さばの塩焼き 白菜の昆布和え けんちん汁

【一口メモ】

給食の歴史をたどる献立として、今日は対象のころの給食を再現しました。昨日の一口メモで伝えた通り、明治時代に始まった給食は、次第に日本中へ広がっていきました。このころもおにぎりなどのご飯と焼き魚、野菜の漬物などの献立でした。これらの給食は、その後、戦争によって作られなくなります。

1月27日(月)

今日の献立

牛乳 玄米ご飯 鮭の塩焼き 青菜のおひたし 豚汁

【一口メモ】

「給食週間」の企画、第二弾として、今日から3日間給食の歴史にちなんだ献立を出していきます。日本の給食は、明治22年に山形県の鶴岡市で、はじめて作られました。このときは、貧しい子供にも勉強させたいと、お昼ご飯として玄米のおにぎり・焼き魚・野菜が出されていました。ぜひ、給食の歴史にふれてみてください。

1月24日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 のりの佃煮 カツオの薬味ソース 田舎汁 みかん

【一口メモ】

1月24日から30日は「給食週間」です。今日は「市川市の給食」がテーマです。和食にかかせないのりは、冬が収穫される時期です。市川市でものりの収穫が行われています。今日ののりの佃煮は、市川市の「行徳」で収穫されたものです。漁師さんたちが冷たい海の中から収穫したものです。是非、地元でとれる季節の味を楽しんでください。

1月23日(木)

今日の献立

牛乳 煮込みうどん ちくわの磯部揚げ(2個) 豆入りポテトサラダ みかん

【一口メモ】

みかんは日本で一番食べられている果物と言われています。みかんは歴史の古い果物で、中国の「温州(うんしゅう)」から持ち帰ったのが始まりだそうです。みかんの種類は50以上あるそうですが、わたしたちがよく「みかん」とよんでいるものは「温州みかん」のことを言います。これは江戸時代に突然変異で生まれた品種で、日本だけのものとなっています。

1月22日(水)

今日の献立

牛乳 きなこトースト ポークビーンズ カブのサラダ

【一口メモ】

カブは春の七草のひとつにもされている野菜で、「すずな」とも呼ばれています。名前に「すず」がついているのは、その丸い形が楽器の鈴に似ているためです。カブは古くから日本にある野菜で、大きさも色もさまざまあり、100種類以上もあるといわれています。カブと似た野菜で大根がありますが、大根は「根」を食べる野菜なのに対して、カブは太くなった「茎」の部分を食べています。

1月21日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 鶏の柳川風丼(具) 磯香和え リンゴ

【一口メモ】

柳川丼とは、「柳川鍋」をご飯にのせてどんぶりにしたものです。柳川鍋とは、ドジョウという魚とごぼうをみりんと醤油で煮て、最後に玉子でとじた料理です。江戸時代から作られており、疲れた体をげんきにする料理として食べられていました。ドジョウだけでなく、ほかの肉や魚を作る場合もあり、今日は「鶏肉の柳川」となります。

1月20日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 チキチキごぼう 里芋の味噌汁 スイートスプリング

【一口メモ】

スイートスプリングは「うんしゅうみかん」と「八朔」を掛け合わせたみかんです。さわやかな甘さと香りがあり、まさしく「甘い春(スイートスプリング)」を感じさせるという意味で名づけられました。皮が少し硬いですが、酸っぱさが少ないみかんです。手でもって食べることになりますので、食べる前と後にしっかりと手洗いをしてくださいね。

1月17日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 五目豆腐 ポテトサラダ春巻き ポンカン

ポンカンは、インドで生まれたみかんの仲間です。ポンカンオレンジの「ポン」はインドの町の名前から「カン」はみかんという意味で付けられました。漢字にすると「椪柑」または「凸柑」と書きます。見た目が凸凹していて種がありますが、皮はやわらかく、むきやすいです。味はみかんより甘みが強く、独特な甘い香りを持つのが特長です。

1月16日(木)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 チキンカツ ゴマ酢和え かきたま汁

【一口メモ】

日本でわかめが食べられるようになったのは、今から3000年から8000年前の縄文時代と言われていて、青森県の遺跡からこの時代に使われていた食器(縄文土器)と一緒に見つかっています。わかめには骨を作るカルシウムが含まれています。今日のかきたま汁のようにわかめを卵と一緒に食べると、卵に含まれるビタミンDがカルシウムが骨になるのを助けてくれます。

1月15日(水)

