今日の妙典小

今日の妙典小

公開授業研究会

 1月26日(金)、第6回授業研究会(今年度最終)を行いました。今回は「公開研究会」として、市内の先生方にもご参観いただきました。これまで、本校では、「主体的に学ぶ子の育成」を研究主題に掲げ、「生活科」や「総合的な学習の時間」を中心に、学習過程に応じた支援の工夫について、実践的な研究を積み重ねてきました。講師の先生方や参観された先生方からは、子どもたちが、問題解決に向けて主体的・協働的に学んでいる姿に、高い評価をいただきました。「興味関心をもち、見通しをもって粘り強く学習に取り組む。」「友だちとの協働、地域の方々との交流、先人の考え方などを手掛かりに自分の考えを広げ、深める。」「自分の学びを振り返り、次につなげる。」…このような子どもたちの姿を目標に、引き続き、「主体的に学ぶ力」を育てていきます。

 

フラッグフットボール(6年生)

 「フラッグフットボール」とは、令和2年度の小学校学習指導要領から、5・6年生の体育授業で学習するボール運動の一つとして紹介されているスポーツです。ラグビーとアメリカンフットボールの面白さをミックスしたようなニュースポーツですが、その魅力は、①鬼あそびの続きで楽しめる運動であること。②みんなで作戦や役割を話し合うこと。③運動が苦手な子でも、自分の役割を果たせること。などあります。今回は、ゲストティーチャーとして、アメリカンフットボールチーム「オービックシーガルズ」の皆さんをお迎えしてのスポーツ教室!校庭には、子どもたちの楽しそうな歓声があふれていました!

 

チョコづくり(妙典中ブロックコミュニティクラブ)

1月27日(土)、妙典中ブロックコミュニティクラブの主催による「バレンタインチョコづくり」が、本校家庭科室で開催されました。ブッロクの小学1~6年生まで約140名(3部制)が参加し、生チョコづくりにチャレンジ!指導してくださるのは、本校近隣のケーキ屋さんのシェフとコミュニティクラブスタッフの皆さんです。子どもたちは、茶、赤、白の3色のチョコを一つ一つすばやく掌で丸め、その上からカラーチップでかわいらしくデコレーションしていきます。出来上がったボール状の生チョコをセロハンで包装すると、素敵なプレゼントが完成!子どもたちもその出来栄えに大満足の笑顔!家の人へのプレゼントにしようと、大事そうにそっとカバンに入れていました。

平和な世界を(6年生)

 6年生が、「市川被爆者の会」の語り部、児玉三智子さんをお迎えして、「あの日、あの時、そして今」と題して、被爆体験の貴重なお話を伺いました。児玉さんは、日本原水爆被害者団体協議会の事務局次長もされており、国際社会でも核の恐怖と廃絶を訴え続けていらっしゃる方です。7歳(国民学校2年生)の時に広島で被爆した児玉さん。その壮絶な体験とその後の人生に、子どもたちは、驚きながらもじっと耳を傾けながら、真剣に向き合っていました。「唯一の被爆国である日本。核のない世界をつくるのは、皆さんです。」…児玉さんの静かで熱いメッセージは、子どもたちの心にどのように響いたでしょうか。ご家庭でもお話を聞いてあげてください。

 

木版画(5年生)

 5年生が一生懸命取り組んできた木版画の制作。子どもたちは、陰影の効果を工夫しながら、「浮彫」という手法で、「歴史上の人物の肖像画」を彫刻刀で丁寧に彫り進めてきました。いよいよ「刷り」のクライマックス!版木の上に、インクをローラーで伸ばして、和紙を載せてバレンでこすります。「どんなふうにできているかな…。」ワクワクしながら和紙をめくると、見事な作品が完成!子どもたちは、大満足の笑顔です!