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今日の給食

5月22日(木)

今日の献立

牛乳 豚キムチ丼 八宝みそ汁 フルーツポンチ

【一口メモ】

今日はみそ汁に徳島県産のニンジンを使いました。ニンジンはカロテンが含まれていて、風邪や感染症予防効果があるビタミンAになります。皮の近くにカロテンがあるので、本当は皮をむかないで調理すると豊富にとれます。皮は薄くむきましょう。また油と一緒に調理すると、カロテンをたくさん体に取り込めるので炒め物にしたり、サラダでドレッシングをかけたりして食べるのがお勧めです。今日のみそ汁には使っていませんが、豚キムチ丼の具に油を使いました。

5月21日(水)

今日の献立

牛乳 ご飯 鶏肉とじゃがいもの煮物 いろどり野菜のごま和え こなつ

【一口メモ】

三大うま味成分の一つ、グアニル酸が豊富なしいたけはコナラ、ミズナラ、クヌギ、シイなどの枯れ木につくきのこです。江戸時代に豊後の国(現在の大分県)で炭焼きをしていた源平さんが炭焼きの残り木にしいたけが生えているのを見て、栽培をひらめいたとされています。しいたけを乾燥させたものが干し椎茸です。干し椎茸にすると生の時と比べてうま味と栄養価がアップし、保存性も高まります。今日は鶏肉とじゃがいもの煮物に干し椎茸を使いました。骨や歯を作るビタミンDが豊富です。

5月20日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 肉豆腐 かみかみごぼう きゅうりの辛みそ

【一口メモ】

きゅうりには黒いぼ、白いぼ、いぼなしなどがあります。昔のきゅうりは苦みが強くあく抜きが必要でしたが、今のきゅうりは改良されて苦みもあくも少なくなっています。日本に最初に伝わってきたのは黒いぼきゅうりでした。地元の味として黒いぼきゅうりが栽培されている地域もあります。いぼなしは業務用として出回っています。いぼがない分、洗う手間がなくなるからです。きゅうりは水分が95%、ほとんどが水分です。暑い日には水分補給として、冷やして食べるのもお勧めです。

5月19日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 キャベツミンチ わらびのごまあえ 田舎汁

【一口メモ】

ビタミンUと言って胃腸に良い栄養素が含まれており、別名「キャベジン」とも呼ばれている野菜は、キャベツです。とんかつなどの揚げ物にはキャベツの千切りが添えられていますが、胃腸への負担を軽減してくれます。日本では生野菜を食べる習慣はなかったのですが、明治時代以降に広まったそうです。今日は千切りのキャベツではなく、メンチカツの中にキャベツを入れました。ひき肉とたまねぎだけのメンチカツよりも仕上がりが硬くならず、食べた時もあっさりしています。副菜に入っているわらびは今が旬の山菜で、土の中にある茎からとれる澱粉はわらび粉として和菓子の材料になります。

5月16日(金)

今日の献立

ごはん 家常豆腐(ジャージャンどうふ) 春雨サラダ こなつ ぎゅうにゅう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春雨は、緑豆やじゃがいも、さつまいもが原料です。中国ではおよそ1000年前には春雨があったとされています。その後、日本にも伝わりました。サラダや酢の物、炒め物、鍋物など様々な料理に使われています。今日はサラダにしました。油、ごま油、砂糖、塩、醤油、酢、一味唐辛子をあわせてる作るたれと、野菜、春雨を合わせました。主菜の家常豆腐(ジャージャンどうふ)は、中国の四川料理がもとになります。家にある身近な食材で作る料理ということから、この名前が付いたといわれています。給食では豚肉と玉ねぎの疲れをとる黄金コンビを使っています。

 

5月15日(木)

今日の献立

牛乳 黒糖パン ポトフ 豆とツナのパイ風春巻き ヨーグルト

【一口メモ】

かぶにはヨーロッパから伝わった西洋型と中国から来た日本型に分けられます。今日のかぶは千葉県香取市産のものを給食に使っています。さて「豆とツナの春巻き」の作り方を紹介します。玉ねぎをみじん切りにします。玉ねぎ、ツナを炒めて、ひよこ豆ペーストを加えます。ワインを少し入れて、塩としょうゆ、カレー粉で味付けし、チーズを加えます。春巻きの皮で具を巻いたら、最後にきつね色になるように油で揚げてできあがりです。

5月14日(水)

