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研究

【第5回 校内授業研究会(市川市学力向上推進校公開研究会) 5年1組 山本学級 総合的な学習の時間】

11月2日(木)

5年1組 山本学級

単元名『ためしてガッテン!竹パワー』

講師  市川市立菅野小学校 校長 松永裕思先生

 

 5年1組では、夏休み前に行った流しそうめんをきっかけに「竹のパワーについてもっと学びたい」と活動を進めてきました。

 まずは学級全員で竹とんぼを作りました。そこから、竹は固く、加工するには工夫が必要なことや、丈夫で色々な物に活用できる万能な材料であることなどの竹の特徴を発見しました。そこから、「こんな物を作ってみたい」「もっとこんな風に活用できるのでは?」と竹の魅力を感じ始めた子供たち。

 当日は、一人一人が考えた竹を使ったものづくりの計画書を持ち寄りました。似た物を作る友達と計画書を見合い、話し合う中でよりよい計画書へと磨き上げられていきます。「竹のお箸を作ってご飯を食べたい」「門松を作って新年を祝いたい」などの思いが込められた、多様な計画書が完成しました。

 講師の先生からは、「思いを大切に竹と存分にかかわってほしい」というお話をいただきました。

 

 本単元の学習を通し、「竹の良さを生かして作られたものが身の周りにあることで、生活がより豊かになっている」ことを実感できるようにしたいと考えております。

 今後も「進んで学ぶ子供の育成」に向けて学校全体で取り組んでまいります。