今日の給食

今日の給食

11月24日の給食

献立:牛乳 豚肉の柳川風丼 小松菜の胡麻醬油和え 大学芋

本日の千葉県食材:人参 小松菜 さつまいも 豚肉

給食で卵とじ系の料理を作るのはとても大変で、焦げ付いたり卵がそぼろ状になってしまいます。そのため、卵を入れてからなるべくかき回さず、ぐつぐつと沸かないように火力を調整しながら作ります。今回も少しそぼろ状になってしまいましたが・・・

今回は約300個の卵を殻が入っていないか、血合いなどがないかを1個ずつ割って確認してくれました。液体になっている卵を使う時もありますが、料理によって使い分けています。

 

お皿に割り、確認してから卵専用の食缶に入れます。その後、ざるを使って別の食缶に濾し入れています。

 

11月22日の給食

献立:牛乳 さつまいもパン ジャーマンポテト 肉団子スープ

 本日の千葉県食材:人参 小松菜 さつまいも 豚肉

今日は就学時検診だったため給食時間が50分前倒しでした。それでも、子供たちはお腹が空いていたようでよく食べていました。

 

カルシウムについて

中学年での一日のカルシウム推奨量は641㎎となっています。給食のカルシウム量は1食350㎎(中学年)になるように献立を立てていて、この中には牛乳1本(200ml)のカルシウム220㎎も含まれています。

人の骨量が最も多くなるのが20代とされており、それまでに骨量を増やしておくことが骨粗鬆症の予防にも大切であるとされています。

摂取基準について:https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/05/dl/s0529-4ac.pdf

カルシウムの多い食材:https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/minna_navi/topics/topics1_05.html

最大骨量について:https://www.city.noda.chiba.jp/kurashi/fukushi/hoken/1017562/1018425.html

 

学校給食の牛乳と家の牛乳で味が違うという話がありました。

牛乳自体、毎日味見していると味の違いがあることに気が付きます。動物由来の食品であり、その都度風味が変わるものです。

また、学校給食の牛乳は高温短時間殺菌牛乳(75℃15秒)というもので、一般的な超高温瞬間殺菌牛乳(120~150℃2~3秒)と殺菌方法が違うためかもしれません。

11月21日の給食

献立:牛乳 カレーうどん 竹輪の磯部揚げ りんごゼリー

 本日の千葉県食材:人参 小松菜 豚肉

カレーうどんはカツオの厚削りと昆布でとった出汁にカレー粉をいれて作っています。お蕎麦屋さんのカレーそばなんかに近いでしょうか?それにとろみをつけて冷めにくくしています。

今日のりんごゼリーは青森県のリンゴ農家さんが作っているりんごジュースで作りました。『金星』という品種のリンゴを使ったジュースで、写真ではわかりにくいですが透明なりんごゼリーになっています。

 

学校給食の果物について

学校給食で提供している果物は、基本的に外側のみ消毒し、その後は消毒・殺菌された道具で調理しています。

また、市川市では食器の枚数が3枚であること、お盆も食器と同様に洗浄・消毒していることから直接お盆に乗せています。

他にもアルミカップを付けると給食費の増加と教室での配膳の手間がかかりますし、おかずのお皿に乗せると果物と主菜・副菜の味が混じってしまうため、食材の味が失われてしまうのでお盆に乗せているというのもあります。家では簡単でも、学校給食ではいろいろなところに配慮する必要があります…

その中でも衛生的で美味しい給食を提供できるように工夫していきたいと思います。

 

11月20日の給食

献立:牛乳 ごはん ヤンニョムチキン 海藻サラダ 豆腐チゲ

 本日の千葉県食材:人参 小松菜 きゅうり 豚肉

ごはんや給食の量について

ごはんは中学年で一人57g+もち麦4gの計61g(炊飯後約146g)を炊飯しています。

これに学年毎に係数をかけて配缶しています。(低学年なら0.85~0.9倍、高学年なら1.1~1.2倍)

