大洲小NEWS
4年生:道徳「合言葉は『話せばわかる!』」
「合言葉は『話せばわかる!』」という読み物教材を学習しました。
「外国から転入してきたトムは掃除をしない。そんなトムにぼくは不満を持ち、問いただす。でもトムのいた学校には、児童が掃除をする習慣がなかった。それを聞いたぼくは…。」という内容です。
人とのかかわりの中で、意見が対立してしまったときにどうすればいいかを考えました。
「きちんと話し合う」「相手のことを知るだけでなく、自分のことも知ってもらう」「仲良くなる」など、さまざまな意見が出てきました。
学校生活の中でも、勘違いや誤解から、傷ついてしまったりけんかになってしまったりすることがあります。
「そうか!そう思ってたのか…。」
自分の気持ちを話す、相手の話にもしっかり耳を傾ける…。
誤解があったとしても、丁寧に話し合えば、わだかまりが消えることもあります。
まさに「話せばわかる!」です。
2年生:国語「うれしくなる言葉」
国語の授業で「うれしくなる言葉」の学習をしています。
「お母さんに、『絵が上手だね』と言われて、とてもうれしかった。」
そうですね。「大すき」「がんばったね」「ありがとう」「だいじょうぶ」「すごいね」などの言葉をかけてもらうと、うれしくなります。
「心が温かくなる」「力がわいてくる」とも言っていました。
今日は、お友だちのすてきなところを短冊のメモに書き、言葉にして伝えていました。
「〇〇さんのすてきなところは、やさしいところです。体育のときに『だいじょぶ?』とはげましてくれました。」
私にも書いてくれました。
「校長先生のすてきなところは、ほめ上手のところです。いつも『上手だね』とほめてくれるからです。」
「ほめ上手」という言葉をしぼり出してくれたのでしょうね。
学校生活の中で、友だちに「うれしくなる言葉」をたくさんかけられるようになってほしいと思います。
1年生:算数「ふえるといくつ」
入学してから2ヶ月がすぎた1年生ですが、算数の授業ではたし算を学んでいます。この時期にたし算を習得することは、後々の学習のことを考えても大切です。
たし算を使う場面としては、「あわせていくつ」と「ふえるといくつ」がありますが、今日は「ふえるといくつ」を学びました。
算数ブロックを操作しながら、たし算の式に表し、答えを求めます。
「あわせていくつ」のときは、左手と右手で両側から「ガッチャン」と合わせましたが、今日の「ふえるといくつ」は、もともとあるブロックに、右手で右側から「カチャ」と合わせます。
「あわせていくつ」と「ふえるといくつ」の問題を、「ガッチャン」と「カチャ」の擬音をつかって、わかりやすくしています。
子どもたちは担任の先生の説明をしっかりと聞き、算数ブロックを操作していました。
5年生:図工「糸のこ教室」
5年生は、「ホワイトボード伝言板」を作ります。
はじめて電動糸のこを使うので、京葉文具さんに来校していただき、「糸のこ教室」を行いました。
電動糸のこの使い方を説明していただき、練習用の板を切ってみます。
曲線や細かい切り込み部分など、ハサミで円を切る要領で、板をまわしながら加工していきます。
最初は、自分の思った方向に進まず、苦戦している様子でしたが、だんだん上達していきました。
いよいよ本番です。デザインは、前の時間に考えてあります。
0系新幹線の鼻の部分をホワイトボードにしたり、ねこがホワイトボードをかかえていたり、ラケットの面をホワイトボードにしたりと、どれも素晴らしいデザインです。
自分のデザインした線に沿って、糸のこぎりでスイスイ切っていきます。
上手に切ることができたようです。
絵の具できれいに色を塗って、ホワイトボードを張り付ければ、ステキな伝言板が出来上がります。
どんな作品が仕上がるか、完成が楽しみです。
6年生:理科「呼吸のはらたき」
6年生は「呼吸のはらたき」について学習しています。
吸う息と吐く息には違いがあるのかを調べました。
ビニール袋に空気をつめたものと、吐き出した息をつめたものを用意します。
それぞれのビニール袋に気体検知管を入れて、中の気体を吸い込み、気体中の酸素の量、二酸化炭素の量を計測します。
ちなみに私は、今まで気体検知管を使ったことはありませんが、時代がすすみ、便利な実験道具が使えるようになりました。
気体検知管を見ると、吐いた息のビニール袋では、酸素の濃度が減り、二酸化炭素の濃度が増えていることがわかりました。
また、呼気を入れたビニール袋に石灰水を入れたところ、白く濁りました。このことからも、吐く息には二酸化炭素がたくさん含まれることがわかります。
◆千葉県教育委員会では、児童生徒向けわいせつセクハラ相談窓口を開設しております。
詳細につきましては、こちらをクリックしてください。