今日の献立

牛乳 麦ごはん すき焼き丼(具) わかめの味噌汁 白玉あずき

【一口メモ】

15日は「小正月」です。小正月は1月15日を中心とする新年の行事で、別名「二番正月」ともいい、この日は農耕に関する様々な行事が行われます。1月15日の朝は、あずき粥をたべてお祝いする習慣があります。給食ではおかゆを作ることが難しいので「白玉あずき」にしました。小豆も朝から給食室で煮込んでいます。おめでたい行事食を楽しんでくださいね。

1月14日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 和風豆腐ハンバーグ のっぺい汁 みかん

【一口メモ】

 今日のハンバーグは、ひき肉と豆腐をまぜた豆腐ハンバーグです。肉だけでハンバーグを作ると、硬くなることがありますが、豆腐を入れることでしっとり、ふわっとさせることができます。また、今日は豆腐のほかに枝豆と冬においしい時期を迎えるレンコンが入っています。冷たい水の中で育ったレンコンはシャキシャキと歯ごたえがあるのが特長です。ぜひ、その食感を楽しんでください。

1月10日(金)

今日の献立

牛乳 豚肉のオイスター炒め 鏡開き雑煮 みかん

【一口メモ】

あしたの1月11日は「鏡開き」です。鏡開きとは、お正月にお供えした鏡餅を下ろして、お汁粉やお雑煮にして食べる行事です。鏡開は、「切る」ことを避けて包丁などできらずに木づちなどで割っていたため、「鏡割り」とも言っていました。しかし、「わる」も縁起が悪いということで「開き」という演技のいい言葉が使われるようになりました。

1月9日(木)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ポークカレー ひじきのマリネ ブドウゼリー

【一口メモ】

カレーライスを好きな人も多い料理です。カレーはインドを支配していたイギリスから日本に伝わりました。そこからさらに日本風にアレンジされて、今の「カレーライス」の形になりました。カレーが初めて日本に伝わったのは、江戸時代でしたが、実際に食べられるようになったのは明治時代の陸軍が始まりと言われています。

1月8日(水)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 豚丼(具) 七草つみれ汁 リンゴ

皆さん、あけましておめでとうございます。昨日の七日は「七草」という行事がありました。この日はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の7種類の野草を入れたおかゆを食べる風習があります。皆さんの家でも昨日七草がゆを食べたでしょうか。これは、病気をしないで健康でありますように」という祈りが込められています。給食ではおかゆでなく、スープにしています。

12月19日(木)

今日の献立

牛乳 ツナピラフ フライドチキン(2種類) マセドアンサラダ フルーツポンチ

【一口メモ】

今日は冬休み前最後の給食です。25日がクリスマスなので、ちょっと早いですが、クリスマス献立にしました。フライドチキンにピラフの色など・・・、クリスマスっぽくなっているでしょうか。これから冬休みを迎えるにあたって、自分の食生活を振り返る良いチャンスになるかと思います。好きなものを好きなだけ食べるのではなく、バランスも考えてもらえると嬉しいです。

12月18日(水)

今日の献立

牛乳 ご飯 かぼちゃのそぼろあんかけ 納豆和え さつま汁

【一口メモ】

21日は1年間で一番昼が短い日の「冬至」です。ゆず湯につかったり、かぼちゃを食べる行事ですね。冬至の日に「ん」の付くものを食べると、冬を元気に過ごすことができると言われています。かぼちゃを「なんきん」ともいい、「ん」が二つ付いていることから冬至の日に食べるようになりました。今日は少し早い「冬至給食」です。しっかり食べて、寒い冬を乗り越えましょう。

12月17日(火)

今日の献立

牛乳 じゃこなめし かじょう豆腐 春雨サラダ 桃ゼリー

【一口メモ】

じゃことは、イワシの仲間の子供(稚魚)を塩水でゆでて乾燥させたものです。セイロに広げて干している様子が布の種類の一つである縮緬(ちりめん)に似ていることから「縮緬雑魚」とも書きます。じゃこやしらすは魚を丸ごと食べるため、骨や歯を作るもとになるカルシウムや、カルシウムが体の中に吸収されるのを助けるビタミンDがたくさん含まれています。

12月16日(月)

今日の献立

牛乳 ゆかりご飯 キノコのオムレツ ジャガイモのピリ辛煮

【一口メモ】

私たちが「キノコ」と呼んでいるのは、野菜などの植物とは種類が違います。キノコは「菌糸」と呼ばれるものから作られていて、「菌」の仲間になります。これは植物では果実や花にあたる部分です。キノコにはお腹の中をきれいにしてくれる食物繊維や、カルシウムが骨や歯を作るときに助ける働きをするビタミンDが多く含まれています。

12月13日(金)

