大洲小NEWS

2022年6月の記事一覧

1年生:算数「ふえるといくつ」

入学してから2ヶ月がすぎた1年生ですが、算数の授業ではたし算を学んでいます。この時期にたし算を習得することは、後々の学習のことを考えても大切です。

たし算を使う場面としては、「あわせていくつ」と「ふえるといくつ」がありますが、今日は「ふえるといくつ」を学びました。

算数ブロックを操作しながら、たし算の式に表し、答えを求めます。

「あわせていくつ」のときは、左手と右手で両側から「ガッチャン」と合わせましたが、今日の「ふえるといくつ」は、もともとあるブロックに、右手で右側から「カチャ」と合わせます。

「あわせていくつ」と「ふえるといくつ」の問題を、「ガッチャン」と「カチャ」の擬音をつかって、わかりやすくしています。

子どもたちは担任の先生の説明をしっかりと聞き、算数ブロックを操作していました。

 

 

5年生:図工「糸のこ教室」

5年生は、「ホワイトボード伝言板」を作ります。

はじめて電動糸のこを使うので、京葉文具さんに来校していただき、「糸のこ教室」を行いました。

電動糸のこの使い方を説明していただき、練習用の板を切ってみます。

曲線や細かい切り込み部分など、ハサミで円を切る要領で、板をまわしながら加工していきます。

最初は、自分の思った方向に進まず、苦戦している様子でしたが、だんだん上達していきました。

いよいよ本番です。デザインは、前の時間に考えてあります。

0系新幹線の鼻の部分をホワイトボードにしたり、ねこがホワイトボードをかかえていたり、ラケットの面をホワイトボードにしたりと、どれも素晴らしいデザインです。

自分のデザインした線に沿って、糸のこぎりでスイスイ切っていきます。

上手に切ることができたようです。

絵の具できれいに色を塗って、ホワイトボードを張り付ければ、ステキな伝言板が出来上がります。

どんな作品が仕上がるか、完成が楽しみです。

 

6年生:理科「呼吸のはらたき」

6年生は「呼吸のはらたき」について学習しています。

吸う息と吐く息には違いがあるのかを調べました。

ビニール袋に空気をつめたものと、吐き出した息をつめたものを用意します。

それぞれのビニール袋に気体検知管を入れて、中の気体を吸い込み、気体中の酸素の量、二酸化炭素の量を計測します。

ちなみに私は、今まで気体検知管を使ったことはありませんが、時代がすすみ、便利な実験道具が使えるようになりました。

気体検知管を見ると、吐いた息のビニール袋では、酸素の濃度が減り、二酸化炭素の濃度が増えていることがわかりました。

また、呼気を入れたビニール袋に石灰水を入れたところ、白く濁りました。このことからも、吐く息には二酸化炭素がたくさん含まれることがわかります。

3年生:「人権教室」

市川人権擁護委員協議会から講師をお呼びして、3年生の各学級で「人権教室」を開催しました。

「『人けん』とは何か知っていますか?」

「はーい、人の研究でーす。」「人の健康のことだと思います。」

「その『けん』ではなく、権利の『けん』です。」

「誰もが持っている、人が幸せに生活するための権利について考えてみましょう。」

今日は、映像資料を使って、「いじめ」について考えました。

登場した、「いじめる子」と「いじめられる子」、「いじめを見て黙っている子」らの、それぞれの子ども気持ちを考えてみました。

「いじめをみているだけで何もしないのは、いじめと同じです。」という意見が出ました。

「担任や学校の先生、友だち、家族に相談するのも、解決につながると思います。」

意見を発表し、また、その意見を聞きながら、「おもしろいから」や「なんとなく」という理由で、友だちをいじめることはいけないこと。そして、「見ているだけで黙っている」のはやめようということを確認できたようです。

 

 

3年生:「タイピングの基礎」

3年生になりローマ字を習うことになります。今日は、タブレットでローマ字タイピングの練習をしました。

手をどこに置けばいいのか。どの指で、どのキーを押せばいいのか。

画面にお手本が表示されます。それを真似ながらキーを打ち、ローマ字入力を学びます。

正しい指使いを身につけることは、今後のICT活用の技能向上に役立つと思います。

かんたんなレベルからだんだんと高度になりますが、それをゲーム感覚で練習することができます。今後も時間をつくって取り組みます。

両手で打つ姿を見ていると、先生方より上手に見えます。

気が付いたころにはブラインドタッチ。ということになるのでしょうね。