今日の献立

牛乳 ご飯 ビビンバの具 わかめのキムチスープ さつま芋焼き

【一口メモ】

今日のさつま芋は茨城県と千葉県で育てられたもので、品種はどちらもベニハルカです。さつま芋焼きの作り方は、さつま芋をよく洗い、輪切りにして蒸します。色が黄金色になったら蒸しあがりです。熱いうちにマッシャーでさつま芋をつぶし、砂糖、バター、クリームを加えました。ひとり一個になるよう丸い俵型にしてアルミ型に入れ、180度のオーブンで焼いてできあがりです。さつま芋の皮には、食物繊維やアントシアニン、クロロゲン酸などが含まれるため、今日は皮も使っています。体にもエコにもよいメニューになっています。

5月13日(火)

今日の献立

牛乳 グリンピースご飯 生揚げの肉みそ煮 ほうれん草の磯和え

【一口メモ】

今日は大和田小学校の1年生がむいてくれた、グリンピースご飯です。グリンピースはえんどうの仲間で、さやをむいて中の豆を取り出して食べます。ちなみにさやごと食べるのがさやえんどう(きぬさやとも言います)、中の豆がグリンピースくらいになっても、さやごと食べるのがスナップエンドウです。今日は絵本「みどりいろのたね」も紹介します。まあちゃんのクラスでは、畑に種をまくことになりました。先生から5粒ずつ種をもらうとまあちゃんは、種と持っていたメロンあめを一粒ずつ一緒にうめてしまいました。根も芽も出ていない種たちと、同じ色をしたメロンあめに注目が集まります。ぜひ絵本を読んでみてください。

5月12日(月)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 春野菜カレー コーンサラダ 果物(小夏)

【一口メモ】

今日の春野菜カレーには今の旬であるアスパラガスが入っています。日本では桜前線と言って桜の開花のニュースがあります。これと同じようにヨーロッパでは、春を告げるものとしてアスパラガスについてのニュースがあるそうです。アスパラガスにはアスパラギン酸という成分が含まれています。アスパラギン酸には疲れをとる効果やイライラを防ぐ効果、不眠を防ぐ効果があるそうです。

5月9日(金)

【今日の献立】

むぎごはん さばのカレー焼き ぴりから肉じゃが ごまキュウリ 牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 【一口メモ】

味には基本となる「甘味」「塩味」「酸味」「苦味」「うまみ」の5種類があります。これに対して「辛味」は、本来味覚に分類されないものです。辛い物を食べて「口から火が出そう」という言葉を使いますが、それは辛みを熱さや痛みで感じているためです。辛いものには口の中や胃腸の粘膜を刺激するため、消化液の分泌をうながし、食欲がわく効果があります。今日はさばを醤油とみりん、カレー粉を合わせたたれにつけて焼きました。カレー風味にして食欲がわくようにしました。ごはんとおかずを交互に食べるのがおすすめです。

5月8日(木)

今日の献立

牛乳 ガーリックトースト ポークビーンズ 生揚げのおかかサラダ

【一口メモ】

給食で出ている牛乳1本で、まいわし3本分のカルシウムが含まれています。ほかにも「乳たんぱく質」が含まれています。強い運動やスポーツを.したあとは筋肉が痛みますが、傷んだ部分をケアし、新しい筋肉を作ろうとする際、この「乳たんぱく質」が効果的にはたらくといわれています。牛乳や乳製品にアレルギーがある人や乳糖不耐症の人は魚や肉、卵、大豆や大豆.製品、小魚、海藻などをとりましょう。食べ物にはいろいろなはたらきがありますので、偏りなく、いろいろなものを食べましょう。

5月7日(水)

今日の献立

牛乳 チキンライス ポテトオムレツ フレンチサラダ

【一口メモ】

運動会の練習が本格的になる時期です。活発に運動するとエネルギーの消費量が増えて、いろいろな栄養素が必要になります。自分に適切な量を食べることと、バランスの良い内容で食べることの2つが大切です。量と内容のどちらかが欠けても、疲れがたまり、集中力がなくなるだけではなく、ケガにもつながります。食事をとることは自分の健康を守ることです。しっかり食べて、ぜひ力を発揮してください。今日の主菜のポテトオムレツにはベーコンやハムのほかに野菜も入っています。

5月2日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 いわしの蒲焼き 納豆和え わかめの味噌汁

 

【一口メモ】

5月5日は端午の節句、こどもの日にはこいのぼりを立てたり、兜や鎧を飾ったりするほかに行事食のちまきや柏餅を食べてお祝いします。この飾りや食べ物には、子どもたちの健康や未来への願いが込められています。給食では、いわしをこいのぼりに見立てました。いわしには小骨がありますが、よく噛むと食べられます。カルシウムが取れて骨を成長させることから、こどもの日にふさわしいと考えたメニューです。鯉が激しい流れの滝を上りきると龍になるという伝説から、困難があってもそれを乗り越えられる人になってほしいと願っています。