今日の献立

牛乳 スパゲッティ ミートソース ツナポテト チーズと豆のケーキ

【一口メモ】

ミートソースのはじまりは、イタリアのボローニャ地方です。「食のみやこ」ともよばれるボローニャの人たちが「ラグー」と呼ばれるフランスの煮込み料理を参考にして作ったものがはじまりといわれています。そのため、ミートソースのことを「ラグーソース」や「ボロネーゼ」などど呼ぶ場合もあります。また、皆さんがよく見かける麺の上にソースをかける食べ方は日本の食べ方になります。

12月12日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 サバのピリ辛焼き 磯香和え 白玉スープ

【一口メモ】

白玉は、もち米を水と一緒にすりつぶして乾燥させて作られた「白玉粉」から作られています。1300年前の平安時代にはすでに宮廷料理として使われていて、400年前の江戸時代にはよく食べられるようになったといわれています。デザートとして食べられることの多い白玉ですが、今日のような汁物などでも食べることができます。

12月11日(水)

今日の献立

牛乳 フレンチトースト マカロニのクリーム煮 海藻サラダ

【一口メモ】

フレンチトーストはフランスで古く硬くなってしまったパンをおいしく食べるために作られた料理です。そのため、フレンチトーストの名前は、フランスだと思っている人もいるかもしれません。しかし、フランスでは「黄金のトースト」などと呼ばれていたようです。フレンチトーストという名前は、アメリカのジョセフ・フレンチという人が、自分の名前を付けてメニューに出したことから、そう呼ばれるようになりました。

12月10日(火)

今日の献立

牛乳 茶飯 一口おでん 白菜の昆布和え 大学芋(2個)

おでんは、もともと豆腐にみそをつけて焼いた「田楽」という料理が始まりだったそうです。そのあと、豆腐がこんにゃくになり、みそ焼きからいろいろな食べ物を醤油で煮込むおでんへと変化しました。このおでんは東京を中心に広がっていきました。大阪などの関西地方では、みそ田楽と区別するために「関東だき」とも呼んでいます。

12月9日(月)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 豚肉のあんかけ丼 わかめサラダ ヨーグルト

【一口メモ】

あんかけとは、片栗粉やくず粉などを加えて煮汁にとろみをつけた料理のことです。あんかけにすることで料理の表面が乾燥するのを防いだり、冷めにくくするといった効果があります。また、そのまま食べるときよりも口当たりがなめらかになり、うまみをふんだんに含んだ汁を残すことなく食べることができます。今日も気温が低く寒いようです。温かいあんかけを食べて元気に過ごしてくださいね。

12月6日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 おかか和え リンゴ

【一口メモ】

生揚げは水分をぬいた豆腐を油で揚げたものです。生揚げをあげるとき、中まで完全に火の通らない「生」の状態で作ります。そのため、生揚げが「うすあげ」というのに対して「厚揚げ」ともいわれます。この呼び方は、地域で違っていて、最近では混ざりがちになっていますが、私たちの住む関東では「生揚げ」と呼ばれることが多いです。

12月5日(木)

今日の献立

牛乳 キムタクご飯 豚肉の生姜炒め 春雨スープ

【一口メモ】

キムタクご飯は「キムチ」と「タクアン」が入っているため、この名前になっています。キムチは白菜などの野菜とトウガラシなどを塩で付けた韓国のつけものです。今日は白菜と人参が入ったキムチを使っていますが、きゅうりや大根、青梗菜、魚や貝などを使ったキムチもあります。キムチに入っている唐辛子には体をぽかぽかと温める効果があります。寒い時期にはぴったりの食べ物ですね。

12月4日(水)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 冬野菜カレー カブのサラダ ゆめマドンナ

【一口メモ】

冬は根や葉っぱの部分を食べる野菜がおいしい時期を迎えます。また、つぼみを食べる野菜も見られますね。今日のカレーには、冬野菜の人参、大根、サトイモ、カリフラワーなどが入っています。サラダに入っているカブも冬野菜です。冬野菜は、寒い外や冷たい土の中でゆっくり成長するため、栄養分がギュッと閉じ込められています。また、食べると体をポカポカと温める効果があります。

12月3日(火)

今日の献立

麦ごはん ホイコーロー丼 わかめスープ みかん 牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【一言メモ】

12月に入り、今年も残すところあとわずかです。風邪などの病気もはやる時期ですので、体調管理には気を付けてくださいね。寒くなってくると牛乳の残りが多くなってきます。今、全校で約70本分の牛乳が、毎日残っています。この牛乳はすべて捨てられてしまっています。牛乳は、皆さんの体を支える骨の材料になりますので、しっかり飲んでくれると嬉しいです。