前期・後期の身体測定後、学年ごとに平均身長・体重を出し、必要なエネルギー量を算出します。そこから、基準となる3年生の何倍の量を割り当てればよいか計算しこの倍数を係数としています。もちろん、学年やクラスによって食べる量に差もあるので、数値だけでなく実態に合わせた量を提供できるようにしています。

 

11月17日の給食

献立:牛乳 ピザトースト シーザーサラダ 豆乳クラムチャウダー みかん

 本日の千葉県食材:人参 小松菜 きゅうり

ピザトーストはよく食べてくれていました。クラムチャウダーもあさりが多かったのですが、よく食べてくれていました。給食で使用できる塩分量が減ってから作らなくなってしまったメニューでしたが、ソースやチーズの量を調整し、提供してみました。美味しそうに食べてくれていたので良かったです。

 

1鉄板に8枚しか乗らないため、90鉄板分並べる→焼く→配缶を繰り返していただきました。

ありがとうございました。

 

11月16日の給食

献立:牛乳 海苔菜飯 ホキの野菜餡かけ ひとくちおでん ぶどうゼリー

本日の千葉県食材:人参 大根 小松菜

おでんは出汁をしっかりとり、調理員さんが火加減をこまめに調整しながら煮てくれました。

 

11月15日の給食

献立:牛乳 ガパオライス わかめスープ キャラメルポテト

本日の千葉県食材:バジル さつまいも

ピーマンが苦手という子がいましたが、このピーマンは苦くないから1つだけ食べてみるように勧めると、苦くないとわかりよく食べてくれました。

キャラメルポテトはキャラメルを一から手作りしたものに揚げたさつま芋を絡めて作ります。先日提供したアップルパイの具も同様のキャラメルを作り、そこにリンゴを入れて煮ています。

アンケートでもレシピを知りたいという方が多かったので載せていきたいと思います。まとめたページは時間があるときにホームページ内に作成できればと思います。

 

キャラメルポテト(一人分)

さつまいも:60g 揚げ油:適量 砂糖:6g 水:1g 無塩バター:3g 塩:0.02g(なくても可)

①さつま芋は1.5㎝角くらいに切り、油で表面が硬くなるまで揚げる。

②半量の砂糖と水を火にかけ、カラメルを作る。(グラニュー糖・上白糖だと作りやすいです)

③カラメルが焦げる前にバターを入れ、色止めをする。濡れた布巾で鍋を冷やしても良いです。

(溶けた液体バターは跳ねるので固形のまま入れてください)

④残りの砂糖と塩を入れ、カラメルが熱いうちに①を絡める。

⑤お皿などに広げて冷ます。

カラメル作りは火傷に気を付けてください。塩分調整のために無塩バターを使用しているので、少し塩キャラメルっぽい感じでよければ有塩バターでもOKです。

小学校の家庭科の時間にべっこう飴を作った気がするので、高学年であれば一緒に作れるのではないでしょうか?キャラメルを作れるとお菓子作りの幅も広がるので、是非試してみてください。

 

11月14日の給食

献立:牛乳 ごはん 鮭の醤油麴焼き 海苔おかか和え だご汁(熊本県) みかん

 本日の千葉県食材:人参 大根 小松菜

今日は熊本県の郷土料理である『だご汁』です。だごは団子のことで、似たような汁物が九州各地にあります。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/dagojiru_kumamoto.html

給食では調理してから、子供達が食べるまで時間があるため、硬めの団子を作ってもらいました。

 

本日、給食試食会のアンケート結果を拝見させていただきました。

4年ぶりの開催ということもあり、給食への興味・関心を高く持って参加された方が多かったのだと改めて感じました。今回の試食会を通して、保護者の皆様の様々な感想を知ることができました。ありがとうございます。

この給食ブログや給食だよりを使って情報発信し、家庭と一緒に給食の情報を共有しながら子供たちの『食』への関心を高めていけると嬉しいです。