大洲小NEWS

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5年生:理科「メダカのたまご」

メダカのオスとメスはせびれとしりびれで見分けがつくことを学んだ5年生。

ペットボトルでつくったマイ水槽でオスとメスのメダカを飼うと、どうやら水草にたまごを産み付けたようです。

産み付けられたメダカのたまごは、どうなっているのでしょうか?

たまごがついた水草をペトリ皿に入れ、顕微鏡でその様子を観察します。

「あったー!」「見えたー!」「動いてる!」という声が聞こえてきます。

大きな目があるのがわかります。

「いつ生まれるのかな」などと言いながら、教科書の写真と照らし合わせ、夢中になって顕微鏡をのぞいていました。

ピントを上手に合わせ、観察しながら丁寧にスケッチしました。細かい部分までよく観察しています。

小さなたまごでも大切な大きな命。

水槽の水が温かくなりすぎて、弱ってしまわないか心配です。

 

 

2年生:図工「あじさい」

梅雨の時期に咲く花と言えば、「あじさい」です。

2年生の廊下に、「あじさい」の作品が展示されています。

あじさいをたくさん作って、梅雨のジメジメした気分を吹き飛ばそう!

という思いを込めたものだったのですが、すでに梅雨も明けてしまいました。

折り紙で「あじさい」の小さな花を1つ1つ折って、画用紙に貼っていきます。

ピンク、紫、水色など色鮮やかな「あじさい」の花が教室いっぱいに咲いています。

色を少しずつ変えながらグラデーションを施している作品もあります。

花を立体的にしている作品もあります。

葉の上にはカエルやかたつむりが…。

背景には、クレヨンで雨粒を描いています。

水泳もできないほどの連日の猛暑ですが、「あじさい」の作品が涼しさを与えてくれます。

しとしとと降る雨もいいなぁと思います。

 

1~3年生:「読み聞かせ」

今月の「ミニ読書月間」にあわせ、毎週水曜日の朝、保護者、地域のボランティアの方々に「読み聞かせ」をしていただいています。今日で4回目です。

子どもたちは、絵を食い入るように見ながら、お話に聞き入っています。

お話の内容はもちろんですが、ページをめくりお話を読んでくださる優しい生の声に、心が温まります。

読み聞かせボランティアの方にお話をうかがいました。

「読み聞かせはスキンシップとも言われています。子どもが信頼している人や好きな人に、本を広げて読んでもらうことは、子どもたちにとってとてもいいことです。」

「読み聞かせをきっかけに、すてきな物語をたくさん読んでほしいと思います。本の楽しさを感じ、読書好きの子どもに育ってくれるといいですね。」

「私も毎回、楽しませていただいています。ありがとうございます。」とおっしゃっていました。

こちらこそ、ありがとうございます。

 

 

6年生:総合「希望のチョコレート」

チョコレートでおなじみの株式会社明治さんが出前授業をしてくださり、チョコレートを通じての国際協力などについてお話をしてくださいました。

普段、私たちがなにげなく食べているチョコレートは、輸入したカカオ豆を工場で加工したものです。

そのカカオ豆は、原産国のカカオ農家の方々が栽培し、カカオの実から豆を取り出し、発酵、乾燥させるなど、加工するまで大変な作業を伴います。

明治さんでは、ガーナ共和国を始め、原産国の人たちが共に幸せになるようにと、井戸を掘ったり、カカオ農家さんの勉強会を開催するなど、農業支援に力を入れているそうです。また、学校教育を支援するために、黒板などの備品や文具、マスクや消毒液を送ったりしているそうです。

「おいしいチョコレートを食べるためには、カカオ農家を守らなければいけない。」

「カカオにかかわるすべての人が幸せにならないといけないね。」

6年生は、今、SDGsについて学んでいます。私たちにできることは何があるか考える機会になりました。

 

 

1年生:「人権教室」

1年生の各学級で「人権教室」を開催しました。

講師は、市川人権擁護委員の先生です。本校の学校運営協議会の委員でもあります。

「いじめ」について、わかりやすく説明をしてくださり、「えがお」いっぱいの学級とはどのような学級かを、話し合いました。

「いじめ」だと気が付いて謝る場面を、ロールプレイングで演じてみました。

いじめた子、いじめられた子のそれぞれの気持ちを考えてみました。

最後に、人権紙芝居「ぐらぐらもりのおばけ」を見ました。アンパンマンの作者で知られる、やなせたかしさんが創作した絵本です。

もぐらの男の子をいじめているキツネとタヌキに、人KENまもるくんと人KENあゆみちゃんが、森の動物たちと協力して「いじめはいけない」ことを気付いてもらうというお話です。

子どもたちは、弱い者いじめはしないで楽しく過ごしたいなと思いながら、みんな見ていました。

心に響くお話をしてくださり、本当にありがとうございました。

「えがお」いっぱいの学級になりそうです。