11月30日(土)

今日の献立

牛乳 ご飯 麻婆豆腐 もやしのナムル

【一口メモ】

「もやし」は植物の名前ではなく、麦やコメ、豆などを水に浸して芽を出させたもののことを言います。そのため、今日のナムルに使っているもやしのほかに、かいわれ大根や筍なども「芽」の部分を食べるため、もやしの仲間になります。もやしのほとんどは水分ですが、風邪を予防するビタミンCや疲れた体をげんきにしてくれるビタミンB1が含まれています。

11月29日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 すき焼き風煮 フルーツ白玉

【一口メモ】

「すき焼き」はうすく切った牛肉を甘辛く似た鍋の一つです。「すき焼き」の「すき」とは、畑の土を掘り起こすときに使う道具で、その金属の部分を鉄板のようにして、魚や豆腐を焼いたのが始まりです。昔は、動物の肉を食べてはいけないといわれていたため、こっそりと焼いて食べていたのだそうです。

11月28日(木)

今日の献立

牛乳 カレーピラフ ホワイトシチュー カブのサラダ

【一口メモ】

シチューやカレーなどに使われる「ルウ」は、小麦粉をバターで炒めて作られます。フランス語で「roux」と書き、フランスの料理のソースの基本ともいわれる「マザーソース」のいくつかにも使われています。ルウは白、黄、茶と炒める時間によって色が変わっていき、様々な料理に使われています。今日はホワイトシチューのため、こがさないように白く仕上げています。

11月27日(水)

今日の献立

牛乳 鶏南蛮うどん お好み焼き かぼちゃとさつまいものサラダ

【一口メモ】

南蛮うどんの「南蛮」とはねぎのことをいいます。江戸時代に外国からやってくる人のことを南蛮人とよんでおり、その人たちが日本に持ってきたものを「南蛮」と呼ぶようになりました。ねぎは南蛮人がよく食べていたことから、そう呼ばれるようになったといわれています。似た名前の料理で「南蛮漬け」がありますが、これにも玉ねぎやネギを使ったソースがかけられています。

11月26日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 サバの味噌煮 おかか和え 白玉スープ

【一口メモ】

サバの歴史は古く、縄文時代にはすでに食べられていたといわれています。また、平安時代には税の一つとして納められていました。「サバの生きぐされ」という言葉があるように、サバはとても腐りやすい魚です。そのため、魚屋が仕入れたサバを、いたまないうちに急いで数を確認せずにうってしまうため、数をごまかす「サバをよむ」という言葉が生まれたといわれています。

11月25日(月)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ビビンバ(具) 春雨スープ リンゴ

【一口メモ】

韓国の料理の一つであるビビンバ(ピビンパッ)は、韓国語で「ピビダ→まぜる」「パッ→ごはん」で「混ぜご飯」という意味です。もともとは、残りご飯にナムルやコチュジャン、ごま油などをまぜ、少しおなかがすいたときに食べるような手軽な料理でした。大みそかの夜に、残った食べ物を年越しさせないために、家にあるおかずをすべてビビンバにして食べる習慣もあります。

11月22日(金)

【今日の献立】

ごはん チキンの照り焼き 豚肉と豆腐のごまみそ炒め 牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ひとくちメモ】

給食でも様々な料理に登場しているごまは、昔から栄養価の高い食べ物として食べられたり、エジプト文明時代のクレオパトラなども利用していたという記録があるそうです。また、中国では仙人が使う長生きのできる食べ物として考えられていたそうです。ごまは、エネルギーのもとになる資質のほか、日本人に不足しがちなカルシウムや鉄分などが含まれています。

11月21日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 たらとじゃがいものチリソース カボチャサラダ みかん

【一口メモ】

チリソースとは、トマトをベースにした唐辛子など香辛料と、砂糖やお酢などの調味料を加えて煮詰めたソースのことを言います。「チリソース」という名前から、南米の「チリ共和国」でうまれたソースのように感じるかもしれませんが、ここの「チリ」とは唐辛子(チリペッパー)のことを言います。今、皆さんが食べているチリソースは、ケチャップなどを使って日本人が食べやすいように作られたソースになっています。

 

11月20日(水)

今日の献立

牛乳 黒糖パン ポトフ 豆とツナのパイ風春巻き ヨーグルト

【一口メモ】

今日のパイに使われている豆は「ひよこ豆」といいます。豆に小さなくちばしのような部分があり、その形がひよこに見えるため、そう呼ばれています。ひよこ豆は「エジプト豆」ともいいます。その名前の通り、エジプトでよく食べられています。じゃがいものようにほくほくしているため、エジプトではお米やパンの代わりとして食べられている地域もあるそうです。