5月1日(木)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ホキの抹茶揚げ ほうれんそうの香味和え じゃがいものと玉ねぎの味噌汁

【一口メモ】

産地の静岡県で4月下旬か5月上旬に摘まれる緑色の飲み物は「お茶」です。立春から数えて八十八日目を八十八夜といいます。今年は5月1日になりますが、この日以降霜が降りることはありません。茶摘みや種まき、田植えなどの農作業が始まる時期になります。八十八夜に摘んだお茶は 末広がりであることから縁起が良いとされ、長寿や健康を願って飲みます。本日の給食では調理員さんたちが「皆さんが健康に過ごせること」を願い、緑茶を粉にした抹茶を衣にしてホキ揚げをつくりました。

4月30日(水)

今日の献立

牛乳 きなこ揚げパン 豆腐団子スープ マセドアンサラダ

 

【一口メモ】

今日の主食はきなこ揚げパンです。昔から大人気のメニューですが、戦後子ども達の栄養が不足している時代に、手軽に栄養が取れるメニューとして考えられたと言われています。この揚げパンを考えたのは誰でしょう?答えは東京都大田区の調理員さんだったといわれています。コッペパンを油で揚げて、砂糖をまぶすのですが、今日はきなこもまぶしています。きなこは大豆からできているので、大豆の栄養素もとることができています。

4月28日(月)

今日の献立

牛乳 麦ごはん あぶ玉どん いそかあえ フルーツ白玉

【一口メモ】

あぶ玉丼のあぶは「油揚げ」のことを指します。油揚げは「うすあげ」や「あげ」ともよばれます。仏教で動物の殺生が禁止されていた時代、お坊さんが食べていた食材は野菜や豆腐を中心とした「精進料理」とよばれるもので、お肉を食べることができませんでした。そんな中、よりお肉に近い食感をもつ食材として試行錯誤して考えられたのが現在の油揚げです。

4月25日(金)

今日の献立

牛乳 和風スパゲティ コーンサラダ チーズと豆のケーキ

【一口メモ】

あずきは昔から食べられてきた豆でササゲ属に属しています。今日の給食ではあずきをチーズと豆のケーキに入れました。作り方はバターを溶かして、砂糖と蒸しパンミックス、たまご、牛乳、はちみつ、豆ペースト、かぼちゃ、チーズとあずきを入れました。オーブンを180度に温めて鉄板に生地を流して焼きます。それから160度に温度を変えて焼き上げました。

 

4月24日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 イワシハンバーグおろしソース ゴマ酢あえ さわにわん

【一口メモ】

日持ちしない魚の代表として「弱し」から名前がついたともいわれるイワシを使ったハンバーグです。イワシには様々な病気を予防してくれる成分が含まれていますが、その中の一つEPA(エイコサペンタ塩酸)は血液をサラサラにしてくれます。今日のハンバーグにはイワシのすり身だけでなくひき肉も入っていて汁ものと合わせ、和食献立となりました。「いい日本食」のごろ合わせで11月24日が和食の日となっています。今後も毎月24日は和食の献立を提供する予定です。

4月23日(水)

今日の献立

牛乳 麦ごはん チキンカレー ひじきマリネ みしょうかん 

【一口メモ】

今日のカレーに使った玉ねぎの量はどのくらいですか、というクイズが出ました。一箱10Kgを10箱分というのが正解で、100Kg使用しているそうです。玉ねぎを包丁で切ると「硫化アリル」という成分で涙が出てきますが、こんなにたくさんの量だととても大変なことがわかりますね。今日は薄切りと、具としての角切りと切り方にも工夫がされています。薄切りの玉ねぎはあめ色になるまでよく炒め、味に深みが出るようにしています。

 

4月22日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 大根と豚肉の煮物 豆腐と白菜のごま味噌炒め こなつ

 【一口メモ】

調味料を入れる順番は「さ・し・す・せ・そ」。砂糖は具材を柔らかくする効果があり、塩は砂糖よりも先に味がしみこむので砂糖を最初に入れます。今日の副菜は豆腐と白菜のごま味噌炒めです。白菜といえば鍋料理が思い浮かびますが、炒め物や漬物などさまざまな料理方法で食べられる野菜です。ごま油で白菜と豆腐を炒め、砂糖、しょうゆ、みそで味付けしました。