11月19日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 大根と豚肉の煮物 磯香和え 梨のゼリー

【一口メモ】

今年は市川市ができた90年になります。今日は90周年のお祝い献立を作りました。市川市は大町などの北側ではナシが栽培されていて、行徳などの南側では漁業やノリの養殖などが行われています。今日のゼリーは、出荷できなかった市川の梨をピューレに加工したものを使っています。地元の食材を楽しみながら市川市を知ってもらえると嬉しいです。

11月18日(月)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 玉子の千草焼き 生揚げとこんにゃくのピリ辛炒め

【一口メモ】

こんにゃくはお腹の中をきれいにしてくれる食物繊維が多く含まれています。こんにゃくは「こんやく芋」という芋から作られています。こんにゃく芋は、インドシナ半島でうまれたといわれ、そこでは形から「ぞうの足」とも呼ばれるそうです。こんにゃく芋を食べるために栽培しているのは、日本と中国の一部で、食べ物として食べているのは日本だけなのだそうです。

11月15日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 手作り揚げ餃子 中華風コーンスープ みかん

【一口メモ】

ニラは、世界では2000年よりも前から育てられていて、日本へ伝わってきたのは、お米の栽培が始まった弥生時代頃と言われています。昔は野菜ではなく、薬として食べられていました。今のように野菜として食べられるようになったのは、明治時代より後といわれています。ニラは体を温めて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。

11月14日(木)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 鮭のちゃんちゃん焼き 鶏肉と白菜のスープ

【一口メモ】

ちゃんちゃん焼きとは、北海道で生まれた料理です。大きな鉄板焼きで、野菜や大きな鮭をくずしながら味噌で炒めるのが正しい作り方ですが、給食ではアルミホイルで1個ずつ、包んで作っています。この「ちゃんちゃん」とは、鉄板に魚をひっくり返す「コテ」があたるときの音からきているという理由や、お父さん(ちゃん)が作る料理だからという理由など、様々なお話があります。

11月13日(水)

今日の献立

牛乳 和風スパゲッティ 豆腐のオイスター炒め サツマイモのセサミバター焼き

オイスターソースは中華料理で使われる調味料です。オイスターとは貝の「カキ」のことで、日本では別名「カキ油」ともいわれています。塩漬けにしたカキを発酵させた上澄み液に調味料を加えて作ったもので、独特のコクがあり、煮込み料理や炒め物などに使われています。

11月12日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 イナダの和風ソース 白滝ソテー リンゴ

【一口メモ】

イナダとは、ブリの若い頃の魚です。ブリは大きさによって名前が変わっていく坂案で、20cmを「ワカシ」、40cmを「イナダ」、60cmを「ワラサ」、1mのものを「ブリ」といいます。イナダは漢字で「鰍」と書き、ちょうど秋の頃においしい時期となります。今日は船橋市でとれたイナダを用意しました。千葉県の恵みを楽しんでくださいね。

11月11日(月)

今日の献立

牛乳 麦ごはん あぶたま丼(具) 豚汁 みたらしゴマ団子

【一口メモ】

「あぶたま丼」の「あぶ」は「油揚げ」のことをいいます。油揚げは、豆腐を薄く切って、水分を抜き、油で揚げたもので「うす揚げ」や「揚げ」ともよばれます。昔、お坊さんが食べていた食べ物は野菜や豆腐を使っ他「精進料理」と呼ばれるもので、お肉を食べるころができません。そんな中、お肉の代わりとして食べられるように考えられたのが現在の油揚げです。

11月8日(金)

今日の献立

牛乳 ゆかりご飯 アジフライ ごぼうサラダ リンゴ

【一口メモ】

11月8日は「いい歯の日」です。今日は歯の健康を意識した「かみかみ献立」になっています。衣のついたフライや、サラダのごぼうなど、よくかめるような工夫をしています。よくかむことによって、唾液がたくさん出て、口の中がきれいになり、丈夫な歯となります。また、消化・吸収がよくなったり、ストレスをやわらげる効果もあります。

11月7日(木)

今日の献立

麦ごはん ミートカレー コーンサラダ 牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【一口メモ】

トウモロコシは優しい甘みがあり、子どもでも食べやすい野菜の一つです。トウモロコシにはビタミンB1が含まれていて、疲れた体を元気にしてくれる効果があります。また、お腹の中をきれいに掃除してくれる食物繊維や、体の中の血の流れを良くしてぽかぽか温めてくれるビタミンEも含まれています。